JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.09.07
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カテゴリ: JINさんの農園
この日は8月27日(月)、妻と片瀬で行われている諏訪神社の例大祭を訪ねました。
江ノ電で江ノ島駅まで行き下車。
妻は子供の頃、この駅の近くに住んでいたため、この祭りは子供の頃の懐かしい
祭りなのです。



江ノ島駅前の車両進入禁止柵に、可愛らしい雀(すずめ)が留まっていました。
季節ごとに衣替えをしているのです。いったい誰が衣替えをしているのかが気になります。
この日は赤で。



車止めのポールは2つ。全部で8羽。
雀が乗ったデザインは時々見かけますが、洋服が着せてあるのは珍しいのです。




江ノ電・江ノ島駅には上下の電車が。
ところで江ノ島電鉄、通称・江ノ電での駅名は「江 島駅」
​湘南モノレールは「湘南江 島駅」
​小田急線は「片瀬江 島駅」
ところが、島を渡る弁天橋のたもとの標識には『江
しかし神社は「江島神社」。と「ノ」も「の」も 無し 。​
​​​江の島の属する我が藤沢市は昭和 44 年( 1969 4 1 日を以って「 江の島 」と
表記する事に統一しており住居表示の他、市の管理する施設、出版物すべてに
「江の島」の名が使われているのです。
当然、藤沢観光協会のパンフレット等もすべて「江の島」です。
島内の色々な物にも「江の島」の名が使われています。
それにしても、いつも「 」、「 」の使い方が難しいのです。



線路沿いの小路の先に『江ノ前 まきたて屋』が。
江の島新名物で人気がある食べ歩きグルメ手巻き寿屋。
目にも美しいバランスの良い手巻きを楽しめる店とのこと。
創業430年の魚屋が手掛ける新感覚の手巻き寿司。
相模湾から獲れたての超鮮魚と神奈川県産の米、有明産の一番海苔に赤酢を合わせ、
バランスの良い一本に仕上がっていると。
旅友Sさんからは、  2018 7 14 日(土)放送の「ぶらり途中下車の旅」で落語家の
林家たい平が片瀬すばな通り商店会を散策。
「小池商店」の店主と立ち話などしたあと、この「江ノ前 まきたて屋」に立ち寄ったとのこと。
こちらは江ノ島駅の目の前だから「江ノ前」?



商店街の壁には片瀬・諏訪神社 例大祭のポスターが。
開催は2018年8月23日(木)~8月27日(月)でこの日が最終日。
この日は地元片瀬の神幸祭でもあったのです。
朝4時に下諏訪神社を出発し東浜海岸で浜降祭(はまうり)を行い、神社帰還後例大祭。
そして一日かけて巡行祭が行われているのです。
夕方18時に龍口寺前を出発して下諏訪神社まで練り出す還御祭なのです。



龍口寺に向かって進むと既に多くの黒い立烏帽子姿に白い水干装束の方々が
出番を待っていた。



神輿、山車が今や遅しと。



諏訪神社と書かれた提灯が神輿の四方に。



祭り姿の老若男女が祭り囃子の山車の周囲で出番待ち。



そして暫くすると、神輿の担ぎ棒に担ぎ手の方々が肩を入れだした。



龍口寺 山門。



そして神輿が魂を入れられ動き出す。



『諏訪睦』と書かれた提灯が高々と。



龍口寺前の交差点は電車が路面上で急カーブしていて、国道467号線が90度以下に
折れていて車もバスも多い場所、しかし信号がないのです。
あるのは『電車注意』の看板と『列車接近表示器』が2台のみ。
折しも12分間隔で走る藤沢行きの江ノ電電車がゆっくりと通過。



そして18時を過ぎ、漸く神官先頭に山車が諏訪神社下社に向かって動き出した。
諏訪神社は全国に10000社近くあるとされるが、上社・下社を備えているのは
信濃国諏訪の信濃国一之宮の諏訪大社とここ片瀬の諏訪神社のみといわれていると。
片瀬諏訪神社の創立は、養老7年(723)に諏訪大社の分霊を勧請したのが始まりで、
両社は別の地にあったが、上社は天長3年(826)に、下社は弘仁3年(612)に
現在地に移された。社殿は、元弘3年・元徳4年(1333)に新田義貞の鎌倉攻めにより類焼し、
安永7年(1778)に改修された。その後、甘糟豊太郎・三郎・四郎の三兄弟が社殿を
造営・整備した。
ご利益:古くは狩猟の神として崇められてきたが、のち農耕神、武神として信仰されていると。





この時間は道路の一般車両は規制中の様であった。



神官の後ろには大きな提灯が5燈。



片瀬地区五町揃っての山車が進む。
先頭の屋台には「新屋敷」と書かれた提灯が。
この五町は、現在の住居表示ではなく、昔の集落名や旧字名のようです。



2番目は「西方町」。



3番目は「西浜区」。



4番目は「東り町」。『東り』の町名の由来は??。



5番目は「下之谷」。



「や組」の文字も。



幟と提灯、太鼓・・・が続く。



「天皇陛下御在位三十年」の幟旗。



大太鼓。



諏訪神社・神主さん?



榊?であろうか?



五色旗。
この五色には意味があり、中国の五行説が発祥とされています。
五行説では「全てのものは木・火・土・金・水の5つの要素で作られている=森羅万象」と
考えられており、その5つを色に置き換えたと言われています。
・木=青 ・火=赤 ・土=黄色 ・金=白 ・水=黒。
その後ろに黄金の飾りが続く。



賽銭箱?祝詞(のりと)箱?を担ぐ。



後方から通りすぎた行列を。



そして神輿が姿を現す。



かけ声も賑やかに。



ねじり鉢巻きで。



そして囃子屋台が続く。
「新屋敷」。



屋台の上では子供達が小太鼓を懸命に。
昭和初期に建造された白木の屋台には細かい細工が施されており、趣が至る場所に。



「西方町」。
外国人の姿も。



そして次の山車を待っていると、突然若い外国人が英語で私に声をかけてきたのであった。
私の被っている帽子を指さして、私の国だと嬉しそうに。
実はこの日には数年前ポーランドを訪れた際に記念に購入した帽子を被っていたのです。
日本に初めて来て1週間、この夜は江の島内の旅館に泊まるのだと。
このお祭りをどの様に知ったのかと訪ねると、旅館のフロントの女性からと。
1ヶ月間、日本を旅すると。日光、富士山、京都、姫路・・・・・と。
別れ際に、また自分の国を訪ねて欲しいと握手を。



太鼓の種類が町ごとに微妙に違う。



「西浜区」。



ズームで。



「東り町」
片瀬新屋敷町、西方町、下之谷町、西浜区は後ろ側にも二燈の提灯を付けていた。 
しかし東り町は昔ながらの前二燈のみ。



ズームで。



「下之谷」。



屋台の屋根の上にも女性が二人。



ズームで。



東の空の雲も赤く輝いて。




                ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2018.09.07 20:55:24
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