JINさんの陽蜂農遠日記

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2025.09.25
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カテゴリ: 海外旅行
さらにWestminster Abbeyのステンドグラスをカメラで追う。
・左側の人物(青衣・冠)
 ・王冠をかぶり、青いマントを纏った王の姿。
 ・伝統的に「聖王エドワード懺悔王(Edward the Confessor)」として描かれることが多い姿。
 ・ウェストミンスター寺院はエドワード懺悔王が創建した修道院を前身とするため、彼の像や
  窓は特に強調されています。
・右側の人物(赤衣・冠)
 ・王冠と赤いマント、手に巻物(法や統治を象徴)。
 ・「ヘンリー3世(Henry III)」を描いている可能性が高いです。
  ・ヘンリー3世はウェストミンスター寺院の再建(13世紀ゴシック様式への改築)を行った王で、
   エドワード懺悔王の聖性を顕彰しました。
ステンドグラス最下段にラテン語の銘文が帯状にあり、
左窓には「 EDWARDUS CONFESSOR REX 」。
右窓には「 HENRICUS TERTIUS REX 」 などと王名が記されていた。



人物をズーム。



再びウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)の
内陣(Sanctuary)とクワイア(Choir)方向 を。
ゴシック様式の高いリブ・ヴォールト天井
 縦方向の高さを強調する垂直線が続き、イングランド・ゴシックの典型的なスタイル。
左右に並ぶ巨大なパイプオルガン
 精緻な装飾が施されたオルガンは、合唱隊席(Choir Stalls)の上部に設置。
・手前の金色の装飾スクリーン(Rood Screen / Choir Screen)
 ゴシック・リヴァイヴァル様式で復元された荘厳なスクリーンで、聖域と参拝者の場を区切る
 役割を果たす。



左側:アハズ王 (King Ahaz)
・赤いマント、王冠、笏を持つ。
・旧約聖書『列王記』などに登場、ユダ王国の王。偶像崇拝の傾向が強く「不信仰な王」として
 描かれる。
右側:ヒゼキヤ王 (King Hezekiah)
・青いマント、王冠、笏を持つ。
・ユダ王国の王で、宗教改革を行い偶像を排し、神への信仰を回復させた「善王」として知られる。



人物をズームして。
このステンドグラスは 旧約聖書に登場するユダ王国の王 を描いた窓であり、
左: アハズ王(King Ahaz) ― 在位16年
右: ヒゼキヤ王(King Hezekiah) ― 在位29年



左側:ヨシャパテ王 (King Jehoshaphat)
・青いローブ、王冠と笏を持つ。
・南ユダ王国4代目の王で、在位25年(列王記上22章・歴代誌下)。宗教的改革を進め、
 神殿礼拝を強調した。
右側:ヨラム王 (King Jehoram)
・赤いローブ、王冠を戴く。
・ヨシャパテの子、ユダ王国の5代目の王。在位8年。バアル崇拝を導入し「悪王」として描かれる。



人物をズームして。
このステンドグラスは 旧約聖書のユダ王国の王 を描いており、 ・左:ヨシャパテ王(King Jehoshaphat) ― 在位25年
・右:ヨラム王(King Jehoram) ― 在位8年



さらにユダ王国の歴代の王を並べたステンドグラスが続いていたのであった。



左側:アハズ王 (King Ahaz)
・赤衣、王冠と笏を持つ。
・南ユダ王国12代の王。在位16年(列王記下16章・歴代誌下28章)。
 偶像崇拝を行い「悪王」とされた。
右側:ヒゼキヤ王 (King Hezekiah)
・青衣、笏と巻物(律法書?)を手にする。
・アハズの子でユダ王国13代の王。在位29年(列王記下18章・歴代誌下29章)。
 宗教改革を行い、アッシリア侵攻の危機に信仰をもって立ち向かった「善王」。



ステンドグラスは「親子二代のユダ王」 を描いていた。



左:マナセ王(King Manasseh)
・白い衣に赤マント、王冠を戴く。
・ヒゼキヤ王の子でユダ王国14代の王。最長の55年間在位。偶像崇拝を強め、歴代の中でも
 最悪の王とされるが、晩年に悔い改めたと伝えられる。
右:アモン王(King Amon)
・青衣に王冠。マナセの子で15代の王。
・在位はわずか2年で暗殺され、その子ヨシヤに王位が継承された。



以上、これらのステンドグラス配置の特徴は
・各窓は左右2名の王を一対で描写
・下部に ラテン語・英語銘文 で「KING XXX REIGNED YY YEARS」と刻まれている
・王冠を戴き、色分けされた衣装(赤=偶像崇拝傾向の王、青=信仰的な王)という対比の意匠が
 見られるのであった。

再び、ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey) 身廊(Nave)の西端方向 を見る。
・身廊西端(West End) に巨大な二層の窓があり、そこに「ユダ王国の王たち(
 Kings of Judah)」が縦列で並んでいた。
・各窓は 上下二段構成 × 左右ペア で、一対ごとに2名の王が描かれる形式。
・合計で 10対(20名程度)が描かれていた。
・実際の歴代ユダ王は20人(ソロモン以降〜ゼデキヤまで)なので、全王が網羅されている
 シリーズ と。



このステンドグラスは、ウェストミンスター寺院の身廊西端・大窓の下段にあるステンドグラスの
一部 で、今まで見てきた「ユダ王国の王シリーズ」とは異なり、
旧約〜新約の物語場面(主に神殿に関する場面)を描いた物語窓
左側(左ランセット)
最下段
・「SOLOMON DEDICATES THE TEMPLE」
・ソロモン王が神殿を奉献する場面。香炉・祭壇と共に祈る姿。
中段
・「HEZEKIAH SHOWS THE TREASURES TO ENVOYS」
・ヒゼキヤ王がバビロンの使者に宝物を見せる場面。
上段
・「JOSIAH READS THE BOOK OF THE LAW」
・ヨシヤ王が律法の書を民に読み聞かせる場面。宗教改革を象徴。
右側(右ランセット)
最下段
・「JESUS IN THE TEMPLE」
・少年イエスが神殿で教師たちと議論する場面(ルカ2章)。
中段
・「PURIFICATION OF THE TEMPLE」
・イエスが神殿から商人を追い出す場面。
上段
・「CHRIST AMONG THE DOCTORS」
・神殿における律法学者との論争(こちらも幼少期イエスのエピソード)。



ズームして。



西端大窓下段にある一枚で、今度は「 歴代の王と新約の場面 」を組み合わせた構成に。
上段(左ランセット)
・王冠とマントをまとった王の姿。
・これまでのユダ王国の王シリーズと同じ様式。
上段(右ランセット)
・同様に王冠とマントを着けた別の王の像。
・これもユダの王を表す連続シリーズの一部。

上部の円形トレーサリーには「天上のキリスト」または「神の小羊」の象徴的図像が
配置されていた。



人物像をズームして。
上段:ユダ王国の王(王冠・マント姿の二人)。



下段:復活したキリスト(または昇天)と信徒たち。



ウェストミンスター寺院 (Westminster Abbey) の
「無名戦士の墓 (Tomb of the Unknown Warrior)」。

OF A BRITISH WARRIOR
UNKNOWN BY NAME OR RANK
BROUGHT FROM FRANCE TO LIE AMONG
THE MOST ILLUSTRIOUS OF THE LAND
AND BURIED HERE ON ARMISTICE DAY
11 NOV: 1920, IN THE PRESENCE OF
HIS MAJESTY KING GEORGE V
HIS MINISTERS OF STATE
THE CHIEFS OF HIS FORCES
AND A VAST CONCOURSE OF THE NATION.
THUS ARE COMMEMORATED THE MANY
MULTITUDES WHO DURING THE GREAT
WAR OF 1914–1918 GAVE THE MOST THAT
MAN CAN GIVE, LIFE ITSELF
FOR GOD
FOR KING AND COUNTRY
FOR LOVED ONES HOME AND EMPIRE
FOR THE SACRED CAUSE OF JUSTICE AND
THE FREEDOM OF THE WORLD.
THEY BURIED HIM AMONG THE KINGS BECAUSE HE
HAD DONE GOOD TOWARD GOD AND TOWARD
HIS HOUSE.
+ + + IN CHRIST SHALL ALL BE MADE ALIVE + + +」 

【この石の下には
名も階級も知られぬ
一人の英国の戦士の遺体が眠る。
彼はフランスからここへ運ばれ、

葬られた。
1920年11月11日の休戦記念日、
ジョージ五世国王、
国務大臣たち、
軍の総司令官たち、
そして全国から集まった群衆の臨席のもとで。
ここに記念されるのは、
1914–1918年の大戦において、
人が捧げうる最も大いなるもの ―
すなわち命そのものを捧げた<
無数の人々である。
神のために、
国王と祖国のために、
愛する者と家庭と帝国のために、
正義という神聖な大義のために、
そして世界の自由のために。
彼を王たちの中に葬ったのは、
彼が神とその家(神の家=教会)に
良きことをなしたからである。
キリストにあってすべての者は生きるであろう。】

歴史的背景
・埋葬:1920年11月11日(休戦記念日)
・埋葬場所:ウェストミンスター寺院・身廊中央部
・意義:第一次世界大戦で命を落としたが、身元不明の兵士を代表して葬られた。
・国王ジョージ五世、首相ロイド・ジョージらが参列。
・この「無名戦士の墓」は、世界で最初期の「無名戦士記念碑」として各国に広まるきっかけと
 なった。

無名戦士の墓(ウェストミンスター寺院)

ナーブ(nave=身廊)中央付近から
内陣(sanctuary, choir, high altar 方向)を東側に向かって 見上げて。



聖歌隊席(Choir Stalls )。
内陣(Sanctuary, High Altar)の手前、ナーブ(Nave/身廊)と内陣を区切る部分に位置。



1.装飾スタイル
・ゴシック様式の華やかな尖塔アーチ装飾。
・金色の木彫細工と青地の布張り背景。
・赤いシェード付きのランプが並ぶ。
2.刻まれている名前・紋章
・左から順に AUSTRALIA(オーストラリア), CANADA(カナダ) と国名が確認できる。
・その上には 各国の紋章(Coat of Arms) が掲げられている。
・中央部分には赤地に金文字で HIGH COMMISSIONER(高等弁務官) と書かれた席。
3.意味
・これらの席は、ウェストミンスター寺院における重要な儀式(特に戴冠式や国王即位式)で、
 英連邦の代表(High Commissioners)が着席するための場所。
・英連邦諸国は英国王を元首とする連合体であり、戴冠式などの国家儀礼に際して公式代表が
 招かれる
・Choir Stalls の両側には、こうした 英連邦諸国を象徴する席(プレートと紋章付き) が並ぶ。



再び、 内陣(Sanctuary/Quire 付近)を東向きに 見上て。
天井(Vaulting)
・見えるのは壮大な リブ・ヴォールト(rib vault)。
・白い石造天井に金色のボス(天井装飾結節)が連なっているのが特徴。
・ゴシック建築の典型的な垂直性と荘厳さを強調している。
両側のパイプオルガン
・左右に大規模な パイプオルガンのパイプ群 が壁を覆うように配置。
・このオルガンは戴冠式や国葬など、寺院の大儀式に欠かせない。
前景の金色の装飾ゲート
・手前に見えるゴシック様式の三角破風(ピナクル付き)は、
・内陣(Sanctuary)とクワイヤ席を区切るスクリーン(Choir Screen / Rood Screen) の一部。
・金色の繊細な透かし彫りと、中央の円形メダイオン(十字紋章)が特徴的。



身廊(Nave)と内陣(Choir / Sanctuary)、そして北・南の翼廊(Transepts)が交わる
交差部(Crossing) を下から見上げて。
天井はゴシック様式のリブ・ヴォールト(rib vault)で、金色のボス装飾がリズミカルに
配置されていた。
1.クリアストーリー(Clerestory)窓
・高所に設けられた大きな窓から光が差し込み、空間を明るく演出。
・窓は二連窓+円形窓という典型的なゴシック様式。
2.トリフォリウム(Triforium)回廊
・中層に見えるアーチ列の部分は、トリフォリウムと呼ばれる回廊。
・ここもウェストミンスター寺院の特徴で、細身の柱が連続して垂直性を強調している。
3.下部:祭壇部
・手前下に見える金色のパネルは、High Altar(大祭壇) の背後にあるリードスクリーン。
・王室儀式の中心的舞台。



近づいて。



これでもかと バラ窓 を。



ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)の
クワイア(Choir/聖歌隊席)から大祭壇(High Altar)を見た光景
(
ピンボケでしたので ネットから)
手前(左右の木製席)
・ここは クワイア席(Choir stalls)
・ゴシック風の尖塔型装飾が施された木製の高い背もたれ。
・赤いランプシェードが付いた燭台がずらりと並び、夜間や儀式の際に荘厳な雰囲気を演出します。
・ここには聖歌隊や聖職者が座り、聖歌を歌う場となります。
中央通路(Quire Aisle)
・クワイア席の間を進む参道。
・この先に大祭壇(High Altar)とその背後のリードスクリーン(Reredos)が見えています。
大祭壇(High Altar)
・金色に輝く壮麗な装飾。
・中央の絵画部分は 「最後の晩餐」を描いたモザイク/彩色パネル。
・戴冠式の際に国王・女王が跪き聖別される場所です。
背後の高窓(East End Clerestory)
・大きなゴシック様式の尖頭アーチ窓。
・そこから柔らかな光が差し込み、祭壇を神聖に照らします。



大祭壇(High Altar)とコスマティ床(Cosmati Pavement)
。 
1. 大祭壇(High Altar)
・金色の壮麗なリードスクリーン(Reredos)が背景に立ちます。
・中央パネルは 「最後の晩餐(The Last Supper)」 を描いたモザイク/彩色作品。
・キリストと十二使徒が描かれ、聖体の秘跡(Eucharist)の象徴です。
・両脇には聖人像が立ち、天蓋風の装飾が重厚さを加えている。
2. コスマティ床(Cosmati Pavement)
・1268年にヘンリー3世がイタリアから職人を呼び寄せて造らせた、大理石・ガラス・貴石を
 使った幾何学模様の床。
・円・四角・三角が組み合わされ、宇宙と永遠を象徴。
・中央円は「宇宙の中心」を表すとされ、戴冠式で王が立つ場所。
・英国王の戴冠はここで行われ、エリザベス2世(1953年)、チャールズ3世(2023年)も
 この床の上で戴冠した。
3. 位置と機能
・この空間は サンクチュアリ(Sanctuary) と呼ばれ、聖域の最も重要な場所。
・王の戴冠式の際には、「戴冠の椅子(Coronation Chair)」 がこのコスマティ床の中央に
 置かれる と。

Westminster Abbey – The Coronation Church | Unofficial Royalty

ウェストミンスター寺院の 大祭壇(High Altar)背後のリードスクリーン(Reredos)中央部。
1. 上部の銘文(ラテン語ではなく英語)
 最上段に金文字で刻まれている文章:
 “THE KINGDOMS OF THIS WORLD ARE BECOME THE KINGDOMS OF OUR LORD
  AND OF HIS CHRIST”
   ➡ 新約聖書「ヨハネ黙示録 11章15節」からの引用。
  意味は:
「この世の国は、我らの主とそのキリストの国となった」。
  → キリストが全世界の王であることを示し、戴冠の場にふさわしい言葉。
2. モザイク画の場面
中央の大きなモザイクは 「 最後の晩餐(The Last Supper) 」。
・中央:キリスト(後光付き)
・左右:12使徒たち(ユダはしばしば別の位置・表情で描かれる)
・様式:19世紀ヴィクトリア時代に再構築されたモザイクで、ゴシック様式の金色背景に映える。
3. 周囲の装飾
・上部は金色のゴシック様式の「天蓋装飾」(crocketed canopy)。天上界の象徴。
・左右には聖人像が立つ(楽器や巻物を手にし、旧約・新約の預言者・使徒を象徴)。
・下部(祭壇前の白大理石部分)には 紋章(シールド)模様 が並び、歴代の修道院・王家と
 関係するもの。

Altar Inside Westminster Abbey, London Editorial Photo - Image of building,  england: 251533551

大祭壇(High Altar)側から、振り返って西方(身廊・正面入口方向)を見て
こちらはうまく撮れました。



ウェストミンスター寺院・北翼廊(North Transept) の一角へ。
以下の武人の彫像(ひざまずく2人の騎士と甲冑飾り)や、
横たわる女性像(Lady Catherine St John)もこの一帯に位置していた。

Catherine, Lady St John of Bletso | Westminster Abbey

南翼廊にあった サー・フランシス・ヴァーノン(Sir Francis Vere, 1560–1609) の墓碑
・彼はエリザベス1世時代の著名な軍人で、オランダ独立戦争で活躍。
・ウェストミンスター寺院の南翼廊(South Transept, Poets’ Cornerの反対側)に立派な
 モニュメントが残されていた。
・特徴的なのは、武人の像が棺を担ぐように配置され、上に兜が置かれている構図。

Category:Memorial to Sir Francis Vere, Westminster Abbey - Wikimedia Commons

正面から。



Lady Catherine St John(カタリナ/キャサリン・セント・ジョン)墓
女性が横たわって肘枕をし、くつろいだような姿勢で表現されていた。
服装は16世紀末~17世紀初頭の貴婦人のドレス(ラフ襟、長い袖、プリーツスカート)。



北翼廊(North Transept) にある大規模な墓廟で、
サー・ジョージ・ヴィリアーズ(Sir George Villiers, 1550–1606)と
その妻メアリー・ボーモントの墓碑・Monument of Sir George Villiers and Dame Mary,
Countess of Buckingham。


・大きな天蓋(キャノピー)をもつ建造的なモニュメント。
・下段には横たわる夫婦の遺体像、その両側に祈る姿の像が配置されていた。
・上段の四角いパネル部分には浮彫(レリーフ)があり、茶色がかった石材
 (大理石・アルバスター)で作られていた。

File:Memorial to Henry & Margaret Norris, Westminster Abbey 03.jpg -  Wikimedia Commons

・大きな キャノピー(天蓋) に支えられた棺。
・棺の手前側に 甲冑姿の3人の息子像 がひざまずいて祈っている姿。
 息子3人(甲冑・跪像:写真の手前側)
 ・John Villiers(後のパーブック子爵)
 ・George Villiers(後の初代バッキンガム公)
 ・Christopher Villiers(後のアングルシー伯)
 ・反対側(壁側)にもドレス姿でひざまずく女性像がいる と。



聖エドワード礼拝堂近くにあったのが
ウェストミンスター寺院の700年の歴史を持つ 戴冠式の椅子「戴冠の椅子(Coronation Chair)」
をガラス越しに撮影。

Gallery picture 71 (from a traveler's review)

材質: オーク材
装飾: かつては金箔や彩色が施され、動物や使徒の像も描かれていたと伝わります。
獅子像: 椅子の脚部には4体の金色の獅子が配置され、王権の象徴を示します。
    現在見える獅子像は19世紀に補修されたものです。
椅子の背面には、多くの落書き(見学者や聖職者による名前・記号)が残されており、中世から
近代までの参観者の存在を示していると。



ウェストミンスター寺院での戴冠式中のエリザベス2世女王 の写真 をネットから。

ウェストミンスター寺院での戴冠式でエリザベス2世女王が座る戴冠椅子

西大窓(West Window) のステンドグラスを再び。




                                    ・・・​ もどる ​・・・



                ・・・​ つづく ​・・・


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Last updated  2025.09.26 05:59:48
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