うそ 0
ものがたり 0
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20年くらい前三重県の友人から枝を送ってもらって妻が挿し木で育てたチロリアンランプ昨日「頂き女子」で有名な渡辺真衣(25歳)被告が名古屋地裁で懲役9年、罰金800万円の判決を受けた。ホストに貢ぐために風俗店の男性客3人から親と縁を切るため、借金を返済するためなどと嘘を言って1億5千万円騙し取った罪に対する判決である。実際にはもっと大勢の人からもっと高額なお金を受け取っていたと思われるが、今回の裁判は上記1億5千万搾取に対するものであった。新宿の有名ホストバーのお目当てのホストの稼ぎ額がナンバーワンになるよう貢いだとのことで、一回のホスト店への支払いが2700万円になったこともあったとのことである。不幸な生い立ちで、アトピー性皮膚炎でいじめられたこともあったとのことで、「誰か人のために尽くしたいという気持ちがホストに貢ぐことになってしまった」と供述しているとのことである。誰かのために尽くすとなると人間は思いもよらない力を発揮することがあり、彼女も自分を必要としているホストの為に力を振り絞って大金を集めたのだと思う。女ごころを利用して、上限なしの大金の提供を受けたホストにも責任があり、逮捕されて裁判にかけられているが渡辺被告よりは格段に罪は軽いと思われる。大罪を犯した渡辺被告の無知と無謀さは当然咎められなくてはならないが、犯罪の温床である、ホストバーでの後払い制度などは即時禁止してもらいたいと思う。借金が嵩んで売春に走る女性が多いと聞く。今回の判決を他山の石としないで、社会全体で転落女子を生まないよう努力していくべきだと考える。
2024.04.23
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ツバキ(縞千鳥)投打に渡って天才的能力を持ち、それでいて絶えず訓練し、性格的にも思いやりがあり、周りの人や周りの国、世界のことを考えている、類まれなスポーツマン大谷も水原一平通訳の賭博問題で大窮地に陥ってしまった。「私は知りませんでした。水原さんに盗まれたのです」とコメントしたが、心中いかばかりか想像もできない。自分の今後のことを考えればそう言わざるをえなかったが、お世話になってきた水原さんに対してあんな言い方をしてしまった。自分は全く関係ありませんと言ったが、水原さんからそれとなく何度かお願いされたことがあった。全く関係無いとは言えないのではないか。弁護士からそう言いなさいと言われていても心の中の葛藤はすごかったと思う。中々ホームランが出なかったのはそのことも関係していたと思う。ホームランを打った後のコメントで、「球場にきたら水原氏問題などグランド外のことは忘れてゲームに集中して良い成績を出す。それが私の任務です」と言っているがそんな芸当は常人では中々できない。家に帰ればそのことが頭に浮かぶ。ゲームに出ても疑惑を晴らすために一発打とう、と思っても焦りが先に出て結果が出ない。益々あせって地獄に落ちる。というのが一般人の成れの果てである。しかし1号がでてからはスムーズに2号、3号を打つことが出来た。精神力が強いのだと思う。会見でチームの皆さんにお世話になった、新婚の妻に側にいてもらって助かったなどと周りの人への感謝を述べていたが実際大きな力になったと思う。嫉妬心から「それみたことか」とバッシングをうけて突き落とされるのが人生というものだ。だけど大谷には表面的にはそういう人がいなかった。人徳というものだと思う。この問題は長引くだろうし、他の予期しない問題も起こってくるかもしれない。自分を信じ、周りの人を信じて、グランド上で最高の結果を出して貰いたいと願っている。
2024.04.10
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急に暖かくなったので草花が一気に咲いてきた:チューリップ小林製薬の紅麹サプリを服用した人が入院したりお亡くなりになったり、大変な事件になっている。コレステロールを下げて健康体になりたいと思ってせっせと毎日服用していた方々が、健康どころか病気になってしまい、死亡した人までいる事態は、健康を夢見て毎日摂取していた人達、紅麹を供給した製薬会社や発酵食品会社の人達等、生きた心地がしないのではないかと思う。厚労省の調査では紅麹サプリの中にプベルル酸の混入が認められたとのことである。プベルル酸はアオカビから産生されるとのことで紅麹を作る過程でアオカビの混入があり、麹が作られると同時にプベルル酸も出来てしまったのかもしれない。あるいは米麹を作る過程で使う水の中にアオカビが混じってしまったのかも知れない。プベルル酸は猛毒でマウスに注射すると数日で死んでしまうとのことである。健康になりたいと思って服用したのに逆に病気になってしまい、言葉もないと思う。プベルル酸の混入もしくは自然発生はいつ起こったのか早急に明らかにすると同時に、現在入院中や在宅療養中の方々が一刻も早く、快方に向かわれるよう心よりお祈り申し上げる。
2024.03.31
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ホトケノザ才能に恵まれ、良い運にも恵まれて天真爛漫に生きてきた大谷選手に大きなピンチが襲いかかってきた。一心同体でアメリカ生活を堪能してきた水原通訳がスポーツ賭けで借金がかさみ6億8千万円大谷の名前で送信した。水原通訳から打ち明けられ人情に厚い大谷は6億円という大金でも「今までお世話になった水原さんの為なら代わりに返済してやります、その代わり今後一切ギャンブルはやらないでください」と言ったと水原氏は最初は供述した。それが本当の所だと思う。ところがその後供述を変えて大谷は全く知らないことで自分が大谷の口座から無断で送金したと訂正した。しかし大谷の名前で送金されており、大谷も違法な賭博の共犯者とみなされる可能性が出てきた。また6億円に対する税金の問題も出てきた。大リーグのシーズンが始まり、大谷には大活躍してもらいたいが大谷も事情聴取を受けることになるだろうし、不法賭博にかかわったとして何か月かの出場停止処分を受けるかもしれない。水原通訳は大谷と一体であり、水原フアンもかなりいたが大谷をピンチにおとしいれた罪は大きい。水原は自分が大谷の金を盗んで借金返済のために送金したとして罪は全て自分にかかるようにしようとしているが法制度はそれほど簡単なものではない。大谷には野球に専念させてやって欲しい。大谷の弁護士に頑張ってもらいたいと思う。
2024.03.22
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庭のナンテン今朝の「話題のアンテナ日本全国8時です」の話題は合成オピオイドであるフェンタニルについての話題であった。フェンタニルはがん患者などに鎮痛剤として使用されるがヘロインより50倍以上強力でわずか2mgで死に至る。当初は中国製のフェンタニルが郵送で米国内に流れ込んでいたが、トランプ政権がストップをかけて直接流れ込むことは亡くなったが、その後はメキシコの麻薬カルテル(企業連合)を介して米国内に運び込まれている。今米国内でフェンタニルによる中毒死が急増しており2021年にはフェンタニルを含むオピオイド系の鎮痛薬の過剰摂取で20万人が死亡しており、深刻な問題になっている。日本でも2019年にはフェンタニルを含むオピオイド系鎮痛薬の過剰摂取で死亡者数が前年の1.5倍になっていた(人数については不詳)。オピオイド系と言っているが主体はフェンタニルでフェンタニルによってアメリカでは10万人以上が亡くなっている。値段が安いので手に入りやすく日本でも街を歩いていると声をかけられるかもしれない。医薬品でもヤクザの手を介すると毒薬になる。街で声をかけられても決して試してみないでもらいたい。
2023.12.07
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郵便局に立てこもっていた男は昨夜10時頃逮捕された。その前に病院発砲事件があったがそこからバイクに乗って逃げたという。さらにその前自分の住んでいるアパートが燃えたがその火の手が上がる前にその男がバイクでそのアパートから出て行ったとのことでこの3つの事件は関連があり、全てその犯人によるものと考えられる。その人物について20年来の付き合いの電気屋さんは常識のある穏やかな人だったとのことだが、今回の行動をみると認知症が進行した結果のように思える。
2023.11.01
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彼岸花ヒマワリ今日はお彼岸の中日でこれからお墓参りに行くところである。いつもは我が家の庭の2か所でお彼岸が少し過ぎてから彼岸花が咲くのだが今年は2か所ある内の一か所で早くも花を咲かせていた。もう一か所はいつもの通りお彼岸を少し過ぎてから咲いてくれるだろう。夏ころから咲いているヒマワリがまだ咲いていたのでお墓参りに持っていこうと思う。先日ヨドバシカメラから利用明細書が来た。使用した覚えのない英語名の支払いが8/6,8/13,8/20付けで米ドルで1回6千円位で合計1万8千円位支払われていた。不思議に思い今朝ヨドバシカメラに行ってきた。当店では対応できない問題ですのでカードの裏側に書いてあるサービスセンターに電話して下さい。と言われた。電話がつながるまでに恐らく何時間も待たされるだろうと思っていたが、幸いにも数分で繋がって事情を話したら99%が第3者が不正に金を引きだしたものと思います。カードは即座に使用停止して新しいカードを送ります。保障については今回の3件については返金しますが6月頃から同様手口で引き出されていましたがその分は補償対象外になります。と言われた。使用名目が英語で書かれており何で引かれているのか分からないまま経過してしまったのは私の落ち度であった。妻は「これからも知らない間に毎月盗用されることになったかも知れず今回良く気づいてくれましたね。6月と7月分は返金してくれないとのことだけど授業料だと思ってあきらめましょう」と妻は言ってくれた。これからは支払い明細書は毎月きちんと確認しようと思った。
2023.09.23
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白いアメリカ芙蓉:数日前ピンク色のアメリカ芙蓉を紹介したが2-3日前から白い花を咲かせるアメリカ芙蓉が咲き始めた。両方とも数十年前に植えたものだが毎年それぞれの場所で色違いで咲いている。歌舞伎界の花形であり、映画俳優としても華々しく活躍していた猿之助さん一家の心中事件は大きな驚きと悲しみに襲われた。週刊誌に息子猿之助氏(47歳)が若手に対して高圧的態度をとったり一緒に入浴を強制したり男色的行為を強制したりしていた事実が掲載されることになり、ご両親は大変動揺した。特に溺愛してきたお母さんの不安と恐怖は尋常ではなかったと思われる。芸能人は一般人からちやほやされ、評価され、人気を得ていくことが喜びの源泉なのにそれが打ち壊され、その後どうなるか分からない状況に立たたされ、恐怖心でとても生きていけないと思った。お父さんもそれに同調し、ご本人猿之助氏も母親ほどでないにしても週刊誌発売後の自分の立場を想像して一家心中しようと決めた。猿之助氏も亡くなっていればそれで事件は終了していたが、猿之助氏は助かったのでご両親の自殺幇助(ほうじょ)の罪を問われることになった。自殺幇助罪は6か月~7年で状況によって執行猶予も認められる罪で猿之助氏のケースでは刑は6か月で実刑はなく、執行猶予になると思われる。実刑があるかないかよりご両親を失った精神的ダメージは想像を絶すると思われる。いましきりに話題になっているSDID(性同一障害)の悲劇の一例だと思われる。若い世代にはあまりないが、高齢世代ではかなりの偏見と差別意識があり、そのような方々は人知れず大変悩んでおられることと思われる。自分には何の責任もないのに受精後の細胞分裂の時、Y染色体などの分裂の仕方でその方の人生が決まってしまう。若い人たちはそのことをある程度理解して差別なく友好的に暮らしているが、古い考え方の人にはあまり受け入れられていないと思う。生き残った猿之助氏の精神的苦悩は想像を絶すると思う。実刑があるなしにかかわらずそうーとしてあげてもらいたい。そして本人に再出発の気力が戻ってきたなら暖かく迎えてやってもらいたいと思う。
2023.07.21
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ダンスパーティー旧名NHK党のガーシー容疑者が有名人恐喝の疑いで逮捕された。有名なデザイナーや実業家、俳優の悪口をユウチューブで流しその閲覧数が多ければ多いほど広告収入が増える仕組みを利用した犯罪の様だ。一般大衆は有名人の悪口には興味があるので多くの人が閲覧したのだと思う。一億円以上の広告収入があったとのことである。さらにその頃参議院選挙があり、悪口系ユウチューバーとして名前を売って参議院議員に当選してしまったのである。国会議員になったら議事堂に登場するのが当たり前のことだが一度も出席しないで再三の呼び出しにも応じなくて、遂に除名されてしまった。この事件でこれだけ大騒ぎされるのはガーシー氏が国会議員だったからである。国会議員になったこともないユウチューバーが著名人を脅迫したり、悪口をネットで流しても事件にはなるがこれ程大事件としては扱われない。それは国会議員がどれほど大きな存在で、責任が重く、社会に甚大な影響を与える存在であるかということを示していると思う。ガーシー氏をそのような存在にしたのは選挙民である。選挙民がガーシー氏なら世直し、国治しをしてくれて何か大きな改革をやってくれるだろうと期待して投票したのだと思う。その人が一度も国会に出席しないとは国民に対する裏切りこれに勝るものはない。これから裁判を通じて色々なことが明らかになっていくと思われるが、有権者はその人物をよく見極めて投票しないととんでもない人が国会議員になってしまうことがある。選挙の時にはよく人物を見極めて投票してもらいたいと切に願うものである。
2023.06.06
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一昨日福島市で97歳男性運転の車が歩道に乗り上げ歩行者を死亡させる事故があった。精神科医の和田秀樹氏はその著書の中で高齢になっても運転免許証を返納しなくてよいと書いており、精神科医として高齢患者を診察する場合、ボケ防止の観点からは運転だって注意しながらやればよいとの考えを述べていた。高齢患者を診察する場合はその通りかも知れないが、社会に対する影響は別に考えなければならない。高齢者は判断力や機敏さが衰え事故を起こす可能性が高く、社会への影響をしっかり考慮しなければいけないと思った。池袋での人身事故以来、最近の車は軽自動車を含め殆ど全て安全装置が完備されている。路線はみだしだけでも警報が鳴るし、自動ブレーキもかかる。歩道に急接近した段階でブレーキがかかる筈である。高齢者は運転してはいけないとは言わないが、せめて安全装置完備の車を運転してもらいたいと思う。それには金もかかるが軽自動車ならそれ程高価ではない。高齢になって運転を望む場合は、本人も家族もまず安全を重視して、安全装置完備の車を運転して貰いたいと思う。
2022.11.22
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千日紅73才の理事長運転の園児バスに3歳児を置き去りにして死亡させてしまった痛ましい事件が静岡県の川崎幼稚園で起こってしまった。記者会見で理事長はいつもの運転手が休んでしまい3人に代わりに運転してくれとお願いしたが断られて仕方なく自分が運転した。今年になって2回目とのことで運転にもなれていなかったと思う。「一つのことをすると他のことを忘れてしまう」とも述べており、慣れない運転をこなし、運行記録をつけてそれで一仕事したと思ったのだと思う。バスには70才台女性の派遣社員も乗っていたが、いつもは運転手が子供の確認をしてくれていたので自分は一番小さい子供と共に下車してしまったとのことである。お互いが相手がしてくれるだろうと思ってしまったのだ。昨日のブログで和田秀樹さんの意見として高齢になっても運転免許の返納はしない方がよいとの考えを紹介したが、このような事件が起きてみると高齢者は一つのことをすると他のことを忘れてしまうなどの傾向があり、運転とか責任仕事従事には問題があると思った。73才で運転した理事長、70歳台の派遣社員いずれにも問題があった。昨年、同様の事件が福岡であったが、その時は運転していた園長はそれほどの高齢ではなかったので、年齢だけで考えてはいけないのかもしれないが、理事長の記者会見の様子をみると、実際の年齢よりかなり老けたご様子で、運転は殆どしていなかったとの事で、運転免許を返納していれば事故は防げたかもしれないと思った。大事故が起こってしまってでは遅いので、人によっては早めに運転免許の返納を考えることも大切だと思った。
2022.09.08
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山梨県医師会報8月号に県医師会最長老の渡邊裕先生が、ウクライナ戦争の発端はウクライナに住む親露系住民の一部がロシア側施設を攻撃して損害を与えた。これに対してプーチン氏が「ウクライナのネオナチがロシア系人民に危害を加えている。これを護るため」との口実で軍事進攻を始めたと言われており、口火となる行動をした人物も特定されている、と書いていた。一方同じ号に別の医師が、2015年にロシアとウクライナの間にミンクス2が合意され国連安保理で決議されたがウクライナの民族主義者、ネオナチと呼ばれる極右勢力はそれに反対してウクライナ東部ロシア系住民地区に弾圧と人権侵害を行ってきた。そのためロシア系住民を守るためにロシアは侵攻したので、武力行使に走ったロシアは悪いがその根底にあったウクライナ側の問題にも目を向ける必要があると述べていた。ウクライナ東部地区では紛争が絶えず、一触即発の状態にあったことは分かるが、だからと言って多くの人命が奪われる武力行使に出ていいということはない。ウクライナ側にも問題があったかもしれないがプーチン氏の侵攻命令は最も糾弾されるべきことと思われる。国内に目を転ずると安倍元総理が遊説中暴漢に銃撃された事件で中村格警察庁長官と奈良県警の鬼塚友章本部長が責任を取って辞任することになった。この事件を契機に国会議員と旧統一教会との関係が明らかにされつつあり、報道はそのことに集中されて銃撃事件の衝撃が薄れつつある。事件は旧統一教会と関係があったから起きたのだ、と短絡的に済ませてはいけないと思う。事件の本質を追及して、何故このような事件が起きたのか、旧統一教会員の苦しみとはどのようなものなのか、再発防止はどうしたらよいか、等徹底的に検討してもらいたい。警備の最高責任者が辞任すれば済む問題ではないと思う。
2022.08.26
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安倍元首相は昨日11時半頃奈良県で選挙演説中背後から犯人山上徹也容疑者(41才)に銃撃されて死亡した。2度の発砲があり2度目が致命傷になる心臓に命中していた。奈良県警と警視庁からのSPも警備に当たっていたが機能しなかった。少なくとも最初の発砲直後とびかかれば2発目はなかったかも知れないし、的が外れたかもしれない。プロの人達でも油断があったのかもしれないが、警備体制について十分な反省と再検討が必要と思われる。犯人は明確な殺意があり、殺害するつもりだった。殺害目的は政治信条ではなく、家族を不幸にしたとして激しい恨みをもっている宗教団体に安倍氏が関係していたからだと供述しているという。その真偽は分からないがもしかしたら奥様が関係していたのかもしれない。政治信条であれ宗教関係であれ気に食わない人だからと殺害するとは恐ろしいことで決してゆるされることではない。重罪に処されるべきだと思う。
2022.07.09
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ダンスパーティー(アジサイ)月曜日は電気工事の方で作業中脚立から落ちた方が入院し、昨日はアパート7階から落ちた50歳台男性が入院してきた。7階から転落して助かったというのは奇跡的だが下が植木が植わっていた地面だったとのことで一旦植木の上に落ちそこから地面に転げ落ちて地面で倒れていたところを発見されたのだと思われる。肋骨や背骨、下肢など全身に骨折があったが頭は無事だったので色々お話することが出来た。原因は経済苦だったとのことだが本人は障害者年金をもらっているので病弱の母親の入院などを苦にしたのかもしれない。障害者年金と言うのは障害のある方が障害の程度に応じて国からお金を支給してもらえる制度である。1級だと月額8万円位で子供がいる場合は子供の数に応じて増額される。この方の場合は精神科疾患という事で障害者年金を受けていたようだ。生活に困った人とか身体的に何等かの障害がある人は役所に行って相談するのがよいと思う。受給資格や受給金額、受給期間などもケースバイケースで個人によって違うので相談してもらいたいと思う。日本国憲法では国民の最低限の生活と健康を保障すると定めており、生活に困ったら生活保護制度等もあるのでその現状を役所に相談してもらいたいと思う。
2022.06.01
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ナニワイバラ「北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」=19トン=が遭難し11人が死亡、15人が行方不明になった事故で、運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の社長が、荒れた海への出港判断について「私はいけると思った」と、駆け付けた乗客の家族らに釈明していたことが26日までに分かった」との記事があった。遭難には様々な要因が重なるものだが、第一の要因は天候だったのだと思う。まだ発見されていない人々もいるが生存者がいる可能性は極めて少ない大事故はどのようにして起こってしまったのだろうか。命を預かる仕事は多い。飛行機や鉄道、そして船舶、大勢の人が集まる劇場や球場なども災害が発生した時などは命にかかわる問題が発生する。関係者は常に細心の注意が必要だと思う。KAZU1号が出航した午前10時には波の高さは32㎝で比較的に穏やかだったが11時40分頃から波が高くなり、午後0時20分には1mを越えるようになった。1時18分には2mを越えるようになり、沈没したと思われる午後2時頃には波は3mに達しており防ぎきれなかったのだと思われる。知床遊覧船の社長さんが「私は行けると思った」と言ったとのことだが、その時はよくてもその後のことまで推察する必要があったのだと思う。当日の午前3時に強風注意報が出され、9時42分には波浪注意報も出ていた。天気予報はあくまで予報で当たることもあるし当たらないこともある。しかし近年は当たる確率がかなり高くなっている。出港時にはそれほど荒れていなくてもその後風力が強まり、波が高くなることが予報されていただけに出港の決定はもう少し慎重になされるべきだったと思われた。私もこの頃の天気予報はよく当たると認識しているが、「今日は雨が降る可能性が高いので傘を持って出勤した方が良い」と言われてもそれほどしっかり受け止めないで結局雨に濡れてしまったということが多い。しかしこれは個人が雨に濡れるか濡れないかの小さな問題だが、多くの人命を預かる立ち場の方々にとっては大問題である。天気予報その他あらゆる状況を考慮して安全航海を心掛けてもらいたいと思う。
2022.04.26
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先月大阪の雑居ビル精神科診療所の西沢広太郎先生(49歳)がリワーク(職場復帰)教室開催中に参加者と一緒に放火殺人で命を奪われた。先生はうつ病その他で仕事が続けられなくなった人達に職場復帰が出来るように昼夜を問わず献身的に患者さん達に寄り添って指導を続けてきた。犯人も死亡しているので供述は得られていないが状況証拠から考えると、西沢先生から犯人も職場復帰についての指導を受けていたと思われるが「自分にはとてもできない」「こんな駄目な人間は死ぬしかない」と思い、死ぬには先生や教室参加者と一緒に死ぬのだと凶行に及んだと考えられる。先生の熱意が仇になったとも考えられるが、仕事が出来なくなった患者さんのために心血を注いで努力していた西沢先生の姿は私達の心に鮮明に浮かび上がってくる。なんでこんなにいい先生が殺されなければならなかったのか悔やしい。その悲しみも癒えぬ昨日28日、埼玉県では訪問診療に情熱を燃やしていた鈴木純一先生(44歳)が渡辺宏(66歳)という犯人(W)に殺された。母親(92歳)の介護にあたっていたWは母親の治療方針について鈴木先生と対立していたらしい。入院して胃ろうを作ってもらう必要があると先生は伝えたがWは在宅のまま作れと主張し、それは出来ないという先生と対立していてその最中に母親が無くなってしまって、怒りの矛先を鈴木先生に向けて猟銃を発砲したらしい。鈴木先生も上述の西沢先生と同じように在宅の患者さん約300人について昼となく夜となく自分の生活を犠牲にして飛び回っていた先生である。入院患者さんなら設備もあるし看護師もいる。当直の医師もいる。しかし何らかの事情で自宅で診てもらう場合は設備もないし、看護師もいない。そのすべてを訪問医師がしなければならない。余程の心がなければできないと思う。今はコロナで自宅療養の人が多くなってきていたがそれらの患者さんの家庭も回っていたとのことである。真心の医師だと思う。それなのにこのような殺され方をして無念でならない。二人の有能な医師が相次いで患者(又はその関係者)に殺されるという無情なことで命を落とした。真面目に一生懸命仕事していてもこのような惨状に見舞われることがあるので、医師は用心した方がよいと思ったが他の職種の人にも同じようなことが起こるかも知れないのでお互いに気を付けた方がよいと思った。
2022.01.29
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61年前に都立墨田産院で生後取り違えられて実の両親ではない夫婦に育てられたKさんが実の両親を探している。墨田産院は15年前に閉院しているので病院資料から調べるのは困難かも知れないが当時の東京都の出生届でKさんと生年月日が近い人を洗い出しそれを調べればわかる可能性があるが、東京都はプライバシーを盾にそれを拒否している。もし見つかった場合相手の人の社会生活にまで影響を及ぼす可能性があり、以前の損害賠償と実親捜査の裁判で損害賠償2000万支払う代わりに実親調査はしないという判決で終審した。しかしKさんは諦めきれずに今度は実親捜査を求める裁判を11月に起こした。Kさんの育ての母親は89歳で認知症、父親は5年前に他界している。実の父親、母親も既に認知症になったり亡くなっているかも知れない。育ての父親は生前「相手の人も困るだろうから探すのはもういいではないか」と言っていたとのことだが、Kさんは何としても突き止めたいと思っていた。突き止めて何かしてもらいたい等の希望がある訳ではなく、ただ実の親に会いたいという一心だけだ。Kさん39歳の時自分の血液型はA型なのに父親はO型、母親はB型という事を知り、それは親と子の組み合わせであり得ない組み合わせであることを知り、墨田産院で取り違えられたことを初めて知った。Kさんは親の血液型と自分の血液型があり得ない組み合わせだったが相手の人はありうる血液型だった可能性がある。相手の人はB型かO型のどちらかだがその人の育ての親の内、片方はA型(KさんがA型なので)だが、片方がB型ならB型又はO型が生まれる可能性があり、なんら不思議な組み合わせではないので取り違えられたと思っていないと思う。Kさんの事は新聞にも出ていたのでもしその頃墨田病院で生まれて親と血液型の組み合わせがあり得ない組み合わせの人がいたらきっと申し出たと思う。恐らくその子は一度も血液型の不一致を言われたことがなく、間違えられた子は自分ではなく誰かだろうと思っていると思う。Kさんの気持ちは分かるが見つけ出せる簡単な手立てはないのである。DNA鑑定があり、同じ頃生まれた子供すべてにDNA鑑定すれば見つけ出せるかもしれないが今まで何の疑問もなく生育してきた人達がその検査でもし他人の子と分かることを望むであろうか?Kさんは諦めた方が自分のためにもその相手の方のためにも良いと考える。認知症のお母さんを本当の母親と思って親孝行してもらいたいと思う。
2021.12.30
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大坂北新地のビル内診療所火災の犠牲者が一人増えて(20才台女性)25人になった。今後もっと増えるかもしれない痛ましい事件で会った。放火犯も現在重症で死んでしまうかも知れず放火の動機は明らかにならないかもしれない。しかし状況証拠から犯人は西沢クリニックに通っていた患者で西沢先生がうつ病などの精神疾患を抱えながらもなんとか職場復帰したいと思っている方々に復帰のための教室を開いていた日を狙っており、「自分だって復帰したいが自分の家庭状況や様々の状態から復帰できそうもない」その苛立ちから復帰教室そのものや西沢先生に対する反発心が生じてこのような大事件を引き起こしてしまったのではないかと考えられる。犠牲になった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げる。院長の西沢弘太郎先生(49才)は不本意ながら勤めを辞めたり、遅刻、欠勤せざるをえない方々に寄り添ってなんとか職場復帰させてやりたいと思い、それを使命感にして自分の生活を投げ打って夜10時まで診療していたという。そんな医師は滅多にいないと思う。多くの医師は自分の都合で診療時間を決めており、患者さんの都合より自分本位で診療活動を行っており、西沢先生は何よりも患者さんのことを思っており凄い人だと思う。しかしそんないい人に反発して刀を振り回してくる人もいることを認識しなければならない。恐らく西沢先生は持ち前の熱き心で、犯人にも仕事に復帰する方法や手順などを熱心に指導していたのではないかと思われる。それが煩わしく「おれにそんなことが出来るわけないではないか!!」と反発心が募ってしまったのではないかと思われる。西沢先生のような方は他にも稀少なりともいらっしゃると思う。善意だけではこの世は生きていけない。生きていてこそ患者さんのお役に立てるのである。今度のような患者さんもいることを念頭にいれて自分の身も守って頂きたいと思った。
2021.12.21
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昨日12/17午前11時頃大阪北区の8階建てのビルで火災があり、4階の「西梅田心と体のクリニック」の従業員と患者さん24人が亡くなった。放火犯と思われる61歳男性はクリニックの入り口付近でガソリンと思われる液体袋を暖房器具の前で蹴り倒して引火して火事になったと思われる。クリニック内にいた人は入口付近で火の手が上がっているのでその火をくぐって入口に突進出来た人は少なく、殆どの人は火から遠い方に逃げてそこには非常階段がなかったので皆さん一酸化炭素中毒で亡くなってしまった。恐らくお亡くなりになられたと思われる院長先生は夜10時頃まで診療をやっておられた使命感に燃えた人望厚い先生だったとのことである。思いやりのあるいい先生で恨みを買うような先生ではなかったとのことだが院長の父親(78歳)の話では「息子(院長)は失業保険のための診断書を書いてくれと頼まれることが多かったが多忙で断ることが多かった」とのことである。犯人と思しき男は診断書を書いてくれなかったことに対して腹いせに火をつけたのかもしれない。もしそうだとすれば腹いせで一瞬にこんなにも大勢の命を奪ったこの男の脳はどうなっていたのであろうか?今日の新聞に新潟脳外科病院副院長の宮川照夫さんが脳について解説していた。脳は全身の器官と連携しながら生命活動全般を支えており、脳がなければ生きていけない。その働きの中核となるのが860億とも言われる神経細胞(ニューロン)でその細胞一つから数千から数万の軸索が伸びておりそれが繋がったり離れたりしてネットワークを形成している。そのネットワークはダイナミックに変化して、複雑に絡み合い、膨大な情報を記憶したり、その情報を基に深く物事を考えたり感情を持ったりすることが出来る。そのネットワークを介して人間は一日に6万回も思考するとされ自分の意思には無関係に思考や感情が湧いてきてそれらに翻弄されてしまえば自分が本当に目指したい人生を歩めないばかりか、感情のままに人を殺めしまうなどのとりかえしのできないことをしてしまうかもしれない。この61歳男性は感情に翻弄されてそれから先の事に思いが至らず、取り返しのできない大事件を起こしてしまった。人間の脳は1日に何万回も考えを巡らすとのことだが、何か決行しようと思う時にはそれを決行した後どうなるか十分思いを巡らせてもらいたい。何人もの方が火に襲われ亡くなるかもしれない。さらに自分は死刑か無期懲役になることと今感情のままに火をつけることの比較を思ひ巡らせてもらいたかった。かっとなった時は他の思考がストップしてしまうことがあり、普段から思考訓練していない人はこのような大穴に落ちてしまうことがある。誰にもある何百億という無限に近い神経細胞をよい方向に働かせられるように日々の生活を充実させていくことが大切でそれには個々人の自覚は勿論社会的にも連携して行くことが重要である。宮川さんは個々人の脳内では億単位のネットワークが構築されているがこれは他の人の脳とも連携しており、心をつなげていく大切さも述べていた。今回の事件は非常に痛ましい事件で犠牲者の方々には心から追悼の意を捧げつつ、それと同時に二度とこのようなことを起こさないためにも脳と脳との良いつながりの構築が必要だと思った。
2021.12.18
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11/24に愛知県の中学で同級生に刺されて死亡する事件があった。刺された生徒は近所でも校内でも評判のよい少年で面倒見のよい少年だったという。刺した少年の祖父は孫について口数は少ないが気立ての優しい子だったとのことである。刺した子は取り調べに対し、「いじめられた」とか「嫌な思いをさせられた」等と供述しているらしい。本人にとっては「殺してやる」と思うほどの嫌がらせを受けたのだと思うが詳細はまだ分かっていない。学校現場ではいじめが問題になって各校や教育委員会などで対策を立てているがいじめの実態を把握するのは中々難しい現実があるようだ。「高校3年生」という歌の歌詞に「泣いた日もある恨んだことも」というのがあるが、学校生活では様々なことがあると思う。それはよきにつけ悪しきにつけ思い出として人生の肥やしになるものだと思うが、恨みが高じて憎しみとなり殺してしまうとは大変なことだと思う。現在は学校教育や家庭教育だけでなくSNSを通じて様々な情報が入ったり人間関係が構築される社会環境にある。以前ラインやメールでの悪口に腹を立てての殺人事件があったが面と向かって悪口を言われた場合よりも内向して殺意に繋がる可能性が高いように思われる。本件でも今後スマホの内容などが調べられると思われるがラインなどでは絶対悪口は書かないように厳に注意する必要があると思われる。
2021.11.26
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行方不明の東京の女子高生鷲野花夏さん(18歳)が山梨県の過疎の町早川町の小屋の中で発見された。群馬県に住む小森章平(27)和美(28)夫婦に死体遺棄されたとのことだ。憎しみからの犯行なのか、金銭関係なのか?親に対する恨みなのか?そのどちらでもなかった。女子高生は一人っ子で相手を思いやる大変優しい性格で憎しみを受けるような子ではなかった。その子と小森夫婦との接点はSNSだった。2年位前に小森章平容疑者と女子高生がツイッターで知り合いその内容を和美容疑者が見てしまい嫉妬で夫を責め続けそれに耐えられず二人で犯行に及んだということらしい。二人は1年前に結婚したがそれ前には和美容疑者は別の男性と結婚していて2人子供がいるという。嫉妬深い妻とその夫によって滅多にいない気立てのよい少女が殺されてしまった。不条理に言葉も出ない。神も仏もないのかと思った。和美容疑者の育ってきた環境や今の生活の中から残忍性が生じてきたものと思われるが悲しい。ご両親やご祖父母のお気持ちを思ったら耐えられない。大変な事件が起きてしまった。SNSでの交信は高校生らしいものだったと思う。しかしそれを受け取る側の人間性やその内容を盗みみられる場合もあるので十分注意しなければいけないと思った。
2021.08.31
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千日紅8/6に36歳の男性が小田急線内で10人の男女に切りつけ内20歳の女性は重症という。男性は中央大学理工学部というレベルの高い大学に入学したが留年したあとで退学している。その後は様々なアルバイトをしながら生活していたが、最近では生活保護をもらって生活していた。学生時代やバイト時代を通じてもててちやほやされた時もあったが女性に馬鹿にされたり、裏切られたりしたことがあり、女性を恨んでいたとのことである。「勝ち組の女性を殺したかった」と供述しており、男性にもてそうな女性が特に憎かったのかもしれない。いずれにしても憎しみから起こった事件である。アニメ会社放火事件の犯人も同じである。憎しみは個人や会社に対するものから国やコロナなど社会情勢に対するものなど多彩でその憎しみがいくつか重なった時に爆発して事件につながることが多い。それなら事件を防ぐには憎しみを起こさせないようにすればよいと思うが、それを起こさせるようなことは世の中にはいっぱいあり、それをなくせということは無理である。一般の人はそのような感情が起こってきても「それは人生にはつきもの」と考え冷静に判断しながら生きているがこの36歳の男性は憎しみや恨みの感情に負けてこのような大事件をおこしてしまったものと思われる。恨みの人生に対して感謝の人生がある。人や会社、社会に対して常に感謝しながら生きている人がいる。しかし実社会では感謝するようなことや人物はめったにおらず憎しみを感じたり仕返ししてやりたいと思うことの方が多い。なのに感謝の人生を歩んでいる人達がいる。何故か?それはその方が幸せだと分かっているからである。憎しみ人生を歩んでいた36歳の男性はまともな仕事に付けず最後はこのような事件を起こしてこの上なく不幸である。対する感謝人生の人は些細な事でも感謝するので相手も好感を持ってくれる。人と人のふれあいでこの世が楽しいのである。恨み人生の人に感謝人生に切り替えなさいと言っても簡単には切り替われない。しかし感謝人生の方が恨み人生より何百倍も幸せなのは自明なので、少しずつそちらに切り替えていく努力を毎日行っていくべきではないかと思う。刑務所や監獄の中では感謝の気持ちは中々湧きづらいかも知れないが心の持ち方が大事なのでしっかり矯正してもらいたいと思う。
2021.08.11
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大変痛ましい出来事があった。福岡県中間市の私立保育園の5歳の男児が通園用のバスに閉じ込められ、熱中症と思われる病状で死亡する事件があった。朝迎えに行った40歳台の園長が保育園に到着し園児たちを降ろした時まだ一人車内にいることに気づかずに鍵をかけて放置してしまったことが原因と思われる。保育園とその車の駐車場までは30m位離れているとのことだった。不安に駆られて泣き叫びあちこち出口を探してみたであろうが鍵がかかっておりどうすることも出来ず恐怖に駆られていった男児のことを思うと苦しくなる。詳しい状況はまだ分かっていないが、園長の責任は重いと思う。完全な人間はおらず誰でも大なり小なり何らかの過ちを犯すもので、それに気づいて過ちを直し2度と起こさないように注意しながら生活しているが、命をあずかる仕事をしている人達は特に慎重でなければならない。保育園や医療関係、人々の輸送関係等に携わる人達は特に肝に銘じなければならない事件で、取り返しができない事例だけに何とも悲しい。
2021.08.01
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6月25日のブログに友人が消息不明になって3週間経つが未だにみつからないと書いたが、本日やっと見つかった。自宅から20km位離れた山中とのことで今警察が死因を調べているとのことである。交通事故後そこまで運ばれて遺棄されたのか、自殺でそこまでいったのか詳細はまだ分からない。自転車散歩もしていたので自転車にからんだ事故を起したのかもしれない。明日の新聞に大きく出ると思うが死因の特定はまだ調査中と出るか、〇〇と推察されるとでるか、しばらく分からないかもしれない。いずれにしても見つかってほっとした。
2021.06.28
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神戸市中央区のJR東海道線元町駅で26日朝、通勤通学ラッシュを直撃した新快速電車の人身事故は42歳男性会社員が先頭電車の窓ガラスを破って車内に飛び込んできた事故である。自殺と思われる。原因は分からない。病気を苦にしたのかもしれないし仕事とか自分のやりたいことが思うようにいかないで見境がなくなって走ってくる列車の前に立ったのだと思う。この事故で大勢の人が負傷し、通勤の妨げになった。その後のかたずけも大変である。電車事故では自分が死ぬだけでなく大勢の人に迷惑をかける。どうにも追い詰められて死ぬしかないと思ったのだと思うがせめて他人に迷惑かけないでその目的を果たしてもらいたい。自殺する前に誰かにその悩みを話すことによって救われる命は多い。一人で悩まないで誰かに相談することが列車に飛び込むより先である。今はこんなに苦しいが一晩寝ると気分が変わっていることがある。美味しいものを食べて寝ることをお勧めしたい。それでもどうしてもということになっても列車飛び込みだけは止めてもらいたい。どれだけ人に迷惑かけるか分からないし自分の体も見られないように壊されてしまうからだ。
2021.02.28
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福井県の製薬会社小林化工で製造した水虫の内服薬「イトラコナゾール」に睡眠薬が混入していた問題で福井県は同社に116日間(約3.8か月)の業務停止を命じた。承認外の製造など様々な違法があったが、中でも品質試験で異常が見つかったのに検証せず出荷してしまったとは言語道断である。それを経営陣は黙認してきた。会見で小林広幸社長は「現場は法令、ルールより効率を優先した。出荷に間に合わせるため場当たり的な対応が常態化していた」と述べたがそれが分かっていながら改められなったのは今回のような大事故が40年間問題化されなかったからだと思われるが社長や経営陣の基本的心構えが出来ていなかったのだと思う。国の政策で病院等に特許期間が過ぎた薬はジェネリック(後発医薬品)に切り替えるように指導し、切り替えた場合特典を与えてきた。「先発医薬品と同一成分、同一効果でしかも安い」をキャッチフレーズに先発から後発に切り替えるように促し、後発薬が全体に占める割合は激増し2020年9月の調査では78.9%と急増していた。小林化工も後発品製造に舵をきり、2002年には30億円だった売り上げが2019年度には370億円に急成長した。後発医薬品の需要が一気に高まり、作るそばからどんどん売れて製造が間に合わなかった時もあったかも知れない。しかし忙しいから製造工程で手抜きしていいということはない。末端で働いている人達は製造工程や精度管理などについては知らずに黙々と働くだけである。中心にいる人達がそれをしっかり認識し、徹底していく役割がある。経営陣としては収益も考えなければいけないだろうが、その前に製品の品質である。そこを第一に考えないならその企業の存在価値はないと思う。社長は辞意を表明しているようだが、次期社長は今回の結果を深く受け止めて、社内改革に固い信念をもって取り組んでもらいたいと思う。
2021.02.10
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庭でつぼみを膨らませていたがまだ咲かなかったので切り取って室内の花瓶に挿したら翌日開花した水仙米国時間1月6日午後暴徒がアメリカ連邦議会議事堂に乱入して警官1人、乱入者4人の犠牲者が出た。乱入者のうち一人は女性で警官に撃たれて死亡した。議事堂は米国の権威の中枢でそこが侵入されたのは米英戦争中の1814年以来で207年ぶりの事である。暴徒の大半はトランプ大統領支持派で任期終了間際のトランプ氏に扇動された人たちである。トランプ氏は扇動しておきながら7日のツイッターでは乱入者を「暴力、無法、大混乱」と非難し法律を犯した者は責任を負うべきだと支持者を裏切る発言をしながら自らの責任には言及しなかった。しかも「歴代大統領の中で最も偉大な大統領の一期目が終わるが、米国を再び偉大に向けた我々の戦いの始まりだ」と宣言して4年後再挑戦する意欲を示した。「米国を偉大に」の言葉に多くの米国人が共鳴しトランプ時代を築いたが、自国を偉大にという考えはかなり時代遅れで、それに共鳴する米国の社会風土と民度の遅れを世界に示した結果になった。トランプ氏の偉大と言うのは世界一の金持ちで軍備力が最強で、あらゆる国を従わせる権威を持つという子供の考えるようなことで子供心の人は「支持する」と思うかもしれないが常識のある人は「自分の国だけ利益があるようにする政策は恥ずかしい」と思うはずだ。他の国との共存が第一でもし自国に余裕があったなら貧国に援助する姿勢、他国に物心両面で援助していく方がはるかに大事だと思うはずだ。国内には自国第一の支持派や他国第一の支持派その他の考え方の人がいるが、トランプさんのような自国第一を力強く宣言してリーダーシップをとっていく人が現れるとその周りに大きな塊が出来てきしまったというのがこの数年のアメリカだと思う。今度はバイデン大統領に変わっていく。他国第一が理想だが、そこまで行くには何年もかかると思う。しかし少なくとも「自国第一」という恥ずかしい看板だけは外してもらいたい。友好国としてだけでなく一地球人としてアメリカの発展と成長を心より期待している。
2021.01.09
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今朝から庭に咲きはじめた松葉牡丹女子プロのスター木村花さん(22歳)がSNSの誹謗中傷を苦にして自殺したとみられている。きっかけはフジテレビの「テラスハウス」と言う番組で共演者の男性が木村さん愛用のコスチュームを誤って破損したことに対しての木村さんの怒りの行動が尋常でなく批判が殺到したのだと思われる。私は昨年だったか女子プロ界の大スター アジャコングさんとブル中野さんが出演した番組を観た。二人ともリングでは悪役になったりして大暴れして大活躍しているが実際はすごくナイーブで純情なのに心を打たれた。そして子供時代には二人とも凄く虐められたとのことである。強くなって見返してやるという気持ちがプロレスの厳しい練習を支えたのかもしれない。プロボクシングの内藤大助さんも子供時代は凄く虐められていたが練習によって世界一強くなり、いじめっ子達は足元にも及ばない強い選手になった。木村花さんは子供時代虐められたかどうかは知らないが、今度のケースではSNSの不特定多数の人達に虐められてそれに耐え切れなくて自殺した可能性がある。コロナで練習できない鬱屈がそれを加勢したかもしれない。人生の様々なことを経験してきたアジャコングさんやブル中野さんに相談して欲しかった。建設的な意見なら兎も角中傷は若い心を傷つけるので止めてもらいたいが、虐められたり中傷されたりした時の心の持ち方も学んでもらいたいと思った。虐められたり中傷されている時の苦痛は外からの想像を絶するもので生易しいものではないと思うが、同じような虐めや中傷に会っている少年、少女は沢山いる。内藤大助さんやアジャコング、ブル中野さん達を始め虐めをバネにして大成した人達は大勢いる。彼らを見習って歯を食いしばって耐えて大きな花を咲かせてもらいたいと思う。若くて美しい前途ある女性が命を絶ったことは悲しい。心からご冥福をお祈りするが、同じような境遇にある人達には耐えて耐えて夢中で練習に励んで苦境を切り抜けてもらいたいと願う。
2020.05.26
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非常事態宣言が出され、あらゆる産業がマヒ状態である。家内の弟が漬物などを売る観光産業に勤めていたが1週間くらい前に解雇されたとのことで毎日片付けしたり洗濯をしたりしているとのことだった。観光バスがこなくなり、売上が殆どなくなってしまったので止む負えないことと諦めているが、義弟だけでなく世の中には同じような人が一杯いると思う。再雇用の約束はないがコロナが収まったら再度声をかけてもらえると思うと言っていたがそれがいつになるか分からない。新型コロナが最初に発生した中国での感染が終息に向かいつつあるとのニュースは明るい兆しだがヨーロッパやアメリカはまだ収まる気配はない。東京も昨日は初めて感染者数100人を切ったがまだ油断はできない。義弟のように職がなくなってしまった人はどうしたらいいのであろうか?片づけや洗濯もよいがルームランナーなどで室内での運動や読書などで心身に栄養を与えることを考えたらいいかなと思う。再雇用の可能性を信じてその日のために体力、気力を充実させておくことが大切と思われる。
2020.04.27
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17年前滋賀県湖東記念病院で人工呼吸器をつけていた72歳の患者の呼吸器のチューブを外して殺害したとして殺人罪で起訴され12年間刑期を終えた後の再審で無罪が確定した。チューブを外した訳ではなく、痰が詰まって亡くなった可能性が高いケースだったが、取り調べの若い刑事に恋心を抱きその刑事を喜ばせようとして「アラームが鳴った」とか「自分がチューブを外した」とか自白がエスカレートして殺人犯にされてしまった。若い刑事は彼女の恋心は分かっていたが自分の成績を上げるためにそれを利用したと思われる。恋心があったとしてもまさか自分自身を罪に陥れるような自白はしないだろうとその若い刑事は有罪を確信した。西山さんは刑務所に入ってからは自分は一切殺人には関与していないと無実を訴えたが聞き入れてもらえなかった。今度の再審無罪は弁護士の些細なことへの気付きが大きかった。事情聴取があった後の夜わざわざ警察署に出向き「私がチューブを外しました」と言いに行った記録があったのである。それによって自分が罪になることが分かっていることをわざわざ言いに行くかという疑問が湧き、調べていくうちにその刑事を喜ばせるためだったということが分かってきたのである。その72歳の患者を殺す動機も全くないのに嘘の自白によって有罪にされてしまったことはお気の毒だったが、今回晴れて無罪になったのは本当に良かった。
2020.04.01
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突然変異で生まれた新型コロナウイルスはウイルスの生存期間が長く、感染力が強力で、死亡率が高く、治療薬がない現状でとどまるところなく広がっており、全世界で楽しみにしていたオリンピックも延期になってしまった。このウイルスは自然発生したとは考えずらく、ウイルスに放射線を当てるとか抗生物質を使いながら動物実験を繰り返して作られたものと思われ、それが意図的もしくは事故で世界に広がってしまった可能性がある。その予防策や対策は常になされていなければならなかったが今回はあっという間に広がってしまい世界は大混乱に落とし入れられた。このようなウイルスが世に出ないような世界的な監視体制、出た場合の即座の封じ込め対策などを世界中で早急に構築する必要があると考える。
2020.03.25
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1年前名古屋地裁で娘に対する父親の長年の性的暴行に対して無罪の判決が出た。昨日名古屋高裁での控訴審判決では一審の無罪判決を破棄して懲役10年を言い渡した。1年前の判決を読んで日本の司法はどうなっているのかと思った。1年前の地裁の判決内容をみるとその虐待は明らかなのに「同意がなかったとは断定できない」との理由で無罪になった。今度最高裁に上告されるかどうか分からないが、上告されて再度無罪になるようだったら日本の判決基準は根本から見直さなければいけないと思う。一人の少女が前回の判決を聴いて呆然とし、感情がなくなり人形のようになってしまったとのことだが、暴行に苦しみ判決でさらにそれ以上苦しめられた心情は計り知れない。裁判官は単に六法全書を文字面だけで解釈する人間であってはならないと思う。人間の心情まで含めて法律書を深く深く読んでもらいたいと思う。
2020.03.13
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相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」の入園者ら45人を殺傷した植松被告(30歳)の裁判が今行われている。友人や付き合っていた女性などの証言から、いつの頃からか「重度障害者は、生産性がなく社会に迷惑をかけるだけだから殺してやる」と親しい人に話すようになったという。事件の数時間前彼女に「大麻を吸ってきた」と話していることから、大麻の影響でこのような事件を起こしたと弁護側は主張しているが、その事件のかなり前から「重度障害者を殺す」と話しており、責任能力は十分あると思う。 日医ニュース1月20日号に横倉会長と山下JOC(日本オリンピック委員会)会長との新春対談が掲載されていた。山下会長がオリンピック、パラリンピックを一体化して同格で行うと発言したことに対して、横倉会長が山下氏がそのようにパラリンピックを重視するようになったきっかけを質問した。それに対して山下氏は「自分の次男が、自閉症で知的障害があり、身近に障害者がいたことが大きい。障害者として生まれ、どんなに努力しても出来ないことがあるなかで、その子なりに確実に成長していく姿をみて自分の考えは変わった」と述べていた。障害の程度はさまざまでやまゆり園の園生と山下氏の子供の障害程度はかなり違ったかもしれない。しかし障害者には変わりなく障害者は排除すべきと言う植松被告の判断は間違っていると思う。誰々は社会に必要で誰々は必要ないと誰が判断するのか?生産性のあるなしで仕分けするのか?この世に不必要な人は一人もいない。皆一人一人が与えられた宿命を背負って懸命に生きており、皆等しく尊いのである。生産性がないので殺すなどと自分勝手に考えて行動に及んだ被告の行為は許しがたい。よく考え反省して犠牲になった方々を追善供養してもらいたい。
2020.01.22
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九州大学を卒業した後国内の病院勤務を経て38歳でパキスタンに渡り、ライ病患者などの診療を行っていたが30年くらい前から干ばつで餓死者が出ていたアフガニスタンに渡り、住民と共に用水路建設などに携わってきた医師であり社会生活改善家の中村哲さん(73歳)が乗っていた車が何者かに銃撃され同乗の5人と共に死亡した。中村さんはクリスチャンでアフガニスタンはイスラム教だが、現地の宗教も尊重しながら人々の生活と健康のために尽くしてきた中村さん、本年10月にはアフガン政府から外国人初となる名誉市民称号を受けている。アフガニスタン国民のために身も心もささげてきた中村さんがなぜ殺されなければならなったのだろうか?この事件をしって涙があふれ、犯人に深い憎しみを感じた。世界で中村さんのような活動をしている日本人は大勢いるが、かれらは常に死と隣り合わせで活動しているのだなと改めて思った。無知で残酷で愛の心のない人間が世界にはまだ沢山いる。微力ながら何とか貢献しなければと心に誓い、中村さんのご冥福を心よりお祈り申し上げる。
2019.12.04
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福井県敦賀市で村一番の嫁と言われていた女性(71歳)が脳梗塞後の夫(70歳)、義父(93歳)、義母(95歳)を殺したとして11/17に逮捕された。近所の人も「あんな優しい人はいない」と言っており面倒見の良い優しいお嫁さんだったのだと思う。嫁に行った娘さんが2人いるとのことで相談しなかったのか悔やまれる。3人の介護を一人でするのは大変である。介護施設や病院だと職員が夜間も交代で面倒見てくれる。それでもかなり大変なのに一人で昼夜介護していると自分の体調が悪い時などにはどうすることもできない状態になってしまうかもしれない。施設にお世話になれば良かったと思うが、「村一番」と言われていたのでそれもできず責任が果たせなくなってきた自分をせめてノイローゼ状態になっての犯行ではないかと思う。村一番でなく悪い嫁と言われていた方がよかったかもしれない。さっさと儀父母を施設に入れてのん気に暮らしていたかもしれない。介護施設や介護職員が足りないので、入所の順番待ちはあるかもしれないがいつかはそういうところで看てもらえると思うのと一生自分が面倒見なければならないと思うのではプレッシャーがかなり違う。ケアマネージャーなどに日ごろからよく相談しながら介護していくことが大切だと思う。
2019.11.23
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先には神戸市の小学校で先輩教師の後輩いじめ事件が明らかになった。今度は大阪の消防署で先輩による後輩いじめ事件があきらかになった。40歳代の上司はかくれんぼしていたとかじゃれ合いたかったとか言っているようだが、ゲーム感覚で虐めていたように思われる。教師も消防士も社会をリードし、社会を守っていく職業で社会から尊敬され頼りにされている人達である。社会にはそれなりに貢献してきたことと思われるが、チーム内で部下を虐め部下が怖ろしくて声も上げられないような情況を作っていたのは大問題である。私も自分の地域の消防署に健診に行ったり予防注射に行ったりすることがあるが、皆さん礼儀正しく立派な方々ばかりである。今度の事件は特殊なケースでたまたま性格異常の上司がいたということかもしれないが、いじめを通り越しており、懲戒免職は当然だと思う。原因については教師の事件の時は教育現場が忙しすぎて各人がギスギスしていてあのような事件が起きたとする論調が多かったが、今回はどうだろうか?消防署も昼夜の区別なく拘束されており、忙しいと言えば忙しくそれが原因だったと言えなくもないが、この上司のもとでは忙しくなくても起こったかもしれない。問題はこのような上司を生み出さないようにするにはどうしたらよいかということで消防業務を忙しくないように改革することとは別に考える必要がある。ゲームと現実が区別着かない人間が増えている。ゲームと現実社会は違う。消防署内での研修や教育機会はあると思う。今回の事件も参考にして本来の消防業務の研修と同時に、先輩も後輩もない、全ての人を大切にする人間教育を充実してもらいたいと切に思う。
2019.11.14
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小学校4年生の男の子が再婚して10か月目くらいの義理の父親(32才)に殺されたらしい。「実の父親ではないくせに」と言われて腹を立てて殺してしまったとも供述しているようだ。母親(42才)は5年位前に離婚しその少年の兄は父方で引き取られ、その少年は母と子で暮らしていたがつい最近再婚して3人で暮らすようになったのだと思う。色々な触れ合いを通じて父子の絆が徐々に築かれていく矢先の事件だったと思うが、痛ましい事件だ。最近離婚件数が急激に増えており子供連れでの再婚も増えている。まま父による虐待や殺人がニュースになることが多い。途中から家族に加わった場合、慣れるまでに一定の期間が必要だと思われるが早く慣れたいという焦りもあったのかもしれない。再婚の場合男女二人が愛し合って結婚するのだと思うがその時子供は邪魔と思ってしまう義父がいるのだと思う。子供がいる人と再婚する場合はその人だけと結婚するのでなくその人と子供合わせて結婚するのだということをよく肝に銘じて結婚してもらいたいと思う。
2019.09.20
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昨日の放火事件で死者は33人と言われていたが新たに一人加わり34人になった。今後もっと増えるかもしれない。犯人は青葉真司容疑者(41歳)と同定され、「死ね」「パクりやがって」などと口走っており自分の小説を盗まれたと思い込んだ恨みによる犯行と推測されているがまだ真相は明らかにされていない。各階が螺旋階段でつながれており火の手はその階段を通じて上層階に広がり多くの死傷者を出したと言われており構造上の欠陥が被害を大きくしたともいわれている。それにしても理由は何であれ多くの優秀なアニメーター達を次々に死に至らしめた罪は深い。最近は一時のカッとした感情で人を殺す事件が続発している。生命を大事にする気持ちが薄れてきているのではないかと思う。感情のコントロールが出来なくて暴走する人間が増えているのかもしれない。このような事件を2度と起こさないように教育や社会環境を整えていく必要があると考える。
2019.07.19
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勉強部屋の蛍光灯がチカチカするので蛍光灯を変えて再度天井に吊るそうとしたが一番上のフックに中々入らず重い蛍光灯を吊るしたまま足台にしていた椅子から転落し、向かいの本棚のガラスに衝突してガラスが割れて頭からガラスをかぶり、畳の上にへたり込んでいた。椅子が回転しないように捕まえてくれていた妻には怪我はなかった。ものすごい音に駆けつけてくれた娘と妻で飛び散ったガラスをかたずけてくれてやっと部屋に入れるようになって今ブログを書いている。自分の頭の上にガラス片が載っていて娘が掃除機で吸ってくれて多少の出血とかすり傷と足の拇趾の爪を剥がしたくらいで骨折もなく大きな切傷もなく無事だった。妻が「もしかしたら死んでいたかもしれない。これくらいの傷で運がよかった。」と言っていた。時間がたつにつれて剥がした爪の所が痛くなってきたが、命には別条ないと思う。重い蛍光灯を持って椅子に乗った時から手が震えていてそれを天井まで持ち上げるのがかなり大変だったので娘にお願いしようかと思っていたが自分でしてこの始末、以前にはできたことでももう無理だなと思った。それにしても大けがもしないで助かったのはまだ使命があるからかもしれない。日に日に自分の衰えを自覚しているが、寿命が来るまでは何とか気力を振り絞って生きていこうと思う。
2019.06.09
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評論家の江川紹子さんが川崎無差別殺人事件の犯人に対しSNS上で「死にたければ一人で死ね」の書き込みが多数あることに対してコメントを書いていた。連続殺傷と自殺は関係があると考えられ、兄は名門カリタス小学校に通っていたのに自分は別の小学校だったことなどから義理の両親や義理の兄、カリタス小学校などに恨みを持っていた可能性があり、恐らく社会に対する恨みや絶望から自殺を考えていて今回何かのきっかけで自分と他者との差別の象徴であったカリタス小学校に復讐する気持ちで凶行に及んだことが考えられる。「自分一人で死ねばいいのに」の感情は、殺された人のことを考えれば誰もが感ずることだと思う。しかし自殺直前の絶望状況に置かれた人にとっては、「自分一人で死ね」は社会から見放されたようで、自殺を急いだり、他人を巻き添えにして「ざまをみろ」の気持ちで死んでいくかも知れない。安易にそのような言葉を使うと犯罪の誘発になりかねないので、注意する必要があると述べていたが、私も同感である。今回の無差別攻撃の真因はまだ明らかにされていないが、このような事件を引き起こす可能性のある人間は少なからずいることが考えられる。犠牲になった方々は本当に痛ましいが、このような事件を2度と起こさないために、絶望して、死を考えているような人がこの世のどこかにいることを考え、それらの人を救うために社会も我々一人一人も何らかの手を差し伸べてやろうとする気持を持つことが大切だと思う。
2019.05.30
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本日午前7時45分ごろ川崎市多摩区JR登戸駅付近でスクールバス利用者を狙ったと思われる暴漢が「ぶっ殺してやる」と叫んで子供や大人に襲い掛かって数人が死亡するという大事件が起きた。犯人と思われる40~50才の男も自らの首を刺しており、後に死亡したとのことである。アメリカでは銃の乱射事件で多くの犠牲者が出ているが、日本では銃の規制があり、安心していたがこのような刃物を持った人間の無差別殺人は銃乱射事件に近いものがあると思う。殺人事件の多くは恨みによるものである。今回も学校もしくはスクールバス関係に対する恨みがこのような大事件の引き金になったのかも知れないが犯人が死んでしまった今は犯行声明その他の状況調査で明らかにしていくしかない。精神異常もしくは精神薄弱な人間の犯行と思われるがそのような残酷な犯罪にいたった経緯を明らかにする必要がある。精神異常者にとってはその行為は自己正当化されるかもしれないが殺された大人や子供には何の罪もない。犯人は当に鬼であり、憎むべき存在である。このような犯罪から子供達を守るための瞬間システム、つまり路上で刃物を閃かせた瞬間、その刃物に電流が流れて刃物を手から離さなければならないようなシステムを研究してもらいたいと思う。犠牲になった大人や子供のご冥福を心よりお祈りする。
2019.05.28
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悠仁様の机に包丁を置いた疑いのある人物が逮捕されて今取り調べを受けている。先日天皇制反対のデモが放映されていたが天皇制反対派の意思表示かもしれない。あるいは父親の秋篠宮殿下の言動に反感をもって包丁を置いたのかもしれない。真相はこれから明らかにされていくと思われるが、天皇制反対派の人達の意見のいくつかを読んでみた。様々な理由が挙げられていたが、一番大きな理由は天皇制によって日本は戦争を起こし、敗戦という惨めな結果になった。二度と戦争を起こさないためにも天皇制はない方がいいというものだと思う。その方々は今の天皇、皇后をよく見て下さっているのであろうか。戦争のない平和で幸せの世の中のために懸命に努力してきて下さった。その人達は言うかもしれない。たとえ天皇がいい人物で戦争などしそうもないと思えても周囲が天皇を利用して戦争に駆り立てることもあると。しかし現憲法では天皇は象徴である。天皇には行政権はない。我々国民の生き方の模範にはなれても統率権はない。天皇制反対の方々もそのことをよく考えて皇室に温かいご理解をしていただきたいと切に望むものである。
2019.04.30
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日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)=会社法違反(特別背任)罪などで起訴=の弁護人を務める高野隆弁護士は八日、ゴーン被告の保釈時の変装について、「すべて私が計画して実行したことだ。彼が生涯をかけて築き上げてきた名声に泥を塗る結果となった」と自身のブログで謝罪した。マスコミに過剰に追い回されることを避けてやろうとする配慮だったと思われるが国内外からひんしゅくを買って以上のような謝罪をしたのだと思われる。結果的には世間の目が変装に集中してゴーン氏自身への風当たりが少なくなり、休養が取れたのではないかと思われ必ずしも失敗ではなかったと私は思う。弁護団には他に剛腕の弘中惇一郎氏がいる。無罪請負人ともいわれ数々の無罪を勝ち取ってきた弁護士である。何でも無罪にしてきたというのではなく、無罪でなければおかしいという裁判に敢然と挑み心血を注いで検察と対峙して無罪を勝ち取ってきたとのことである。その弘中氏がこの事件の弁護を引き受けたということは有罪ではおかしいという信念があるからだと思う。世界を巻き込んだ大事件、この弘中弁護士や高野弁護士と検察との世紀の戦いがこれから始まる。大企業の内紛的事件だが背任したとされる金額は莫大で社会に対する影響も大きい。その結果が注目される。
2019.03.08
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東名高速であおり運転や脅迫で2人を死亡させたとして26歳の石橋被告が懲役18年の判決を受けた後でも同じような事件が次から次に起こっている。運転すると人が変わると言われる人がいるが、普段は特別変わったことがない人でも車に乗ると急に偉くなったように思い、道路は自分が通るためのものとだと錯覚し、その通行を妨げるものに対しては些細なことでもカッとして復讐してやろう、思い知らせてやろうと思う。本当は道路は皆のものであり皆で譲り合いながら走るべきものだがクラクションを鳴らされたとか、注意されたとか、追い越しされたとか、後ろに接近されたとかすると怒り狂って追い越し、車寄せなど様々な方法で攻撃することになる。運転しているときは神経緊張が高まり、セロトニンが分泌され全般的に脳血管が痙縮して脳血流の減少が起こるが、視神経、聴神経、運転動作や神経集中に関する脳の分野の血流は増加する。しかし倫理や道徳、理性などの中枢である前頭葉の血流は減少しているので無謀運転や復讐運転、あおり運転などを行ってしまうと言われている。過度のスピードは脳を極端に緊張させて前頭葉の血流を減少させるのでスピードを出しすぎないことが肝要で、休憩も適度にとるようにして脳に緊張とイライラを与えないようにすることが大切だと思う。今の運転免許の更新は主に運転技術や反射神経、視力などのテストで更新認可がなされているが、ささいなことでカッとならないか、常に制限速度以上のスピードを出したがるか、人を思いやる気持ちがあるかなど脳神経学的テストも加えて貰いたいと思う。
2019.02.18
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昨年12月に20歳の医学部学生がホテルに派遣型風俗店従業員(タイ人女性19歳)を呼びサービスを受けている途中で口論になって金属棒で殴って死亡させた事件があり、2月9日に犯人の学生が逮捕された。私も医師なので医師になろうとしている学生の犯行なので特別関心があった。若者なので風俗嬢を呼ぶこともあるだろうし、医学部学生でも例外はないと思う。問題は言葉が十分通じない外国人女性に対して暴力をふるったことである。殺すつもりはなかったと供述しているが金属棒で殴れば死ぬことは予想されたはずである。激高した状態での暴力と思われるが激高しても人を死に至らしめるような行動をする人は医師に向かないと思う。恐らく退学になると思うが、入学までの苦労が水の泡である。願わくば医師を目指す人は人の命を護り、人様のお役に立つことを真っ先に考える人であって欲しい。入学試験でこのような学生を篩にかけることが出来なかったが、入学試験では頭の良さをみる学科試験だけでなく人間性についてもテストして学科試験は多少悪くても人間性の優れた人を合格させるようにしてもらいたいといつも思っている。
2019.02.11
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昨日10歳の少女を殺した父親の共犯者として母親(31才)も逮捕された。一緒にいたのに暴力を振るっている父親を止めなかった、もしくは警察に通報しなかった罪と言うことらしいがとてもそのような状況ではなかったと思う。母親も暴力を振るわれていたに違いない。怖くて何もできなかったというのが実情だと思う。少女が父親の暴力について書いたアンケート用紙を渡せと父親に迫られた教育委員会がそのあまりの剣幕に恐怖を感じて渡してしまったとのことだがそれはしてはならないことだと分かっていても恐怖にかられて言うことに従わざるをえなかったのだと思う。父親自身は普通に会社勤めをしていて問題がなかった人のように見えるが理性や常識を司る前頭葉や側頭葉に障害がでる病気(前頭側頭型認知症)の初期段階ではないかと思う。この病気は他者への共感や感情移入が出来なくなり、周囲への気配りがなく家族とも情緒的交流が出来なくなり相手を思いやることが出来なくて自分の気の向くままに行動してしまう病気である。これから健康診断などで明らかになっていくと思うが病気にかかっていた、もしくは病気になりつつある状態だったと思われる。相手の苦痛などが想像できない人ほど怖い人はいない。今回携わった周りの人達は恐怖で何も出来なかったというのが実情だと思う。亡くなった少女はどんなに悔やみ嘆いても帰ってこない。次に大事なのはこの父親の治療だと思う。
2019.02.05
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千葉県野田市の10歳の少女が41歳の父親に殺された。しつけだという暴力で少女は身も心も痛めつけられてついには帰らぬ人になってしまった。少女が実際にいじめられている実情を書いたアンケートを父親に渡してしまったことが父親の怒りを増幅させて死に結び付いたと報道されている。ストーカー殺人でも警察が犯人に警告したのをきっかけに「警察に言ったのか!」と逆上して殺されることが多い。今度の事件の場合犯人は父親だが娘が学校に自分の暴力内容を提出したことが分かった段階でいじめはさらにエスカレートしたことが想像され、不安と恐怖の中にいた彼女の心中を思うと苦しくなる。ストーカー事件の場合の警察官、今度の事件の学校の先生、何はともあれ被害者を守ることが最重要課題のはずだ。犯人に注意すれば犯人はおとなしくストーカー行為や子供への暴力をやめると思ったら大間違いだ。犯人に注意喚起(警告)することは絶対してはならない。注意でなく身柄を拘束すべきだったのだ。
2019.02.01
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昨日兵庫県で71歳医師運転の車が工場に突っ込んで作業員の一人に重傷を負わせる事件があった。最近医師による交通事故関連事件が頻発している。昨日の事件ではブレーキとアクセルを踏み間違えたとのことだが、この事件には2つの問題点があると思う。一つは高齢運転手、もう一つは医師が運転手ということである。71歳といえば今の時代ではそれほど高齢ではないが、やはり注意力は落ちてきていると思う。医師が運転することについては日頃患者さんの診療で神経をすり減らしており、高度の神経集中が要求される運転は危険をはらんでいる。それが高齢と重なると事故率は倍増する。往診などには運転手さんに運転してもらっている医師もいるが通勤には殆どが自分で運転している。経済的な問題もあり運転手を雇える余裕がないのだと思うが高齢になったら運転手さんを雇うのが事故予防のために重要だと思う。かく言う私も高齢で医師の運転手である。それだけで危険率が高いのに車内で英会話番組などを聞いており、さらに危険率が高まる。若いつもりでいても判断力は落ちてきている。素早い判断力が要求される運転には注意に注意を重ねて慎重に運転していこうと思っている。
2018.12.20
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ゴーン会長は経営破綻の日産をV字型に上昇発展させ今や日産、三菱、ルノーの総司としてトヨタを抜いて世界2位の車の販売台数を誇る業界トップの業績を上げてきた人である。5年間で100億円の報酬を受け取っても妥当かもしれない。問題は証券取引所への報告で約半分の50億円と過少申告したことにある。税金を少なくするためである。その他にも海外に4か所も豪華な住宅を建てたり家族旅行に何千万と会社の金を使ったりしている。大金持ちなのに私的なことに自分の金を使わないで会社の金を使う。役員報酬の年間20億円は何に使っていたのだろうか?一般に欧米の億万長者はためた金を社会に還元すべく基金を作ったり様々なところに寄付したりしている。資本主義の本質は個人が金儲けすることが許されている社会であるが、儲けた金は必ず社会に還元しなければならないという不文律があった筈である。実際多くの億万長者はそれをしてきたがゴーン氏は自分の収入は増やしても国への税金は払いたくない、社会にも還元しないというさもしい姿をさらしたのだと思う。会社経営の手腕は超一流で並ぶものもなかった人かもしれないが、資本主義社会で生きるルールを知らない個人主義的な人で人間的には半人前の人のように思われた。告発、逮捕を契機に人生を見つめなおしてもらいたいと思う。
2018.11.20
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沢田研二が70歳を記念した全国66か所で行われつつあるライブで先日埼玉スーパーアリーナで行われる予定だったライブを直前になってキャンセルした。9千人集まると聞いていたのに来てみたらら7千人しか集まっていない。こんな空席だらけの所で歌えるわけがないとキャンセルしてしまったのである。人それぞれには考え方があり、それまでの人生における栄光やプライドがそのような決断をさせたものと思われる。沢田研二はいつもちやほやされ大勢の観客に囲まれて生きてきたのだと思う。我々とは才能が違い持っているものが違うので同じ視点で考えてはいけないのかも知れないが人間としては恥ずかしいことだと思った。私なども講演を頼まれていくつかの会場で講演したことがあるが、大勢集まってくれた方が張り合いがあるし少ないと寂しく感ずるものである。ブログなども多くの人が読んでくれれば張り合いだが少ないとがっかりする。しかし私はかなり前に人生の師ともいう人が「何百人集まろうが一人だろうが同じだ。真心をもって話すことが大切だ」とおっしゃられたこと知った。以来ずっとその気持ちで生きてきたので沢田研二の態度は理解できなかった。彼にとっては9000人と7000人では大変な違いだったのだと思うが私にとっては9000人も一人も違いがないのである。歌は素晴らしく今も熱狂的なフアンがいるが、思いあがっていたのだと思う。田原俊彦が思い上がりの発言で芸能界から干された時があったが、一人を大切にしない人は一人の人から見放されていく。自重してもらいたいと思う。
2018.10.19
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