今が生死

今が生死

2022.09.08
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テーマ: 老化防止(18)
カテゴリ: 事件


73才の理事長運転の園児バスに3歳児を置き去りにして死亡させてしまった痛ましい事件が静岡県の川崎幼稚園で起こってしまった。
記者会見で理事長はいつもの運転手が休んでしまい3人に代わりに運転してくれとお願いしたが断られて仕方なく自分が運転した。今年になって2回目とのことで運転にもなれていなかったと思う。「一つのことをすると他のことを忘れてしまう」とも述べており、慣れない運転をこなし、運行記録をつけてそれで一仕事したと思ったのだと思う。バスには70才台女性の派遣社員も乗っていたが、いつもは運転手が子供の確認をしてくれていたので自分は一番小さい子供と共に下車してしまったとのことである。お互いが相手がしてくれるだろうと思ってしまったのだ。
昨日のブログで和田秀樹さんの意見として高齢になっても運転免許の返納はしない方がよいとの考えを紹介したが、このような事件が起きてみると高齢者は一つのことをすると他のことを忘れてしまうなどの傾向があり、運転とか責任仕事従事には問題があると思った。
73才で運転した理事長、70歳台の派遣社員いずれにも問題があった。
昨年、同様の事件が福岡であったが、その時は運転していた園長はそれほどの高齢ではなかったので、年齢だけで考えてはいけないのかもしれないが、理事長の記者会見の様子をみると、実際の年齢よりかなり老けたご様子で、運転は殆どしていなかったとの事で、運転免許を返納していれば事故は防げたかもしれないと思った。
大事故が起こってしまってでは遅いので、人によっては早めに運転免許の返納を考えることも大切だと思った。





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Last updated  2022.09.09 13:01:59
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