>しかし、アベノミクスだけが争点だとも思わないのです。原発の是非、集団的自衛権や秘密保護法など、戦争をする国への衣替えへの是非などなど、争点はたくさんある。

それにしても、このような件が実に与党側、安倍政権側からも出てきませんね(苦笑)。まあ争点にしても大して票にならないという認識なのでしょうが。

>体感的に言って、去年はまあまあ悪くなかったけど、今年はよくない。そして、多分今後はもっと悪くなるのでしょう。

シビアに考えて、政権1年半を過ぎた時点でGDPがマイナスだとすれば、今後回復するのは大変ですよね。 (2014.11.23 10:59:42)

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2014.11.23
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カテゴリ: 政治
衆院選の争点って何? 絞り込む首相、広げたい野党

「景気を回復させて、企業が収益を上げる状況を作り、みなさんの懐へと回っていく。経済の好循環を力強く回し続けることで、景気回復を実感できる」。安倍首相は衆院解散後の記者会見で強調した。約13分の冒頭発言の大部分をアベノミクスの成果に割き、「景気回復、この道しかありません」との言葉で締めた。
首相は「アベノミクス解散」と名付けた。それは、首相が師とあおぐ小泉純一郎元首相が2005年、郵政民営化をめぐって国民に信を問うた際、「今回の解散は『郵政解散』であります」と宣言。争点を一つに絞り込むことで大勝したのを意識したかのようだ。
安倍政権はこの2年、特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認など、戦後の安全保障政策を大転換させた。来年は、集団的自衛権をめぐる関連法案の国会審議や、九州電力川内原発の再稼働が控える。
菅義偉官房長官が 「何を問うか問わないかは、政権が決める」 (19日の記者会見)と言うように、首相は選挙戦で、有権者の意見が分かれるような政策を前面には出さず、郵政解散と同じようにアベノミクスで一点突破を図る戦略のようだ。~
谷垣禎一幹事長も21日、記者団に「企業業績はずっと良くなった。雇用も100万人ほど拡大した。夏のボーナスも好調だった。この道しかないことを有権者に問いかける選挙だ」と述べた。
しかし、アベノミクス一本の選挙戦にはリスクも伴う。GDPの実質成長率は2四半期連続のマイナス成長で、地方や中小企業にアベノミクスの恩恵が行き渡っていないとの指摘もある。野党は「アベノミクス失敗隠し解散だ」(社民党の吉田忠智党首)と批判を強める。
さらに、なぜ、いま解散なのかという「解散の大義」をめぐり、自民党内には依然として疑問がくすぶっている。~

「どこで評価し、選択してもらうかが大事だ。集団的自衛権をめぐる憲法解釈の変更、特定秘密保護法、原子力政策など多々ある。経済でもしっかりとしたカウンターを持ち、訴えなければならない」。衆院解散を目前にした21日朝、民主党の枝野幸男幹事長は外国人特派員向けの記者会見で強調した。
アベノミクスだけを争点に据えようとする首相に対し、その土俵に乗らず、世論の賛否が割れている政権の「2年間」全体を問おうというものだ。
しかし、急な衆院選で~野党間では選挙区調整が先行。政策面で野党が一体になって、骨太な政策をまとめようという取り組みは遅れがちだ。民主党と維新の党が21日に合意した共通政策が、それを如実に示している。
A4判1枚の紙に箇条書きで5項目。使いやすい一括交付金の創設▽同一労働同一賃金法の制定▽領域警備法の制定▽ヘイトスピーチ規制法の制定▽議員定数削減、一票の格差是正――。原発政策にも、特定秘密保護法も、集団的自衛権の行使容認も触れていない。
急な解散で時間が足りなかったこともある。だが、それ以上に両党間の候補者調整を急いだため、対立する政策には、ある程度目をつぶらざるをえなかったのだ。(以下略)

---

アベノミクス解散だと、首相が自ら主張するのは、好きにすればいいでしょう。しかし、菅義偉官房長官は「何を問うか問わないかは、政権が決める」と言っているとか。(19日の記者会見)

は?という感じです。政権と有権者は教師と生徒じゃありませんから、試験問題よろしく「問い」を決め付けられるいわれはありません。もちろん、政権が「これが争点」と訴えるのは自由ですけど、政権政党に限らず、野党だろうがマスコミだろうが他の誰だろうが争点を提示する権利くらいはある。それを有権者が受け入れるかどうかは別の問題ですが。

私自身は、アベノミクスの是非も確かに大きな問題だと思います。本音を言えば、自分の仕事上は、アベノミクスだろうが何だろうが、せめて私が今の部署にいる間は経済が上手く回転してくれないと困る。
しかし、現実には、上手くいっていない。体感的に言って、去年はまあまあ悪くなかったけど、今年はよくない。そして、多分今後はもっと悪くなるのでしょう。(安倍も、多分そう考えたからこのタイミングで解散したのでしょう)

しかし、アベノミクスだけが争点だとも思わないのです。原発の是非、集団的自衛権や秘密保護法など、戦争をする国への衣替えへの是非などなど、争点はたくさんある。
まあしかし、仮にアベノミクスだけが唯一の争点だったとしても、あるいはその他の争点を加味しても、私にとっての安倍政権の評価は変わらない。断固して、まったく、かけらほども支持しない、と。
野党の側も、選挙協力は大事ですが、政策の根幹部分を置き去りにしたままの選挙協力では、選挙後の喧嘩別れは目に見えているだけに(民主党という政党自体、党内に政策の根幹部分の不一致を抱えたまま政権を取ったことが、失敗原因の一つとなった)何でもかんでも選挙協力としいうのはどうかなと思います。小異を捨てて大同につくことは大事だけど、大異を捨てて小同についたのでは上手くいかない。前にも書いたけど、辻元議員と維新が選挙協力なんて話は、グロテスク以外の何物でもないし、実際問題実効性もないでしょう。多分維新票は辻元議員より自民党に近いでしょう。





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最終更新日  2014.11.23 08:06:06
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Re:争点は与党が決めることか?(11/23)  
Bill McCreary さん

Re:争点は与党が決めることか?(11/23)  
アグリ さん
安倍にとって今回の選挙は、どう考えたって負けるはずがない選挙でしょう。自政権の延命が目的としか考えられません。

inti-solさんのおっしゃる通り、安倍の高支持率は経済の浮沈にかかっていますから、アベノミクスの失敗が誰の目にも明らかになってから総選挙をするのでは遅いのです。

それに、60議席くらい自民党の議席が減っても政権の維持には問題ないわけで、議席を大幅に減らしても勝ちという選挙ですから、私なんかはシラけてしまいます。

麻生は一年半後に消費税を上げられなければ、安倍の責任を追及する構えですが、それは裏を返すと、あと一年半は様子見だということでしょう。ますますシラけてしまいます。

自民党が議席を大幅に減らしてくれることで、政治の風が少しでも変わることを期待しています。



(2014.11.23 14:09:26)

Re:争点は与党が決めることか?(11/23)  
gaulliste さん
>菅義偉官房長官は「何を問うか問わないかは、政権が決める」と言っている
菅義偉は、抑えきれない欲求が言葉になってしまったんでしょうねw
争点にされると困ることばかりだと考えている証拠でしょう。

>それを有権者が受け入れるかどうかは別の問題ですが
結局、何を判断基準にするかは、個々の有権者次第です。

>何でもかんでも選挙協力というのはどうかなと思います
それでも、民主党と生活の党の選挙協力は歓迎しています。
野田佳彦が、小泉を真似て刺客を送るなんてことをしたのは最悪でした。
野田佳彦が民主党代表選出馬を断念したとき、阿比留瑠比がブログで喚き散らしていて、阿比留のブログや記事に登場する民主党議員というのは野田佳彦のグループんなんだろうなと思いました。
で、野田が代表になった時、「これで民主党は、もうダメだ」と思いました。
当初は、それまでの路線を継承していたので「意外とまともかも」なんて思いましたが、数カ月後には、「さすが、阿比留瑠比が待望した民主党代表だ」と絶望しました。

>辻元議員と維新が選挙協力なんて話は、グロテスク以外の何物でもない
政策は違いますが、気質は似通ったものを感じます。意外と馬が合うのかもw

>私なんかはシラけてしまいます
投票率は低いかもしれませんね。2009年と2012年の間には収まると思いますが、65%は超えそうにありませんね。
www.akaruisenkyo.or.jp/070various/071syugi/ (2014.11.24 00:57:31)

Re[1]:争点は与党が決めることか?(11/23)  
Bill McCrearyさん

>それにしても、このような件が実に与党側、安倍政権側からも出てきませんね(苦笑)。

確かに、安倍自身こそ、本音では「美しい国」を前面に掲げて(笑)選挙をやりたいのでしょうが、さすがにそれでは選挙に勝てないという程度の自制はある、というところでしょうか。

>シビアに考えて、政権1年半を過ぎた時点でGDPがマイナスだとすれば、今後回復するのは大変ですよね。

そう思います。引用記事の元文章には「賃上げ率は過去15年で最高(2・07%)」という記述があるのですが(字数の関係で引用文からは削りました)、2%賃上げしても3%消費税が上がれば実感としてはマイナスです。

アグリ さん

>アベノミクスの失敗が誰の目にも明らかになってから総選挙をするのでは遅いのです。

そういう計算なのでしょうが、小選挙区制の記事を書いたときに触れたように、所詮、支持率がちに落ちたとき、議席数だけ多数を握っていたところで、何もできはしないのです。

>60議席くらい自民党の議席が減っても政権の維持には問題ないわけで

自公政権の維持、という意味ではそのとおりですね。ただ、60議席減ったら、安倍政権は保たないと思いますよ。そこも含めて、自公が過半数割れまではいたらなくても、議席が減れば少しは風が巻き起こるかな、と思っているんですけどね。(期待すると失望しそうなので、期待はしないでおきます)

gaulliste さん

>菅義偉は、抑えきれない欲求が言葉になってしまったんでしょうね

そうそう、こういう争点で選挙をしたいという願望でしょうね。その願望に野党や国民が従わねばならない義務などないですけどね。

>民主党と生活の党の選挙協力は歓迎しています。

その両党に関しては、もともと同じ党ですし、元の鞘に戻るのは順当かなと思います。 (2014.11.24 17:34:09)

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