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2020.03.08
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カテゴリ: 音楽
非常に時間がたってしまいましたが、 昨年11月23日に中野区の哲学堂公園で演奏した



曲はLibertango
ケーナもサンポーニャもチャランゴも出てこない曲ですが。
本当は、フルートにとっては(ケーナでも)難曲ですが、半音だらけの難しいところはバンドネオンにお任せで(笑)
それなのにトチっているのは何故?
フルートも気が付けば演奏を始めて13年の年月が経つのですが、それでもケーナを手にしてまもなく34年の私にとっては、ケーナほどには自由が利きません。もっとも、3オクターブの出しやすさだけは、フルートの方がはるかに上で、この点は楽器としての性能差を感じます。ケーナの3オクターブは、目いっぱいの息の量で、クラシック音楽の譜面で言うところのフォルテッシモでしか音が出ませんから。3オクターブを小さな音で吹けるフルートは、やっばりすごい。

このリベルタンゴという曲、日本ではアルゼンチンタンゴの中でもかなり知られた曲です。フルートの独奏曲としても定番の一つのようです。ただ、実際はタンゴの世界の中では必ずしも代表曲というわけではありません。作者のアストル・ピアソラ自身、存命当時は主にタンゴ界の外側で世界的な高い評価を得ていたものの、タンゴの世界では、「伝統の破壊者」など、そりゃもうボロクソに批判されていたようです。
それは、分からないことはないのは、この「リベルタンゴ」も、曲としては非常に素晴らしく、私も大好きな曲ではあるのですが、ただどう考えてもこの曲では踊れない。タンゴはあくまでも舞曲であり、踊りのための音楽である、という視点に立てば、楽曲としてどんなにすばらしくても、踊れないのではタンゴじゃない、ということになるでしょう。


いずれにしても、それらフォルクローレの新しい流れにしてもリベルタンゴにしても、2020年の今となっては、40年以上も前の、十分に古典的名曲です。





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最終更新日  2020.03.08 17:23:43
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