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2020.10.14
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カテゴリ: 政治
投票直前の今、最も感染リスクが高いのはトランプ派集会


例えば、公園などですれ違う際に、ソーシャルディスタンスをお互いに意識して、歩道を少し外れて横の距離を確保する、その上でお互いに手を上げたりして挨拶をするような場合があります。こうした場合は、気持ちがいいものです。お互いが「相手もちゃんと気をつけている」と信じられるのが大きいわけです。
反対に、マスク無しの自転車ツーリングのグループとか、大声で喋りながらのグループなどがソーシャルディスタンスを無視してすれ違ってくると、こちらが警戒して、多少気まずくても大きく距離を取らねばなりません。彼らは「気にしていない」グループであり、リスクは高いからです。
店の選択も同様です。いつも入り口の辺りで愛国歌を流し、BBQ用の巨大な肉塊を安売りしているようなスーパーは、どうしても保守カルチャーの人が集まります。そうした店はやはりハイリスクと考えるしかありません。
そう考えると、大統領選直前の現在、最もハイリスクな集団はトランプ派の集会になります。大統領は、担当医のお墨付きが出たとして各州を回る遊説に出ています。つい1週間前には発熱や血中酸素濃度低下を経験したのに、マスク無しで自分は免疫があるなどと自信満々で遊説を続けています。

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今、日本で通勤電車に乗って、マスクをしない人はほぼいません。おそらく、99%はマスクをしています。私もそうです。少し前に、ホリエモンがマスクをせずに飲食店に入店しようとしたところ断られて騒動になったことがあります。ホリエモンもまた、いかにも保守的(という言い方は必ずしも適切ではないでしょうが、リベラル的価値観に敵対的、競争原理至上主義的とは言えます)な人物ではありますが、日本ではマスクをするしないが、政治的対立の争点になったりはしていません。ホリエモンのようなレアな例外をのぞき、右も左も公共の場ではマスクをすることが定着しています。
ところが米国ではそうじゃない。マスクをするかしないかで民主党支持か共和党支持かが分かるというのだから、驚きです。

それだけではなく様々な要因が絡み合ってのことでしょうが、日本の新型コロナ罹患者が約8万人、米国は800万人近く、という差の原因の一つになっていることは間違いないでしょう。

もっとも、ここにはコロナ以前からの経緯も関係するように思います。
もともと日本人はマスクにさほど心理的抵抗がなく、以前から電車内等では常時マスクをしている人が一定数存在しました。特に冬場はマスクをする人がかなり多かったように思います。私も、職場内で常時マスクの人はいましたし、私も風邪を引いて出勤するときはマスクをしていました。それ以外にも、いろいろな事情で、普段マスクをしないときでも、鞄にはマスクは入れていました。
それに対して欧米人はコロナ以前はマスクをしない人が多かったことが指摘されています。価値観の差か、感覚の違いか、そのあたりは定かではありませんが、ともかくコロナ騒動が起こってからマスクをすることへの心理的抵抗が、日本人(おそらく中国や韓国も)では低く、欧米ではかなり高いことが推測されます。だから、極力マスクをしたくない人が日本よりずっと多い、のかもしれません。

そうだとしても、こりゃ仕方がないだろうと私なんかは思ってしまうのです。私も、そろそろ経済活動をいろいろ元に戻していかない行けないだろうと思っている人間ではありますが、それはあくまでも「感染防止に一定の注意を払いながら」であり、マスクもいらないソーシャルディスタンス無視、などという話を是とする気はありません。

こういう話は、本来政治的色彩を帯びるようなものではないはずだと思うのです。公衆衛生に右とか左ってあるんでしょうか。

「コロナなんてしらねえ」と言って軽視していれば流行が収まる訳じゃないですからね。
これでは、引用記事が言うように、トランプ派の集会が、もっとも感染リスクが高いイベント、ということになります。
このところの状況から、さすがにトランプの支持率低下傾向が著しくなってきたようですが、果たしてどうなるのでしょうか。





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最終更新日  2020.10.14 19:00:06
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