inti-solのブログ

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2022.10.02
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高校同期の山仲間と二人で、金曜の夜東京を出発して、夜行日帰りで宮城県・岩手県境の山、栗駒山に行ってきました。

池袋発の夜行バス、けせんライナーで岩手県の一ノ関に向かいました。この夜行バスを使うのは初めてではありません。3年前、 宮城県の伊豆沼にガン、ハクチョウの写真を撮りに行ったとき に使って以来となります。

一ノ関に着くと、山仲間が予約をしていたカーシェアの車に乗り、栗駒山登山口に向かって出発です。駅に着いたときには、かなり霧が立ち込めていて、あまり視界がなかったのですが、しばらく走ると


晴れてきました。これから登る栗駒山の山容が一望できます。朝焼け+紅葉で赤く輝いているじゃないですか。素晴らしい景色が期待できそうです。


登山口はいわかがみ平ですが、駐車場はあまり広くないため、紅葉の時期にはその手前で通行止めとなり、いわかがみ平まではシャトルバスで行くことになります。6時過ぎにはシャトルバスの発車場に着いたのですが、すでにこのとおりの行列でした。


マイクロバスを待つ間。山腹は紅葉に染まっています。

結局、マイクロバスの順番が回ってきて、いわかがみ平に着いたのは7時少し前でした。


東栗駒コースを登り始めます。足元の土がツルツルで、やや滑りやすい登山道です。



近くから見ると、木々の1本1本は、必ずしもきれいに真っ赤になっているわけではありません。あるいは、東北の長雨の影響もあるのでしょうか。


秋の花の代表、リンドウがもうじき咲きそうです。


途中からは沢の脇を登っていきます。沢といっても水の中を歩くところはありませんが、増水時はおそらくその限りではないでしょう。


稜線に出て、視界が一気に広がります。正面に栗駒山山頂が鎮座しています。


栗駒山のアップ。前述のとおり、木々の1本1本は、必ずしもきれいに真っ赤になっているわけではないのですが、全体としては素晴らしい紅葉になります。晴天のおかげもあるのでしょうが。


ハイマツの緑とカエデ、ナナカマド等の赤の組み合わせが絶妙です。


同じアングルのアップです。ボヤっとして分かりにくいですが、鳥海山が見えます。
※追記 鳥海山ではありませんでした。栗駒山から南西方面の山です。月山でしょうか?


眼下に車を止めた駐車場が見えます。


東栗駒山に到着。ここから栗駒山までの山頂は標高差200mほどです。


似たような写真ばかりになってしまいますが、栗駒山山頂です。





先の写真にも写っていましたが、噴火口のアップです。
栗駒山は活火山です。有史以降の噴火は1744年と1944年の2回のようです。ただし、これら近年の噴火はこの噴火口からではなく山頂北側の噴火口からのようです。


紅葉するカエデと栗駒山。この辺りは木々の1本1本の紅葉もかなりきれいになってきました。
以下次回に続きます。





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最終更新日  2022.10.03 23:11:57
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