inti-solのブログ

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2025.10.10
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カテゴリ: 政治
【高市自民】公明決裂→高市総裁が凄い形相で会見 怒り爆発 私が総裁だから離脱するのか!「一方的に離脱伝えられた」不満爆発


さらに裏金問題に関して「すでに決着済み』と国政運営に取り組む姿勢は国民感情とかけ離れている」と厳しく批判。「我々の要望に対して自民党からの明確かつ具体的な協力が得られず、これらの改革が実現不可能なのであれば、とれも首班指名で高市早苗と書くことはできない」と述べた。
これに高市氏は、公明党からの要求に対する対応は進めていたと主張。しかし、同日の会談で「政治資金規正法の改正に関する公明党案についてこの場で賛否を示すように求められた」と説明。高市氏は「党内手続きが必要。私1人で判断できない。持ち帰って協議し、手続きにのっとってすみやかに対応したい」と来週に再協議したい旨を伝えたところ、「先方からは具体的な回答ではないと、一方的に連立政権からの離脱を伝えられました」とした。
高市氏は、取材側から「総裁が高市総裁になったことで自公連立の破棄を伝えられたのか」との質問に「それは私からも伺いました。例えば総裁が私でなかったら、このような連立離脱はないのですかと」と明かした。公明側の回答は「今回の総裁選挙で誰が選ばれていても同じです。これまでの執行部にも何度も申し入れてきた課題」との回答だったと語った。

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ご承知のとおり、私は自民党も公明党も大嫌いで、その両党の連立が解消されることを望んできましたので、この結果になったことは、実に喜ばしいと思っています。

「高市氏は、公明党からの要求に対する対応は進めていたと主張。」だそうですが、どうでしょうか。裏金問題で秘書が起訴されている萩生田を幹事長代行に据えた時点で、「政治と金の問題にこれ以上取り組むつもりはない」と宣言しているも同然で、公明党に対して(政治と金の問題に厳しい目を持っている多くの国民にも)喧嘩を売ったも同然と見られても仕方がないでしょう。

これで、高市政権は成立する前から半身不随になったも同然と思うのですが、ネット上の高市応援団は「公明党を切り捨てるべき」「連立解消よくやった」の大合唱なのです。いや、私と同じく自民党が嫌いで高市が嫌いで、高市政権の倒壊を望んでそう言うなら「そのとおり!!」って思いますけど、高市を応援するつもりでそれを言っているんだから、○○なの?って思います。

公明党が下野しても、自民党が比較第1党ではあるので、高市が首班指名はされる可能性は高いでしょう。それも絶対確実とは言えない情勢ではありますが、まあ他の人が指名される可能性よりはずっと高いのは間違いありません。
しかし、首班指名はされても過半数は取れない。もちろん、公明党と連立していても過半数は取れないのですが、過半数へのハードルが更に上がっています。立憲民主党が賛成するか、または維新・国民民主・公明の3党のうち2党以上が賛成しなければ予算も法案も通らない。つまり他党の、それも複数の他党のお伺いを立てなければ、何もできない、何も決められないという状態になるわけです。
それなのに、公明党が連立を離脱すれば高市が何でも自由に決められるかのように思っているネトウヨ連中って、国会の仕組みが分かっているの?と思ってしまうわけです。

もちろん私は高市の政策が良いとは欠片ほども思わないのですが、高市の政策が良いと思っていたとしても、だから高市と考えの違う党や政治家は切り捨てて、ネトウヨ同志の政治家だけを集めれば、彼らの望む政治が実現できる、そんなわけがないという当たり前の事実に気が付かないとすれば、この人たちは本当に救いようがないんだなって思います。
予算も法案も通せない内閣が、果たしてどれだけもつでしょうか。そんなに長くはないでしょうね。





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最終更新日  2025.10.10 23:20:36
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