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真理1806 @ やっぱり巨乳はお嫌いですか? 胸が大きいといいことも悪いこともあるん…
ぱ~ちぇ @ Re[1]:長芋(07/12) ふぐ太郎さんへ >長いもってのは、関西…
ふぐ太郎@ Re:長芋(07/12) 長いもってのは、関西で言う山芋のことか…
ふぐ太郎@ Re:新しい気持ち(07/06) こんにちは、お久しぶりです。最近日記の…
2004.02.20
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う~ん、今日は久々に晴れてここのところ鈍色だった空や海だ青い。

昨夜は夜更かしをした。寝ようかなあと思った10過ぎから偶然映画館に行ってしまった。それも2本立てナイトショー。すっかり退廃のヨーロッパ美に浸ってしまった。

先ず”Il Castrato(カストラート)”結構前の伊仏映画だったと思う。劇場で見ててちょっと画面やストーリーが辛いな~と思った記憶がある。18世紀頃の永遠にボーイソプラノをとどめる為に虚勢された男性歌手をメインに兄弟の葛藤を書いた作品だ。改めて見るとそれなりに楽しめた。美の為に貴族社会があったところは日本も含めて何でもやってしまう人間の性が哀しい・・・。

さてこれだけでも満腹なのにチャンネルを回すと、今度は英映画”Wilde(ワイルド)"が始まった。そうオスカーワイルドの話。見ていなかったのでラッキーとばかりにストーブに薪も入れ腰を落ち着け。10代は入り浸っていたイギリス貴族の退廃の世界。最近は何事も浸ると言うことが無かったので出ていたジュードロウが英国人とも知らなかった(アメリカ映画で見る顔だったので)。でも綺麗だったねこの映画での彼。ギリシャ彫刻を見る思いだった。映画だからあまり深いストーリー展開ではなかったけれど自分の才能と美に正直すぎて破滅を選ぶ人間の健気さと純粋さは出ていた。ワイルドがイギリス上流社会にするアイルランド人だったからなんだろうか?

終わったら2時だった。片付けもしないで映画を見てしまうことを母は映画館に行ったの事にしようといつも言っているので私もそういうことにしておこう。

興奮していたのか眠れないのでローマ人の物語XIの読みかけを開いた。頭の中がローマ時代18世紀、19世紀末とごじゃごじゃになるが、ちょうど映画グラディエーターの時代背景となったマルクス・アウレリアスの皇帝の話だ引き込まれていたようでふと時計を見ると4時近かった。今日何時に起きたかは恥ずかしく言えない。大家さんも帰って来ている。さて洗濯しよう。





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Last updated  2004.02.21 06:24:50
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