2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全31件 (31件中 1-31件目)
1
みなさん、ご機嫌いかがですか?ウメですぅ!いやー、日記の上にあるアフィリエイト、御覧いただけてますでしょうか?最近道楽でチョコチョコ変えたりしているのですが、これが楽しくて、勿論クリックが多い日はうれしいですし、最近お買物していただけたり、スイーツやら何やらと、うれしいですぅ!僕も買い物する時はお友達の所から買い物しようと誓うのでした。(笑)まあ、商品探しも楽しいですね。ウメの場合はデパートとかでリサーチして、楽天の方がお得だったり、楽天しか置いて無い物探してみたりと、結構楽しんでいます。結構楽天の品揃えが豊富なのもびっくりですね!そのうち、ウメの楽天生活で生活したりして?今日は有楽町で大人の食事会なので、携帯で更新です。 また、明日。
2004.10.31
夢と現実は常に同一線上には無いどちらかというと、夢は現実より高みの際にあり、現実からいくらかのリスクを克服して得る天からのプレゼントなのだから。リスクを背負い希望を諦め無い人の所には、必ず払った代償以上の物が帰ってくる。順一は音楽を続けて行く事に将来の夢を見れなくなっていた。好きな事と生計を建てる事はあきらかに違っていた。人生の分岐点と云うのはこんな形で姿を表す。夢の描けない人生程辛い物はない。前に早くから夢を見ない友達、英樹の言葉 を思い出した。「順一は馬鹿だよ、そんな夢ばかり見て笑っちゃうよ。」ただ一つ順一に残った夢はいつの間にか、ユミコと暮らす事、ユミコを幸せにいや、僕が日々穏やかに暮らす事がすべての夢なのだ。攻撃こそ最大の防御なりリスクを負わない事が穏やかに暮らせる事では無いとわかるまでわかるまで、時間を要した。結局の所、思いのまま生きる事が幸せだなんて、誰も教えてくれなかった。若い時ほど以外に保守的で勿論、順一もその一人だった。暫く順一はこの矛盾した問題に翻弄されるのだった。 つづく。
2004.10.30
人には怖さがある。怖さがあるから、「それを回避したい。」と思う気持ちがあるから、臆病さがそこにある。怖さがないと、馬鹿と呼ばれる。怖さばかりがあると臆病者と呼ばれる。子供には怖さが無い!!新しい事に対して果敢に挑戦しようとする。リスク!!回避するといくらかのメリットが生まれる。リスクを背負い込み挑戦する人!!多大な利益を手にする事が出来、メリットは最大になる。人生はリスクに対してどう対峙するかによって決まると言っても過言じゃない!!順一は思った。人生に於いて、リスクは最小限に抑えるべきだ。目に見えない物?不確実な物に対しては対峙する必要性は無い。避けて通った方が利益が大きい。これも、一つの考え方だ!!人生はリスクの連続だ!!常にセンタクに迫られる。ノーリスク、ノーリターン!!ハイリスク!!ハイリターン!!世間は云うノーリスク、ノーリターンが正解ですと!!ゲームは好きかい?カードに、ルーレットに、ダイスに。リスクに打ち勝つ時が最高に楽しくて何度も夢中になる。人生も本当はリスクを減らす事は元より、リスクに打ち勝つ事が人生最良の勝者になれるんじゃないかなー。競馬で云えば大穴狙い!!ラッキーは偶然じゃなく必然!!ツキやその流れは必ず感じる様にならないと!!順一はリスクの少ない選択をした。常識的で、間違いの無い選択こそが、自分に取って大切なこと。勿論、ユミコとの人生にとっても最高の選択だと思った。順一は全て上手くいけると思っていた。リスクを背負うのは愚か者のする事なんだと思っていた。人生はリスクの連続!!出来ることなら、静な人生を送りたいと考えるのだった。 つづく。
2004.10.29
街の木々が色付き始め、まるで冬への入り口へと招かれているような季節、今年も300日を過ぎたてしまった。順一はユミコとクリスマスを雪山のロッジで過ごす為に、準備を始める。勿論資金を稼ぐ為に、ガソリンスタンドでの物販は腕を上げる!ユミコとのデートはもっぱら御茶ノ水のショップにスキーの板にビンディングにスキーウェアーと毎週ショップ回りになる。「順一私はウェアーだけ今年は買おうかな!グローブとサングラスだけお揃いにしようか?」ユミコは何着も試着室に入り、ファッションショーを始める。その間僕はゴーグルを観たり、BGMには、繰り返し広瀬コウミの曲が店内に響く。「どう?似合う?」ユミコは得意げに鏡の前を一周回って見せる!僕はそんなユミコを見ているととても幸せな気分になる。ユミコは何着も試着した結果白い色のスキーウェアーに決めた!「順一!白いウェアー、いいよね!雪の妖精みたいでしょう?」ユミコはそう言うと笑った。それからは、僕は、ガソリンスタンドのバイトの休み時間にスポーツ新聞の積雪情報を毎日心待ちにチェックを始める。「昨日から、札幌は雪が降り始めたみたいだなぁ?」順一は愛車のゴルフにキャリアをつけたり、タイヤをスタッドレスタイヤに変えたりとスタンドのバイトが終わると、ピットに車を入れシャッターを閉め、老体のゴルフの下に、ローラーの付いた板に寝て、潜りこむ。ラジオからはマライアが流れていた。 つづく。
2004.10.28
今日は夢の中でかなりリアルな物語を体験しました。「これって小説になるな!」と思い、飛び起き、携帯で打始めた。いやー、正解だったね。ストーリーがもうすでに浮かばないもの!本当、天からスルスルとアイデアが降りて来た感じだった。うーんこの物語はまったく違う切り口のストーリーになりそうです。さて、最近風邪ひいている人が多いみたいで大変ですね!まぁ、仕事でもプライベートでも乗っていかないと!まぁ、誰でもスランプはあるのですが、いかに楽しみながら、やりすごすか?ですね。お金も無いし、仕事もううまくいかないし、大事な人ともダメ、回りの人に誤解されたり、疑われたりそんな時は、最悪だなぁと!鏡の前でバーボンでも飲みながら、自分の顔見て笑っちゃうかな!そんな時こそ黙って、腹の底から力入れてみると力が沸き上がって来る。あせらず、急がず、腰を据えて、がんばらないとね!みんなが元気になるには、まずはオイラがかんばらないとね!今日も品川でマティーニに溺れるウメの気持ちでしたぁ!! おしまい。
2004.10.27
バイトが終わり僕らはよく、ドライブに出掛けた。雨の日は車の中で色々な話をした。ボンネットに弾ける雨を数えながら、僕らは将来の話をした。「大学を卒業するまでに、夢に決着を付けないとなぁ!」順一は独り言の様に呟いた。桟橋の先でどこの国からやってきたのかわからない貨物船が小さな汽笛を鳴らした。二人の熱気で窓が曇り、ユミコはサイドガラスを指でなぞり、そこから外を眺めていた。「順一は、音楽以外で何をやりたいの?」暫らく僕は黙っていた。「順一は順一らしく生きた方がいいよ!」僕ははユミコの言いたい事がよく解らなかった。僕はこの街を出たかった!木の育たない赤土の街。工業地帯から幾つもの排水が川に流れ込み、商店街はゴーストタウンみたいになり、初恋の彼女の一家も借金に追われ夜逃げして出ていった街、人の入らない古びた映画館、いつも金に追われる両親に、コンビニにたむろする仲間達。すべてにうんざりしていた。いや、すべてにもう、うんざりしていた!!「順一?夢はもう見れないの?」僕はヒーターのスイッチを入れた。ユミコは心配そうに僕の方を見つめた。誰のせいでも無いだろう僕が夢を見れないのは、「そうだね!何も夢見ないかもね。」僕はありったけのやるせなさを吸い込み小さく答えた。「ユミコの夢は何?」ユミコはとても小さな声で答えた。「順一と心穏やかに暮らす事。」ユミコは何の迷いも無く答えた。桟橋の明かりは雨に打たれたフロントガラスから見ると、まるで二人の夢を繋ぐ架け橋の様に二人には見えた。 つづく
2004.10.26

順一は夢だけ追いかけていた。生活と云う名の現実がすぐそこまでやって来ていた。フリーターで生きて行く事がいかに大変な事かは19の頃に体験済みだった。食べて行く為だったら、何でもやった。ファミレスの皿洗いから、ちり紙交換から、塾の教材売りボーイから、ローディー、スタンドのアルバイト!!だけれど、ケリを付けたかった!!中途ハンパじゃ、ユミコの事を幸せにも出来ないんだ!!今日のステージはレコード会社のコンテストだった。緞帳が閉まり、ギターのヨネとキーボードのタクはセッティングを始めた!!ドラムのジローと、ベースのマサはスタンバイオーケーだ!!ギターをワイヤレスに繋ぎ、僕はシュアーのマイクを確認してステージに向かった。勝負は持ち歌2曲!!係りの人が僕らに言う。「いいですか!!失敗してもそのまま演奏を続けてください。途中で演奏を辞めない様に!!」「keep on Rock..」 誰かが呟いた。緞帳が上がり、真っ暗闇に放り出された。ジローがドラムのカウントを取り始めた。ギターとハーモニカを握り締めステージへ向かった!!一筋のスポットライトが矢の様に僕に向かってくる!!逆光線で何も見えない!!イントロで、ギターのヨネの声が被る!!ギターが正確なリズムをキープする。一人ぼっちのライブハウスも真夜中のスタジオも今夜俺達が何者になれるのかなんてどうでも良かった!!スライダースよりも、エレファントカシマシより、いけているのは、俺達なんだ!!喚声が聞こえた!!ステージの客の顔は見えないけれど、演奏は完璧だった。結果は残念ながら、勝ち残る事は出来なかった。でも、満足だった。これ以上の物は順一にはムリだと心の中で悟ったのだった。 終わり。
2004.10.25

今日は仕事が休みだった為ゆっくり寝ていました。昨日も疲れたからねー!!ちょっとしたイベントで疲れました。まあ、そんなのもありかなっと!!しかし、ウメはタフだなぁー、愛よ云う燃料も無いのによく走る!!おいらのも、サーキットのドライバーを癒すピットに一輪の花が欲しいものだぁー!!人生と云うサーキットにピットには綺麗なレースクイーンが欲しいよなぁー!!って思いながらも、クゥー!!寂しいなんて呟いてみたいかもぉー(笑) 今日は内緒の特別サービス!!ちょっと関係者には内緒だね!!全体が好きな方は、個人的にメールでどうぞ!!いやー、跨ったり色々ポーズで写真撮ったの、お見せできないのが残念ですぅー!!ちゃんと、明日は真面目に小説書きますので、よろしくですー!! ウメでした。
2004.10.24
今日はお仕事で一日終わりました。超ー!!ハードでした。立食パーティーで食事をしている時に地震があったね。揺れたねー!!まあ、疲れているのかなー?何て、揺れてるー。(笑)そんな感じ!!地震といえば僕の経験では湾岸線を車で走っていたら、妙にハンドル取られるんだよね!!おかしいなぁー?パンクでもしているのかなー?と思ったらラジオから地震ですぅーでわかった時は青かったなぁー!!話変わって小説はいかがでしょうか?結構パワー使いますますね!!どう表現しようかと身を削る作業ですね!!アイデアが浮かばない時はとにかく書き始めると次々と色々な事が浮かんで来ます。何だか恋愛のイタコをやっている様な感じで主人公そのものにのめり込みます!!なので今日はお休みです。ショートストーリーと比べていかがですか?皆さんの一番好きな作品を教えて下さい!!よろしくお願いしまーすぅー!! ウメより!!
2004.10.23
私はフッと不安になることがある。少し寒くなったせいかもしれない。そんな時はバスタブに温めのお湯を張り、ラベンダーのオイルを数滴湯槽に落とす。「ユミコ、幸せだね!順一さんがいて、でも順一さんしか知らないで、それって淋しくない?」友達の浅香に言われた事が気になっていた。ユミコは湯槽に浸かりながら、独り言を呟いた。「順一!あなたはパーフェクトだわ!」そう、どこから見ても私にとって完璧なのよ!私がね、不安になるのは、あなたのお母さんの言葉!確かに、あの人の言葉は真っすぐだった。あなたの将来は、私があなたに付いて行って迷惑にならないのかしら?あなたは、大学を卒業してどんな仕事をするのかしら?ミュージシャンになりたいって言ってたよね!笑いながら、「ガソリンスタンドの店員でもいいし、金融屋の取り立て屋でもいいね!ユミコと暮らす為だったら、何でもいいよ。」あなたは笑って言っていた。私は、あなたの将来の可能性について、私なんかと居て終わらせる必要無いんじゃないかと思うの!だって私は将来高校を卒業して大学で学びたいと思わないし,ただ、本当は色々な人とお付き合いしたほうが、人間的に幅が広がるのかなぁ?なんて思うの。誤解しないで、あなたの事は好きよ!大切な人である事は変わらないの。ただ、お互い今のままでいいのかなぁ?と不安に思う時があるの。あなたは、どんどん私の手の届かない所に行ってしまう様でとても不安になるの。ユミコは色々な事を考えると胸が熱くなって、バスタブの中で泣いていた。「嫌よネ!悪い事ばかり考えるてる。」不安な夜はなるべくいい事を考えなくちゃ。そう、あなたと暮らす夢を。テーブルに、お花を飾り私は順一の帰りを待つの。お料理をしながら、そう私が望んでいるのは、そういう暮らしなの!ユミコはバスタブの中で小さく呟くのだった。 つづく。
2004.10.22
相変わらず順一は、週に一度は私の家に来ていた。私は、妹のミヨコに彼を取られた様で少し嫉妬していた。「ねぇ、順一?私とミヨコ、どちらがかわいい?」私はバイトの帰り車の中で順一に聞いた。「もちろん、ユミコの方がかわいいよ!」ニコニコしながら、順一はおでこにキスをしてくれた。「ミヨコはお父さん似かなぁ?誰にも似ていないかな?ユミコと全然似ていないよなぁ!もしかして、DNA違うんじゃない?」順一は笑った。「でも、君の妹だし、かわいい所あるよな、あいつ。」順一はやっぱり素敵な人。私は順一と出会って良かったと思う。順一は私が思ったとおりの人。家族もそして友達も素敵な人ねって、口を揃えて言ってくれる。ただ、順一のお母さんはとても私には、厳しい。前に順一の家に遊びに行ったら、「あなたがユミコさん?いつも、あなたの家に順一がお邪魔して、ご迷惑じゃない?」順一のお母さんは、キツイ口調でユミコに言った。「ほら、家のお父さんは、こんな人だから!」順一の父は、横目で見ながら又一口、グラスの焼酎を口にして、黙った。「順一はね、ユミコさん、苦労して大学まで行かせているのよ!お父さんがこんなでしょ!だから、お嫁さんになる人も、大学ぐらい出ていないとね!ユミコさんもまだお若いけれど、順一と間違いの無い様にしてね!」それを聞いていた順一の顔色が変わったのがわかった。私の前で見せた事の無い顔だった。「お父さん!俺ユミちゃん送ってくるよ!」私は、順一の両親に挨拶をすると、順一の車に乗り込んだ。暫らく順一は黙っていた。もうすぐ家に着く頃公園近くの空き地で車を停めた。いきなり私は抱き締められた。「嫌な思いさせてごめんな!君の家族と違って僕は恥ずかしいよ!もう絶対、君に嫌な思いをさせない!」順一は泣いていた。私は何故か順一を抱き締めた。「気にしないで!私はずーとあなたといっしょにいるわ!」私は、そんな順一が切ない程好きだった。好きと云う気持ちから、愛しているに変わる時はきっとこういう気持ちなんじゃないかなぁと、フロントガラスに落ちて来る雨を順一を抱き締めながら見ていた。 つづく。
2004.10.21
20**年僕らは回線を通じて、出会う事が出来た。横浜から北海道、そしてアメリカからヨーロッパまで繋がっている。ハロー調子はどうかね?画面の向こうから、呼び掛けられ、「ボチボチかなぁー」と誰かがつぶやく。インターネットの世界では、CMの様に距離が縮まる。隣町の幼馴染とお話をする様だ。僕にはいくつになっても好奇心が減る事が無い。文字と文字の隙間から、友達の生活が見える。昨日初めてわかった事がある。本当にこの世界はインターネットから覗いていると幻の様だけれど、この日記の向こう側には、色々な生活やそれぞれの環境の中偶然なのか必然なのか、僕らは出会っているのだなぁーと思った。遠い街からのSOSを見逃さない様に!!北へ南へ、僕は友達に逢いに行ってみたい気分です。これから続く僕の小説はそんな、皆さんとの出会いも物語に出来たらなーと思います。 ウメより。
2004.10.20

今日はお友達のencoreさん(えんちゃん)のフリマの出展日だった。「えーと、場所は小金井!あー都内だから、顔でも出して来ようかなぁ?えんちゃんも大変だよなぁ!」会社で朝、コーヒーを飲みながら、ホームページをチェック!「げーっ、これ栃木の小金井!えんちゃんに行くって言っちゃった。どうしよう!」取り敢えず今日は夕方までスケジュールは開けてあり、夕方から商談があった。僕はすぐエキスパートで、新幹線の時刻を調べた。片道一時間半かかる。フリマの会場は駅から離れていた「今日行かなければ来年まで逢えないかも知れない!」と云う気持ちと「間違えでも一度行くよって言っておいて、間違えだったとは言えないな!」僕は会社の車を出し、ナビをセットした。栃木県。。。ナビの画面の向こうから、女の人が喋った。「目的地までの所用時間は一時間半です!」明日は台風がやって来る。今日しか無いんだ。僕は、車を走らせた。片道110キロ。雨は激しくフロントガラスを叩く!120キロで走り続ければ、一時間で辿り着く。僕は、三車線の右がわの追越し車線をバックミラーで覗きながら走った。雨はいつもよりひどく振り続けた。雨は車のタイヤに巻き上げられ、霧の様に視界を遮った。東京から遠ざかると、雨は少し小雨になった。「間もなく目的地です!」ナビの女性は僕に教えてくれた所要時間は、20分短縮して、到着した。フリマの会場は体育館だった。入り口の案内所の女性に、「あのー、えんちゃんのお店は何処の場所ですか?」と聞いたら、「あそこよ!えんちゃん彼氏が遊びに来たわよ!」おねえさん!こんなオヤジ捕まえて嬉しい事をおっしゃる!ウメも若ければ、いいえ違うんですぅ!とか云うのですが、オヤジなので、あえて、否定しませんでした。だって怪しいじゃん。えんちゃんは想像通り、かわいい人でしたぁ。仲良しの妹さんが店番してましたぁ!僕がえんちゃんを好きなのは、夢に向かって直向きで、頑張り屋な所です。一時期体調が悪くて心配したけれど、良くなってよかったですぅ!今度、妹さんもいっしょに、ゆっくり話そうね!なごり惜しかったのですが、商売の邪魔になるので、帰りました。無事に四時半の商談に間に合いました。「いかに安全に速く目的地に辿り着けるか?」ウメは熱弁を振るうのでした。今日はえんちゃんにお会い出来て嬉しかったです! ウメより。
2004.10.19
順一は、会社の同僚と遅いランチを取った。彼の名は吉田一馬。歳は順一と同い年順一とは同じ営業職のライバルだ。一馬には、二人の子供がいる。一番上は高校生の女の子下は今度高校受験の男の子高校卒業して働いていた彼女に子供が出来て結婚したらしい。「ウメはいいよなぁ!大学出て気ままで、自由で、俺なんか、やれ子供の塾だとか、金かかるからたまらないよ。」一馬はいつも、思って無いのに、回りを気にする男だった。誰に比べてが一馬の口癖だった。「だって、奥さんだって好きでいっしょになったんだから、幸せじゃない?」一馬は、「いやー、俺の場合は出来ちゃったから!」順一は、呆れた「今度下の子受験だろう?」順一は一馬の話を聞いた。「さずが、俺の子でさぁ、共学がいいんだって!」順一はタバコに火を点けた。「そんな事より、将来どうするのよ?お父さんの様な仕事したいとか言わないの?」一馬は言った。「ダメダメ!!俺達の様な仕事は!!息子は公務員みたいに安定した仕事さ!!」順一は目が点になった。「一馬さー!!俺子供いないからわからないけど?俺もお前もそう言う将来が嫌で、この仕事選んだんじゃないの?老後にいくら金積まれても、我慢して生きる人生よりも今を生きる為じゃなかったのかよ?」一馬は「アオイよ!!順一!!」と言われた。僕らはどこまで行ってもライバルみたいだと順一は思った。順一は思った!!例え僕が野たれ死んでも僕は、牙を剥きながら、死んで行く狼でありたい!!この国が資本主義である限り可能性を信じたい!!努力した者が報われる世の中でありたい。親心など、幾つになってもわからないのかもしれないが、もし、自分に子供がいたら、立ち向かう心。そして思いやる心を伝えたいと思う。そして、応援するだろうなー!!子供の自由を!!順一は、つくづく同世代の現実と言うものを垣間見るのだった。 つづく。
2004.10.18
昨日早く寝てしまいました。後で更新しますねー。 ウメより。今日はサボってしまいました!!皆さん何度も来ていただいて感謝ですぅー。今週は又、忙しいですね!!ありがたい事です。営業なんて仕事が、仕事しながらサボルそして成果を出す。成果が出せなけりゃ、首みたいなところがあるので、皆さんに心配して頂いてもどうにもなりません!!ギリギリの所が僕の生きる場所なんだなーと偉そうに思います。ピンチこそ、成功の秘訣が隠されていると思うのです。どうせ生きるなら、完全燃焼!!走れるだけ走らなきゃ嘘だと僕は思います。インターネットの事件は日々増えているけど、僕の所に遊びに来てくれる仲間は少なくとも、生きる事にどん欲であって欲しいなぁーと思う。今日はそんな気持ちです。 ウメより。
2004.10.17
子供の頃僕は現実派だった。「大人なったら、どんな仕事に着きたいですかぁ?皆さんの将来の夢は何ですかぁ?」五歳ぐらいの時は自転車屋になりたかった。ただ、自分の転んで壊れた自転車をいとも簡単に直してくれる自転車屋のお兄さんは逞しかった!チェーンを直してたり、いつも油で汚れた手で職人の様だった。「お待たせ!治ったよ。タイヤに空気をいれておくよ」子供の僕は自転車屋のお兄さんを尊敬していた。僕にとって、自転車は三輪車とペダルカーを除いては、初めての移動の乗り物だった「順一!お前はすぐに大きくなるから、27インチの自転車でいいだろう!」父はそういって、自転車を与えてくれた。僕は自転車があれば、何処へでも出掛けた。自転車にまたがれば何より視界が高く世界が見渡せたし、風を感じて走る事が出来た。よく友達と、サイクリングで狭山湖にいったり、一日中、日が暮れるまで、遊んでいた。学校が休みの日は自転車の錆び取りをしたり、油を差したり、自分でも修理が出来る様になっていた。僕は久しぶりに、自転車屋に、新しい自転車を見に友達と出掛けた。自転車屋は、あの、お兄さんでは無く、オヤジさんが一人で切り盛りしていた。「おじさん!お兄さんは元気?」僕はさり気なく、おじさんに聞いてみた。おじさんは、「ああ、あいつか?駈け落ちして帰って来ないよ。」オヤジさんは深いため息をついた。順一はこれ以上子供心にも聞いてはいけない事なんだと思った。駈け落ち!よく意味はわからなかったけど、怪しい危うい言葉だった。成長を重ねる度に自転車屋の夢は消えていった。この前、久しぶりに部屋の荷物を片付けていた。段ボールの底から、誕生日の写真と憧れの先生のコメントが出て来た。夢:自転車屋さんになること。 梅本順一君。 このコメントを読み、僕はある程度あの頃の夢は達成されている事に気が付いた。(笑) 終わり。
2004.10.16
駅の改札を抜けて中二階の柏の駅の広場を抜け長い階段を降りると、僕は人通りの多い商店街を抜ける。時間は夜の8時を回った所。デパートは閉店になり、その裏口には業者専用の荷物の搬入口があり、その隣りの通路には守衛さんがいて、「ごくろーさまですー。」と社員に声を掛ける。社員たちは、足早に「お疲れ様ー!!」とお互いに声を掛けながら、素早くタイムカードを機会に落とす。「キィーガシャン!!」疲れた顔の催事コーナーの叔母ちゃんや、食品売り場のアルバイトの高校生!!決まって早く出て来る。その後に、賑やかな声といっしょに、ファンデーションがちょっと厚塗りのいい香の女性達が出て来る!!決まって、冴えないカッコの身長170センチのあいつは遅く出てくる!!彼女の名前は相沢ヒロコ。高校卒業して、同じ軽音楽部の同級生!!身長があって、手が大きい事が幸いして、ベースをいつも背中に背負って登校していた。恭平!!私の背中に隠れるのやめてくれない?僕はヒロコの後ろの席で、いつも一時限目が終ると、事業中教師の目を盗んでは、早弁した。二時限目からは、ヒロコの後ろで隠れて昼寝!!ウォークマンを学生服の胸ポケットから、カラーの方を通して聞いていた!!お決まりはRCサクセションだった!!「恭平!!あんた、ギターの腕はいいけれど、単位取れないよ!!」「ヒロコちゃん!!そんな事言わないで、物理のノート貸してよ!!」恭平はヒロコのノートをいつも借りていた。「よぉー!!ヒロコちゃん!!久し振りー!!」ヒロコは高校を卒業して、デパートに就職。学校の推薦でこのデパートに就職した。「居酒屋でも行く?」ヒロコは「まさか?私の奢りで?」「わかっちゃった?今日給料日でしょ!!」ヒロコは笑った!!「しょうがないなぁー!!いつもこれだから!!」僕らは仲のいい友達だった。「ヒロコちゃん相変わらず色気無いなぁー!!ヒールとか履かないの!!」ヒロコはムッとした。「ほっといてよー!!大きなお世話!!仕事も最悪だし」そう、ヒロコは就職してからエレベーターガールに持ち場が決まったのだ!!「まったくさー、満員電車の中にいるみたいで、知り合いとかに逢うと、すごく恥かしいんだから!!この間なんてさ、恭平みたいなスケベー親父にお尻触られたんだから!!」「へー!!」恭平はおでんのはんぺんを食べながら聞いていた。「しかし、ヒロコちゃん色気ねーなぁー!!彼氏出来た訳?」ヒロコは、ライムサワーを飲みながら、笑った!!「処女に決まっているじゃん!!」恭平は、噴出しそうになった。ヒロコちゃんは偉かった!!嫌だ!!嫌だと言いながら、ずーと、デパートに勤めていたなぁー。「だって、中途半端で辞められないよ!!高校の後輩の就職無くなっちゃうでしょ?」だからって、つまらない仕事ヒロコちゃんが続ける事無いんじゃないの?僕は酔っ払うといつも彼女にそう言った。恭平は20年ぶりに仕事で柏の街に降り立った。「ヒロコちゃん幸せなのかなー?」ふっと、街中を歩く若者を見て思い出した。あの頃、ジーンズとスニーカーばかりの僕がとても懐かしかった。柏の街はずいぶん変わっていた。恭平は懐かしく、デパートの裏口を眺めていた。 おわり。
2004.10.15
「お勘定!!」見渡すと、僕のボックスシートには、20人ぐらいの店員に囲まれていた。「順一さん、まだここにいるねー!!外は寒いねー、一人で帰ってどうする!!綺麗な女の子紹介するね!!」悪徳代官顔負けのいやらしい、マネージャーは、店員に耳打ちした。「チョンさん、ダンヒルなんか不味いねー、コレ数よ!!」悪徳代官は、マイルド8と描いてある韓国の煙草を俺に勧めた。「チョンさん、今日カジノで勝ったでしょ!!だから今晩、慰安婦必要!!日本人みんな好きね!!」順一は足を組み、態度を変えなかった。隙を見せたら舐められる。と直感的に思った。「チョンさん、お酒強いねー!!こいつ、ボクサーね!!」店員の一人を悪徳代官はそばに連れてきた。横でネエチャンのケツを触りながら。「はい、握手するねー!!」順一は、何がボクサー何だ!!背も低いしガリガリの体で!!そして、握手して店員のボクサーと目を合わせた。「ヤバイ!!」握手すると、全身が鳥肌が立った。あまりの眼光の鋭さに、こいつの強さを感じ取った。ハッタリじゃ無い、ハングリーな奴だけが持つ眼光だ!!オーラが違った。「チョンさん、彼、家の用心棒ね!!」順一はポーカーフェイスでいた。「あんた、飲み屋の他に何やっているの?」悪代官は、笑って言った。「チョンさん、あんただって只者じゃ無いでしょ?一人で私の店にやって来て、日本人、一人じゃ来ないねー!!」辺りを見回すと客は順一だけだった。テーブルで店の支払いをした。明らかに吹っかけて来た。「チョンさん、安いでしょう?」「おお、安いは!!ほら、これでいいか?」僕はポーカーフェイスを崩さなかった。「トイレどこ?」順一が席を立つとさっきのボクサーが人垣を割って来た。「おお、何じゃ!!お前!!俺が逃げると思っているのか?」「チョンさん、彼チョンさんの見張りねー!!」「おう!!お前俺の足元みるんかい!!」ボクサーが怯んだ!!トイレに行くと、恭平に似たボーイがいた。恭平に耳元で、「タクシー捕まえてくれ、2万ウォンやるから!!」一万ウォンを胸ポケットにネジこんだ!!トイレにいるから、捕まえたら、トイレのドア3回叩け!!何故か、日本語と、英語でこういう時は意志疎通が取れる物だ。地下にあるこの店の階段を恭平に似たボーイは、駆け上がった。「ドンドン!!トイレのドアが叩かれた!!」「うるせーな!!この国は便所にもゆっくり入れねーのか?」外で、韓国人ボクサーの声が聞こえる!!「トントントン!!」奴だ!!順一はユックリドアを開けた恭平は俺の手を腕から掴むと、裏口から外へ逃がしてくれた。すかさずタクシーのドアを開けると、俺は恭平似のボーイの胸ポケットに2万ウォンをねじ込んだ。「グッドラック!!」彼は確かにそうつぶやいた。マニュアルミッションの三菱製のタクシーは走り出した。何処に帰るんだ?と聞いている様だったので、ポケットから、ホテルのマッチを取り出した!!運転手は頷いた。途中、タクシーは道端で女の子を拾った。この国では、相乗りは常識らしい。「お兄さん!!日本人?私、学生だから、日本語わかるよ!!こんな時間に慰安婦でも探してた?日本人好きだから。」日本人は、戦後アジアでの認識はこんな物らしい!!何やら運転手と話し、「お兄さん、ソウルは氷点下だから、夜、うろうろしてたら、死んじゃう所だったよ!!」ホテルに着くと、ガイドが俺を心配していたらしい!!「順一さん何処に行っていたのですか?夜は危険だって言ったじゃないですか?」明日は何処に行こうか?ポケットには、さっきのタクシーでいっしょだった子が、電話番号を書いた紙をくれた紙が入っていた。「明日、電話くれれば、観光案内してあげますよ!!」何だ、楽しくなって来たぞ!!明日はミョンドンでも行こうかなー?順一は大人しく、ベッドに入るのだった。 続く。
2004.10.14

切なくて、涙がこぼれる時がある。毎日が忙しく忘れていたのに、キュンと胸が痛くなる。秋だからかな?多分そうなんじゃないかな。お酒の好きなノンべいサラリーマンは今日も電車の中でオヤスミだ。飲んだ所で忘れられる安っぽい思い出ででも無いだろう?バーボンをハイライトで流しこめば、又泣けて来る。 優しいバーテンが話かけてくれる。「そっとして欲しいんだ。」何が悲しい訳じゃ無いけど、明日を強がって生きるには、仕方無いんだよ!始めから強い人間なんていないのだから。強いフリしている奴ほど弱いんだよ。マティーニに始まり、マティーニに終わる! あー今夜こそ!何物になれるかなんて、僕はへこむ。君の香に酔いながら君の香に酔いながら、僕は幻を追い掛ける。君は今何処にいるのか?マティーニの海に溺れながら、僕は生きている。例え人に後ろ指刺されても、君が僕に気付いてくれるまで、生きて行くよ。誰の為?わからない?マティーニの海に溺れながら。マティーニはあの頃と同じ松脂の匂いがする。君を愛してる。いつまでも。 順一。
2004.10.13
虎穴に入らずんば虎子を得ず!まさに、怪しいナイトクラブだった。「いい鴨が来たぜ!」タクシーの運転手はさっき、店から、こづかいを貰っていた。どうやら、俺は売られたらしい。ボックスシートから舞台をみると、どこかで見た、まわるい眼鏡をかけた男がダンサーをバックに歌っている。まるで、熱海あたりのホテルのディナーショーの様だ。恭平に似た、ボーイが、灰皿をかたしたり、チョクチョクやって来る。そのうち女の子も付き、どんどん変わる。飲み物も恭平似のボーイが持って来たへネシーを飲みながら、何とか片言の英語と日本語で騒いでいた。そのうち、「私この店のマネージャーね!よろしくね、ウメさん。あの歌っている人有名ね!ウメさん、チョンさん!!チョンヨンピルね!」俺はよーく目をこらして見た。確かに、本物だった。しかし、このマネージャー、水戸黄門に出て来る、悪徳商人みたいな風貌だった。「ウメさん、私面倒みるね!夜女の子紹介するね!」「もう、いいや、お勘定!」悪徳商人は、聞こえないフリだ。険悪なムードが漂った。気が付くと僕の回りの席は20人ぐらいの店員に取り囲まれていた。 続く。
2004.10.12
僕は取りあえずこの国を抜け出したかった。ムシャクシャした気分のまま、旅行会社のデスクに向かった「年末に、どこか格安で、チケット余ってないですかねー?」おどけて、冷やかし半分で、カウンター越しの人間に告げた「お客さん!!ソウルはどうですか?今からなら、取れますよ!!」僕は少しためらったが、とにかく仕事がハードで会社も仕事もいき詰まっていたので、どこかに逃げ出したかった。「じゃあ、それで頼みますよ!!」僕は軽く了解した。それでは、羽田から出発になりますので、パスポートはお持ちですか?「順一さん、それではこちらの書類にサインをお願いします」順一は了解した。仕事が終わり、順一はその足で、羽田に向かった。ダブルのスーツに、ビトンのボストンバックを片手に携帯から、飲み屋のサエちゃんに、電話を入れた。「ワリー、サエチャン今夜遊びに行けないや!!又ねー」計画的犯行だ!!もう、僕にとって今の生活はどうでもいいし、うんざりしていた。何がある訳じゃ無いが、一人で旅をしたかった。「愛してるとか、好きだとか、どうでもいいことなんだよ!!今の俺には!!」羽田を飛行機が離陸する時、そっと独り言の様に呟いた。金浦空港からバスに乗りホテルに着いた。記念すべき初めての海外旅行だった。「さー、知ってる人間もいないし、言葉もわからないし、カジノでも行こうか?」順一はホテルの名前の入ったマッチをポケットに入れ出掛けた。タクシーに乗り込み「ウォーカーヒル」と告げた。「さー、何から始めるか!!」取りあえずルーレットから始めた。赤と黒から、賭け始め、見る見る上手い事勝ち続けた「ノー、チェンジ、」いい所で、僕はポーカーに移った。日本人の観光客も何人かいたが、見事に巻き上げられていた。ボーカーもそこそこの所で切り上げた。ホテルのロビーに戻るとさっきの運転手がいた。「旦那すごいねー!!これから何処に行く?」順一は答えた!!「ソウルで楽しい店に連れて行ってくれ!」順一はどうでも良かった。この運転手がロクデモない奴なのは、わかっていたから。カジノに居る時から、どこからか視線を感じていた。順一はワクワクしていた。タクシーの運転手が連れて行ってくれたのは、ステージのあるクラブだった!!まるで、60年代の日本にタイムスリップをした様な室内だった。僕は取りあえず、ビールを頼んだ。 つづく。
2004.10.11
今日の日記は更新が遅くなりました。と云うのも、今日はお休みなので、昨晩僕が好きなユーミンのテレビ番組をビデオに録画していたので、もう一度観ていました。昨日楽天のお友達のスイートちゃんにウメさんきっと観ているよねー?と言われおいらも、北海道も同時にやっているのかなぁー?と思っていたので、ホント以心伝心でした。そして、お友達のうさこちゃんはスガさんのファンで観ていたらしい。このお話は度々、色んな人が雑誌とかで取り上げていたので知ってはいたのですが、それにしてもこのお店の創業なさった川添夫妻は本当に人間として素晴らしい方だったのだなぁーと思いました。国境を越え、才能を越え!!写真家から、歌手から、ファッションデザイナーから、本当に昔、明治とか大正時代なんかにも、サロンと呼ばれた場所があった様ですね!!キャンティーは昭和のサロンなんだろうなぁー!!川添婦人(タンタン)は素晴らしい女性だったみたいですね加賀まり子さんが憧れ、ユーミンも憧れていたのでしょう。女性の生き方を教えてくれたそうですね!!「女の人は安い物だけ持たず、一回だけいい物を買いなさい」まさに、僕もそう思います。いい物を知る事で、いい物を見る目が出来て来るし、いい生活も夢みるだろうし、女性はどんな人でも綺麗でいて欲しいですね!!ブティックと言う名のお店を作ったのも日本で始めてだったみたいだし、多分、当時日本で、エルメスやらグッチを日本に紹介したのも、このお店があったからなんでしょうねー。まだまだ、こういうマダムは日本にいるでしょうねー。そんな、女性とお話してみたいです。きっと、芸術も音楽も突き詰めれば、真理は同じなんじゃないかなぁー?そう思うウメでした。
2004.10.10
恭平は自分の恋愛について考えてみた。と言うより今までの恋愛には傾向や法則があれば、何だかそこから新しいものが見えてくるのではないか?と考えた。「僕には好きになる人の共通点て何かあるのかな?」一概には言えないだろうなぁーと思いながら、色々考えてみると、結構あるような気がする。嫌、あったのだ!!恭平は好きになる人は付き合い始めて気がつくのだが、まず、7月生まれのかに座誕生石(ルビー)の人と、2月生まれのうお座の誕生石(アメジスト)の人に真っ二つに別れてしまった!!イレギュラーでしし座、山羊座の人血液型は、これまた真っ二つ!!A型、B型に集中するのだ「やっぱり、聞いて付き合う訳じゃ無いから不思議だよなぁー。」何で惹かれるのだろう?でも、好きだったりシックリと来るのだが、うまく行かないもんだよなーどの子とも。好きになると、お互い束縛するから、最後には上手く行かなくなるのは何故?「あーわからないなぁー!!」恭平は最近では、疑い深くなった。「私恭平君のいい奥さんになると思うよ!!」「何のこっちゃ?」「だって、お料理も得意だし、控えめで大人しいし、お掃除も得意。いつも恭平の帰り待っているから!!」僕はこの手の女性程、痛い目に逢ってきた。「もっと、愛して!!私だけを見ていて欲しいのー!!」そして、次の瞬間には、「そんな冷たい人だと思わなかった!!」とか、「おいおい、君は家政婦さんだったのかい?」どちらかと云うと、犬より猫の方が好きかな!!自由奔放で、わがままな人の方が優しい気がするな!!「私がいて、あなたがいるの。私の事幸せにしてくれるのでしょう?」ぐらいの女性の方が「あっ。この人自分に正直だなぁー」何て思う事がある。自分に正直な人程かわいいと思う、恭平の今日この頃なのであった。 つづく。
2004.10.09
恭平: 始めまして!!ちょっとドジな順一の友達やってる 恭平です。皆さんいつも応援していただいて、 ありがとうございます。ウメ: 恭平君!!それ私のコメントだよ!!恭平: すいません!!ウメさん!! まず、気になるお友達の紹介から行きますか?ウメ:そうだね!!やっと僕にも女性の小説書くお友達が 出来ました。「回廊さんのホームページ」 ですこれから楽しみです。恭平:中々、骨のある小説で、ウメさんお気に入りだよね。ウメ:この人の知識はすごいよね!三輪さんのヨイトマケの 話とか、僕もかつて足を運んだ、森田童子さんの話と か、無茶苦茶レベル高いです。「CAT-Oさんのホームページ」 ぜひ、 音楽好きな方にはオススメです。恭平:皆さんの宣伝はおいおいにして下さいよ!!ウメ:なーんだ!!まっつんとか、海野さん、 スイートちゃんに、シッポに、うさこちゃん、 あー書き入れない!!マニーに、今度ね!!恭平:トラックバックがいいかもよウメさん!! さくらちゃんや、ちょえの時の様に!!ウメ:そうだね!!雨音はショバンは海野さんにアイデア 頂いたし、海野さんのお陰だからね!! おかげで、最高アクセスでした。恭平:僕はまゆみちゃんと登場したけれど、待ち合わせに 使ったレストランは、ふるんさんに紹介したけれど 今度皆に紹介してくださいね!!ウメ:そうだね!!ショートストーリーはプライベートも 少し織り交ぜているからねぇー。恭平:でも、悪魔とギャンブラーはどうなんですか?ウメ:どうなんですかって?恭平:僕は大人しくて、地味な節約家の彼女がいいけど?ウメ:恭平、そう云うタイプが男をダメにするんだよ!! だって、欲望を我慢する人は爆発すると怖いよ。恭平:そうですか?ウメ:惚れた女のわがままぐらい聞いてやれなくてどうする恭平:だって、お金ないもの!!ウメ:男はサムライなんだよ!!武士は食はねど、高楊枝。恭平:だって、事実なんだもん!!ウメ:ティファニーで朝食を、を観てごらん。お金が全て じゃ無いけれど、あれぐらいハッタリも無いと夢が 無いよ!!恭平:ああ、おもちゃのリングねー!!ウメ:お金は稼ぐより、使い方が大事だって、蒔木爺言って いたよね!!金は天下の回りものだからね!!恭平:はーい、勉強します。ウメ:順一の物語は、もう少し待ってね!!初めて遊びに 来た人は今までの物語もよろしくぅー!! ウメでした。
2004.10.08
あなたは、釣った魚に餌を与えるタイプ?君は笑いながら、そう質問したね。一か八か、賭けをしてみようか?君と云うダイスに賭けた。「毛皮のコートが欲しいの。ブルガリの指輪も。」君の欲しい物は僕が好きなドンキのブランドコーナーには無い。「いいよ!プレゼントしよう。」息込んで、紀尾井町のブルガリに行くと慣れない僕はポーカーフェイスをキープするのが精一杯!店員に入り口のドアーを開けられ、君の指示で店員は地下金庫から、幾つもパレットを台車に積んで運んで来る。ここで引く訳には行かない。「これ、似合うかしら!」彼女は手のひらをかざすと、手の内側に値札が僕の方に向いていた。まったく慣れていやがる!「似合うけど、こっちのデザインもいいんじゃない?」すかさず、少し安い方を勧める。しかし、ケチな男の烙印だけは、避けなければ!奴はオレの甲斐性を測っていやがる。いい度胸の女さ!俺がほれただけはある。あー、どうせ地獄に落ちると云うなら、笑い転げてこのまま奈落の底さ。君の愛はおいくらですか?と聞いてみたいけど?何とかなるさ。君の欲と僕の財布のこん比べ。明日一文無しで路地裏に放り出されても恨みっこ無しさ!我儘気ままな君に惚れた俺の負けさ。煮でも焼くでも好きにしておくれ!どっちみちお前は俺のもの。(笑) 終わり。
2004.10.07
雨上がりの今日の空気は、ラハイナの空に似ている。僕は一人、ラハイナの空を思い出していた。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★僕は次の朝、マスタングの屋根を開けて出掛けた。ベッドの横で寝ているジュディーを起こさない様にベッドを抜け出し、車のキーを捜しテーブルの上のスーパーのペーパーバッグの切れ端に、英語で書こうか、日本語で書こうか迷ったあげく、あの頃、夜中にベッドを抜け出した時みたいに、日本語で、「散歩に行ってくる。」とだけジュディーに書置きを残した。ホテルの近くのクジラがミレルと云うホエールセンターを越えて、僕は海沿いの一本道を車で走った。途中セルフスタンドでガソリンを入れ又走り続けた。昨日、ジュディーと食事をしたレストランの前の道に車を止めた。風の声があいつの声に聞こえた。「順一元気?」「ああ、元気だよ!!」僕は風に答えた。マスタングの屋根は開けたまま、僕は車から降りた。白い二階建てのレストランの二階のカウンターで、店員に、エスプレッソを頼んだ。カウンターの側には、大きな木が屋根まで突き抜けていて、その木に公衆電話がたてかけられていた。僕はカウンター越しに沖のサーフボードを見ていた。そのうちに、胸に何とも言えない感情がこみ上げてきた。ユミコ様お元気ですか?あなたが、僕の夢の中で僕を思い出してくれた海を見ています。何で僕の事なんか思い出したのか?そうそう、僕に似た家族連れが、このレストランで食事をしていたのですよね!!僕の中でのユミコはあの時のままです。僕はちょっと、今日は元気無いです。幸い君と同じ海を観ながら、君に想いを馳せています。僕には、君にここから電話出来ないけれど幸せでいて下さい。どうか幸せで。。。心から祈っています。 順一より。僕は、そんな宛ての無い手紙を書いた。住所の無い手紙をラハイナの風にユミコの元へ届けてもらった。暫く海を眺めた。遠くの白波がクジラの群れの様に見えた。「プルルルルー。」携帯電話がポケットの中で鳴った。ジュディーからだった。彼女は電話の向こうで泣いていた。「順一、どこにいるの?一人じゃスクランブルエッグも作れないないじゃない!!」「そうだね、ジュディー!!ごめんよ!!」「早く帰って来て、順一。。。」「わかった。」「朝食を一緒に食べましょう!!待ってるわ。」僕は海の向こうのユミコに「又な!!」と挨拶すると、通りに停めてある白いマスタングのエンジンをかけた。来た道に戻ると、僕を待つジュディーの元へ車を走らせた。ジュディーを悲しませない様に。。。 終わり。
2004.10.06
真っ暗闇の中を一筋の光だけを頼りに走る電車。闇の中でパンタグラフの擦れる音と青白い火花を散らして、無機質なアルミボディーの列車は駅に滑り込む。「アトムの見た未来に僕らは少しは近づいたのだろうか?」駅のホームの端から、列車が走って来た暗やみのトンネルをのぞいてみるとそこは、曲がりくねって、地下へと続いている。テレビで言っていた。地下鉄の駅のホームは地下水の中で浮いているらしい?僕は永田町の長いエレベーターの上で思う。みんなどうしているのだろう?どこかですれ違っているのだろうか?東京の片隅で思うを馳せる。僕の初恋のミズエちゃんは、子供がいたり?ガキ大将のマコトは、マセガキで早くに結婚したって風の噂で聞いたけど?かみさんと上手くやっているのだろうか?縁あって供に学び、転校の多かった僕は仲の良かったクラスメイトの事に想いを馳せる。大人になると、色々なシガラミがあり逢う事も無いけれど、同窓会やろうなんて、なかなか言い出せないもの。きっと、この東京のメトロの駅ですれ違ってもお互い気がつかないんだろうなぁー。お互い面影を残しながらも変わっているのだから。乗り継ぎで長いエスカレーターが終わり次のメトロのホームに立つ。曲がりくねった闇の中から、強い風が僕へ向かって来る。一筋の小さな光が見える。。。。人生と似ていると思っいホームの端から、暗闇を睨んだ! 終わり。
2004.10.05
今日、先日購入した香水アラミス ライフが届いた。僕はkaoriにはとても敏感だ。今日はkaoriの旅について書こうと思う。僕は旅をして、このkaoriで何処の国に着いたのか認識する。例えば、ホノルルの空港に着くと乾燥した空気の暖かさに乗って、甘い南国の匂いがする。たぶん、ハイビスカスの匂いかなぁー?又、ヨーロッパに着くと、多分、人がつけている香水の匂いなんだと思う!!化粧品売り場に匂いに近い独特の匂いがある。アメリカに着くと乾燥した、スーパーの紙袋みたいな匂いとやはり、微かなコロンの匂いがする。僕は旅をすると、必ず、目を瞑り深呼吸をする。そうすると、ああ、ヨーロッパに来たのだな!!とか、シャルルドゴール空港に着いたのだな?とか感じる。アジアの国はあまりいい匂いを感じた事が無い。日本は成田に着くと重い空気と、醤油の匂いがする。お隣韓国は空港に着くとキムチの匂いがするのは本当だと思う。最近電車の中で良く出くわす香は、ブルガリ、エタニティー、アクアマリン、GIO,グッチ、辺りが多いかなぁー。結構個性が無いし、おっ!!これは?と云うのは少ないですねぇー!!今回のお買い物は購入して良かったです。今日はご機嫌です。どちらかと言うと、ヨーロッパを思い出すkaoriですね!!中々、タレントと同じ香水を扱っているような所じゃ置いていないのが気に入ってます。僕は女性はさり気なく、シャネルが似合う女性が好きです。kaoriとメガネは気分によって変えたいです。これが、ウメ流ですね!!ウメの今日の気持ちでしたぁー!!
2004.10.04
「夢は叶う!!必ず叶えてみせる!!」雨の日、君に逢いたくて車の中で曇った窓ガラスを指で辿りながら、君を待っていた。翔子は、N大芸術学部の2回生バンド仲間の合コンでであった。ピアノで数々のコンクールを子供の頃から、受賞してきたピアニストだった。僕は翔子に一目惚れだった。細く長い白い指!!色白な、ベビーフェイス!!まさに僕の好きなタイプ。「順一!!翔子ちゃんって彼氏いるのかな?」順一は、「何?お前翔子ちゃんに興味あるの?」と言うと、「教えてやってもいいけど、この間の金融論のノート貸してくれたら、教えてもいいよ!!」僕は、仕方なく順一の取引に乗った。「恭平!!彼女天才だから大変だよ!!今は彼いないみたい。ピアノが彼氏みたいな物だからさー。でも、最近までいて、別れたらしいから、チャンスだよ!!」僕は彼女の席に座り、無理やり彼女の連絡先を聞き出し、彼女のバイト先のパブに遊びに行く事を約束した。彼女はお店でピアノの弾き語りのバイトをしていた。僕は、ブルームーンと呼ばれる紫の薔薇の花束を彼女にプレゼントした。その日は丁度今日みたいに激しい雨が降っていた。「こんな日はショパンが似合うの。。。」彼女はショパンを一人弾いていた。僕は彼女のバイトの帰り、横須賀の彼女の家まで車で送った。「このバイト好きじゃ無いの!!酔っ払いに絡まれるしね」よく、僕にそうこぼした。僕らは暫く付き合うのだが、彼女の気性は激しく、よく喧嘩をして、どんなきっかけだったか思い出せないが、僕らは別れた。「ピアノが旨く弾けない。もう、死んでしまいたい!!」天才ゆえに、脆さと危うさを持ち合わせた人だった。あれから、何年経っただろう?仕事の帰りに、懐かしい翔子のバイトしていたバーに立ち寄った。お店には、ピアノは無く、僕はお店のマスターに翔子の事を聞いてみた。「そうですか!!お客さん知らなかったんだねー?あれから翔子ちゃんねー、仕事の帰りにお客さんの車で送ってもらって、その帰りに事故で亡くなったんだよ!!勿体なかったよねー!!」そうか!翔子は夢を叶えられなかったんだ。そう、今日もあの日と同じ雨が降っていた。マスターは、何も言わずレコードでショパンをかけてくれた。 終わり。
2004.10.03
明日は憂鬱だなぁー!!仕事なんだよね!!最近、飲み屋にも行って無いなぁー!!いいこと無いですぅー。今日は電車に乗っていたら、綺麗なお姉さん発見!!でも、すぐにがっかり!!膝のあたり!!ストッキングでんせんしてました。「頼むよー!!ネエチャン!!おいらに夢見させてくれよー美人台無しだぜぇー!!」明らかに、何箇所か発見!!物持ちがよろしい様で!!おいらは何だか悲しくなりました。「ネエチャン!!おいらがストッキング買ってあげるよぅー」ウメは、悲しくなりました。日本経済はまだまだ回復していないんだぁー!!男はそんなささいな事で悲しくなる生き物なんですぅー!!ハァー。。。明日はいいことあるといいなぁー!!慰めないでよぉー!!悲しくなるからぁー!!ナーバスな夜ですぅー。
2004.10.02

10年後僕はクリスマスの飾りつけの残るオアフの友人の所にいた。「順一!!今日は友達のマウイのコンドミニアムに行かないか?」順一は始めてマウイ島に行く事にした。順一はマウイの空港から、仲間と別れフォードのマスタングをかりて、ジョディーとドライブに出掛けた。」順一はサトウキビ畑を抜け、海岸沿いを走ると、いつかの夢を思い出した。「どこかで観た光景?デジャブー?」ジュディーと海岸の近くのレストランで食事をする事になった。ジュディーは日本に留学していた事もあり、日本語は堪能だった。「順一、元気ないね?大丈夫?」「ああ、ジュディー!!問題ないよ!!」ジュデイーと出会ったのは98年の暮れ、会社の同僚と忙しい仕事を終え、日々休みが無い分年末はハワイで過ごそうと云う事になり、親会社から出向で来ていた、ボブの友人だった。ホームパーティーでジュディーと知り合い、年に何回か、東京と、ホノルルで逢うのが僕の楽しみでもあった。どこまでも続く海沿いの道路!!サトウキビ畑はそこまでも続き、その脇をサトウキビを運ぶ為の鉄道が走っている。 ホノルルは都会だが、マウイは田舎だった。「順一!!ラハイナで、ディナーでもしない?」「ラハイナ?」順一はジュディーのラハイナと云う言葉の響きが、急に視界が開けた。「わかった!!」そう、夢の中でユミコが電話をかけて来た街がこのマウイ島のラハイナの街からだったんだ!!僕は、ラハイナの街に着くとユミコが電話の中で話していた二階建てのレストランをジュディーと探した。ラハイナの街はまだ、クリスマスの飾りつけが残り、まるで映画のワンシーンの様な町並みだった。「順一!!待って!!何をそんなに急いで探しているの?」「二階建てのレストランが海辺に一軒あるって夢の中で見たんだ!!」「夢の中で?」ジュディーはキョトンとした顔をした。海辺の真ん中辺に木造で立てた白いレストランを発見した。そう、僕が夢の中でユミコと逢ったレストランとまったく同じだった。レストランの真ん中に大きな木が天井を突き抜けていた。「お待たせ!!」小さな声で僕は呟いた。二階の木の近くに公衆電話はあった。「あれは、幻なんかじゃ無かったんだ!!ここからあいつは電話を掛けて来たんだ。」僕はあいつが掛けてきた受話器を握った。あいつはどんな気持ちで電話をして来たんだろう?テーブルには、キャンドルの火が揺らめいていた。 つづく。
2004.10.01
全31件 (31件中 1-31件目)
1