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僕らは、お互いのバイトのスケジュールの休みを調整しながら、夏休みを楽しんだ。今週はユミコの提案で花火大会に行く事になった。僕はいつもの習慣(昔、貴子とかと行っている)大江戸花火大会とか、ディズニーランドの花火だと思っていたら、ユミコは「順一、海の花火を見たいの?」順一は戸惑った。「海の花火?熱海とか?」ユミコは、笑った。「違うよ、湘南の花火がみたいの順一と!」順一は花火大会の日程を雑誌で調べた。順一は調べてみて、気が付いたのだが、俗に言う湘南とは、ガイドブックを地図と照らし合わせて見ると、南から、江ノ島がある藤沢、鎌倉、逗子、葉山の海沿いを北の方に向かう地帯を俗に湘南地区と呼ぶそうだ。(車の湘南ナンバーはこの地区には、皮肉にも当てはまらない)ガイドブックによると、江ノ島花火大会、逗子花火大会、葉山花火大会と三つある。僕は迷わず、ガイドブックの写真を見て、鎌倉の花火大会を見に行く事にした。 当日、僕とユミコは早くから、愛車のゴルフで鎌倉に入った。早くに車を、逗子方面の駐車場に入れ小町通りを散策した。夕方には、滑川のスカイラークは花火の特等席になり、海岸は見渡す限り人だった。ユミコは僕の腕に離れない様しがみついていた。 つづく。
2004.06.30
その店は、まるで崖を海に向かって落ちて行く様に降りて行くと、半分海に迫り出した、三階建ての白い建物で、その建物の足元には、波が押し寄せていた。一階はサーフショップで、ウィンドウサーフィンのサーフボードが幾つも立て掛けてあり、坂の途中に二階の入り口があり、店の入り口にメニューがあった。「順一!ビンゴだよ!」ユミコは僕の腕に手を回すと、坂道を駆け上がった。店の入り口から、中をのぞくと、そこはレストランカフェで、室内はテーブルが六卓、イスは円いテーブルを囲み、海を向いていた。そして、中には、カウンターバーがあり、バルコニーには、パラソル付きのテーブルが三つあった。僕らは、お客のいない、このお店の特等席らしい、大きな円るい、フロアの一番海に近いテーブルに腰をおろした。お店には、ちょっと厳しそうな、品の良いマダムが、メニューを持ってきた。「お決まりになりましたら、お呼び下さい。」と彼女は僕に告げると、カウンターの中へ消えて行った。 ユミコはニコニコしながら、メニューを眺め、僕の顔をのぞきこみ、「ご馳走様!順一。」と悪戯っぽく笑った。僕らは、マダムを呼ぶと、「海の幸のサラダと、ソーセージの香草焼きと、松の実のパスタに、バジルのパスタに、ガーリックトーストに、ビールにミルクティーをお願いします。」品のいいマダムはニコっと頬笑むと、カウンターの中に消えた。お店のBGMは、KWATA BAND のクリスマス イン サマーがどんよりと雨混じりの空に流れていた。僕らは海から吹き付ける雨を観ていた。時折雲の流れは早く雨はスコールの様に降ると、雨雲の切れ目から、幾つものスポットライトの様に、海に向かって陽が差してきた。僕らは貸し切りの海と云うタイトルの作品を上映している映画館にいる様だった。僕らはゆっくりと食事をとり、太陽はいつの間にか、海へと帰って行き僕らも帰る事にした。「順一!見て!」空にはポッカリと大きな月が、裸電球の蛍光灯版みたいにオレンジに輝き、海の波の上にポッカリと寄せては返す波の上を漂う月があった。写し鏡の様な月の兄弟はまるで、二つの世界を写し出している様だった。僕らは、ゴルフに乗り込むと暫く、オードリーの、ブルームーンリバーを聞きながら、肩を寄せ合い、いつまでも月を眺めていた。 つづく。
2004.06.29
二人の夏休みは、あっという間だった。二人の思い出の地、鎌倉の花火にも行った。昼間は葉山マリーナに行き、そして、葉山の御用邸の先に、長者ヶ崎と云うちょっとした湾になっている綺麗な海水浴場があり、僕らは好んで順一はガソリンスタンドのバイトが終わると、ユミコを迎えに行き、夜明け前に、ここから朝日を拝むと、遠くに江ノ島が見え、ちょっと日本とは思えないイメージが出来て、いつも、南の島に二人で遊びに来ている想像を二人で楽しんだ。「ねぇ、順一!もし、地球最後の日が来て、私と順一二人きりになったら、こんな風景なのかなぁ?」朝焼けは天気が悪くなる事を僕らに伝えた。僕らは江ノ島よりも、この辺の海が好きだった。朝焼けの日はいつも決まって天気が崩れ、この日もやはり雨になった。ユミコは雨が降ると僕を困らせた。「順一、せっかく来たのにつまらない!!海で遊べないし、」まるで子供の様にユミコは僕を困らせた。「どこかに探検に行かないか?」僕はあてがあるわけじゃ無いが、とにかくユミコに機嫌を治して欲しかった。「うん、賛成!!」僕らはゴルフに乗り込み長者ヶ崎海岸を後にするのだった。僕は少しお腹が空いていたので、彼女に提案をした。「葉山の海岸から、横須賀までの間で、一番海に近いレストランを探す。どちらが先にみつけるか?どう?勝った方が、今日の食事を奢る」ユミコは、いつの間にか僕にキスをすると、「へへっ、いいよ。」と答えた!!左に音羽の森ホテルを見ながら、カーブを曲がると、ユミコが「順一!!ストップ!!」僕は慌てて車を路肩に停めた。左側の海の岸壁に、崖を海の中に飛び込む様な道があり、道のカンバンにはお店の名前が書かれていた。「プラージュスッドって読むのかな?何のお店だろう?」ユミコは小さな声でつぶやいた。「順一、何のお店かわからないけど、行ってみようよ!!」僕らの葉山の探検は続くのだった。 つづく。
2004.06.28
>(ピィー、ピィー、)>ポケベルが鳴ってる?ウメと剛はポケベルを見つめるのだった。やっと、鬼頭が帰った事務所で、何故か二人のポケベルが、同時に鳴り出すのだ?係長からの呼び出しだった。取りあえず、剛は係長の携帯に電話をかけた。僕は剛の受話器の近くに耳を近づけた。「もしもし、お疲れ様です。剛ですが、ポケベルが鳴ったのですが?」電話の向こうで係長の声がした。「お前今会社か?鬼頭の旦那もう帰ったんだろう?」「はい、今会社にウメと二人なのですが?」「いいかぁ!!メモしろ!今、皆でここの店にいる!今から10分以内にウメといっしょに来い、いいな!」電話は切れた。課長に係長、そして二人の先輩もお店にいた!!課長は、酒に飲まれ、靴下を脱ぎ、赤ちゃん言葉になっていた!!「お前達遅いでちゅうー!!お仕置きなのだぁー!」あれだけ、鬼頭に僕らを売った課長は、ストレスである一線を超えると記憶が無くなり、子供になるらしい!!つまり、鬼頭のストレスは夜発散され、先輩たちの、夜の子守りは、新人の僕らの仕事なのだ!!「おいウメ、お前はお笑い系なんだから、芸をやれ!!」「剛、お前はカラオケ入れろ!!歌など選べる身分じゃないんだぁー!!俺が入れるからすぐ歌え!!歌えなかったら今日はお前等の奢りなんだぁー!!芸は営業を助けるなんだぁー!!」そう言うと、僕ら二人は命懸けで歌う!!面白く無いと、「やめやめ!!でカラオケは次の曲」で途中で切られるのだった!!気がつくと、雀の囀りがしてくる!!僕らは先輩を家に送り届け、家に帰りシャワーを浴びると着替えて会社に行き、会社の前に車をつけて寝るのだった!!朝は、出勤してきた、女の子に起こされ、仕事場の机に向かうのだった。こんな生活が4年半毎日つづくのであった!!「おい、森田係長!!お前目が赤いぞ!!酒臭いぞ」「そんなんで、仕事になると思っているのかぁー!!」鬼頭のカミナリが朝から無差別攻撃で酒の飲めない鬼頭は酒には、敏感だった。朝から、テロの様な、攻撃に森田係長は、いかにも、鬼頭の話を聞いているフリをしながら、手元のえんぴつを器用に回し、エンピツの文字を繰り返し読むのだった。「なあ、森田そう思わないかぁー!!」「所長のおっしゃるとおりですぅー!!」皆、ストレスにやられているのだった。 つづく。
2004.06.27
いつまでも続くと信じて、ふたりいつもいっしょだと思っていた!!何もかもが解かりあえて、言葉にしなくても解かりあえていたあの日。人生最良の日!それはきっと死ぬ時にしかわからないと思うが、きっと長い人生の中の瞬き程の幸せを、人は死ぬまで思いだすんだろうなぁー。時間と云うものは、60秒で1分、60分で一時間とそして、24時間で一日、365日で一年と僕らが生まれて来るずーと昔から決まっているが、本当は世界中の科学者は、この事を信じて疑わないけれど、僕は異論を唱えようと思う!!幸せな時の時間の過ぎ方はアッと言う間だけれど、辛い時は長い気がする!!君がいなくなってからの僕の時間の進み方はとても早いこの小説は、長い長い君と過ごした日々が僕の人生のほんの1コマが、なんだか解かった今、書きはじめるのだった。 梅本 順一★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★線香花火も終わり、僕らはペンション水玉に戻った。そして、夕食を取りペンションには僕らより、年上のカップルが僕らより先に食事をとっていた。部屋に戻り、ユミコは少し元気が無かった。「順一、私家に電話してくる。」と節目がちに僕に言った僕は「そうだね、心配しているよね?」と答えると、ユミコにテレホンカードを渡した。そして、ペンションから電話かけると、話が聞こえてしまうので、近くのコンビニまで、ユミコを乗せた。ユミコが家に電話をしている間、僕はコンビ二で立ち読みをして、時間を潰した!10分位してから、電話は終った。僕は缶ビールを買い込みユミコとペンションに帰った。「どうだった?」僕は部屋に戻り缶ビールを開けながらユミコに聞いた!「心配いらないよ!とお母さんに言った!もちろん、順一さんといっしょだからって、言った。」僕はその時のユミコの顔を忘れる事が無いだろう。あの人は、若いからとか、言うひとがいるけれど、年齢は関係ないと思う!覚悟を決めた時の人間は美しい。僕は凛とした、彼女の覚悟を悟った時思った。「きっと、前世でユミコといっしょだったに違いない!」夜、ベットの上で、僕は、初めてユミコと電話で話した時の事を話した。「もし、僕らの魂は何度も生まれかわるなら、きっと、君と暮らしていたのかもしれない!だって、僕ら4歳も歳が離れているのに、初めて君を探した、レストランで君の事わかったよ!ああ、この人なんだって!!」ユミコはクスクス笑い始めた!!「実はね、私もそう思っただって順一のこと、すぐわかったし、大体、今回の旅行だって、大胆な自分の行動に、一番ビックリしているの自分なんだから!」「順一、私の事ずっと大切にしてね!」そう言うと、ユミコの頬を一筋の涙が伝った。僕はその頬の上から、キスをした。この旅行から、帰ったら、ユミコの両親にも、挨拶をしなければならないと思った。僕らは次の日は、朝から修善寺に行き、そして海に向かい、ひと時の夏を楽しんだ!!彼女も、そして僕もすっかり、肌は小麦色で、夏色に染まっていた。 つづく。
2004.06.26
昨日は、知り合いが集まって、品川で食事会でした。大人になるとねー、友達少なくなるので、友達増やさないとねー。多かれ少なかれ、独身でいると、まあ、不安になると言うご意見もあり、小説ネタも頂ながらの食事会でした。確かに、友達の所は子供の話で浮いてしまうとか(なるほど)色々勉強になりました。僕の場合は、何だろう?社内には、お友達はいないし、営業ってさ、プライベートまで仲良くしちゃうと、仕事にならない所があるんだよね!!僕のメル友は、同じ業種の先輩だし、(クワガタマニアです)この先輩も他業種のお友達多いし、僕も仕事から抜け出せるお友達が多いかなー!!お話していると、業種違っても共通点多いし、とても面白いし、楽しいです。今、僕が欲しい友達は、都内とかで、仕事終ったから、これから、軽く食事する?とか、ウメちゃん、今どこ?ご飯でもいく?とか、お互い都合がいい時ごはんする!みたいなお友達が増えたらいいなーと思います!!オフ会もいつでも誘って下さい!(必要ならば、企画します。)(笑)浜省コンサート友達!何故か誰も反応がありません!!寂しいかも?今日は、やっとお休みなので小説書きます。よろしく!!
2004.06.25
今日も一生懸命がんばりました。今日も品川駅は人でいっぱい。家路へ向かう人で、電車は混んでいました。皆、何を考え何を夢見て今日もお家に帰るんだろう。疲れきったお父さんにも、家族がいて、子供もいて、きっとそうに違いない。たくさんあった夢も、満員電車に削られて今じゃつり革にもたれている。やってられない、俺は何やってるんだろう?と思いながらも、立ち止まる事も許されずタダ流されて。サラリーマンのおこずかいは、4万円半ば!!ニュースじゃ、ボーナス平均80万だと騒いでいるけれど、だったら、何でおこずかいそんなに安いのですか?自民党も出生率隠すわけだよね!!そりゃ、やってけないもの!!それでも、今日も精一杯!!グーの根も出ないほど、戦いました。サラリーマンは元気がありません。それでも学生は、就職活動に励んでいます。だれが、学生時代の最後は、そうする物だと、決めたのかなー?考えると、終わりが無い!何でだろう?どうしてだろう?次から次へと沸いてくる疑問!僕は幸せです、4時間も商談で、ぐったりです。今日も精一杯だったから、悔いは無い一日でした。何事も、精一杯がんばれる大人でいたいと思います。又、明日!!
2004.06.24
今日は仕事で鎌倉と横浜二往復して、チョットバテ気味!電車だとね、小説の思い着いた事を携帯のメールにメモして、家に着くまでにまとめると云う作業が出来るんだけれど、車だったから、みんなの返事で、精一杯です。今日も、歩いたり車での移動で、体が火照って眠れません今晩は、アイスノンで寝ます!!暑がりなので、エアコンつけると風邪ひくので、今日は、頭冷やして寝ます!!すいません、今日は小説お休みですぅー。
2004.06.23
人生最後の時、人は走馬灯の様に人生を振り返り幸せな時を思い出し一生を終えると云う。10代の頃や、20代の頃は自分の10年後の姿さえイメージ出来ず、今が全てと思いながら全力で走り抜けて来て、フッと考える事がある。私は今まで、幸せのチャンスを物にできたのだろうか?それとも、チャンスは実はあの時で掴む事が出来なかったと後悔しているのだろうか?もし、人生に幸せになる節目みたいな物があったとしたならば、一生のうちに、いったい何回あるのだろうか?一瞬の幸せが、永遠に続けばと願う時もある。ほんの瞬き程の彼女との幸せが、一生の長い人生の繰り返す事の無い貴重な時間だったと気づくのは、失ってからわかるものなのだ!瞬き程の幸せだから、きっと僕は永遠に僕の心に鮮やかに刻まれているのだと思う。 梅本 順一★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★僕らは海へと向かった。ナビゲーターはユミコが務め、彼女は地図を見ながら、独り言をつぶやいた。「順一、伊豆で大きな海水浴場って何処?」順一はタバコを咥えながら、窓の外を見た。「そうだなー?白浜辺りが、伊豆高原から一番近くて有名だよね!」もうすぐ、サボテン公園の案内掲示板を見ながら、ユミコに答えた!!「あのさー地図見ていてきずいたんだけれど、ここに行かない?」順一は車のエンジンを止めずで路肩に車を止め少し休んだ。「どれどれ?」とユミコの膝の上のロードマップを見始めた。ユミコは身を乗り出し、「ココよココ」よ地図を指で指した。地図には、小さな海岸で、白浜の手前に、今井浜と云う所だった。僕らは伊豆高原を超え右側に折れ、暫く山道を登り、海沿いの道路をくぐると、山の谷間から、小さな海岸は姿を見せた。海水浴に来ている人はほんの僅かで、ユミコはここを僕らのプライベートビーチと名付け、早速、ビーチマットをひきそして、自宅から、この前僕の車に積んだシャチのビニールの浮き輪に空気を入れ始めた。僕らはシャチに跨りながら、波の中で遊んだ。そして、夜になり、コンビニでたくさん買い込んだ花火で、二人で遊んだ!!ロケット花火は遥か海の向こうへと飛んで行った!!僕らは兄弟の様に二人でいつまでのじゃれて遊んだ。とても幸せな一日だった。 つづく。
2004.06.22
ウメでーす!!(ウメさん小説じゃない方が面白い)とか、皆さんにたまに言われるので、今日は、こんな一面もありますぅー!と云う事で、最近、リンクしていただいと、ナオミちゃんの所と、勝手にトラックバックですぅー!!最近、ナオミちゃんの所のファンになったウメですが、(若い子が好きと云う事もあるのですが?)とにかく、可笑しい!!笑えます。やんちゃだけど、純粋なんだなー(笑)可笑しさの中に、何と云うか優しさが見え隠れ?ちょっと褒めすぎ?僕の楽天友達の中じゃ、異色!!体育会系で、体当たり的人生が、魅力ですぅー!!確か、ドラエモンで欲しい道具が受けました。唯一楽天のお友達でシモネタ行ける方でしょう(みなさん、すいません。)飲み屋で、酔ってスイッチ入ると、ドラエモンになりきってギャグに走りますぅー!!シモネタドラエモンに早変わり!いきなり、お下劣ドザエモンに変身ですぅー!!ギャグが鶴太郎さんになります!!何故か、ズボンが四次元ポケットになるのだぁー!!飲んだ席でタケコプター!!と叫びながら、江頭さんになりますぅー!!結構あぶない人ですぅー!!★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★僕的には、やはり、タイムマシーンかな?人生の分かれ道できっと若い自分にアドバイスして、好きだったあの子と将来、もしも、別れずに済んだら、どんな人生だったのか見てみたいですねー!!一度きりの人生、でもきっと、今の人生が最善なんでしょうね!きっと!! 終わり。明日から、又小説がんばります。ナオミちゃん、シビック最高!!たまには、小説の感想頼むよ!!(笑)
2004.06.21
まだ、暗い朝、深く暗い夜空がブルーへと色を変える頃、電信柱の裸電球の明るさが、虚しくなる頃、僕は両親に、一週間程旅に出る事を、便箋に走り書きをしたメモをリビングのテーブルの上に置き、静かに二階の部屋から、ボストンバックに詰め込んだ荷物と、レンタルレコード屋でダビングした、テープケースを持ち静かに家を出た。外に出ると、家の近所の駐車場に停めてある愛車ゴルフのハッチゲートを開けると、すべての荷物を積み込みドアを閉めた。そして、僕はキーシリンダーにカギを差込、エンジンを掛けた!。今日も僕のゴルフは快調だった。ヘッドライトを点けると、ユミコと待ち合わせしたユミコのバイト先のファミリーレストランの駐車場へ急いだ。あいつ、何て言って家を出て来たんだろう?16歳の彼女と、泊まりがけで出掛けるのだから殆んど犯罪かも?そんな事を一人カーラジオを聞きながら僕は思った。彼女のバイト先に到着すると、深夜窓際の席で僕の到着を待つユミコの姿を発見した。駐車場でエンジンを止めて待っていると、ボストンバックとバスケットを抱えたユミコが歩いてきた。僕は車から出ると、ユミコは小さく頭を下げ、「よろしく、お願いします。」と小さく告げた。僕は彼女のこういう所が好きだったのだと思う。彼女の持ったボストンバックを彼女の手から取り、「こちらこそよろしく!」と小さく答えた。そして、僕はゴルフのハッチゲートを開けると荷物を積み込み、助手席のドアを開けた。二人が車に乗り込むと、空は少しずつ明けて鳥たちが夜が明ける事を囁き始めた。僕は、進路を伊豆高原に取走り始めた。僕は信号待ちをしながらユミコに聞いた。「ユミコ、何て言って家を出て来たの?」彼女は持参してきた、お菓子の包み紙を開けながら、「何も言ってないよ!だって、出掛けるなんて言ったら、 お家から、出してもらえないもの。」確かに、僕もそう思った。「だから、向こうに着いて夜にでも電話するから。」彼女はケロットして、答えた。僕らは箱根から、芦ノ湖でボートに乗り天城超えをし、そして、伊豆高原へと向かった。その日は夏の初めを告げる様に、とても暑く僕らにとっては正に夏の始まりだった。 つづく。
2004.06.20
今日は小説はお休みです。最近、僕の所にやって来る、ありがたい常連さん達が、元気無いので、心配です。海野さんはパソコン修理っぽいし、くるみらいちゃんは、忙しいみたいだし、えんちゃんは、体調悪いみたいだし、ちょえは、頭痛くて肩凝りだし!!うさこちゃんは、扁桃腺腫れているしで、寂しいですぅー。まっつんは、元気だけが取り柄ですぅー!!しっぽは、スイートばかり食べているし、ギリックは、勉強第一だし、あやちゃんは自然食にはまっているし、しかし、ナオミチャンはパワフルな新しいお友達です。マニーは沖縄やら、何やらで忙しいし、ふー、サマンサはいたって元気な様です!!何だか、ロンパールームの先生になった様です。呼んでない方、すいません!!悪気無いので、申告を!!そのうち、皆に逢えるといいね!!僕の選りすぐりのベストフレンドです。新しいお友達も随時募集中!!まだまだ、ウメは止まりませんよ!!小説はまだまだ、続きます。その間に、硬い硬いネットワークと、友情が生まれる事を夢みています。まだ、見ぬあなたにワクワクしながら、今日もパソコンの前です。いつも、ありがとう!!
2004.06.19
入社してからの毎日は、いままで20年と少し生きて来た順一の経験と人生感など、鬼頭の前では糞の役にも立たなかった。「梅本!お前いつまで先輩達のお荷物なんだぁ!今年の新人は使えない。なぁ、課長どう思う?」さっきまで、「仕方無いなぁ、まあ、お前達気にするな!」と優しく微笑んで励ましてくれた課長は、「所長のおっしゃるとおり、こいつら二人はセンスありません!」僕と剛は、目が点になった。鬼頭は、一段と大きな声で、「ここは、学校じゃ無いんだぁ!金稼ぐ所なんだぁ。俺様は大学なんか出てないが、苦労して、ここまで来たんだ。大学出て、お前の親はどういう教育してきたんだぁ!学生時代にバイトばかりやらせて、そんなのは、社会勉強じゃ無いんだぁ!」鬼頭は、鬼の様な、いやらしい上司だった!鬼頭に逆らう奴はとことんやられて、精神的に追い詰め、会社自体が、ヒットラー鬼頭の独裁営業所なのだ!課長は視点の定まらない目で、僕らをかばうどころか、僕ら二人は、サバンナに取り残された、ライオンの子供の如く、サラリーマンの上下関係は自然界の弱肉強食で、長いものに巻かれろで、逆らうと課長でさえ鬼頭の餌食になるのだ!人間なんて、究極の緊張下に置かれると、汚いとか、殺されてもお前に従うか!とか独裁者の下では、いかに無力か思い知らされる。そして、誰でもが、その場を早く終らせたい衝動に駆られるのだ。そして、鬼頭には、逆らう事が出来ないカリスマ性があり、人の心に恐怖を植え付ける事が(あちらの関係の人にも教えていただいている)鞭の使い方は天下一品だった。とにかく、何を考えているのか解らず、人の考えている事の先を読み、精神的にいたぶり、いつも近寄りがたいオーラを纏っていて、間違いなく、死神の様に彼の回りはどんよりしているのだ。僕と剛の二人は、殆ど毎日、朝から、二人立たされ、会社で二時間ほど説教、その後会社の回りの草むしりの毎日だった。「お前達の仕事が草むしりで、いい給料が貰えると思うな馬鹿たれ!さっさと契約取ってきやがれ。」で僕らは、隠れながら、営業所の斜め前のビルから、営業所の電気が消えるのをどちらかが確認すると、公衆電話を探すと、合図で、ポケットベルを2回鳴らすのだった。僕らの必需品は当時、営業所を覗く双眼鏡と、トランシーバーで、鬼頭が帰りそうな時間帯になると、営業所を拠点に半径1キロにいる時は、トランシーバーで連絡を取りまさに助け合いの毎日だった。今思えば、人事部長の思惑は見事に的中したのだ!!皆さん、本当に大人のする事なのかとお笑いでしょうが、人生これまでに彼と出会った人が皆口にする事は、やはり、今だかつて鬼頭以上の変わり者は見たこと無いといいます。時々、どん底のあの日々を通して鬼頭は何を新人二人に伝えたかったのか?考える時があります。今日はお付き合いありがとうございました。おっと、ウメと剛の一日は(ピィー、ピィー、)ポケベルが鳴ってる?ウメと剛はポケベルを見つめるのだった。このつづきは次回お楽しみに!! つづく。
2004.06.18
ここの所、楽天の友達も体調崩したり、パソコンの調子悪かったりで心配です。ここの所、なかなか、小説もああしようこうしようで、疲れたので、ちょっと休憩です。しかし、色々なお友達も増えて、楽しいです毎日!!僕の小説は、役に立っているのでしょうか?ゆくゆくは、色々と応募してみようかな?と思っています。今日は、ちょっとまったりです。いつか、楽天のお友達とも機会があれば、逢ってみたいかもいつも、本当きてくれてありがとう。では、又明日!! 業務連絡ですー山口さん、合コンやるよ!!日頃の鬱憤 晴らしてね!お友達の皆さんよろしく ですぅー!! ウメでした。
2004.06.17
人は永遠の愛などというものに憧れるが、果たして永遠という響きにいかほどの信憑性があるだろう。最初から愛が永遠ならば、はかなさを知る事もないし、悲しみも後悔も幸福さえも意味をなくしてしまう。それは素晴らしい事ではあるが、同時に退屈で、想像力に欠け、緊張感の無い日溜まりのよう。愛は永遠ではないからこそ、輝いていると、いえないだろうか。 愛と永遠の青い空から 辻 仁成★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 二人が付き合う様になってから、初めての夏が来た。順一は大学で知り合ったゼミの友達と、バンドを組んだ。毎日はとても忙しく、大学とバイトとバイトそして余った時間をユミコと過ごしていた。もうすぐ夏休み順一は、年上と云う事もあり、泊りがけで、すべてを忘れ、愛車のゴルフでユミコと二人旅に出ようと思った。順一は早速コンビニで旅行雑誌を買い、海がある所を考えた。そうだ、伊豆高原に行こう、箱根を経由して伊豆に行こう。順一は、その晩ユミコに電話をした。「あのさー、ユミコの夏休みはいつから?」藪からぼうに話す順一の質問に、ユミコは、驚きながら、「何で、家の学校は私立だから、早いけど?」そうなんだぁ!「俺も早いよ!!7/10日から、夏休みなんだ。」順一は、ユミコの休みに、自分の休みが合う事に心が踊った。「今度デートした時に詳しく話すけれど、7/10日から、バイト休めないかなぁー?」「順一何で?」ユミコは電話の向こうで素早く答える。「君と旅行に行きたいんだ!どうかなぁー?」「えー、何処に行くの順一と?」「うん、伊豆高原のペンションに行こうと思うんだけれど?」「うれしいー!!海にも行くの?」順一はテレながら、「ああ!!」嬉しい気持ちを抑えて答えた。「わかった!!順一、来週の日曜、お買い物付き合ってね、私の今年の水着選ぶの付き合ってね!!」今まで過ごしてきた、どんな夏よりも二人はワクワクしていた。順一は、彼女が高校生だと云う事をすっかり忘れていた。「ユミコ、何て言って家をでるのかなぁー?」二人の夏はここから始まるのだった。 つづく。
2004.06.16
嫉妬から始まる、憎しみや憎悪!!嘗て、全てにおいて、冷静で、常識的なこの俺の予想を、いつもあいつは、覆してきた。友達、親友と云う名の元にあいつはいつも、俺を頼ってきた。「なー、英樹お前どう思う?」俺はいつも、冷静に順一に、アドバイスしてきた。友達だから?親友だから!!それは、いつでも俺の方が、お前より、優位に立てたし、俺の方が、お前より、賢い人間だと感じていたからだ。何より俺はクール!!何より俺は冒険を望まない!!安全かつ平凡で安定した人生を送るつもりさ。俺は同じ失敗は繰り返さない!!正直ビックリしたよ!!順一のツキには!アイツの彼女のユミコには、世の中ラッキーは転がっている。あんな、いい女とはね!!ボーリング場でバッタリ二人に逢って、順一が、「僕に君の所へ電話しろとけしかけた、悪友の英樹!!」「英樹、こちらが、近藤ユミコさん!僕の新しい彼女です」と紹介された時、僕は目が点になったよ!!背が高くて、アイドル顔で、そういえば、スタンドのアルバイト終わってから、例のバーで、待ち合わせ彼女としていたら、彼女が、サンプラザ中野に、声掛けられていたって、言っていたの、わかる様な気がする!あの時、ジャンケン俺が勝ってやったお陰じゃん!!本当に、お前の情熱とラッキーには腹が立つ!!コツコツと努力している人間がバカみたいだ!!俺は、はっきり言って、お前に腹がたっている。おれは、慎ましやかに、そして、地道にがんばっているのに、順一お前は、ブレイクショットで一撃でナインボールをポケットに沈めようとしているんだ人生の!!絶対、俺の方が偏差値も高いし、いい男だし、モテナイワケが無い。暫く、順一、お前が不幸になるまで、俺は静かにお前を見守るよ。お前が、彼女とうまく行かなくなるのが、見ものだな!お前は人を信じ過ぎる!!何でも、俺を頼る!!本当の答えなんて、俺にもわからないんだよ。お前はずるいおれは、お前の兄じゃぁ無い。俺はお前の途方に暮れる姿が見たいんだぁ!暫く、姿を消すよ。幸せな時は俺は不要だろう?俺は、いつからお前の親友になったのだろう?俺は、俺のやり方で生きて行くよ!それじゃ、元気でな!又、逢おう、順一!!順一は、そんな、英樹の嫉妬にはきがつかなかった。英樹は順一にとっては親友だったからだ。 つづく。
2004.06.15
今日は、疲れているので、早目に失礼しようと思っています今日も小説はお休み!左の所にまたまた、少し小説まとめてみました。少しずつですが、ホームページも、会社で、リニューアル、しました。今月、村田和人のコンサートがあるのを知り、行こうかなー何て思っています。しかしなー、僕のやはり、目的として、コンサート友達は、欲しいなー!!浜田省吾のファンの方ぜひとも、私と、友達になって頂きたいものです!!村田和人のファンの方!!ぜひとも、僕と友達になりませんかぁー!!昨日は、お友達の海野さんのお陰で、反響の高い日記を、書かせていただきまして、(ちょっと、海野ファンには、悪い事致しましたが、)ありがとうございます!まあ、ウメは元気ですぅー!!今度、僕の常連さんを主人公に、想像で小説作る企画どう?最近さー、結構常連の人は特徴掴んでるから、書けると思うんだよねー!!そんな、企画を考えたり!まあ、何にも考えて無い、オヤジかもー!!オヤジ爆発なんだぁー!今日は寝ます!!だめだぁー!!お休みですぅー。
2004.06.14
今日は小説をお休みです。僕は今まで、いつも色々な事を夢見ながら大人になった様な気がします。大人になったと自覚したのは、今まで、叶わなかった想いがそれぞれ、カタチになって少しづつ叶って行った時、大人になったなぁーと感じた時かな!20代の頃はいつも、何をやってもうまく行かなかったなぁ!僕の小説は、僕の自伝でも無いし(経験は入っているけど)ましてや、なつかしい思い出を取り戻そうとしている物でもないのです(笑)まだ、物語はやっと、後半に入ってきましたが、僕のこのホームページのタイトルは皆さんご存知ですよね。そう、どんなに辛い時にも、いかにそれを乗り越えて、生きて行くか!どんな時にも、夢を失わず、生きるか?と云う事がテーマです。夢を叶える方法を一つご紹介いたします。僕は、必ず夜寝る前に、良いイメージを頭に描きます。今まで辛かった事、最悪だった時の気持ちをイメージし、段々、嬉しかった事、幸せだった事をイメージし、自分が、こうなりたい、こうしたいと云うイメージをなるべく、カラーでイメージできるぐらい、目を閉じて毎日しているとこのシーン見たことがあるよなー?つ云うデジャブに遭遇する様になりますよ!逆に、うまく行かない時は、きっと、ダメだと思い込んだりこの野郎!!とか、怒りを露にして、夜眠ると、暫くたってから、ろくな事無いです。嘆いたり、暗い重い気持ちでいると、回りもそう云う人が集まって来るよ。気をつけている事は、いつも、明るい気持ちで、心の中を満たす様に気をつけています。皆さんとも、必然的に出会っていると思いますので、よろしくね!!いつも、僕の小説を応援してくれてありがとう!これからも、よろしくお願いしますね!! ウメより。
2004.06.13
僕は、オンボロのゴルフを買った!ハッチバックのこの車は僕の宝物だった!まずはタイヤとアルミホイルを変え、毎日、洗車をし、その頃順一は、スタンドのオーナーに店の鍵を持たされいたので、スタンドを閉めると、スタンドのリフトがある、ドックは、順一のガレージに早変わりした。79年式のゴルフは、あちらこちら、傷んでいたが、決して順一の事を困らせる事は無かった!と云うのも、あちらこちらと傷んでくると、順一はスタンドで明け方まで掛けて、解体屋で買った部品を変えて行った。オイルや、フィルターから始まって、ベルト類、ブレーキパットにウォーターポンプなど、仕事中に整備士のマネージャーの作業を見ながら、覚えて行った。順一は、部品を外す順序をメモしながら、夜明けまでに組み上げるのが、タイムリミットだった。ユミコがバイトの休みの日の前日の夜は、ゴルフのバックシートに毛布とギターを積み、海へと向かった。僕は当時色々なカセットテープを車に積んでいたが、中でもお気に入りは、山下達郎とそのバックコーラスで参加していた、村田 和人(カズ)だった。特に、カズのboys,Lifu はテープが擦り切れるまで、聞いていた。ユミコはいつも、順一が新しい新譜を持って来るのが楽しみだった。中でもカズは二人のお気にいりだった。ユミコのお気に入りはビーチボーイズのGET BACKだった。順一に取っては、ユミコとサヨナラしても、この曲をラジオから聞くと、あの夏を思い出す事になるのだった。「順一?もう、海に着いた?」ユミコは海に着くと、シートから、身を起こし夜明け前の空を眺めた。僕は近くの自動販売機で買った、缶コーヒーをユミコに渡し二人で車の中で毛布に包まった。「ユミコ?今日は僕といっしょで、お父さんに叱られない?」ユミコは微笑みながら、答えた。「お母さんには、出掛けるって言ってきたよ!怒っていた けど、順一といたいんだもん!!」そう言うと、僕の肩に寄りかかったままだった。「そうかぁ!そうだね!」僕は何て言ったらいいのかわからず、そう答えた。「順一、ありがとう!私、この車大好きだよ!」飛び上がる様に、ユミコは突然答えた。「友達に、ユミコの彼、何に乗っているの?と聞かれたから ゴルフなんだぁー!て言うと、皆、お洒落だねーって、 言われるんだー!!ユミコ以外乗せちゃだめだからねぇー!!」ユミコはそう言うと、ダッシュボードにユミコの買ってきた、やしの木のおもちゃを載せ、シートカバーは、ユミコが手作りで作ってくれた。僕ら二人にとってこの車は、どこへ行くのも、いっしょだった。時に、僕らはこのまま何処へ行こうとしているのだろうか?幸せな日々が続けば続くほど、不安になる瞬間が順一には、あった。そんな、思いを抱えながら、ユミコと二人夜明けの海を、見つめていた。 つづく。
2004.06.12
この年頃の男の子の話題は、いつだって決まっている!順一も同じで、自分の車が欲しかった。週末は、父親が決まって使う為、なかなか、ユミコと逢えなかった.バイトがお互い休みの日にこっそり、合鍵で出掛けようとすると、メーターの中で黄色いエンプティーマークが点滅していた。父は順一が、深夜にこっそり車を使うのを知っていたのだ。ある日、ユミコとファミレスで話した。「なあ、ユミちゃん、俺車買おうと思うんだけど、どんな車がいいかなぁ?」すると、ユミコはニコニコしながら答えた。「私は、小さくてかわいい車がいいなぁ?順一、あまり無理しないでね!お金とか大変だし、お父さんの車私好きだから。」本当にユミコは、僕にとってもったいないぐらいの彼女だった。当時、ちょっとした、自営業の家の息子だと、大学まで自分の車で通っていた。スカイラインやセリカやソアラに、レビンにトレノ、クラウンなど、ハイソカーブームで当時、300万以上の車を、親から買ってもらう、友達を正直羨ましく思った。ある日バイトが休みの日に、順一はテレビでナイターを、ビールを飲みながら見ている父に相談をした。「父さん、あのー、相談があるんだけれど?」父はビールを飲みながら、順一の話に耳を傾けた。「何だ?改まって!」父はグラスに注がれたビールを一揆に飲み干した。「あのー、俺、車が欲しいんだけれど!」そして、順一は話を付け足した。「60万円位の中古車を買おうと思うんだけれど、もちろん 自分で買うつもりなんだけれど、ローンの保証人になって 貰えないかな?必ず、払うから!!」順一は、父に頭を下げ頼んだ。車はしっかり、高校時代の後輩の修理工場に出物があると、云う事で、英樹と下見をしてきていた。毎日、毎週、カーセンサーや、ホリデーオートなどで、値段の相場もしっかり、頭に叩きこんできていたので、その車が買い得な物である事は、順一にはわかっていた。「駄目だ!」父は一言順一に告げた。「何でだよ!買ってくれとは言って無いよ!」順一は食い下がらなかった。その後、母と父で口論が始まった。順一はいたたまれなくなり、夜の街へ家を飛び出していった。行く宛ても無く、英樹の家に行った。英樹は言った。「お前の家は、家族みんなが感情的になるからすごいよな!」あきれ顔で、英樹はショート ホープを吹かした。僕は、貯金を叩いて、ローンの保証人に後輩の修理工場の社長になってもらい、車を手にいれた。オンボロ車だったけれど、僕にとっては、こいつがあれば、何処へでも行ける自由の翼を手に入れた様な気分だった。 つづく。
2004.06.11
僕は、毎日働き続けた。昼間は大学に行き、夕方から、ガソリンスタンドのバイトで遅くまで働き家に着くと、午前0時だった。週末は朝から、油にまみれて、働いた。 おかげで、学生としては、学費を払ってもいい収入だった!と云うのも、オイル交換や洗車や水抜き剤など売ると売り上げの一割貰えるシステムになっていた!当初、お店側もそんなに売れると思っていなかったらしい。確かに、始めは順一も売れなかったが、いっしょに働いている、通称ケンさんは、50代半ばの背の低い、ガッツ石松に似たおじさんは、客が来ると、とにかく何でも売った。順一は、ケンさんのその光景を見て、自分の出来る事を考えた。まず、順一がやった事は、客の顔と車を覚えた。車と、お客さんと、勤務先の会社、家族構成、現金なのか、会社の請求なのか?大体、二週間位で覚えた。「お兄ちゃん良く働くね!!」その、おじさんはいつも、自動販売機で缶コーヒーを、奢ってくれた。「そういえば、○○さん、お子さん大きいんですよね?」もちろん、順一はこのおじさんの事は知らないし、興味もさほど無いが、あてずっぽで、質問をしているのだが、生活の知恵で、こう質問すると、必ず、色々な事をしゃべってくれる!順一は、そのつど、聴いているフリを悟られない様に聞き、なるべく、その話に関連つけて、商品を勧めるのだった。「○○さん、それじゃ、一日疲れたでしょう?あ、車のエンジンも、暑いですねー!!僕も喉渇いたけど、車も、喉渇いたみたいですよ!!ほら、ラジエターの液減ってる」(と言って車を揺らしてみる)「ね、○○さん、補充しておいた方が安全ですよね。」すると、おじさんは頷く!!順一はポケットに入れていた、補充液をすぐに補充した。こうして、順一は、3ヶ月もすると、一日仕事をしている、ケンさんと夕方から、仕事に入る順一と、売り上げは、ほとんど、互角になった。順一は10トントラックのオイル交換には、手こずった、速く、確実にこなさなければ、売り上げは落ちる!!しかし、車が大きいので、車の下でオイルフィルターを外すのには、骨が折れた!!また、ある時には、トラックのバンク修理が出来ず、悔しくて、涙を見せた事もあった。学生の順一に、物を売る喜びを教えてくれたバイトでもある人を相手にする商売は、相手が何を考えているのか、解からないから、怖いと思ったが、実は、情報からアプローチして行くと云う事を、ケンさんから学んだのだった。ユミコと逢う時は、いつも笑われた!!ツメの間は石鹸だ洗ってもなかなか落ちなかった。そんな時、ユミコは「順一、体壊さない様にね。」と云うと僕の手を優しく、そして強く握ってくれた。唯一、順一が心休まる瞬間だった。 つづく。
2004.06.10
ふぅー!!今日はちょっと小説は、お休みです。色々な思いとか、考えとか吐き出すよりも、吸収している所で、消化してない感じの一日です。雨もいけないのかも?梅雨は苦手です。今日も、通勤途中に本を読んでいました。辻 仁成の、白い仏です。まあ、色んな事が書いてあるのですが、(当たり前!!)感動して、頭の中が、真っ白なんだなぁーこれが!思考停止状態です。情けない!!明日は、箱根の露天風呂でも行こうかなー?休みだからねー!!あー、愛も欲しいね(笑)何かいい事無いかなぁー?仕事ほっぽって、どこか旅にでも出たいねー!!今日は気持ちがバラバラです。あーそうだ、あさってセールスコンテストなんだぁー!!11分で一つの商品をいかに、ニーズを引き出し、注文を貰うまで、ロープレをするんだけど、ちゃんと、お客様役と、審査員がいるんですぅー!!試されるのは、情熱と冷静さ!!小説のタイトルの様だけどいかに、人をその気にさせるか?やはり、情熱だよね!どんな、問題が来ても根本が情熱だよ。若くないから、ちょっと捻りたいね!!まずは、頭をカラッポにして、自己暗示かけないとね!!精神統一が必要です。今日も、若い綺麗なお姉さんに目が行ってしまう?ウメでした!!(わけわかんねぇー?)
2004.06.09
皆さんに、このお話をするのは、辛かった時の自慢をする為じゃあ無いんです!!ビンチの後にチャンスあり!特に、女性の方にお話したい!「そんなに、辛いなら、辞めたら?」そうじゃないんです。女性は平凡な暮らしが出来ればいい!!と思っていらっしゃるのでしょうが、男は好きな人には、話しませんが、それでも、前に進まないと、幸せや平凡なんて、維持出来ない事を知って欲しいです。その上で、過労死で死んでしまう方には、大変失礼ですが、どんな状況でも、生き抜ける術を知っていないと、「あの人は会社の犠牲でかわいそうだ!!」になります。それじゃ、だめなんですよ!!どんな状況でも、ピンチをチャンスに変える、生きる力が無い奴はそこで、お終いです新人の頃、僕の上司の鬼頭に、本社から帰る車の中で、初対面の僕にこんな質問をされました。「ウメ、君のいいところはどんな所かね?」「はい、所長!!僕は、自分でも、真面目で誠実な所が、 僕のいい所だと、思います!!」「。。。。」鬼頭は、タバコに火をつけ、窓を開けた!!「馬鹿か!!お前は大学時代何やっていたんだ!!」「いいかぁー!!真面目なんて云うのは、当たり前なんだよ 誠実何て言う奴は、誠実じゃ無いから、誠実なフリするん だよ!!いい人ぶる奴にろくな奴いないんだよ!!」鬼頭は、右も左もわからない新人の僕らにそういった。一年上の先輩は車の運転をしながら、頷いていた。「人事課長も、ろくな新人よこさないで、冗談じゃ無い! ここは学校じゃ無いんだぁー!!それじゃなくとも、 ノルマキツイのに!!なぁー、吉田、どう思う?」運転をしている、トップセールスの吉田は答えた!!「本当ですよねー!!所長!!やっぱり、気が利かない 奴は、使えないですよねー!!」うんうん、と鬼頭は頷いた!!彼は片手にルイビトンのポーチを抱え、左手には、ローレックスのコンビのデイトジャストを付け、近寄りがたいオーラを発していた。「いいかぁー、お前等、俺の足引っ張るなよー!!」営業所についた僕らを、剛とウメどちらが、使い物になるか?と噂になっていた。総勢僕ら二人を含む6人の営業マンは、まさに、営業と言うテレビドラマの世界以上の、今まで経験をした事の無い、壮絶な世界の中をさ迷うのであった。出口の無い究極の世界!それは、通常の人の10倍のスピードで、駆け抜けて来た様な気がするのであった。 つづく。
2004.06.08
今晩は、ウメです!!僕は上司になかなか恵まれません!!その中でも、極めつけは、新卒で入った会社の上司、鬼頭 小吉は今だかつて無い上司で、見たこと無いです。この事を事実に忠実にお話しようと思います!!尚、皆さんに考えていただきたいのは、どのようにして、屈する事無く戦ってきたか、参考になれば幸いです。鬼頭小吉は、高校卒業後鉄工所に働いていたのですが、何を血迷ったのか、営業の世界に入り、野性のカンだけで50人近くの営業所の所長まで、成り上がった人物で、どんな手を使っても、ノルマは達成する(彼の存在価値はそれだけ)トップセールスだった。4月に僕の配属が発表になった時、僕と同期の剛の名前が、人事部の課長から、発表になった時、辺りから、悲鳴の様なため息が漏れた。「あー!!」僕らは、何故なのか?わからなかった。鬼頭が、本社に僕と剛を車で迎えに来た。そして、鬼頭は車の中で、話を始めた。「お前達!!いいか!俺の部下になると云う事は2つに一つ の選択肢しかない!!トップセールスか、死ぬか!!の 二つだから!!」「はい、所長がんばります!」僕らは、意味もわからず、元気に答えたが、後からわかった事なのだが、僕らの、1つ上の先輩は1月に車で出勤途中に事故で亡くなっていたのだ。原因は解からず?わき見運転のスピードの出しすぎで、処理された様だが、実は驚くべき!!どうやら、鬼頭の連日のしごきで、過労死だったらしい。通常新人は各営業所、1名配属だったのだが、僕と剛の2名配属は万が一の時お互いに助け合える様にとの人事課長の配慮だったらしい!!全く洒落にならない毎日は4年半年つづくのだった!!鬼頭!!今だかつて。あいつの様なゾンビの様な上司には、逢った事はは無い!ある先輩に僕は質問をした。「先輩!!鬼頭を殺すとしたら、どうやって殺しますか?」「俺だったら、あいつの肉を、100個以上の細切れにして 刻んだ肉片にガソリンをかけて燃やす!!」「でも。それでも、生き返って来るよ、奴なら!!ウメー お前どう思う?」「僕も所長なら、生き返って来るような気がします。」本当に生霊の様な今考えても最強、最悪な上司でした。 つづく。
2004.06.07
ユミコと付き合うようになってから、順一はアルバイトを、再開する事にした。浪人時代のクレジット会社の代金回収の仕事は、一日中、机の前で電話を使い、お客と支払いの期日などを話す仕事なので、精神的にはかなりきつかったが、何より収入はかなり良かったのは、事実だった。そこで、順一は考えた。今度の仕事は、人を幸せにする仕事で、尚且つ汗を流す労働がいいなー!!金は後から、ついて来るみたいな仕事でいいと、まずは思った。自宅でアルバイトニュースを広げ、MTVを見ていた。すると、ビリージョエルの UP Town Girle のプロモーションビデオクリップが流れていた。ビリーが、白いTーシャツをオイルまみれに、車の下で、修理をしていて、その脇を自分が憧れるお金持ちのお嬢さん達が通って行く!いつか、彼女に僕の気持ちを伝えるんだと。だけど、ビリーは下町育ちの貧乏人の若者!!でも、チャンスは必ず掴むんだと、彼は夢を捨てなかった。そして、その後がブルース スプリングスティーンも、汗にまみれながら、同じ様な事を歌っていた。そう、僕には、汗にまみれながら明日を夢見る仕事が必要なんだ!!順一は思った。すいませーん!!求人情報見たんですが、まだ、アルバイト募集していらっしゃいますか?僕はガソリンスタンドのアルバイトの求人に電話をした。そして、その日のうちに面接をした。面接をしてくれたマネージャーは小柄で、色の黒い誠実そうな、人だった。「家の仕事は、給油だけじゃなく、洗車にトラックのパンク修理、オイル交換、灯油の配達と力仕事だけれど、やれる?」「はい、やらせていただきます。」順一は真っ直ぐに答えた。バイトに、バンドに、学校にそして恋人ユミコの為に、順一は、この腕一つで成り上がるつもりだった。ムラカミと過ごした結末だけは、もうこりごりだったからだ。 つづく。
2004.06.06
僕は、父のオンボロ、カローラにガソリンを満タンに詰め込み、ユミコとの待ち合わせに、彼女の家から、少し離れた公民館で待ち合わせをした。 ユミコは、バイトに行くと言って出たらしく、もし、親に見つかって変に心配されたらと云う事だった。 少し早く到着した僕は、カーラジオから、流れて来るビートルズを聞いていると、バックミラー越しに、ユミコが、何やら、バスケットを持ってこちらに近づいて来た。 「コンコン!」サイドウィンドウを叩いた。「順一、お待たせー!待ったぁー!」そう云うとドアを開け、彼女は車に乗り込んだ。「お弁当、作ってたら、遅くなっちゃったぁ!」彼女は、とてもうれしそうに、微笑んだ。僕は、首都高に乗り、羽田へ向かった。道のわからない僕の変わりにユミコは地図を見ていた。KUWATA BANDの軽快なテンポのクリスマス イン サマーを聞きながら、首都高1号線を見ながら、横浜に向かった。反対車線は混雑していたが、僕らは順調に横浜に着いた。山下町で、降りると、国道16号線磯子方面へ向かって、国道16号線を右折すると、朝比奈峠、鎌倉霊園を抜け、雪ノ下へ着いた。そう、僕らは鶴岡八幡宮についた。順一は写真に少し凝っていて、モノクロのフィルムをカメラに入れて持ち歩いていた。そう、ここから、僕らの恋は始まった!モノクロの写真は色褪せず、彼女のシックなブラウンのワンピース、そして、順一はモノトーンの上が黒いポロシャツにチノバンだった。太鼓橋の前で、静御前が昔舞ったと言う、屋代で、彼女と僕は交互に記念撮影をした。そして、彼女の手作りのサンドウィッチを、由比ヶ浜で食べた。「順一、私あなたと始めて逢った時、昔から、知っていた様な気がしたの!とっても、不思議だった。」ユミコは僕の瞳を覗きこんだ。夕日を見ながら、ユミコの膝枕で僕も彼女の目を覗きこんだ「4歳歳が離れているなんて、嘘みたいだね!僕も君と始めて逢った時、何故君の事がわかったのか、とても不思議だった。でも、今君とこうしていると、その意味がわかる様な気がするよ。」僕ら二人は永遠を手に入れた様な気持ちだった。僕は彼女のリクエストで、彼女の持ってきた、杉山清貴とオメガドライブのテープを聞きながら、帰りは、海辺を走り、逗子、葉山を抜け、家路を辿るのだった。僕らに怖い物など、何も無かった!!ユミコは16歳、僕は20歳、まだまだ、幼い二人だった! つづく。
2004.06.05
僕らはそれから、お互いの事について話した。近藤ユミコは、手作りの名刺を僕に差し出した。「近藤ユミコ 。。。16歳。」そう、彼女は僕の4歳年下で、女子高に通っている。第一印象はどうみても、18歳位でセミロングの髪が、アニメのタッチの南ちゃんの様な、かわいい感じだった。順一は、ユミコに、電話するまでの経緯を話した。「実は俺、駅前のバーに友達と飲みに行って、君の書きこみ 見つけて、英樹って云う友達と賭けしてさ、それで、 電話したんだ!」そして、こう順一は付け加えた。「でも、君と初めて逢って確信したよ!この出会いは偶然 じゃ無いって!何て言えばいいんだろう?何故か僕は、 君の事すぐ、見つけられたよ!大勢の人の中で、 もし、君さえよければ、お付き合いしたいのだけれど?」僕は、いつからこんなに雄弁になったのだろうと云うほど、スラスラと思いを言葉で伝える事が出来た。ユミコは、話始めた。「元々は、中学校の時の同級生と一緒に、あのお店に行って 私も冗談半分で、女友達と、ジャンケンで負けた方が、 メッセージを残すと云う事になり、負けた私が残す事に なったの。 順一さんの事は、すぐわかったは!! この優しそうな人が、順一さんだって。 そうしたら、自然と私から声掛けていたの! こんな私で良ければ、ぜひ、お付き合いさせて 下さい。」 彼女は赤くなると、下を向いた。 順一は、「こちらこそ、よろしく!」と短く答えた。もし、人生に忘れられない人がいるとすれば、たくさんの出会いの中のほんの、一人か二人なんだろう。偶然を信じる人には必ずやって来るものだと、僕は思う。奇跡がやって来ないと思っている人の元には、奇跡は素通りしているのかもしれない?素敵な恋物語はまだまだ、始まったばかりなのだから! つづく!
2004.06.04
昨日は、久々に大人の食事会でした。大変楽しかったです!次回もよろしくです。大人でよかったなぁーとつくずく思いました。おいしい物食べて、わいわいと!!又、麻布界隈に行きますかぁ?次回、横浜か東京どちらでも?いいかも?いやー、楽しかったです。又、よろしくですぅー。 ウメより、業務連絡でした!
2004.06.03

今日は小説じゃない方が面白いと云う(わかってないないなぁー!!)常連の方のリクエストにより、ウメさんデラックス版!!と言う事で、うめさんのお気に入りー♪♪♪よろしくですぅー。 さて、私のホームページにも、リンクしている、メガネ工房 カムロでメガネを新調致しました!! ドン!!こちらですぅー。 横から見るとグラデーションですぅー。カムロの銀座店の、小野寺さんに選んでいただきました。後ろのメガネはいつも、掛けている、去年購入した物です。これも、かなり気に入っています。次に手帳!!ザン♪♪♪ 初めに、ラスベガス行った時にペンを購入しました!!モンブラン最高!この、緑の石が気に入ってます。手帳は、ポケットサイズで、まさに、お気に入りのペンがジャストフィット!! オシャレでしょう!!名詞入れとお揃いにしました!!僕の愛車といっしょにスカーレットで、とにかく使いやすい散々、クリエも使ったんだけれど、落としてしまいました。ルイビトンの手帳は二つ落とし、仕事になりませんでした。(タイガラインのバイブルサイズと、やはり、タイガラインの見開きの手帳も落としました。)最後に、男の必需品、ジッポライターのライムライト! これは、何個も無くしているのですが、ポケットに、入っていないと、不安になってしまいます。商談の時や、飲み屋さんで、腕時計を見なくて済みます。以上、最近購入して、良かったと思う商品です。僕の小物の最近の選ぶ目安ですが、とにかく、体一つでいつでも、仕事が出来て、嵩張らなくて、長く使える物かな?ウィンドー ショッピングは前にお話した様に好きで、いつも、品定めしてますねー!ブランド物は、その会社の歴史とか、ポリシーが好きですね勿論、ノンブランドも、カムロさんみたいにいいものとか、自分に合った物は好きかなぁー?女性も、白鳥れい子みたいで、華やかな人も結構好きですし白井貴子さんみたいな、シンプルな女性も大好きです。最近愛読しているのは、BURIO,家庭画報、VIVI,LEON,とかは、チェックしてるかな?基本的には、旅行に行った時に日本で買うより安かったり日本に無い物で気に入った物とかが、多いです。後、凝っているのは、カバンとか、カフスとかかなぁ?旅行に行った時必ず買って帰るのは、香水かな?旅の思いでが、コロンと供に。蘇るので、好きです!そんな、所かなー!明日は友達と食事会なので、更新出来ないかも?小説の方もよろしく!今度、誰かの感想を僕が気に入った人のコメントを、ホームページに使わせて貰おうかなー!ほら、本の帯によくあるやつみたいに!あーそれと、昨日の日記、私が浜省友達になりますとか、誰もいなくて寂しいですぅー!!誰か、よろしくですぅー!!
2004.06.02
今日も、私のページに色々な方が、訪れてくれるので、本当に感謝しています。色々なご質問や、コメントを頂いていますので、今日は色々僕(ウメ)が思っている事をごいっしょに、お考え頂ければ幸いです。先に、謝っておきますが、僕の考え方なので、まあ、こうゆう考え方もあるのかぐらいに、受け取っていただけると、あり難いです。僕は、最近思うのですが、好きだと云う気持ちは、色々なんだなーと思います。よく、彼氏がいるから、彼氏以外考えられないとか?彼女以外の人とは、仲良くしないとか?結婚しているのだから、他に異性の友達なんかいたら、約束違反になる!だって、浮気になってしまうから!とか、何だかつまらない人生だなぁー?そんなに、束縛しないとなりたたないのかなー?まぁ、自分も、友達の女の子に、これが、旦那です!と急に言われても、(やっぱり、嫉妬はするかも?)多少は、気持ちよく無いと云うのは正直な所です。もし、結婚とか、20代とか、30代でしたら、ずーと、いっしょだからねー!!それしか、お付き合いしちゃいけないと言われるから、離婚する人が多いんじゃないかな?結婚したり、彼女が出来たら、その人だけじゃ無いとダメ?うーん?怖くてスペシャルな関係にはなれないかも?僕の好きな小説、辻 仁成の小説、目下の恋人の主人公ヒムロは、恋人ねねちゃんを友達に紹介する時に、「こちら、目下の恋人ねねちゃん!」といつも紹介する所から、物語は始まるのだが、みんな興味深々で、何故?目下の恋人なの?とねねちゃんまで。ヒムロにとって、私って何?つ云う物語なのですが、本当はとっても、深い意味があったんだよね!僕は何回読んでも、涙します。最近古本屋でみつけた、辻 仁成の、嫉妬の香り、も、始め、つまらない本なのかなーで読んで行ったら、読み終わったら、流石師匠!!って感じで、共感しました。主人公が、長年つきあった、彼女に対して嫉妬するのだけれど、たった、一つの嫉妬で、人生が台無しになるんだけれど嫉妬しない人生なんてむりだけれど、後は読んでのお楽しみつまり、僕の結論は、友達は適当にいるし、欲しいです。今欲しいのは、食事友達!!相手に彼氏や旦那がいても構わないんだけれど、時間が合う時に「今日、これから、メシでも食べない?」の飯友!!来週暇?箱根まで、温泉に行かない?の温泉友達!!今度さー、チケット取れたんだけど、浜省行かない?の(浜省は重くない?)で嫌われますぅー!!コンサート友達!!白木屋か、焼き鳥行かないの飲み友達!!手のひらで、泳がせてくれる人じゃないと、僕の彼女や奥さんは務まりません!!だって、おじさんのペースはこのままなんだから!!最後に、楽天の僕の常連の、いつも書きこみしてくれる、仲間は、一番愛してまーす!!まあ、こんなウメだけど、よろしくね!!今日は急遽!!今日の感想でした!明日から、一瞬の奇跡シリーズちゃんと、書くよ!!みんな、ついてこいよぉー!!それでは、又、明日ー!!
2004.06.01
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