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【送料無料】気になる子理解できるケアできる 副題は「脳から見た「子どもとトラウマ」」です。 大きい地震があって、まぁ、ウチの息子は別に大丈夫なのですが、ちびっ子たちの中にはPTSDとまではいかなくても、ちょっとおかしくなっているかな?と思える子もいたので(2か月近くたった今では特に問題ありませんが)、後学のためにトラウマ治療に関する本を読んでみました。 中で、発達障害の言葉の使い方にちょっともやもやする部分もありますが(一般的には発達障害は先天的なもので、環境や親の養育態度に起因する子どもの問題行動は発達障害とは微妙に区別されている、と思います)、まぁ、著者の言いたいことはわかりますので、そこはスルーして、全体的には、親にできるトラウマの応急処置の方法などが図解入りで詳しく載っていたので、わかりやすくて良いのではないかと思います。本の厚みも薄いし、すぐ読めます。
2011.05.06
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【送料無料】眠りにつく太陽 副題は「地球は寒冷化する」です。 テーマは、大変興味深いのですが、私には内容はちょっと難しかったかな(^_^;)。 要するに、地球温暖化の要因としては、工業化による二酸化炭素の排出量の増加よりも太陽の活動の影響の方が大きいので、二酸化炭素の排出量を減らすことは大切だけれども、それだけで温暖化を止めることはできない。ここ数年、太陽の活動は弱まっているので、実は地球は寒冷化に向かっているかもしれない。 ということで、地球が寒冷化するかどうかはこれから数年の太陽の活動によるようです。今、太陽の活動はここ100年で一番弱まっているようで、本来なら周期的には2007年くらいから活発になる方向へ動くはずの太陽が、2010年になっても活発化しないので、このまま太陽の活動が弱い状態が続けば、中世の寒冷期と同じような気候になる可能性があるそうです。寒冷期の到来は、もっと先の話かと思っていましたが、意外と目の前に迫っている話だったんですね~。寒冷期が来ると、農作物が不作になるので日本のように食料自給率の低い国はちょっと困りますね(^_^;)。
2011.04.19
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【送料無料】夫の悪夢 この本は、数学者の藤原正彦先生の奥さんが書かれたエッセイです。 平易な文章で短いエッセイがいくつか。とても読みやすいし、内容も面白いです。 主に、藤原家での出来事、それも、小さな細かな日常の出来事などがつづられています。 でも、もともとが一般人ではないので、(藤原先生は、父が新田次郎で母が藤原ていです。)日常自体が私たちの考える日常とはちょっと違います(^_^;)。 父、新田次郎氏の小説が元になって美子さんが映画に出ることになったり、その映画の試写会に皇太子がくることになって、藤原先生が皇太子の隣に座ることになったり、 普通の人は経験しないようなこともいろいろ書いてあります。 でも、普通の人でもわかるわかる、と思えるような内容もたくさんあるので、暇つぶしには楽しく読める本だと思います(^_^)。
2011.04.03
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【送料無料】ガンプラ開発戦記 ガンプラも、アニメのガンダムと同じように紆余曲折あって今の形があるのですね。 今はもうガンプラの発売日に列ができるってことは無いと思いますが、安定商品ですよね。 ウチの小僧がガンプラ好きなのですが、バンダイホビーセンターって、就職難しいのかな~?頭良くないとダメなのかな~?ウチの小僧向きの職場だなぁって思います。 あ、本の内容と関係ないですね(^_^;)。
2011.03.20
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笑う不登校 子どもが不登校している人たちの手記集、みたいなものです。1999年に出た本なので、かれこれ10年くらい経ってるかな?その間に不登校を巡る状況も色々と変わってきているとは思いますが……。まぁ、 この本に書かれている方たちのように、親の方がすっぱり割り切れると親も子も楽だと思います。 でも、たぶん、多くの人たちは、なかなかそこまですっぱり割り切れないだろうし、ここまではっきり不登校じゃなくてもう少し中途半端な存在の子どももいるだろうから、なかなか難しいところではありますけどね~。 あと、ここに出てきた子どもたち、そろそろ20代だと思うので、その後社会に出てどうなったのか知りたいな~。さすがに10年も経ってると、ここに乗ってるHPアドレス、どれも生きてないんですよね~(^_^;)。子どもたちが、きちんと自分で稼げるようになっているのか、そうじゃないのか、そこのところはすごく気になります(^_^;)。
2010.07.07
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非社会性の心理学 副題は「なぜ日本人は壊れたのか」です。 非社会性と反社会性は別物だそうです。 で、今は非社会的な人が増えているという内容なのですが……。 まぁ、確かにそうなのかな……、とは思いますが、著者は、そういう人が増えている原因を親の育て方とか教育に求めているみたいなのですが、著者の考える非社会的な人というのが、発達障害児のことみたいで、なんかちょっと……(^_^;)。もし、発達障害児も非社会的な人に含めるなら、増えている原因は別のところにあると思うし、解決策も全然違うモノになってくるよね~。 というか、この本では解決策がきちんと示されていなくて、うーーん、非社会的な人が増えているとして、じゃあ、どうしたらいいの?って感じです(^_^;)。ちゃんと、解決策も示して欲しかったかな(^_^;)。
2010.06.04
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暴走育児 副題は「夫の知らない妻と子のスウィートホーム」です。 まぁ、書かれているのはかなり極端な例だなぁと思います。たぶん、ここまで極端な人は少ないんじゃないかなぁ。でも、保育園で働いていて、やっぱり、10年前に比べて親の質が変わってきたなぁ、とは思います。この本に書かれているほどではなくても、もう少し子どものことを考えてあげようよ、と思うような親はいるし、逆に、それは過保護すぎでは?と思えるような親もいます。どうして、みんなそんなに極端に走っちゃうんでしょうね?今のお母さん達の辞書には「中庸」っていう言葉はないのかな?無いんだろうなぁ(^_^;)。 ただ、ちょっと気になったのは、「モンスターチルドレン」の中の描写が、コレって、発達障害の子どもなんじゃない?と思えること。著者は、あくまでも普通の子どものモンスター化として捉えていますが、中には、発達障害があって支援を必要としている子どもなのでは?と思える物もありました。発達障害は脳の伝達物質の障害で基本的には治りません。が、訓練の仕方によっては普通の子ども達と同じように生活することが可能です。それを、子どものモンスター化として切り捨てて欲しくないです。確かに、最近は発達障害なのか親のしつけのせいなのか分からないけどちょっと問題のある子は増えています。親のしつけのせいで問題行動を起こしている子どもでも、出ている問題が発達障害児のものと似ているなら、発達障害児への対応方法で応用出来ると思うんですよね。これからの保育士さんや幼稚園の先生は、発達障害児への対応方法をよく学んだ方がいいと思います。
2010.03.23
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使えるレファ本150選 レファ本というのは、何かを調べるときに便利な本のことで、辞書や統計資料なども含まれます。それを、150冊ほど紹介した本で、一つ一つにどのような本でどのようなときに使えてどういう風にオススメなのかが書かれています。これを読んだからと言ってすぐに紹介されている本を買うわけではありませんが、この本だけでも読んでて結構面白いです。 最初は、図書館から借りていたのですが、全部読むのに時間が掛かるし、手元にあった方が便利そうだったので買っちゃいました(^_^;)。
2010.03.13
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現代医学に残された七つの謎 副題は『研究者の挑戦を拒み続ける人体の神秘』です。 ん~~、簡単に書くと、つまんなかったです(^_^;)。「鍼灸の治療効果の謎」「磁場の人体に及ぼす影響の謎」「睡眠の謎」「病は気からの謎」「「天然のリニアモーター」筋肉の謎」「記憶のメカニズムの謎」「人体の設計図の謎」の、7つなんですが、結局謎は解明されていないのでとても中途半端で消化不良です(-_-;)。あと、新書判の割には内容が難しいです。専門用語のオンパレード(^_^;)。全然オススメできません……○| ̄|_。
2010.02.13
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新エミールんー、楽天では売り切れです。amazonにも無いみたいなので、版元切れかもしれません。 たぶん、この本を買ったのはウチの息子がかなり小さい頃じゃあないかなぁと思います。ずっと、放置でした(^_^;)。 この本自体は、1979年に最初に書かれたので、もう30年も前の本です。でも、10年くらい前にはまだ普通に買えました。 読んでみた感想は、情報の古い部分を新しくして、今の小さい子のいるお母さん達に読みやすいようにもう少し内容を細切れに何冊かの本にして出した方がいいんじゃないかな?と思いました。たぶん、今の小さい子のいるお母さん達はこのボリュームの育児書は読まないと思います。「子育てハッピーアドバイス」みたいに読みやすい形にして出版しないと……(^_^;)(あ、「ハッピーアドバイス」自体は私は読んでません。あれは、読むトコ無いんで(^_^;))。 あと、たぬき先生は保育園に対して色々思うところがあるようなのですが、この本に書かれている保育園の姿というのがかなり紋切り型なんですよね~。まぁ、私の勤めている保育園はちょっとアットホームすぎるので、基準にはならないのですが、ウチの園は、利用者のみんなに親戚のオバチャンちかなんかと勘違いされてるんじゃないかって感じですよ~(^_^;)。子ども達はリラックスしすぎだし(^_^;)。だからなのか、お母さん達もみんなフレンドリーだし、あんまり親と揉めたことはないです。まぁ、そういう雰囲気が苦手な人はとっとと辞めていくんでしょうけど……。認可じゃないし。
2010.01.18
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元素生活 とっても面白い、真面目な本(?)です。元素に関しては、ちゃんと科学的に扱っています。ん?化学的かな。 元素表にこんな秘密があったなんて、知らなかったよ~~~。学生の頃、こんな風には教わらなかったような気がする。 視覚優位な人にはすごく分かり易い元素解説本だと思います。 そそ、図書館で借りたんですけど、あまりにも面白いので買っちゃいました(^^)。
2009.11.23
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最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術 副題は、「最少の時間と労力で最大の成果を出す」です。 自分の仕事にルールをつくれ!「才能に頼らない」「意志の力に頼らない」「記憶力に頼らない」って、表紙に書いてあります。 なんか、書き方が思わせぶりで読んでいて少しイライラします。たぶん、前半部分は全然いらない。後半部分だけ読めば十分な本ですね。 基本的には、すでに分かっているようなことばかりなのですが、やっぱり、私の仕事はマニュアル作っておかないとやばいかなーーってちょっと思いました(^_^;)。あーそうか、マニュアルとチェックシートを一体化させればいいのか。なんか、私一人だけ職種が違うので、万が一、私が事故などで突然死んだら、お金が動かせなくなってプチパニックになるかもなぁ。経理以外の雑務も、あれもできてない、これもできてないってなるよなぁ……(-_-;)。じゃあ、死なないように気を付けることと、時間があるときに仕事のマニュアルか&チェックシート化に取り組んでみるか……(^_^;)。
2009.11.09
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寿命はどこまで延ばせるか? タイトルを見ると、こうすれば寿命を延ばせますよ~っていうことが書いてあるHow to 本みたいですが、全然違います。 もうちょっと科学的な本で、DNAとかRNAとか、塩基配列とかそういう言葉が特別な解説無しにどんどん出てくる本なので、多少なりとも遺伝や生物に関する本を読んだことがないと、ちょっと、読んでて辛い本かもしれません。でも、内容的には素人向けに書かれているので(新書だし(^_^;))、専門的すぎるところはスルーしながら読んでも問題ないです。 結構、パラドクス的なことが書かれていて、私は読んでて面白かったです。 バクテリアやアメーバは死なないけど、複雑な生き物に進化した動物はいつか死ぬ。人間は、不老不死を願うけど、死ぬようになったのは進化の結果とは皮肉な物です(私は進化論を信じないので、その辺は創造論に読み替えて読みますが(^_^;))。がんは人を死に追いやる病気だけど、ガン細胞自体は不死! じゃあ、どうすればガン細胞の増殖や転移を止められるのか?どうすれば、ヒトの個体の寿命を延ばすことが出来るのか?平均寿命はどうすれば延ばせるのか?ヒトの限界寿命はどうすれば延ばせるのか?を、科学的にまじめに(?)考えています。これが、結構面白いです(笑)。 実は、私の家系は長寿の家系です。私の両親は親戚同士で血が近いので、どちらに転んでも長寿です(^_^;)。逆に、夫の家系は短命な家系で、平均寿命が60代です。あ、ウチはたぶん平均は80代かな。でも、女性はかなりの確率で90代まで生きます。もし、夫が60代で死んじゃったら、私は残りの20~30年くらいを夫無しで過ごさないといけないのか~。きついなぁ(^_^;)。どうしよう……(^_^;)。 そう考えると、そんなに長生きしなくてもいいような気がします(^_^;)。
2009.10.28
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実は、仕事関係の知り合いの人が書いた本で、職場で貰ったので読みました。 旅行記は好きでよく読むのですが、なんていうかコレは~、なかなか、同好の士でないと共感出来ない内容かな……と思います。 と言うのも、鉄道に興味のないひと達ばかりの職場ではいまいち持ち帰って読もうという人もいなくて、私ですら結構読むのに時間が掛かっていて、自宅でその辺に置いておいたら夫が手にとってぱらぱら見たらしいのですが、夫は面白いと思ったらしいのですね。あ~、そういえば、ウチの夫も時刻表を「読む」人かも。結婚してからは読んでいるところは見たこと無いですが、子どもの頃はよく読んでいたと言っていました。夫も放浪癖があるし……(-_-;)。 なので、時刻表鉄の人には共感出来る本だと思います。
2009.10.07
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エビと日本人(2) 副題は「暮らしの中のグローバル化」 実は、前著の「エビと日本人」は読んでいません(^_^;)。「バナナと日本人」を読んだから、まぁ、いいかなぁと。 エビ、おいしいですよね。たぶん、私達の口に入るエビは、海外の養殖物なんだろうなぁ~。あんまりエビの種類とか産地とか気にしたこと無かったけど、こういう本を読んだ後、生協のカタログを見ると、あ~、なるほど~と思います。 我が家は、魚系は生協からしか買わないので、一応生協を信用していますが、海外の養殖ものは、どんなエサを食べているのか、薬は使っているのか、仕入れている業者を信用するしかないのでちょっと心配ですね(^_^;)。 こういう本を読むと、お寿司屋さんへ行っても、このエビはどこから来たのかな~?と思っちゃいます。 食べるときにそういうことを考えたくない人は、読まない方が良いかもしれませんね(^_^;)。でも、エビの素性が分かりますよ(^^)。
2009.09.26
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読書は1冊のノートにまとめなさい 同じ著者の『情報は1冊のノートにまとめなさい』と一緒に読むといいかも。 『情報は~』の方に書かれていた、小さいノートになんでも書くという方法が良さげだったのでやってみたのですが、私としては予定を管理するための手帳は別に持ちたかったので、小さいノートの方には分類不能な紙……のようなものを主に貼ったりしていました(^_^;)。なので、著者ほどには活用して無いというか……。でも、あると若干便利、程度(^_^;)。 で、今回の『読書は~』を読んで、読書ノートも兼用にすると前述のノートももっと活用されるなぁと思いました。 あと、著者は本は買う派なのですが、私は図書館で借りる派。本に線は引けないので、気が付いたところにポストイットを貼っておくというのは使えるかなぁと思いました。著者は、気が付いたところは書き出して自分の思ったことも書いておくのですが、書き出すまではしなくても、ポストイットを貼ってそこに思ったことを書いておくだけでも、こういう書評もどきを書くときに便利かも、と思いました(^^)。 たぶん、読書に関する考え方が著者とは違うので、全部を実践するつもりはありませんが、マネしてもいいかな~と思える部分はあるので、読書家な方は読んでみてもいいかも。でも、自分なりのノウハウをすでに持っている方は、読んでも意味ないかもですね(^_^;)。
2009.09.02
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日本語の作法 これは、品格本の一種……でした。品格本は全然興味ないのに、書評にだまされて読んじゃったよ……(-_-;)。 まぁ、作者の言いたいことは分かるのだけど、言葉は生き物だから、正しい言葉を使ったとしても、相手が理解してくれなければ意味がないんですよね……。
2009.05.04
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ディスレクシアでも大丈夫! 発達障害のグレーゾーンにいるウチの息子。LDも疑っていたりするのですが、決め手がない。ディスレクシアというのは日本語では「読字障害」と訳されていてLDの一つなのですが、もしかしてコレかも……、と思い読んでみました。 著者の息子さんがディスレクシアなのですが、著者自身もそうなのかな?漢字が書けないというようなことも症状の一つのようなのですが、うーん、確かにウチの息子も漢字は書けない……。でも、練習すれば書けるようになる程度のレベルのような気もするし……。でも、文章の読み書きのできなさは天下一品なので、やっぱりディスレクシアなのかも……とも思うし……。 なんていうか、この本は分かり易いんだけど、一番知りたい部分は書かれていないって言うか……(^_^;)。 あと、息子さんはイギリスで診断を受けたらしいので、じゃあ、日本ではどこで診断を受けてどういう支援を受けたらいいのかが書かれていないんですよね……。 まぁ、通級の先生に相談してみるかな……。
2009.04.24
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自閉症 副題が「これまでの見解に異議あり!」です。最初の方はあまり面白くないのですが、我慢して読んでいくと、具体的な事例を扱った内容になり、そういうところは面白いです。この本自体は2006年の出版で、3年くらい前のものなので、3年の間に、多少は自閉症と自閉症スペクトラムに対する理解は進んだかも……しれません(^_^;)。 結局のところ、診断名を貰うって言うのは、他の人たちにその子のおおざっぱな傾向を瞬時に分かって貰うのに役立つだけで、実際的な部分ではあまり関係ないことなのだと思います。ウチの息子は診断は受けていないので、発達障害があったとして、でも、どの分類なのかというのは正確には分かりません。でも、実際に息子に接している担任の先生や通級の先生やカウンセラーの先生(今はカウンセラーの先生との面談はしていません)が、息子の様子を見ながら対応方法を考えてくれていて、一応支援は受けられています。自閉症スペクトラムの子ども達。大雑把にはある傾向を持っているけれど、困っている部分は千差万別。一人一人に違う支援が必要な障害。結局のところ、著者が言いたかったのは「自閉症」っていう診断名でひとくくりにしないで、一人一人の子ども達をもっとちゃんと見ていこうよってことなのかな?
2009.01.26
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住まいと家族をめぐる物語 副題は『男の家、女の家、性別のない部屋』です。 なんか、内容はちょっと想像していたのと違っていました。こういう間取りの家はこれこれで、こういう間取りの家ならこうこうで、みたいな内容だと思っていたのですが、そう言う感じではなく、日本の家はこういう風に変化してきたという家の歴史みたいな内容でした。ま、それはそれでいいのですが、面白いかって言われると、それほどでもないかな(^_^;)。
2009.01.18
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官僚との死闘七〇〇日 安倍政権下での改革派のドキュメンタリーって感じかな。著者は記者ですが、取材して書いたわけではなく、自分も改革の中にいて体験に基づいて書いているようです。読み物としては面白いです。でも、小説と違うのは、勝ち負けが曖昧でスパッと勝てないところかな。読んでいてびみょ~にフラストレーションが溜まります(^_^;)。 結局、700日間も官僚と死闘を繰り広げた割には、全然勝ててないよね。まぁ、勝てた部分もあるんだろうけど、それは小さい。大きいところでは勝ててない(^_^;)。 ところで、この本の中でも少し触れられている社会保険庁ですが、年金問題でかなり叩かれてから、社会保険事務所の職員は腰が低くなりましたよ~。色々な手続きも分かり易くなりました(^^)v。いや~、次は、厚生労働省を叩いてくれないかな。いや、だいぶ叩かれているとは思うのですが、職安関係をもっと叩いて~。職安の職員の高飛車な態度を何とかして欲しいですよ。あと、手続きの煩雑さね。ホント、なんとかして下さい。
2009.01.15
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継体天皇と即位の謎 読みました。なかなか興味深い内容で、天皇史の中における継体天皇の位置づけ、というのがなんとなくわかりました。 学生の頃、社会の先生が左寄りだったのか、継体天皇はそれまでの天皇家とは繋がりがない、万世一系はありえない、というようなことを言っていて、当時は知識もなかったので、そんなもんかと思っていたのですが(←学生は簡単に洗脳される(^_^;))、この本は、一応、継体天皇は天皇家の血筋という前提で書かれています。そうではないという説に対する検証もしています。ただし、応神天皇(実在が確実視される天皇で一番古い人)の5世孫かどうかは確証が無く(応神天皇から継体天皇までのきちんとした系図がないので)、本当かどうかは分からないが、天皇家に繋がる人であったことは間違いないのでは?ということでした。一般的には、前の天皇に天皇を継げるような子どもが無く、天皇家が断絶しそうになったところに偶然発見されて即位した……ように言われていますが、実際には、即位前から大和地方でも活躍していたようです。著者によると、やはり、いくら天皇家の血筋とは言え、全く見ず知らずの人を地方からいきなり連れてきて即位させるのは無理、色々な資料から中央での活動実績があるように思える、とのことでした。それでも、中央の豪族からの反発はかなりのものだったようで、大和の中央に宮を構えることができるのは、即位後かなり経ってからのようですが……。 この後に、「日出処の天子」の時代がやってくるのかと思うと、なかなか面白い読み物でした(^^)。
2009.01.14
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父・宮脇俊三が愛したレールの響きを追って 宮脇俊三さんは、有名な鉄道旅行家で、著作を2~3冊読んだことがあります。 私も、旅行するなら鉄道を使いたい派なので、読んでいると旅行したくなっちゃうんですよね~(^_^;)。 さて、その長女の方が書かれたのがこちら。まぁ、お父さんと娘は別の人間なので、そこらへんのことをちゃんと踏まえて読まれると良いかと思います。宮脇さんの著作を全部読んでから、これを読んだ方が良かったかな~?とちょっと思いました。宮脇さんの著作からの引用が多いので(^_^;)。 やっぱり、列車の旅は、地方へ行った方が面白そうですね。
2009.01.13
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なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか なんていうか、とても読みにくい本でした(^_^;)。なんか、語り口がくどくどしていて、もう少し内容を整理して書けないもんでしょうかね?弁護士とは言っても著述家としては素人と言うことなのでしょうか?? この本を、光市母子殺害事件について書かれた本だと思って読むと、肩すかしを食うかもしれません。この本に書かれている事件の概要は結局は今枝弁護士の見た事件の概要であってあまり客観性がないのと、裁判が進行中に書かれたのですべてを書けないということ。そのため、この本は今枝弁護士の自叙伝として読むのが正解だと思います。 でも、自叙伝って事だと、この人に自叙伝って必要なのかなーーー??(^_^;)。 最後の方の橋下弁護士(現大阪府知事)の弁護団に対する懲戒請求扇動に関する部分は、あんなにページ数を割く必要があったのかな~?必要ないでしょう。もっと簡潔に書けたはずでしょう。 個人的には、この事件の被害者の方が執拗に死刑を求めることに若干の違和感を覚えますが、加害者側に情状酌量の余地があるかって言うと、実際に犯した犯罪の内容に従って量刑を決めて貰いたいというのが正直なところ。でも、本当は死刑は反対。ただ、死刑を廃止するには刑事罰についての考え方を一新させる必要があるので、今の状態で死刑だけを無くすことは無理でしょう。加害者の死刑が確定したことで、もう一人殺人者を増やすことがなかったのは良かったと言うべきか……(-_-;)。
2008.11.29
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情報は1冊のノートにまとめなさい 個人的には、超整理法と同じくらい……、あれ?フレーズが出てこない(^_^;)。目から鱗?ちょっと違う。衝撃的?そこまでじゃない。んん??時間軸を利用するというのは超整理法と同じです。超整理法も試しましたが、最終的には時間軸を利用するという部分だけ利用させて貰っています。私は、袋を使うよりクリアーファイルの方が使いやすいので。 この、情報を1冊のノートにまとめるというアイディアは面白いので、活用してみようかな。でも、手帳を無くすのは出来ないなぁ。今は、4月始まりの手帳を使っているのですが、息子の学校の予定が出ると、1年分を手帳に書き写すので、この本のアイディアでは間に合いません。さらに、自分の予定(プライベート&仕事)とたまに夫の予定も書き込むので、スケジュール管理にはどうしても手帳が必要ですね。書いてあることは少ないんだけど。でも、その他のメモには活用出来そうなアイディアなので(実際、職場では似たようなことやってます)、ちょっとやってみようかな。
2008.11.18
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裁判中毒 副題は「傍聴歴25年の驚愕秘録」。 でも、実際に読むと、驚愕秘話ってほどの内容ではない……です(^_^;)。著者が傍聴した裁判で代表的な物?面白かった物?をまとめた物ですね。ブログに載せた物の加筆修正版だと思いますが、事件の詳細を調べたりということは無くて、あくまでも傍聴して分かる範囲の事実に留まっているので、ちょっと物足りないというか……、もう少し知りたいんだけど……、という感じです(^_^;)。 たぶん、読むのが速い人なら1時間くらいで読めちゃうのでは?読むのが遅い私でも1週間で楽勝で読めました。でも、実質読んでた時間は3時間くらいでは?買ってまで読むような内容ではないので、図書館でどうぞ!!
2008.11.13
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時速250kmのシャトルが見える トップアスリートの人たちは、どんなことを感じているのか……。 たぶん、F1について鈴木亜久里氏にインタビューしている記事があったから読んだんだと思います。時速300kmで走っていても、ちゃんと周りの風景が見えているそうで……。じゃあ、ウチの息子がピットからの指示をちゃんと見ていないのは別の理由なんだろうな……(-_-;)。確かに、capetaでも、ナオミが走りながら観客席のモナミを探すエピソードがあって、見えんのか??!って思ってたけど、やっぱり本当に見えるのかもね(^_^;)。そのくらいでないと上のカテゴリーには行けないんでしょうね。他の種目のエピソードもなかなか面白いです。あまり、その世界に精通していない方が、読んで面白いんじゃないかと思います。
2008.11.08
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一緒にいてもひとり 副題は「アスペルガーの結婚がうまくいくために」 著者は、相手がアスペルガー症候群と知らずに結婚しました。結婚当時、夫本人も自身がアスペであることを知りませんでした。結婚から、夫がアスペであることを知るまでの長い間、著者は孤独と闘い普通のコミュニケーションが取れないことに非常に苦悩するのですが、夫がアスペであることがわかり、夫の言動の意味を理解することで、暖かい家庭を築いていくことが可能になりました。その過程を書いた本です。 ウチの息子は、まだアスペかどうかって言うのは分からないし、まだ10歳なので結婚はずっと先の話ですが、もし、今のような状態が続くなら、結婚は考えられないな~、よっぽどしっかりした嫁さんがこないことには、あっという間に家庭が破綻するだろうなぁ、と思います(^_^;)。しかし、しっかりした娘さんは、ウチの息子のような男には惚れないだろうなぁ……。 でも、まぁ、「結婚」を抜きにしても、大人のアスペについて書いた本はあまりないので、とても参考になりました。
2008.10.02
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温泉主義 著者は、特に温泉好きというわけでもなく、旅行好きというわけでもなく、絵のテーマを求めて西へ東へ、と言う感じの人です。 なので、普通の観光地へも行くんだけど、興味の向くところがちょっとマニアックで面白かったりするのです(^^)。 まったりした本なので、読んでいる方もまったりしてしまって、図書館の貸出期間の2週間で読み切れなくて(内容的には、そんなにボリューム無いので、普通なら読めます)、3回も借りちゃいました(^_^;)。3回は、ちょっと記録かも~(笑)。
2008.10.01
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『十五少年漂流記』への旅 『十五少年漂流記』、私も子どもの頃読みました。でも、この本を読んでみようと思ったのは、そんな遠い昔の思い出のせいではありません。実は、ウチの息子は 『十五少年漂流記』の読書感想文を確か、2回くらい書いているはずなんです。と言っても、ウチの息子が自分で感想文なんて書けないので、書いたのは私です(^_^;)。いや、2回目は自分で書いてたかな??いや、2回は書いてなかったかなぁ?でも、子ども向けの抄訳と全訳と両方持っているはずです。 なんで、ウチの息子が『十五少年漂流記』を読む気になったのかというと、ドラえもんでのび太が読んでいたからのようです。まぁ、でも、もしのび太が読んでてくれなかったら、 ゾロリあたりでお茶を濁していた可能性もあるので、良しとしましょう。 で、この『十五少年漂流記』の無人島(チェアマン島)のモデルになったのが、マゼラン海峡にあるハノーバー島なのですが、もう一つ、モデルになった島があるのではないか?ということで、著者がハノーバー島とチャタム諸島を訪れた訪問記がこの本です。 でも、話はそれだけでは納まりきらず、著者が過去にした冒険にどんどん話がそれながら、面白おかしく書かれています。 『十五少年漂流記』を読んだことがある、大好きだった、という方は、読んでみられたら良いんじゃないかなぁ、と思える本です(^^)。
2008.09.19
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文科系のためのDNA入門 この手の本が好きなのですね(^_^;)。 たとえを多用して、文系人間に分かり易いように書かれているのかな。まぁ、読みやすいといったら読みやすいのかな。 でも、内容的には本当に入門程度の内容しかないので……(^_^;)。 ちょっと、暇つぶしになんか読みたい、と言うときにはオススメです。
2008.07.02
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スタバではグランデを買え! ものの値段の決まり方を解説した本です。難しくないので、時間つぶしにどうぞ! 個人的には、100円ショップが何故、100円で商売が成り立つのかが、大変興味深かったです。 スタバでグランデはショートの倍の量、でも、価格差は100円。だからグランデがお得、と言われても、私はやっぱりショートかな(^_^;)。だって、グランデは多すぎて飲みきれないんだもん(笑)。
2008.05.22
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ぼくには数字が風景に見える 大変面白く、興味深い本でした。 著者は、アスペルガー症候群でサヴァン症候群です。アスペルガー症候群というのは広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)の一種で要するに、人とのコミュニケーションに障害があると言うことです。サヴァン症候群というのは、「レインマン」という映画に出てきたダスティン・ホフマンが演じた青年と同じ障害です。数字に対する特異能力の部分ですね。 この著者も、数字と言語習得に関して特異な能力を持っており、πの暗唱の世界記録を達成したことで注目され、ドキュメンタリーが作成されたりしたことからさらに世界中から注目されるようになりました。 著者の数字に対する感性は、一般の人とは異なっていて、数字に色が付いていたり、静かだったりざわざわしていたり、素数は光っているからすぐに分かったり、ちょっと風変わりです。数字が風景に見えるってどういうことかな?と思ったのですが、πのような意味を持って連続した数字は、数字1個1個とはまた別の、数字の塊としてのイメージが頭の中に浮かんでくると言うことで、こんな感じという絵が描いてありました。それを見て、あ~、なるほどね~、と思いましたが、著者は、たぶん、絵は苦手のようです(笑)。でも、なんとなくイメージは分かりました。 私は、この著者にとって幸運だったのは、自分をよく理解して助けてくれるパートナーが与えられたことではないかな、と思います。発達障害があると、自分できちんと出来ないことも多いので(ものすごくよく出来る部分と、全く出来ない部分のバランスが悪いんですよね)、出来ない部分をフォローしてくれるパートナーの存在は非常に重要だなぁ、と思います。 ウチの息子にも、しっかり者のパートナーが与えられると良いなぁ……。
2008.05.16
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毒になる親 何かと話題になっているので、読んでみました。 親との関係で苦しんでいる人は、1回読んでみると良いのではないかな、と思います。 ウチの親も若干毒が入っているかもしれませんが、私はすでに親との関係では苦しんでも悩んでもいないので、へ~、ほ~、ふ~ん、という感じで読んじゃいました(^_^;)。 今の感心は、自分の親が毒親かどうかよりも、自分が毒親にならないかどうか、ですね。 もちろん、肉体的虐待を加えたりはしていませんが、精神的な面では、どうなのかな~。自分ではきちんと愛情をかけて必要な世話はしているつもりですが、愛されて育ったかどうかの評価を下すのは子どもの方ですからね~(^_^;)。子どもの望んでいるような愛情でなければ意味無いわけです。
2008.05.12
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野の草なまえノート 図鑑を持ち出すほどじゃないけど、名前が分かるとちょっと楽しいかもっていう、その辺によく生えているような草の名前が分かる本です。 見て、眺めているだけでも楽しいです(^^)。
2008.04.24
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読めない漢字が読める本 生協のカタログに載っていて、面白そうだな~と購入。難読漢字が右ページに、その読み方が左ページに書いてあるという形式の本です。 知っている漢字半分、読めない漢字半分と言うところでしょうか。読めない漢字の中には、こんな言葉はじめて知った!というような漢字もあります。ジャンルごとに掲載されているので、前後の漢字とは関連があるので覚えやすいです。辞書のように使うのは難しいと思います。雑学読み物として寝る前に1ページ読むというような感じで使うのが良いのではないでしょ~か?
2008.04.22
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毒になる姑 普通は、本のテーマを使うのですが、このタイトルだとこのテーマかなぁ、と(^_^;)。原題に忠実に訳すと『毒になる義父母』だそうです。「姑」の方がインパクトがあるから、「義父母」に替えて「姑」を使ったそうで(^_^;)。どういう人たちが毒義父母なのか、というのがよく分かりますが、できれば、事例ごとにまとめて書いて貰えると個人的には読みやすかったかな。 私は、夫の両親を毒義父母だと思ったことはないのですが、読んでみると、若干あてはまる部分もあるかな。でも、嫁姑問題があるから読んでみたわけではなく、巷で『毒になる親』が話題になっているので読んでみようと思って、検索したらコレもヒットしてきたので興味本位で読んでみただけなのでした(^_^;)。本当は、『毒になる親』から読んだ方が良いと思うのだけど、図書館に予約を入れたら『毒になる姑』の方が先に来ちゃったんですね(^_^;)。毒親の方はまだ来ません。 というか、コレを読んでいて一番思ったのは、私が毒姑になりそう。いやー、ならないようにしたいけど、なりそうだよ。この本には毒義父母への対処法は書いてあるんだけど、毒義父母にならないためにどうすればいいのかは書いてないんだよね~。どうすれば、毒姑にならずに済むんだろう??あ、そか。息子が結婚出来なければ毒姑にすらなれないのか。う~ん、ウチの息子、将来結婚出来るのかな~。私なら、あんなのとは結婚したくないぞ。
2008.04.17
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さまよえる湖 私が読んだのは、岩村忍訳で角川文庫のものです。初版が昭和43年なので、もしかすると絶版かもしれません。アフィリ画像は著者は同じで内容もほぼ同じはずですが、訳者と出版社が違います。訳者と出版社を替えていくつか出版されているようです。 内容は、さまよえる湖ロプノールをめぐる冒険物語と、ロプノールについての解説です。3/4は冒険物語かな。ロプノールを探すための冒険ではなく、著者がロプノールを発見した後、もう一度ロプノールへ行くための冒険です。約100年くらい前の話で、正確な地図の無い時代のことなので、地図を作りながら前進しなければならなかったり、本当に冒険です。ロプノールは、今は完全に干上がってしまってもう無いのですが、それまでは、ロプノールへ注ぐ川が移動するために、湖も一緒に移動して場所を変える湖でした。しかし、その、湖が場所を変えると言うこと自体に論争があり、そのことについても書かれていました。冒険物語と言っても、ノンフィクションで著者は作家ではなく冒険家なので、冒険の内容は淡々と書かれています。これを面白いと感じるかどうかは人によるかな~(^_^;)。私は、面白いともつまらないとも思いませんでした。
2008.04.08
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長男が危ない! 副題は「熱心な母親ほど要注意」です。 要するに、問題行動を起こすのは、「長男・はじめての子」が多いという内容の本です。そして、最終的には発達障害の話に行き着きます(^_^;)。 草思社の本なので、びみょ~に詰めが甘い感じです。後半が発達障害の話ばっかりなのも、どうなのかな?(^_^;)。
2008.04.01
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ダーリンは外国人with baby 私は、この人達は子どもは作らないつもりなのかと思っていましたが、いつの間にか子どもを産んでいたようです(^_^;)。 子どもの名はトニー。父親と同じ。呼び名はトニーニョ。 ん~、まぁ、内容的には普通の子育てマンガかな??ダーリンが外国人かどうかって言うのはあんまり関係ないですね。 とりあえず、今回は息子が1歳になるまでのお話ですが、この後の息子の成長もマンガにするつもりなんでしょうかね??
2008.03.12
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ホームレス中学生 職場の人が貸してくれたので読みました。泣けるって言われましたが、う~ん、別に泣きませんでした(^_^;)。なんて言うか、お父さんが無責任。それにつきるかな。
2008.03.08
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希望格差社会 4年くらい前に書かれた本で、たぶん、4年くらい前が一番絶望的な状況だったんじゃないかと思いますが、4年経って少しは景気も上向いてきて、4年前はこんな事書かれていたんだなって少し楽観的に見られるかと思いましたが、全然そんなことはありませんでした……○| ̄|_。 ウチの息子、4月から5年生なのですが、クラスのほとんどの子が受験塾なり補修塾なりに通っています。たぶん、学年の半分くらいは受験に合格して私立中に行くんだろうな~と思います。コレも、なんとか自分の子どもが希望を持って大人になることが出来るように、親ががんばっているのだと思います。子どもに何千万も投資して、普通のサラリーマンを作るんじゃあ、割に合わないな~と思っていましたが、この本を読むと、何千万投資してでも自分の子どもは普通のサラリーマンにしておいた方がいいんだな、と思えますよ(-_-;)。まぁ、可能なら公務員かな。今って、そういう社会になっちゃったんだな~。でも、まぁ、我が家は今更息子に中学受験をさせる気はありませんが(^_^;)。 私は、若いときは自分の好きなことを力一杯やったな~!っていう経験が大切だと思っているので、今、息子が好きなことを力一杯やっている状態で、受験のためにそれを取り上げる気にはならないです(^_^;)。まぁ、後で後悔するときが来るかもしれませんが、たぶん、それは、仕方ないと前向きになれる後悔だと思うのですが、もし、今、大好きなことを辞めて受験に時間を費やして、さらに、将来負け組になってしまった場合の後悔は取り返しが付かないな~って思うんですよね。もちろん、コレはウチの息子限定の話、ですヨ。だって、ウチの息子、好きじゃないことを我慢してやっても成功しないって思えるんだもん(^_^;)。 読みやすい本なので、興味がある方は是非読んでみて下さい。
2008.03.07
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その後のツレがうつになりまして。 『ツレがうつになりまして。』の製作秘話(?)と後日談です。とても軽い感じの本で、うつ病の入門書の入門書という感じの本です。いや、私は鬱病の専門的な本は読んだこと無いので、間違っているかもしれませんが(^_^;)。 コレを読んで思ったのは、やっぱり、出会いって大切だなぁと言うこと。どんな人と出会うかは、その人の人生を決めるよね。この本のツレさんは、鬱病になってしまったけれど、結婚した相手が貂々さんだったのは、ラッキーだったと思います。マンガなのでデフォルメして描かれているとは思いますが、ツレさんが鬱病で稼げなくなっても責めないし、ツレさんのペースに合わせて生活出来る余裕のある奥さんだったので、ツレさんの鬱病も治るのが早かったのかな、と思います。さらに、奥さんの仕事がマンガ家さんだったので、そのマネジメント会社を設立することで、自分のペースで仕事ができるようになったのも、ラッキーだと思うんですよね。貂々さんにしても、ツレさんが鬱病になったときはビックリしたと思うけど、それをネタにマンガを描いて、こんなに大ヒットさせることができたのは、やっぱりラッキーというか……(^_^;)。この二人は、お互いに良い出会いだったんだなぁ、と思います(^^)。
2008.01.23
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面白南極料理人 この本、めちゃくちゃ面白いです!最初の2~3ページからもう笑えます! 南極の昭和基地がどのへんにあるのかさえ、知りませんでしたが、昭和基地よりももっと過酷な越冬をするドーム基地というのがあるとは全く知りませんでした。昭和基地は、南極の海岸線に近いところにありますが、ドーム基地はそこから内陸へ1000キロ入ったところにあり、標高も高く空気が薄く、昭和基地よりもさらに気温が低いところにあるようです。知り合いが、今アメリカへ留学していて、北の方なので-30℃くらいになるんだよ~と言うのを聞いて、寒すぎる~~~と思っていましたが、ドーム基地では-70℃が最低気温で、平均でも-50℃くらいらしく、-30℃だったら暖かく感じるくらい……らしいです(^_^;)。著者は、海上保安庁の職員なのですが、主に基地での調理担当者として越冬隊に入っています。食料は冷凍出来るものしか持っていけないので、料理にも色々工夫が必要で、その記述も面白おかしく書かれています。 とっても、お気楽な内容なので、かる~い気持ちで読める本です。暇つぶしにオススメです(^^)。
2008.01.22
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働くみんなのモティベーション論 単純なHow to 本のようなものだと思うと、挫折するかもしれません。モティベーションというのがどういうものかを深く考察しています。Amazonなんかでは、結構高く評価している人もいますが、私にはちょっと難しい本でした。一気に読めなかったので、だんだんよく分からなくなってきて、この本を読み切ろう!というモティベーションがどんどん下がっていってしまいました……○| ̄|_。というわけで、実は、半分くらいしか読んでいないのですが、図書館から借りた本なので、たぶん、もう二度と手に取ることはないと思います(-_-;)。
2008.01.10
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人間は遺伝か環境か?遺伝的プログラム論 この本は、タイトルと内容にちょっとギャップがあるように感じます。遺伝か環境か?と聞かれれば、それは、人間の性格や性質は遺伝で決まるのか?環境で決まるのか?が、論じられている本だと思いませんか?私は思いました。大きくは、まぁ、そうなのかもしれませんが、書かれていることは少し違いました。 生物は遺伝的プログラムによって成長し、人間などの学習する動物はその遺伝的プログラムの具体化の仕方によって個性が生まれる、ということのようです。ん~、確かに、書かれていることはその通りだと思うのだけど……。夫と息子が非常に良く似ているのは、遺伝だと思うんですよね。でも、育ってきた環境が全然違うので、夫と息子は全く違う人間です。これが、具体化の仕方の違いでしょうか?例えば、職場に一卵性双生児の姉妹がいるのですが、この二人は夫と息子以上に遺伝的には全く同じです。なのに、性格は全く違うんです。顔も、ある程度見分けられる程度には違ってきました。環境もほとんど同じはずなのに、ほんの些細な違いで違う性格になるのでしょうか?そして、顔も?あと、興味深かったのは、人間は本来100人~200人の群れで生活する動物なのに、夫婦と子どもというような小さい単位で生活するようになったので、子どもがお手本に出来る大人が少なくなってしまった、というようなあたり。人間は、そんなに群れて生活する生き物だったんだ、へぇ~。確かに、文明の利器と言われているようなものが少ない地域では、まだまだ大家族で生活していますよね。あれは、本能みたいなものだったんだ。でも、核家族になったからと言って、遺伝的プログラムが壊れたりすることはないので、条件が整った時点で遺伝的プログラムはきちんと働くらしいです。ただ、環境によって、具体化のされ方が違うということのようです。やっぱり、人間が成長していく上で、時期っていうのはあるんだなぁ~。
2007.12.08
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愛子さまと悠仁さま新書でかつ内容が難しくないので、あっという間に読めます。たぶん、2日もあれば楽勝です。副題は「本家のプリンセスと分家のプリンス」です。内容は、本家のプリンセスである愛子さまと分家のプリンスである悠仁さまの扱いの違いと、皇族女子であり皇位継承権のない愛子さまへの将来の扱いの予想と皇族男子であり皇位継承権のある悠仁さまへの将来の扱いの予想です。うまく書けないのですが、皇太子家の娘である愛子さまにはかなりの予算がかけられているけれども、皇位継承権があると言っても宮家の子どもである悠仁さまにはあまりお金がかけられていない、とか。ボディーガードの数も全然違うとか。帝王学にしても、今の天皇陛下や皇太子さまは狭い意味での帝王学を授けられているけど、秋篠宮さまは授けられていないし、たぶん、悠仁さまもそういう勉強はしないだろう、とか。もちろん、皇位継承権のない愛子さまも。内容は、大変興味深く面白く読みましたが、最後、少しだけ皇位継承に関して皇室典範改正について議論されたことについて書かれた部分が非常に興味深かったです。天皇家は、男系による万世一系に重きを置いているのですが、安定的に皇位を継承していけるようにするには、女性天皇を認めるとか女系の天皇も認めるようにした方が良いのではないか、という議論がありましたよね。私は、男系による継承者がいなくなるのなら、無理に天皇制を存続させようとしないで、もう、そこで、天皇制はおしまいにすればいいのに、という考えです。でも、そういうわけにはいかないと思う人がいるから、皇位継承についての議論があるわけなのですが(^_^;)。で、女性が天皇になることに難色を示す側の理由が、男系にこだわっているだけではなく、天皇が神道のトップとして私的に執り行わなければならない儀式が色々あって、それが、女性が行うにはつらい内容のものが色々ある、特に、妊娠中だったりしたらなおさらなので、女性が天皇になることに賛成出来ないという意見があることに目から鱗が落ちる思いでした。確かに、天皇と神道は切っても切れない。もちろん、政教分離なので政府はこの部分には関わっていないでしょうが、政治的に天皇に即位しても宗教的な儀式も拒めないでしょうからね~(^_^;)。やっぱり、皇室典範は改正しないで、継承者がいなくなったら天皇制をやめたらいいですよ。うん(^^)。
2007.12.02
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ツレがうつになりまして。 話題になっていたので、図書館に予約して借りました。かなりの予約数だったのですが、1日で読めるくらいのボリュームなので、回転が早かったのかすぐに借りることが出来ました。 鬱病って、だいたいこんな感じの病気って言うのは知っているのですが(今多いし、周りにも鬱病の人いるし)、どういう人がなりやすいのか、どういう風になりやすいのか、なんとなく分かりました。でも、鬱病も人によって症状はそれぞれだと思うので、このマンガでひとくくりにはできないよね~(^_^;)。 あと、この中で鬱病は神経の伝達物質セロトニンの減少で起こるらしいとあって、セロトニンを増やす食べ物としてタマゴの白身や納豆などが上がっているのですが、息子の好きなものばっかりだ!じゃあ、息子の脳内はセロトニンがいっぱいなのかな~?(笑)。 ところで、鬱病って完治はあるのでしょうか?昔鬱病だったけど、今は治ったって言う人は知っているのですが……。
2007.11.15
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ユダのいる風景 第1章 ユダは救いの内に第2章 ユダは救いの外に第3章 ユダは救いの遂行者第4章 ユダは地獄に第5章 ユダとユダヤ人第6章 ユダの復権終 章 誰の内にもユダは棲む それぞれの章が、分かり易くまとめられていると思いました。確かに、ユダについては結局救われているのか、救われていないのか、どこまでが裏切りなのか、書かれていないことも多くあり、色々な解釈があります。どの解釈を指示するのかは人それぞれかなぁ、と思います。 個人的には、ユダの行為は罪の結果だと思うし、それを先にイエス様が知っていたからと言ってそれが予定された行動だったとは思いません。ユダの裏切りとペテロや他の弟子達が逃げたことにどのくらいの違いがあるのかと言われれば、違いは無いと思います。どちらも罪深いです。でも、ユダは悔い改めて新しい人生を生きるのではなく死を選びました。他の弟子達は自分たちの行いを悔い改めて、ますます信仰深くなりました。ユダが救いの内にあるのか、外にあるのかは、書かれていないので私達には分かりません。それは、終末の後に天国へ行けばわかることです。今、結論づける必要はないと思います。私達もユダのように裏切る可能性は持っています。そして、大事なのは裏切った後、罪を犯した後どうするかです。罪を犯さない人はいないからです。聖書研究のとっかかりとしては、分かり易くて良い本かもしれません。
2007.10.26
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確か、ち・お か お・は で紹介されていたので読んでみました。 ちょっと、私が想像していた内容とは違いました(^_^;)。簡単に書くと、子どもがいる人向けの、片づけ&掃除術の本でした(^_^;)。 私は、もっと家の構造的な内容かと思ったんですよね~。片づけの本は……、興味ありません(^_^;)。 ウチは、全然片づいていないのですが、はっきり言って、一緒に住んでいる人が全然片づける気がないのでダメですね~。私も、片づけは苦手な方だし。でも、もう悟っちゃったので、散らかっていること自体は気になりませんね~(爆)。もちろん、この本の言っていることは間違っていませんので、どういう風に家を片づけるか試行錯誤している人にはオススメです。 あと、エコ掃除についてかかれている部分も、オススメです。私も、掃除はなるべく石けんや重曹でしたいクチです。ワックスも、なるべく自然のものを使いたいな~と思っていますので。
2007.09.13
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