フットボール(サッカー)戦術研究
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Jリーグ第30節 セレッソ大阪vsヴァンフォーレ甲府の試合を観戦。2-0でセレッソ大阪の勝利。以下、試合内容をレポートします。(長文で失礼します。 【試合の流れ】 (前半) セレッソは序盤5分に、丸橋の左CKに河田が弾いたボールに柿谷が拾ってパスを受けた杉本のシュートがヴァンフォーレのDF に当たって入り、セレッソが1-0と先制。 その後もセレッソはソウザ、柿谷、清武、杉本らがヴァンフォーレのバイタルエリア付近でのパス交換で優位に試合を進めるが、ヴァンフォーレの最終ラインが踏ん張って得点を与えず。 逆にヴァンフォーレが30分前後以降に、リンス、ドゥドゥを基点にしてサイドチェンジから左右のスペースを有効に使い、クロスを多用してチャンスをうかがう。36分に阿部の右CKにエデル リマが頭で合わせるが、バーを超えて、得点には至らずに前半はセレッソが1-0リードで終了。 (後半) 後半開始早々、セレッソがCKでエデル リマのペナルティエリア内でのファールでPKを獲得し、杉本が左隅に決めて、2-0とリードを広げる。 その後、ヴァンフォーレは左右のスペースを基点にしてクロスを多用するが、セレッソのDF にことごとく跳ね返される展開が続く。ヴァンフォーレは70分に リンスのミドルシュートがキム・ジンヒョンに阻まれチャンスがあったが、それ以外は決定機を作れずに、セレッソが2-0で勝利。 【戦術】 セレッソはDFとボランチからのビルドアップから杉本のポストプレーに柿谷、水沼、ソウザが絡んで攻める戦術。 ヴァンフォーレはリンス、ドゥドゥへの早い縦パスに中盤が絡み、サイドチェンジを交えて左右のスペースを使ってからのクロスを入れて攻める戦術。 【システム】 (セレッソ大阪)4-2-3-1(右から) GK キム・ジンヒョン DF 松田(83分 田中)、 ヨニッチ、木本(90分山下)、丸橋 ボランチ 山口、ソウザ 3シャドー 水沼、柿谷、清武(92分 秋山) 1トップ 杉本 (守備時は4-4-2) (ヴァンフォーレ甲府)3-5-2(右から) GK 河田 DF 新里、新井、エデル リマ MF 小出(55分 松橋)、小椋、島川(83分 黒木)、阿部(77分 田中)、高野 FW リンス、ドゥドゥ (守備時は5-3-2) 【勝負の分かれ目】 セレッソがいい時間帯に得点できたことにより、優位に試合を展開できたこと。最終ラインの頑張り。 【まとめ】 セレッソは最終ラインがヴァンフォーレの2トップに仕事をさせず、全体的にディフェンスが安定していたのが勝因。今後、さらなる上位を狙うにはディフェンスの安定が必須。 ヴァンフォーレは、攻め方自体は問題ないが、フィニッシュの作り方や精度が課題。上背のない2トップへのクロスは工夫が必要。得点力のアップがJ1残留を左右すると思われる。
2017.10.21