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Jリーグ第24節 セレッソ大阪vs鹿島アントラーズの試合を観戦。1-0で鹿島アントラーズの勝利。以下、試合内容をレポートします。(長文で失礼します。) 【戦術】 アントラーズはディフェンスラインとボランチとのパス回しから金崎、土居への縦パスやレアンドロや中村が絡んだ壁パスを使って崩しにかかるのに対して、セレッソは4-4-2のブロックを作ってボールを奪ってからのカウンターから崩しにかかる戦術。 【試合の流れ】 (前半) 序盤からアントラーズがボール支配率で優位に立ち、左右のスペースからセレッソのバイタルエリアへの縦パスを狙うが、セレッソは山口、ソウザ、ディフェンスラインが粘り強くディフェンスしてアントラーズに決定機を作らせず、逆にボールを奪ってから手数をかけないで決定機を作り、19分に左サイドから駆け上がった澤上のシュートが曽ヶ端に阻まれ、40分には水沼からの右クロスに柿谷が合わせるもサイドネットを揺らすにとどまり、0-0で前半を終える。 アントラーズがボール支配率で優位に立ちながら、セレッソがカウンターから幾度もチャンスを作り、互角の展開。また、両チーム1対1での激しい局面が多く、緊迫した試合となる。 (後半) 後半も序盤からアントラーズがボール支配率で優位に立ち、左右のスペースからバイタルエリアへの縦パスを入れるが、セレッソがディフェンスラインの粘り強いディフェンスでなんとかしのぐ展開が続く。しかし、半ば頃からセレッソがボールを奪ってからのカウンターで何度か決定機を作る。74分に、丸橋、ソウザのミドルシュートが曽ヶ端に阻まれ、76分には丸橋の左CKに杉本が頭で合わせるも、またもや曽ヶ端に阻まれて、得点できず。 その後、両チーム激しい攻め合いとなるが、87分に、アントラーズがカウンターから右に流れていた金崎が駆け上がって入れたクロスにフリーで待っていたレアンドロが右隅に流し込み、アントラーズが待望の先制点をあげる。その後、セレッソはGKキム・ジンヒョンも上がって攻めるも得点には至らず、アントラーズ勝利。 【システム】 (セレッソ大阪)4-2-3-1(右から) GK キム・ジンヒョン DF 松田、 ヨニッチ、山下、丸橋 ボランチ 山口、ソウザ 3シャドー 水沼、澤上(78分 リカルド)、柿谷(85分 関口) FW 杉本 (守備時も4-4-2) (鹿島アントラーズ)4-4-2(右から)ボックス型 GK 曽ヶ端 DF 西、昌子、植田、山本 ボランチ 三竿、小笠原 MF 中村(81分 伊東)、レアンドロ FW 金崎(91分 金森)、土居(63分 鈴木) (守備時も4-4-2) 【勝負の分かれ目】 アントラーズのここ一番の勝負強さで、一瞬のチャンスを逃さなかったこと。曽ヶ端のファインセーブ。 【まとめ】 アントラーズはボール支配率で優位に立ったことにより、最終的にはセレッソにボディブローを効かせることに成功した。試合運びのうまさが出たアントラーズらしい勝利。この1勝は大きい。 セレッソは今回カウンター戦術がハマりかけたが、後半の幾度の決定機を曽ヶ端に阻まれてしまったのが痛かった。1対1の局面でよく頑張っていたが、終始ボールを持たれて、ディフェンス面での負担が大きかったように思われる。 両チームの激しい局面が多く、どちらが勝ってもおかしくなかったいい試合。
2017.08.26

プレミアリーグ第2節 サウザンプトンvs ウェストハムの試合を観戦。3-2が勝利。サウザンプトンの吉田麻也選手はセンターバックでフル出場しました。 (前半) サウザンプトン、ウェストハムとも4バックの1トップ、3シャドーの4-2-3-1システムで、ともにパスを主体としたサッカーを展開。 ウェストハムのアウナルトビッチが一発退場となり、サウザンプトンがカウンターからの得点とPKで2-0とリードしたが、ウェストハムもミドルシュートのこぼれ球をH.ヘルナンデスが押し込んで、1点差として前半を終了。 吉田麻也選手がボールをフィードしようとしているところです。 (後半) サウザンプトンが数的優位を活かして優位に試合を進めるが、ウェストハムは左センタリングからのこぼれ球をH.ヘルナンデスが決めて、2-2に追い付く。 サウザンプトンは後半終了間際に、パワープレイで前線に上がっていた吉田麻也が倒されてPKを獲得し、オースチンが決めて3-2として、サウザンプトン勝利。 攻守がめまぐるしく変わる、技術の高いおもしろい試合でした。
2017.08.20

後編は試合展開や戦術などに触れていきます。 右側のサイドスタンドには、多くのシェフィールドWのサポーターが応援に来ています。 一方、左側のサイドスタンドには、サンダーランドからも多くのサポーターが来ています。 【試合の流れ】 (前半) シェフィールドWはトップ下を置く4-4-2のダイヤモンド型システム、サンダーランドはオーソドックスの4-4-2システムでゲームを展開するが、前半6分に、左サイドの突破からのクロスをキャタモールが右足で決めて、サンダーランドが1-0と先制。 サンダーランドは2トップがサイドに流れて縦パスを受けてチャンスをうかがうのに対し、シェフィールドWはディフェンスラインと中盤から2トップに縦パスを当ててチャンスをうかがう展開。 両チームの攻守がめまぐるしく変わるエキサイティングな流れで、前半はサンダーランドが1-0のリードで終了。 (後半) 序盤はサンダーランドが両サイドのスペースが使ってチャンスを作るが、得点には至らず。 一方、シェフィールドWは序盤、左サイドの攻めがうまく機能しなかったが、サイドチェンジから右サイドを使うことで、ボールが回り出し、70分に中盤のジョーンズが豪快なミドルシュートを決めて1-1に追い付く。 同点後のシェフィールドWの歓喜です。サポーターからもCome on Wednesdayの大合唱。サポーターのヴォルテージがさらに上がる。 その後、シェフィールドWが終了まで攻め立てるも得点には至らず。1-1のドローで終了。 【チャンピオンシップレベルの特徴】 ⑴狭いスペースでの激しい戦い フィールドプレーヤーが上記のように、狭いスペースにおいて、強いパスやプレスをしながら試合展開されている。このあたりをJリーグと比較すると、パススピードやプレスの強度は明らかにチャンピオンシップのほうが激しく、厳しい。 ⑵戦術の豊富さ イングランドサッカーは縦への速さが特徴であるが、この試合も、両チームともディフェンスラインや中盤がボールを持つと、まず2トップを目がけて縦パスを入れていた。これにより、展開が速くなる傾向。 プレミアリーグのトップチームだと、崩し方のバリエーションが豊富であるが、チャンピオンシップレベルでは昔のようにロングボール一辺倒ではなくなりながらも、縦パスを基本としてバリエーションが多くない。いい意味では、チャンピオンシップの方がイングランドサッカーらしさが随所に見られる。(レベルはもちろん、プレミアリーグが上。また、J1リーグの方が戦術のバリエーションは多い。) ⑶Jリーグとの比較 例えば、サイドバックがボールを持った場合、Jリーグでは、トライアングルや四角形を作って崩しにかかり、ディフェンスも数的に対応するが、この試合では、1対1、多くても2対2で崩しにかかり、攻守とも1対1で勝つことがベースになっている。日本とイギリスでは気候や慣習などが異なると同じように、サッカーもかなり異なる。 【最後に】 このヒルズボロスタジアムは、1989年4月のFAカップ準決勝リバプールvsノッティンガム・フォレストの試合で、96名のサポーターが亡くなられた「ヒルズボロの悲劇」が起こったことで有名でもあります。 上記は「ヒルズボロの悲劇」碑です。1サッカーファンとしてお祈りさせていただきました。 長文をお読みいただき、ありがとうございました。
2017.08.18

8月16日に、イングランドチャンピオンシップ(リーグ2部)のシェフィールド・ウェンズデーvsサンダーランドの試合を観戦しました。 シェフィールド・ウェンズデーはイングランド北部の工業都市(イギリスでは5番目の都市)にあり、過去にはプレミアリーグにも所属し、カップ戦の優勝経験もある名門チームです。 今回は、スタジアムへの行き方から観戦終了までのプロセスを前編と後編に分けてお知らせします。 シェフィールドの市中心部は上記のトラムが走っており、シェフィールド・ウェンズデーのホームグラウンド/ヒルズボロスタジアムへは市中心部からこのトラムに乗って行きます。 ヒルズボロスタジアムの最寄り駅・Leppings Lane駅に到着。市中心部から20分ほどかかります。 駅から4分ほど歩いてスタジアムに到着。試合の掲示板があります。これから、事前にインターネットで予約しておいたチケットを取りに行きます。 チケットを受け取るためにスタジアムをぐるぐる回っているとクラブショップを見つけました(上記はショップ内の様子です)。シェフィールド・ウェンズデーのユニフォームなどのグッズが多数あります。そこそこ広いです。 クラブショップ内にチケットセンターがありましたので、列に並んでチケットに引き換えました。これからスタジアム内に。 プログラム販売所を見つけましたので、プログラムを買うことにしました。1部3ポンドです。 プログラムには、試合に臨む監督・選手の抱負、1選手の特集、チームの過去の軌跡、アウェイチームの紹介、ユースチームの状況など多種多様な記事が掲載されています。 スタジアムの入り口です。かなり狭いです。厳重な手荷物検査を受けた後に係員にチケットを渡し、バーコードを通してもらったら扉を自分で開けます(自動では開きません)。 席に着く途中に見つけてしまいました。これは公認の賭け屋で、ここで試合の勝敗などを賭けます。 予想内容は、試合の勝敗予想、スコア予想、前後半別の勝敗予想、第1得点者の予想など多種多様です。私は昨年までプレミアリーグに所属していたサンダーランドの自力を買い、サンダーランドの勝ちと、2-0でのサンダーランド勝ちに賭けました。高配当を期待。 ビールを飲んだ後、席に着きました。 プレス席の真後ろの席で、前ではマスコミの方々が情報収集をしている様子です。 選手が入場して、これから試合が始まります。 後編に続く。
2017.08.18
本日の新聞紙the guardianで、吉田麻也選手が所属するサウザンプトンFCについて、中国人ビジネスマンJisheng Gao氏が全株式の80%を210万ポンド(約300億円)で購入し、新オーナーになったとの記事がありました。 Jisheng Gao氏はこれまで、以下のクラブにも投資しており、今回のサウザンプトンFC株式購入で、6個目の投資になります。 ・マンチェスター・シティ ・ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオン ・アストン・ヴィラ ・バーミンガム・シティ ・ウォルバーハンプトン サウザンプトンFCは、このところ有力選手/監督がビッグクラブを含む他のクラブに移籍しているにもかかわらず、中位の安定した順位を維持していることからも、選手のポテンシャルを発見して育成するスタイルは評価されております。 今回の株式購入が今後の経営/チームのスタイルにどのように影響するかが注目されるところですが、個人的には中国資本流入の増加がプレミアリーグにどのような影響をもたらすかを注目しています。
2017.08.16

ニューカッスルユナイテッドFCのスタジアムツアーに参加してきました。 約2時間の盛りだくさんの内容でしたが、簡単に紹介します。 ニューカッスルユナイテッドFCは1892年創立の歴史あるクラブで、今年で創立125年にあたりますが、スタジアムはリニューアルされて、2000年に完成しました。 約52000人を収容するスタジアムで、イングランドでは6番目あたりに大きいと思います。屋根が大きいのも特徴です。 サポーターが大挙するこのサイドスタンドはかなり大きいです。 上記はエグゼクティブ専用ルームで、スポンサーなどが利用するとのことです。豪華の一言です。 上記はニューカッスル伝説のストライカー、アラン・シアラー氏の写真です。プレミアリーグ通算260ゴールは未だに破られていません。 ポール・ガスコイン氏も在籍していました。 上記は所属していた歴代の名選手の出場数とゴール数。ブライアン・ロブソン氏やピーター・ベアースリー氏の名前も。GKシェイ・ギヴンはストークシティの現役バリバリのベテラン選手です。 上記はニューカッスルホームチームのドレッシングルームです。シャワー室、バス室などが完備されています。 グラウンド間近から見たピッチです。綺麗に整備されています。 上記は次の試合のために芝に光を照らして整備しているところです。 ベンチです。 今日は1日2回のうち、14時30分からのツアーに参加しました。(大人は1人15ポンド) 名門クラブだけあって、歴史の重みを感じながらのツアーで、海外からを含めて30名ほど参加していました。 過去の名選手を思い出したり、クラブの歴史を発見できたりといいツアーでした。
2017.08.15

プレミアリーグ開幕節ニューカッスル vs トッテナムの試合をニューカッスルのホームで観戦。2ー0でトッテナムが勝利。以下、試合内容をレポートします。 【試合の流れ】 (前半) トッテナムはDFライン、デンベレ、ダイヤーを基点にケインのポストプレーにデル・アリ、エリクセン、シソッコが絡んでパス回しで崩していく戦術。ニューカッスルはゲイルの裏への飛び出しと、サツとリッチーの両サイドのスピードにペレスが絡んで崩していく戦術。 前半はトッテナムがボール支配率で優位に立つが、ニューカッスルもブロックを敷いてのディフェンスが効果的で決定機を作れない。途中、トッテナムは右のシソッコと左のエリクセンをポジションチェンジさせてシソッコを左サイドに張らせ、エリクセンやベンデレにボールを集めるが、ニューカッスルも特に左のアツのスピードにゲイルやペレスが絡んだカウンターでチャンスを作って対抗する。両者互角で前半は0ー0で終了。 (後半) 開始早々、ニューカッスルのシェルヴィがデル・アリの足を踏んだとしてレッドカードで一発退場。これにより、トッテナムがダイヤーやデンベレを基点にパス回しでボールを支配してニューカッスルのディフェンスラインを下げさせて圧倒し、60分にエリクセンの右からのセンタリングにデル・アリが左足で合わせて1-0と先制し、さらに70分にデンベレの縦パスを基点にデル・アリ、エリクセンと絡んでデーヴィスが決めて2-0とリードを広げる。その後、ニューカッスルはアツなどが左右のスペースを付いてチャンスを作るが、シュートがGKロリスの正面を付くなどで得点には至らず。2-0でトッテナム勝利。 【システム】 (トッテナム)4-2-3-1(右から) GK ロリス DF ウォーカー・ピーターズ、アルデルヴァイレルト、ヴェルトンゲン、デーヴィス MF ダイヤー、デンベレ(90分 ウィンクス) 3シャドー シソッコ(58分 ソン・フンミン)、デル・アリ(82分 ヤニャマ)、エリクセン 1トップ ハリー・ケイン (守備時は4-4-2) (ニューカッスル)4-2-3-1(右から) GK エリオット DF マンキージョ、ルジュン(34分 エンベンバ)、クラーク、ドュメット(8分 ラスセルズ) MF シェルヴィ(48分 退場)、ヘイデン 3シャドー リッチー、ペレス、アツ 1トップ ゲイル(75分 メリノ) (守備時は4-4-2) 【勝負の分かれ目】 後半早々の退場でニューカッスルが10人になったこととトッテナムが丁寧なパス回しでニューカッスルのディフェンスラインを崩せたこと。 【所感】 トッテナムは個々の技術の高さとコンビネーションがうまく融合して完成度は高まっている。来週のチェルシー戦が楽しみ。 ニューカッスルは後半早々の退場で10人になってリズムが崩れてしまったが、攻撃面ではチャンスを作っていたので、次戦以降に期待。 【スタジアム】 今回、初めてのセントジェームスパークスタジアムは大きいながら、ニューカッスルサポーターの圧力が伝わりやすく感じられる素晴らしいスタジアム。(今日の試合の観客数:52077人)
2017.08.14

プレミアリーグ開幕節 ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)vs AFCボーンマスの試合をWBAのザ・ソーホーンズスタジアムで観戦。1ー0でWBAが勝利。以下、試合内容をレポートします。 【試合の流れ】 (前半) WBAは1トップを残しながら、4バックと5人の中盤との連携でブロックを固めて、奪ったボールをすぐさま3トップに展開して速攻で崩していく戦術。 これに対し、ボーンマスは最新ラインのアケや中盤のスルマン、アーターを基点にしたパス回しから2トップへのクサビのパスや左右への展開によりパスサッカーを主体に崩していく戦術。 序盤から中盤にかけてはボーンマスのパス回しに対してのWBAのボールを奪ってからのカウンターが有効で、ロドリゲスやフィリップスがチャンスを作り、30分、ブリントからの右FKにヘガジーがフォア側で頭で合わせてWBAが先制。 その後、ボーンマスがボール支配率を上げて反撃に出るが、WBAのディフェンスラインがなんとか対応して得点を与えず、WBA1-0で前半終了。 (後半) ボーンマスは開始からイベを投入して、左右のサイドバックと中盤との連携で、サイドチェンジを交えたパス回しを展開し、WBAが守備のブロックを作って対応する展開が続く。ボーンマスはさらに63分にデフォーを投入して縦パスを入れてチャンスをうかがうが、WBAはバイタルエリアに縦パスを入れさせない厳しいディフェンスでボーンマスに決定機を与えない。 75分以降はWBAがボーンマスのボールを奪ってロブソン・カヌやロンドンがカウンターでチャンスを作るが、ボーンマスもGKの好セーブや最終ラインの対応で得点を与えず。ロスタイムでのボーンマスの猛攻をWBAがしのぎ、WBAが1-0で勝利。 【システム】 (WBA)4-3-3(右から) GK フォスター DF ニョム、ドーソン、ヘガジー、ブルント MF リバモア、ヤコブ、フィールド(70分 ハーパー) FW フィリップス(72分 ロブソン・カヌ)、ロドリゲス(87分 ロンドン)、マクリーン (守備時は4-1-4-1) (AFCボーンマス)4-4-2(右から) GK ベゴヴィッチ DF フランシス(80分 スミス)、クック、アケ、ダニエルズ MF フレイザー、スルマン、アーター、プー(45分 イベ) FW アフォベ(63分 デフォー)、キング (守備時も4-4-2) 【勝負の分かれ目】 WBAのディフェンスの固さと少ないチャンスをモノにしたこと。 【まとめ】 WBAは速攻堅守のスタイルでどのまで戦えるか、またボーンマスもパスサッカーがどこまで通用するか、この試合は今シーズンの両チームの方向性が明確に表れた試合。1対1の激しい中堅チームのレベルの高い試合で、ともにトップ6を食えるか楽しみである。 【ザ・ソーホーンズスタジアム】 初めて観戦したが、イングランドのスタジアムらしさが残っていて素晴らしいが、電光掲示板がないため、時間掲示やビデオでのプレイ再現がなく、観戦するうえでは不便なところもあった。 WBAの伝説のプレイヤー、トニー・ブラウンの像
2017.08.13

Jリーグ第20節 セレッソ大阪vs北海道コンサドーレ札幌の試合を観戦。3-1でセレッソ大阪の勝利。以下、試合内容をレポートします。(長文で失礼します。) . 【試合の流れ】 (前半) セレッソは試合開始早々、コンサドーレのキックオフのボールを跳ね返して、リカルドがゴール前まで持ち込み、一旦跳ね返されるも、杉本が右隅に決め、1-0と先制する。 コンサドーレも9分に左サイドでチャナテイップと菅との連携から菅がミドルシュートし、GKキム・ジンヒョンの弾いたボールが都倉の目の前に来てボレーを打つが、バーを越してしまい、得点には至らず。 その後はセレッソが柿谷、ソウザらコンサドーレの中盤サイドのスペースの有効に使ってチャンスを作り、25分、ペナルティエリア付近でリカルドが倒されて得たFKをソウザが右隅に直接決めて2-0に、すぐさま27分には柿谷がドリブルで上がってソウザがスルーして左サイドの丸橋に展開し、丸橋のセンタリングに杉本が頭で合わせて3-0とリードを広げる。 コンサドーレは3トップに有効なパスが入らず、チャンスを作れずに前半終了。 (後半) コンサドーレは開始からキム・ミンテを河合に代え、両サイドからの展開とトップ下にポジションチェンジしたチャナテイップのドリブルを基点にして攻め、さらに64分に小野を投入してチャンスをうかがうが、セレッソの4-4-2のコンパクトなディフェンスの前にチャンスを作れず、逆に杉本、リカルド、ソウザが絡んだセレッソのカウンターを受ける展開が続く。 82分にコンサドーレがチャナテイップのドリブルからのスルーパスに左サイドの裏のスペースに走り込んだ菅が決めて1点を返すが、その後はセレッソが86分に藤本を投入して5バックにしてディフェンスを固めたこともあり、チャンスを作れずに、セレッソが3-1で勝利。 【両チームの戦術】 セレッソは杉本、リカルドのポストプレーに柿谷、水沼、ソウザが、両サイドバックと連携しながら左右のスペースを使って攻めていく戦術。ディフェンスは4-4-2のブロックを作ってコンパクトに対応する。 一方、コンサドーレは3トップヘの縦パスやクロスを中心に、3トップのコンビネーションで崩していく戦術。ディフェンスは5バックにして引いて対応する。 【システム】 (セレッソ大阪)4-4-2(右から) GK キム・ジンヒョン DF 田中、 ヨニッチ、木本、丸橋 ボランチ 山口、ソウザ(80分 秋山) MF 水沼(86分 藤本)、柿谷(73分 関口) FW 杉本、リカルド (守備時も4-4-2) (北海道コンサドーレ札幌)3-4-3(右から) GK 金山 DF キム・ミンテ(45分 河合)、菊池、福森 MF マセード(64分 小野)、荒野、兵藤、菅 FW 都倉、ヘイス(83分 金園)、チャナテイップ (守備時は5-2-3に変形) 【勝負の分かれ目】 セレッソがコンサドーレの中盤サイドのスペースをうまく使って、試合を有効に展開したこと。 【まとめ】 セレッソはコンサドーレの両サイドのスペースを有効に攻めて1対1を作る場面を多く作り、いい時間帯で得点して、前半で勝負を決めてしまった。前節のダービーの影響を全く感じさせない試合運びであった。 コンサドーレはもう少しディフェンス面で工夫ができなかったか?特にボランチ2人のサイドのスペースをセレッソに攻められたうえ、3トップがディフェンス面で機能しなかったため、ディフェンスラインの対応が後手に回ってしまったのが敗因。
2017.08.05
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