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Jリーグ第27節 セレッソ大阪vsベガルタ仙台の試合を観戦。4-1でベガルタ仙台の勝利。以下、試合内容をレポートします。(長文で失礼します。) 【戦術】 ベガルタはDF、ボランチとのパス交換またはサイドチェンジを多用しながら左右のスペースに展開し、両サイドを基点にクロスを入れるなどで攻める戦術。時折カウンターを仕掛ける。 セレッソはDFとボランチからのビルドアップから杉本や山村への縦パスを入れて、柿谷、水沼、ソウザが絡んで攻める戦術。 【試合の流れ】 (前半) 序盤から、ベガルタがサイドチェンジを交えながら左右のスペースを基点としてチャンスをうかがい、セレッソがパス交換から杉本や山村へのバイタルエリアへの縦パスを狙うが、共にタイトなディフェンスで決定機を与えない展開が続くが、43分にベガルタが左サイドを基点に三田が上げた、流れたクロスに右サイドの古林が拾って送ったクロスに石原が見事なボレーで合わせて1-0と先制。 その直後、セレッソはカウンターから山村がゴールまでドリブルで持ち込みシュートを打つが、左ポストを叩いて得点には至らず、前半はベガルタリードで終了。 (後半) セレッソは、柿谷、水沼を中央寄りでプレーさせて両サイドバックを有効に使う戦術でベガルタを押し込むが、ベガルタは両サイドと最終ラインのタイトなディフェンスで跳ね返し両サイドを基点にして反撃する展開が続く。 70分に、ベガルタはカウンターから野沢が切り込み右サイドに展開し、古林からのクロスに野沢がスルーして野津田が左足で決めて2-0とリードを広げる。 セレッソも74分にペナルティーエリア付近でパスを受けた杉本のシュートがGK関が弾いたのを水沼が押し込み、2-1と1点差に詰め寄るが、ベガルタはその直後、丸橋のファールで得たFKから梁勇基のクロスに椎橋が頭で合わせて3-1に、89分にはカウンターから、西村からパスを受けた野沢が中に切り込んで右隅に決めて4-1とにリードを広げて終了。ベガルタ勝利。 【システム】 (セレッソ大阪)4-2-3-1(右から) GK キム・ジンヒョン DF 松田、 ヨニッチ(74分 木本)、山下、丸橋 ボランチ 山口、ソウザ(86分 田中) 3シャドー 水沼、山村、柿谷 1トップ 杉本 (守備時は4-4-2) (ベガルタ仙台)3-4-2-1(右から) GK 関 DF 平岡、大岩、椎橋 MF 古林(73分 蜂須賀)、奥埜、三田、中野 2シャドー 梁勇基(81分 西村)、野津田 1トップ 石原(69分 野沢) (守備時は5-4-1) 【勝負の分かれ目】 ベガルタが両サイドの局面でセレッソに負けず、逆に優位に立てたこと。また、5-4-1システムを活かした数的優位によるディフェンスとルーズボールをモノにできたこと。 【まとめ】 ベガルタはディフェンス時の5-4-1システムを活かしてセレッソにサイドのスペースを与えなかったことが勝因と考える。ルーズボールを取ってからのカウンターは有効で戦術面を含めて完勝だった。 セレッソは両サイドからの攻撃が封じられて縦パスがベガルタディフェンスにことごとく引っかかったうえ、前半終了間際の失点が痛かった。また後半も柿谷、水沼の上がったスペースをベガルタに狙われて流れが悪くなってしまった。 今日の試合は相手チームにかなり研究されている感があり、戦術面を含めた見直しが必要かもしれない。
2017.09.23

Jリーグ第26節 横浜F・マリノスvs柏レイソル試合を観戦。1-1のドロー。以下、試合内容をレポートします。(長文で失礼します。) 【試合の流れ】 (前半) F・マリノスは序盤、扇原、中町を基点にしたパス回しから左サイドの齋藤、山中のコンビネーションでチャンスを作り、9分に左サイド齋藤、山中のパス交換で山中のクロスのこぼれ球に齋藤が反応して中に切り込んでそのまま右隅に見事なシュートをたたき込み、F・マリノスが先制する。 レイソルはディフェンスラインのパス回しからクリスティアーノ、ハモン・ロペス、キム・ボギョンへの縦パスをうかがうが、F・マリノスの前線からの激しいプレスに苦しみ、パスがつながらない。F・マリノスの左サイドからの攻撃が有効で、ロスタイムに齋藤のシュートがGK中村に阻まれ、さらに金井のクロスに齋藤がヘディングで合わせるも右ポストを叩いて追加点には至らずも、F・マリノス優先で前半終了。 (後半) レイソルは後半早々、小林に替えて武富を入れて、キム・ボギョンと大谷の2ボランチにして、4-2-3-1システムに変更して後半に臨む。特に、キム・ボギョンがパスの基点となって、左右に展開して試合を優位に進めるが、F・マリノスもクリスティアーノやハモン・ロペスに有効な縦パスを入れさせずフリーにさせない固いディフェンスで決定機を作らせず、カウンターを狙う展開が続く。 F・マリノスが82分に富樫に替えて喜田を投入しディフェンシブにして何とか逃げ切るかと思いきや、88分にレイソルがペナルティーエリア外でFKを獲得し、クリスティアーノが左隅に直接決めて1-1に追いつき、そのまま終了。 【システム】 (横浜F・マリノス)4-2-3-1(右から) GK 飯倉 DF 金井(68分 松原)、中澤、パク・ジョンス、山中 ボランチ 中町、扇原 3シャドー マルティノス、天野、齋藤 FW 富樫(82分 喜田) (守備時は4-4-2) (柏レイソル)4-1-2-3(右から) GK 中村 DF 小池(70分 大津)、中谷、中山、ユン・スギョン アンカー 大谷 MF キム・ボギョン、小林(45分 武富) FW 伊東、クリスティアーノ、ハモン・ロペス (守備時は4-4-2) 【まとめ】 F・マリノスは前半固いディフェンスから左サイドを使った攻めが有効だったが、強いてあげれば、キム・ボギョンと大谷のパスの出所を抑えられれば、また、前線がもう少しボールを保持できていれば違った展開になっていたかもしれない。 レイソルにとっては、後半のシステム変更でボール支配率のアップに成功しつつも決定機を作れずにいたが、何とかFKで救われた。 ともに激しい攻防で、上位チーム同士の白熱したいい試合であった。
2017.09.16
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