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第11話 龍胆は夕映えに降った ★★☆☆☆脚本 鴨三七 久里子亭演出 大洲斉《今日の名セリフ》「おめえさんは知るめぇが木連川の八蔵は一頃はちょっとは名の知れた渡世人だった。死ぬ時ぐらいてめぇの名前で死にやがれ。哀れな話だぜ」「知りたくもござんせん。金にはいつも長ぇ話がついてまわるようですね」
2008.04.29
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●マイケル・カチディス×ホエル・カサマヨル○ 10R TKO 新チャンピォンこれは面白い試合だった。1Rでチャンピォン2度のダウン、これで終わりかなと思ったが次の回からチャンピォン前に出て相手を押し込め、回復したのかペースを掴む。挑戦者も上手くかわしながらカウンターをとるのだがチャンピォンの攻撃力が勝る。そして6Rダウンを奪い返す。しかし、ここからがベテラン挑戦者のうまいところ。中間距離、至近距離は危険と判断したのだろう。完全に離れてカウンター打つか、相手が来たら体を密着させる作戦に変更した。このクリンチというか体の預け方がうまい。腕をホールドするわけでなく、頭を全くパンチの届かないところにもっていく。チャンピォンも疲れて大きいモーションで打とうとしたところへ挑戦者が体をかわしながらカウンターを決め、またしても逆転のダウン。詰めて終わり。カサマヨルの上手さが光る試合だった。
2008.04.28
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○リブラド・アンドラーデ×ロベルト・スティーグリッツ● 8R TKO両者ともにパンチが重いのだろう、グローブを前にしてガードしてても間をくぐって、或いは腕をはじき飛ばしてパンチをたたきこんでた。このような攻撃をすれば内藤も大毅をぶったおすことが出来たんではないか。アンドラーデのアッパーの良さが目立った。最後はレフリーストップ。
2008.04.28
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○ロバート・ゲレロ×ジェイソン・リッツオー● 8R KO 防衛2回目ゲレロのような選手は好きだ。アンタッチャブルとまではいかないけれど上体を使って相手の攻撃をひらひらとかわすのは見ていて気持ちいい。サウスポーの利点をいかして終始、相手のやりにくい立ち位置からタイミングのいいパンチを入れていた。最後は直前にセコンドからの指示通り、左アッパーをきっかけにたたみかけた。挑戦者の惜しかったのはゲレロのペースに付き合ったことだ。序盤、ゲレロが積極的に前に出てきてる時は一歩引いて遠くで戦うべきだった。離れてからノーモーションの良い右ストレートが何発か入ってたのに。フットワークがないのか?チャンピォンが疲れてただけにもったいない。ゲレロ×リナレスの統一戦、或いはノンタイトル戦を熱望する。激闘になることだろう。
2008.04.28
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○デビッド・ヘイ×エンゾ・マカリネリ● 2R KOこれは選手入場シーン観ただけで勝敗がはっきりしてましたな。いかにも自信満々で強そうなヘイと弱気なマカリネリ。予想通りヘイの右ヒットで相手がぐらつき怒涛のラッシュでレフリーストップ。ヘビー級を狙ってるそうだが、ホリフィールドのようになれるか。楽しみである。
2008.04.28
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○フリオ・セザール・チャベス・ジュニア×ホセ・セラヤ● 8R TKOジュニアは本来タイミング良く当てるカウンターパンチャーのようだ。この試合では接近戦を試みた。浜田や小泉の言うように勉強のためにいろんなスタイルを試しているのか。それ程余裕があるのか。だとしたら少しガードが甘い。でも攻撃力が上回って最後は相手がギブアップ。メキシカンは実践を重ねて実力つけてく考え方だそうだが、他の競技と違ってボクシングは一度の負けで弱くなることが多い。フィジカル面、メンタル面ともに。いい選手なのだから大事に育ってほしい。
2008.04.28
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第10話 土煙に絵馬が舞う ★☆☆☆☆脚本 大藪郁子演出 手銭弘喜《今日の名セリフ》「鍬しか持ったことのねえ百姓しかたたっ斬れねえのかい」
2008.04.27
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第9話 湯煙に月は砕けた ★★☆☆☆ 脚本 大野靖子演出 池広一夫《今日の名セリフ》「あっしは満月みたいに出来上がってしまったものより、まだ欠けているといった方が性にあってるんでござんすよ」「すね者でなかったらこんな渡世はできやせん」「おいちさん、あっしが斬ったのは鼈甲職人のヤシチさんじゃありません。ただの人殺し、ケダモノでござんすよ」1袋:2079円(税込)+送料630円のところ1袋:【1280円&送料無料】【楽天トラベル×楽天ブログ スピードくじ】および【ブックスダウンロード PGSスピードくじ】参加者様限定!
2008.04.26
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第8話 一里塚に風を断つ ★☆☆☆☆ 脚本 山田隆之演出 大洲斉《今日の名セリフ》「堅気の衆に御披露するような名前を持っちゃおりやせんので御免こうむらしていただきやす」「そればっかり念仏みてぇに唱えてる、おめぇさんの打った刀なんかどうせナマクラだぜ」「俺は無性に腹が立ってるんだ。意趣遺恨はねぇんだ逃げてぇ奴はさっさと逃げろぃ」「あっしは恩とか義理とかにゃ縛られたくねぇ性分でね」「おめぇさん、本当は奥さんの過ちを知ってたんだろ。知っていながら本当のことを言うのが恐くてこんな山奥に逃げ込んで、信じてるとか何とかお題目を唱えてたんだ」「刀も使いようでござんすよ」※扇、元大臣登場
2008.04.24
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第7話 六地蔵の影を斬る ★★★☆☆脚本 山田隆之演出 森一生《今日の名セリフ》「どこのどなたさんか知らねぇが、あっしの方じゃ聞きてぇと思いやせん」「銭の為なら何でもやらかそうってぇおめぇさんが一文にもならねぇあっしの味方をするってぇのはどういうわけだい」「知らず知らずのうちに巻き込まれちまうもんだな浮世ってやつは。しちめんどうなこった」「今はまだ死んじゃいねぇから生きてる。たぶんそんなところだろうさ」「すすんで死にたくもねえ。死ぬときが来たら黙って死ぬ。ただそれだけのことさ」※飯食う時間32秒
2008.04.22
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第6話 大江戸の夜を走れ ★★☆☆☆脚本 山田隆之演出 国原俊明《今日の名セリフ》「あっしは江戸という所が嫌ぇなんで、いつもよけて通ることにしておりやす」「あっしは道づれをつくらねぇようにしておりやす」「悪いことをするから罪に問われる。たったそれだけじゃ片付けられねぇ気持ちだ。やっぱり江戸には嫌な思い出しか残らねぇ。あっしはこれで」「罪人にはそれぞれ暗ぇ過去と他人に明かせねぇ秘密があるもんだ。こいつだけはと信じてたものに裏切られ小伝馬町の牢に放り込まれた奴もいる」「この世に生まれてきたのが間違いだったんだろうさ」「白虎のゲンロクさん、お言葉でござんすが、あっしは命を大事とも大切とも思っちゃいねぇんですよ」「女を斬るようなドスは持っちゃいねぇんだ」
2008.04.21
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第5話 童歌を雨に流せ ★★☆☆☆脚本 鴨三七演出 池広一夫《今日の名セリフ》「そりゃあ好んで自分の子供を殺す親はいねぇだろうが殺される赤ん坊の方は、たとえ相手が親であろうと恨みは深ぇもんですぜ」「俺みてぇな裏街道をあてもなく歩き続ける半端もんでもひょっとしたら何かいいことがあるんじゃねえかと思ったりすることがあるんです。それってぇのも生きていればでござんす」「ヤクザってのはなぁ、いわば世間の半端もんだ。道を歩くのにも堅気の邪魔にならねぇように片側によけて通るよう心がけてるんだ。少々名前が知られるようになったからって人様は羨みもしなきゃ喜んでもくれやしねぇ。考え違いをするんじゃねぇぜ」「ヤクザなんて何処へ行っても邪魔者扱い、堅気には白い目で見られ役人は初手から目の敵にする。それでも生きていかなくちゃならねぇ。何の為に。死ぬ時が来るまでだ。誰にも相手にされず旅から旅を続けるしかしょうがねぇ。野垂れ死にするか殺されるまでだ」「地獄に仏は無用だ」※紋次郎、かかわりあい過ぎ
2008.04.18
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第4話 女人講の闇を裂く ★★☆☆☆脚本 服部佳演出 窪川建造《今日の名セリフ》「無宿もんには落ち着くとこなんかありやせん」「荷物の上の長ドスが気になっただけです。長年、身についた習慣みたいなもんで」「あっしは人を斬ってるんです。どんな悪人でも人を殺めた穢れはすぐに消えはしません」※今日の飯(そば)時間1分20秒※大出俊、芝居は上手いんだがこの役だとクドい気がする
2008.04.17
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第3話 峠に哭いた甲州路 ★★★★☆脚本 鴨三七 久里子亭演出 市川崑 《今日の名セリフ》「どこも皆、同じようなもんでござんしてねぇ」「村を追われれば無宿者、渡世人にでもなるしか他に道がなかったんでござんしょう」「知らねぇ男を庇ういわれもござんせん。ただ、土地が貧しいと哀しい話も多いもんだと思いやしてね」「娘さん、あっしを旅の者だと思って気安く言われるんだろうが、心の奥は閉めておいてくだせぇ。あっしはそんなに修行の出来る人間じゃありやせんぜ」※今日の飯を食う時間32秒
2008.04.16
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第2話 地蔵峠の雨に消える ★★☆☆☆脚本 鴨三七演出 市川崑 今日の名セリフ「死ぬまで何もあてなどねぇだろうよ」「いつ何処で野垂れ死にするかわからねぇ渡世人は初手から女房もっちゃいけねぇんだ」「本当のところ、あっしはジュータさんに礼を言いたい気持ちなんだ。今夜の内に明日のことを考える、ジュータさんから書状を頼まれるまでは明日という日の使い方を前もって思案したことなんかねぇあっしです」「渡世の義理で怨みもねぇ人を斬ったり、僅かな草鞋銭で追っ払われたり、そんな割のあわねぇことはもうこりごりです。親分衆のウチへ御厄介になるのはやめておりやす」「おかみさん、目釘がわりに庭の梅の小枝を貰いやしたぜ」「渡世の道に命を懸けてたんですよジュータさんは。自分なりにヤクザの道を貫き通したんだジュータさんは。あっしにはジュータさんの立場がよくわかります。あっしも骨の髄から渡世人だからでしょう」
2008.04.16
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第1話 川留めの水は濁った ★★★☆☆脚本 服部佳 久里子亭演出 市川崑 今日の名セリフ・「あっしは面倒なことにはかかわりあいをもちたくねぇんでさぁ」・「渡世人の世界に味方はいねぇ、信じられるのは自分だけでござんす」・「あてなんかありゃしやせん。水に流されるような生き方をしてるのが渡世人ですからね」・「好んで渡世人になるモノもいれば生まれながらに無宿人の道を歩かなけりゃならねぇモン もありやすよ」※サイコロ博打のイカサマ解説あり
2008.04.15
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