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愛・地球博の公式マスコットキャラクターだったモリゾーとキッコロ。予想に反して、子供たちの人気を集めました。「万博に遊びに来た森の妖精」という設定の両者。先月25日の閉幕とともに、会場近くの「海上の森」に帰ったことになっいます。実在を信じる子供ファンのために、閉会式ではお別れの儀式も行われました。著作権を持つ万博協会は、閉幕後は、商用などに使用しないよう関係機関に要請。ところが、30日、名古屋市港区の家電量販店で、新装開店イベントに登場。「子供の夢を壊す行為だ」などと批判を呼んでいます。約140組あったとされる着ぐるみ。「イベントで使いたい」と申し出があっても、万博協会はすべて断ってきました。しかし、家電量販店はこうした意向を無視するかたちで、「モリゾー・キッコロが森から帰ってくる!」「また会える!」などと宣伝。新装開店イベントには、着ぐるみが計3回登場し、写真撮影や握手をするため、親子連れらが長蛇の列を作りました。着ぐるみの入手経路については、わかっていません。 万博協会は「事実関係の調査が済み次第、コメントを発表したい」と困惑気味に話しているそうです。 (夕刊フジより)
2005年10月31日
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10月30日(日)東京10R 天皇賞戦後初の天覧競馬で、1番人気ゼンノロブロイはゴール前、伏兵ヘヴンリーロマンスに差されて2着。波乱の結果となりました。馬連 1-13 1万2340円。馬単 1-13 4万7290円。3連単 1→13→12 122万6130円。(天皇皇后両陛下に挨拶する松永騎手)
2005年10月30日
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CM、ドラマなどで活躍中の黒木瞳ですが、最近になって、勢いに急ブレーキがかかりました。女優にとって、もっとも人気のバロメーターになるドラマの視聴率が、下降し続けているのです。黒木は連続ドラマ「恋の時間」(TBS)に主演していますが、23日放送の初回視聴率は、13.3%という低調なものでした。彼女は松嶋菜々子、仲間由紀恵らとともに、高視聴率を期待されている女優で、最低ラインは15%。ところが『恋の時間』は、TBSが急きょ内容を差し替えて放送している『花より男子』より、5ポイント以上も下回る悲惨な結果になりました。黒木はこれでTBSで2回連続して失敗したことになります。今月9日放送の「涙そうそうプロジェクト」の第2弾「この愛に生きて」も、14.8%と期待を裏切っています。松たか子主演の同プロジェクトの第1弾が19.1%だったことから、黒木の責任が問われるのは、間違いありません。彼女はビデオリサーチが発表した「女性タレント人気ベスト20」の05年2月度調査で1位、先ごろ発表された05年8月度調査でも3位にランキングされました。だが、ドラマの結果から考えれば、人気は上げ底と言わざるを得ません。トップ女優の黒木に、ついに陰りが出てきたのでしょうか。(ゲンダイネットより)
2005年10月30日
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4回東京8日目(10/30) 10R 天皇賞ここは難解です。有力馬の臨戦態勢が、必ずしも順調ではないからです。かといって、順調に来ている馬が有利かというと、そうでもありません。府中2千メートルは改装後、外枠の不利がなくなりました。展開による紛れは考えなくてもいいでしょう。比較的、死角が少ない(13)ゼンノロブロイから。■推奨馬券 馬連10-13 13-14 13-16 3-13 6-13武蔵野S 馬連 4-8 420円5点買いですから、トリガミでした。
2005年10月29日
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東京7日目(土)11R一見、混戦模様だが、軸ははっきりしています。8戦6勝の(8)カネヒキリで決まりでしょう。鞍上も乗り慣れた武豊で連は鉄板です。■推奨馬券 馬連4-8 3-8 8-15 8-14 6-8
2005年10月28日
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10月27日(木)新宿アカデミーにて。実在した人物を主人公にしているそうです。名優ローレンス・ハーヴェイの娘として生まれながら、モデルから賞金稼ぎになったドミノ(キーラ・ナイトレイ)の半生。監督は「トップガン」「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。脇を固めるのがミッキー・ローク、クリストファーウォーケン、ジャクリーン・ピセット、ルーシー・リューなど。スタッフ、キャストを見ると、期待が膨らむでしょう。が、たぶん裏切られるはずです。この監督特有のスタイリッシュがな映像が、今回は裏目に出ました。凝った演出が先行して、内容が伴わないのです。セレブとして生まれながら、どうして賞金稼ぎになったのか、またプロとして一人前に成長していく過程が、説明不足で説得力がありません。小間切れのカットバックで、場面はめまぐるしく転換します。一度だけでは、ストーリーも追えないでしょう。多彩な登場人物が絡み合って、よくわからないエピソードもあります。クセのある脇役陣に較べて、ヒロインの女優は、明らかに力不足でした。若さはいいのですが、ドミノの内面を表現しきれていません。これは監督にも責任があるでしょう。というわけで、なんとも舌足らずな作品でした。封切りから1週間も経たないのに、館内はガラガラ、という事実が、この映画の出来を物語っています。
2005年10月28日
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お昼頃、雨が上がったので、新宿へ。映画「ドミノ」を見たあと、居酒屋でビールを2本。肴はカツオのたたきに、白魚のかき揚げ、シーフードサラダ。バランスを考えて注文しました。小腹が空いたので、帰りにラーメン屋へ。スープにキノコがいっぱい入ったつけ麺秋味を食べます。麺のほうには、とろけそうなチャーシューが3枚。これは美味しかったです。スープ割で身体を暖め、電車で帰ってきました。
2005年10月27日
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10月26日(水)きょうは夕方から食事をしながらウーロンハイを飲み、その後、スナックでカラオケ。午前0時に帰ってきました。本日唄った曲。石原裕次郎「夜霧よ今夜もありがとう」アリス「終止符」中森明菜「セカンドラブ」オフコース「秋の気配」明石家さんま「真っ赤な嘘」酔っているので、また明日お会いしましょう
2005年10月26日
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中学生のころ、劇場で見ました。大井セントラルか、武蔵小山プリンス座か、旗の台ミリオンか。3本立て40円、50円の名画座でした。あのころは、こういうB級西部劇が、たくさん作られていたのです。毎週のように封切られていました。お金がない中学生は、3番館にまわってくるのを待って、出かけたものです。電車賃がもったいないので、歩いて行きました。本作は、そういう1本です。列車強盗と、それを追う保安官。再会したかっての恋人は、親友の妻に。ストーリーといい、登場人物の関係といい、B級西部劇の定番、といっていいでしょう。現代人には、物足りないかもしれません。1948年の制作ですから、CGなどは使っていません。すべて実写です。従って、アクションは、いまの人から見ると地味でしょう。アラン・ラッドが、二丁拳銃で早撃ちを見せてくれます。「シェーン」では0,6秒でした。この映画は、それより遅いようです。アラン・ラッド。大根役者といわれていましたが、「シェーン」で後世に名を残しました。ある意味では幸運な俳優、といえるかもしれません。
2005年10月25日
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世界一を逃したニューヨーク・ヤンキースに、粛正の嵐が吹き荒れているそうです。ジョー・トーリ監督の留任は決まりましたが、コーチ陣が次々と退団。その中に、ロイ・ホワイト外野守備コーチの名前がありました。<ロイ・ホワイト>この人を覚えている野球ファンは多いでしょう。1980年から3年間、巨人に在籍しました。入団した年の開幕戦、巨人対大洋(現・横浜ベイスターズ)は、エース・江川と平松の投手戦でした。この試合で、ホワイトはホームランを打っているのです。鮮烈なデビューでした。が、ピークを過ぎていたこともあり、大活躍というわけにはいきませんでした。クロマティほど印象に残っていません。この夏、ポスト堀内の一人として、名前が挙がりましたが、これは実現性の薄い新聞辞令でした。それはともかく、巨人の先輩・後輩ということもあり、外野守備コーチとして、松井秀喜のよき相談相手だったようです。そういう人がヤンキースを退団するのですから、松井にとっては、ショックが大きいでしょう。今シーズン以上の成績を残すことが、恩返しと言えるかもしれません。来季のゴジラに期待しましょう。
2005年10月25日
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今月の15日、東京・港区白金にある人気タレント山田優のマンションに、何者かが侵入。現金約20万円、高級腕時計や宝石など約30点、400万円相当が盗まれました。ところが、翌16日午前になって、盗まれた貴金属の大半と現金が隣の民家に捨てられていたというのです。現場は閑静な高級住宅街、マンションは3階建てで1、2階を山田優と母親が使っていました。犯人の狙いはなんだったのか? 下着類も盗まれ、それは犯人が持ち帰った、という噂もあります。ストーカーの一種でしょうか。ワイドショーが飛びつきそうな話題ですが、あまりテレビを見ない小生には、実状はわかりません。事件の翌日、山田は大きなカバンをぶら下げてマンションを出てから、一度も戻ってないといいます。謎の多い奇妙な事件ですね。
2005年10月24日
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日本シリーズ第2戦。10-0でロッテの勝ち。一方的な試合でした。移動日をおいて次は甲子園。阪神の巻き返しに期待しましょう。
2005年10月23日
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京都11R 菊花賞(G1)1着 (7)ディープインパクト2着 (6)アドマイヤジャパン3着 (4)ローゼンクロイツ3連単 7→6→4 7090円20点予想ですが、的中しました。
2005年10月23日
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社内恋愛が発覚したわれらのフカキョンこと深田恭子。今どきペアルックでお泊まりデートとは、なんとも微笑ましい限りです。♪ペアで揃えたスニーカー、春夏秋と駆け抜け、離ればなれの冬がくる♪(近藤真彦「スニーカーぶるーす」より)北野武監督の「Dolls(ドールズ)」以外、深田恭子をスクリーンで見たことはありません。あとはテレビの「富豪刑事」くらいでしょうか。演技はイマイチですが、可愛いから許せる、という感じのアイドルです。足が27センチあるのも、見てくれとのアンバランスがよろしい。レンタル店で「下妻物語」を見つけ、さっそく借りてきました。パッケージには、ロリコン姿のフカキョンが映っていて、期待できる映画のようです。舞台は茨城県の下妻というド田舎。畑の中の一本道を、スクーターに乗ったヒロインが疾走してきます。野菜を積んだ軽トラックと激突。われらがフカキョンは空中高く舞い上がりました。ここから物語がはじまります。見終わった感想は、リアリティ無視のぶっ飛んだ内容ですが、意外に楽しめました。まず深田恭子が実に可愛いのです。ロリコン衣装が似合っていることはもちろんですが、ぶよぶよっとした白い二の腕が、ヤケに刺激的で、オジサンはすっかり興奮してしまいました。ロリ衣装を買いに、3時間かけて代官山へ行く彼女は、田舎では大いに目立ちます。が、それゆえにクラスでは孤立した存在。衣装代を稼ぐために、ブランドのバッタもんをネットで売ります。買いにあらわれたのが、これまた田舎のヤンキー娘。「女は人前で泣いちゃいけないよ」と暴走族のヘッドに諭され、熱い想いでメンバーになったという因縁を持つ女でした。正反対の二人が、反目しあいながら友情を育てていきます。ありきたりのストーリーですが、テンポがよく、メリハリのある演出が観る人を飽きさせません。田舎の風景がきれいに撮られています。棒読みのようなセリフが多いヒロインも、最後にはいい芝居を見せてくれました。これは拾いものの秀作です。若者のポップな感覚が、なんとも新鮮でした。是非、DVDで鑑賞してください。
2005年10月23日
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土曜日の東京11R、富士S。2着に伏兵タニノマティーニが入り、枠連 5-6 3280円の中穴に。残念ながら、予想はハズレました。12R 3連単 16番人気→12番人気→3番人気。18、469、120円公営競技史上最高の配当に。10月22日(日)京都11R 菊花賞(G1)頭が堅いので、3連単。■推奨馬券 7→4,5,6,14→4,5,6,14(20点)
2005年10月22日
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混戦です。3才馬の評価が難しいでしょう。一応、古馬を上に見ました。当てる馬券なら、時代遅れの枠連しかありません。ここで資金を増やし、菊花賞(G1)で大勝負。■推奨馬券 枠連6-7 2-7 1-71-2 2-5資金配分はオッズを見て、トリガミにならないように。菊花賞の予想は明日書きます。
2005年10月21日
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10月20日(木)新宿プラザ劇場にて。例によって、睡眠不足の日が続いています。別に夜遊びをしているわけではありません。年寄りは眠りが浅いのです。夜中に何度も目が覚め、結果的に、それが寝不足に繋がるのでした。愚痴はこれくらいにして、久しぶりの好天気なので、新宿へ。とりあえず映画を観ることにしました。体調がよくないので、気楽な娯楽映画を選びます。いろいろ悪評が飛び交っていますが、「ステルス」なら、途中で眠ることもないでしょう。これは正解でした。予告編の時は眠かったのですが、本編がはじまると、とたんに目が覚めます。近未来のアメリカ。テロ対策として開発された最新の戦闘機<ステルス>……3人の精鋭パイロットが選ばれました。白人と黒人と女性。絵に書いたような人選です。彼らに4人目の仲間が加わりました。人工頭脳を搭載した無人戦闘機です。これが落雷の直撃を受けて制御不能になり、命令に反攻する、というのメインのお話。キューブリック「2001年宇宙の旅」では、コンピューター<ハル>が人間に反攻しました。その戦闘機版といったら、怒られるでしょうか。とにかく、眠る暇はありません。この劇場、音響がいいので、周囲から音の洪水が押し寄せてきます。目のほうは、迫力満点の戦闘シーンに釘付け。おまけに、瀬戸朝香をグラマーにしたようなナイスバディの女が、ビキニ姿で画面を歩き回ります。これで眠ったら、男ではありません。大方の批評どおり、ドラマの部分は付け足し、と言っていいでしょう。登場人物はみなステレオタイプの人間ばかりで、お決まりの学芸会を演じてくれます。3人のパイロットのうち、戦死するのが黒人のジェイミー・フォックスだけ、というのも、お約束でしょう。人種差別、と怒ってはいけません。目くじらたてずに、最新のCGと美人の胸腺美を楽しみましょう。体調不良の小生が眠らなかっただけでも、一見に値する作品です。
2005年10月20日
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原題は「ニュー・ポリス・ストーリー」ですが、あの人気シリーズとは関係ありません。まったく別の作品です。ジャッキー・チェンの映画はいくつか観ていますが、特徴としては、コミカルな味付けがしてあることでしょう。ウリの格闘シーンなども、体操のように軽やかです。本作には、そういう要素はありません。ひたすらシリアスで残酷です。特に9人の警官が殉職するシーンは、人によっては目を覆いたくなるでしょう。この映画の面白さは、敵役の斬新さにあります。ゲーム感覚で銀行を襲い、人を殺すのです。知力、体力に秀でた美形の若者たちが悪役というアイディア。これがぴったりとハマリました。格闘シーンでも、若者たちのキレのよいアクションが、見ていて気持ちいいほどでした。爽快感すら感じさせてくれます。身体にたるみが出てきたジャッキー・チェン。動きは敏捷ですが、彼らと較べると、勝ち目はありません。とにかく、シカケが大がかりで派手です。リアリティ、なんて七面倒くさいことを言うのは、野暮でしょう。主要な女性が3人出てきますが、いずれも美形でした。泣き目の薄倖そうな婚約者。ファニーフェイスの警察官。シャープな顔立ちの悪党。それぞれ個性的ですが、好みとしては、悪役の女性に惹かれました。「インファナル・アフェア」に通じるスタイリッシュな娯楽アクション。人物関係は単純で、ストーリーも直線的ですから、頭を使うことなく楽しめます。お薦めしていいでしょう。
2005年10月20日
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近所のレンタル店では、月に2回、100円デーがあります。本日がその日でした。10時半、開店から30分後に行くと、レジには行列が出来ていました。午前中は、だいたいこんな感じです。CDコーナーで、まず倖田来未のベスト・アルバムを確保し、次にDVDコーナーへ。この時点で、人気の新作は貸出中です。行ったり来たりしながら、何本か借りてきました。家へ帰ってレーベルを調べると、大いなる勘違いを発見。アカデミー主演男優賞の映画「レイ」を借りたつもりが、コンサートのDVDでした。もう一枚、ジェット・リーの「HERO」が、2枚組なのに、1枚しかありません。普通は2枚組でも、ワンパッケージになっているはずです。が、このDVDは1枚でした。「ゴッドファーザー・パート2」なども、別パッケージだったと記憶しています。損をしたようで、若干ヘコミました。返却するとき、文句を言うべきでしょうか。それとも、借りるほうが迂闊だったんでしょうか。次の100円デーでは、同じ失敗を繰り返さないように気をつけましょう。
2005年10月19日
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アキバならぬお隣の神田に、「コスプレ焼肉店」があるそうです。メイドをはじめ、さまざまなコスプレ姿の女の子と焼肉を食べることが出来るらしいのです。お値段は、焼肉1時間食べ放題で3500円。指名料1500円。要するに、コスプレと焼肉とキャバクラがミックスしたようなお店、と考えればいいでしょう。衣装はメイドのほかに、巫女さん、セーラー服、ナース、レースクィーン、ラムちゃんなど、何でも揃っています。客も衣装をレンタルできるということですから、女装趣味も充たされでしょう。肉は本格派で、神戸三田牛黒毛和牛を使用。別料金ですが、もちろんお酒も飲めます。若いときなら、1時間でも元を取れるでしょうが、いまはたぶん駄目でしょう。でも、話のタネに、一度くらい行ってもいいかな(爆)
2005年10月18日
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約1ヶ月半の歯医者通い。きょうで終わりました。9月のはじめ、2本抜歯したときは、脱力感に襲われ、2,3日、何も出来なかった。とりあえず終わってホッとしています。半年後の定期検査までですが。
2005年10月18日
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パ・リーグのプレイオフ、千葉ロッテが逆転で勝ちました。31年ぶりのリーグ制覇です。結局、ペナントレースはなんだったんだろう。1位で通過しても、あまり意味がないということか。セ・リーグもプレイオフを検討しているらしいですが、絶対にやめてもらいたい。
2005年10月17日
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谷崎潤一郎賞を受賞した高樹のぶ子の同名小説の映画化です。(余談ですが、芥川賞受賞当時の作者は、女流作家の中で突出した美人でした)監督はロマンポルノ出身の根岸吉太郎、主演は秋吉久美子に永島敏行、音楽は日野皓正が担当しています。古都・金沢を舞台に、25年ぶりで再会した熟年男女の濃密な恋愛、いや性愛(死語)を描いています。秋吉久美子の体当たりの熱演がみものでしょう。Rー18指定がうなずける濃厚なベッドシーンが4,5回ありました。彼女、50才になっているはずですが、身体の線は崩れていません。全身の肌も、小ぶりのバストも、よく手入れされたアンダーヘアーも、実にきれいです。26才も年下の男とつきあっているせいでしょうか。演出はオーソドックスで、ストーリーは淡々と進行します。大人の恋愛ですから、主人公たちが激する場面はほとんどありません。全体にしっとりとした味わいで、大人のジュリーは、退屈しないで鑑賞できました。傑作とはいいませんが、若い人が言うほど駄作ではありません。BGMのトランペットも、効果的でした。文芸大作として、一見の価値はあるでしょう。もちろん、不満はあります。まず秋吉久美子の演技が、あまり上手くはないことです。ベッドシーンなど、ロマンポルノ出身の監督らしく、手慣れた演出ですが、ヒロインの声に違和感を覚えました。もうひとつ、せっかく金沢を舞台にしたのですから、もう少しロケを多用してほしかった、ということです。象徴的に出てくる大きな六郎杉や、鶴来町の鉄橋などはいいのですが、兼六園や犀川、茶屋街なども見たかった、というのが、正直な感想でした。
2005年10月17日
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京都、芝は良に回復していました。良場馬なら、(5)と(10)の一騎打ち。ただ、ラインクラフト,向こう正面で首をあげ、少しかかっていました。直線、早めに抜け出して、これを武豊が追いかける展開。中程までは、(5)が押し切るかと思いましたが、ゴール前、計ったように(10)が差しきりました。3連単 10-5-11 3580円
2005年10月16日
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昨夜、雨の中を出かけ、例によってウーロンハイを3杯。帰ってから缶チューハイを1本。起きたのはお昼近くでした。食欲がなく、軽い二日酔いです。それでもしっかりと、朝食兼昼食を食べました。鮭、焼き海苔、生卵、味噌汁という和食。今夜は早めに寝ます。
2005年10月16日
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土曜日、東京の11R。■結果 馬連 4-13 670円(的中)堅く収まりました。日曜日 京都11R 秋華賞(G1)土曜日、かなりの降雨があったようです。馬場は稍重か重馬場。良は望めないでしょう。(5)ラインクラフト、(10)エアメサイアの一騎打ち。3連単で遊んでみます。■推奨馬券 3連単5-10→1,11,1210-5→1,11,12
2005年10月15日
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はじめての金髪ボンドが誕生しました。6代目はダニエル・クレイグに決定。初代 ショーン・コネリー2代目 ジョージ・レイゼンビー3代目 ロジャー・ムーア4代目 ティモシ・ダルトン5代目 ピアース・プロスナン2代目ジョージ・レイゼンビーは、「女王陛下の007」1作のみでした。ちなみにジュリーのお気に入りは3代目、ロジャー・ムーアです。
2005年10月15日
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ここは(4)ジンクライシスの逃げ切りに期待します。1600万下なら、取りこぼしはないでしょう。断然の1番人気ですから、相手も絞ります。■推奨馬券馬連 4-14 4-13 4-7
2005年10月14日
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トム・クルーズ主演の映画は、スピルバーグと組んだ以外は、すべてトム・オンステージです。トムの、トムによる、トムのための映画。「コラテラル」も例外ではありません。物語の視点は、ジェイミー・フォックス扮するタクシーの運転手ですが、主役は当然ながら殺し屋のトムです。今回は銀髪に無精ひげ、グレイのスーツ、オープニング以外はほとんどノーネクタイ、という格好で登場しました。職業といい、風采といい、めずらしく汚れ役です。請け負った仕事は忠実にこなす、引き金を引いたら弾が人を殺した、とうそぶくプロ。リアリストの彼は、依頼人とは顔を合わせません。USBメモリーで資料を貰い、ノートパソコンで標的を知るのです。この作品でトムは、見事な拳銃使いを見せてくれました。特にチンピラから鞄を取り返すシーン、無造作に撃ち殺すクールなアクションは、男でもシビれるほどです。一方の運転手はロマンチシスト。いつかリムジンのハイヤー会社を起こそうと夢見ています。乗客が降りたくないと思うような送迎リムジンを。この二人が、客と運転手として偶然出会います。掛け合い漫才のような会話を交わしながら、タクシーは夜のロスを彷徨します。メカニックな大都会。ロスの夜景がすばらしいことは、いうまでもありません。ストーリーのほうは、やや偶然に頼りすぎた嫌いがあるでしょう。プロらしくない破綻の仕方で、殺し屋は自滅します。ラストで大向こうをうならせるセリフがあり、これはやはりトム・クルーズのための映画だ、と実感させられました。ファンにとっては必見の映画です。コッポラ「アウトサイダー」の中では一番目立たなかったブラックバードのクルーズが、こんな大スターになるとは、あの当時は誰も思わなかったでしょう。
2005年10月14日
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スピードとスタミナ、そして瞬発力が要求されるレース。要するに総合力に優れた馬が勝つということです。春のクラシック戦線を見ると、今年の3才牝馬はハイレベル。その馬たちがほぼ出揃う秋華賞は、既成勢力の戦いと見ていいでしょう。有力馬をあげると、ラインクラフト、エアメサイア、デアリングハート、ショウナンバトルの既成勢力に、未知の魅力を秘めたニシノナースコール。勝馬は上記5頭の中から出るでしょう。ヒモは枠順が決まってから考えます。
2005年10月13日
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パ・リーグ、プレーオフのセカンドステージ。ロッテ4-2ソフトバンク。千葉ロッテはファーストステージから3連勝です。これで断然有利になりましたね。
2005年10月12日
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誘拐で一番難しいのは、身代金を受け取るとき、と言われています。実際そうでしょう。ハドリー・チェイス「ミス・ブランディッシュの蘭」や、エド・マクベイン「キングの身代金」では成功しますが、結局、別のほうから足がついてしまいます。この映画では、犯人たちは子供を誘拐し、両親を別々に拘束して見張りをつけます。30分ごとに携帯電話で連絡を取り、もし連絡が途切れたら人質を殺す、というのがその手口。両親、子供がバラバラに拉致されていますから、お互いの安否を気遣って、身動きがとれません。グッドアイディアです。犯人グループは過去に4回、この方法で身代金をせしめてきました。完全犯罪と自負するのもわかりますが、ミステリ・ファンから見れば、実に危ない犯罪です。顔も名前も知られ、指紋はベタベタと残してくるのですから、警察へ届ければ簡単に捕まってしまうでしょう。いままで誰も届けなかったのは、僥倖に過ぎなかったのです。5回目の犯行では、犯人はさらに重大なミスを犯しました。誘拐した女の子は、重度の喘息持ち。発作が起きたとき、クスリを与えないと3分で窒息死するというのです。それを知らなかったのですから、お粗末と非難されても仕方がないでしょう。ラストで、金銭以外の犯行の動機が明らかにされます。単純な営利誘拐ではなかったのです。それはいいのですが、せっかく人を殺さずにきたのに、最後に余計なアクションがあって、竜頭蛇尾になってしまいました。とはいえ、結末までのプロセスはスリルがあり、サスペンスは盛り上がります。シャリーズ・セロンの色気は悩ましく、天才子役ダコタ・ファニングも好演。観て損はないでしょう。
2005年10月12日
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リチャード・ギアとダイアン・レイン、「コットンクラブ」以来、19年ぶりの共演だそうです。コッポラ監督のこの大作、日本ではあまり評判になりませんでした。映画スターとジャズとマフィア。ヒット作の要素を盛り込んでコケたのですから、失敗作といわれても仕方がありません。本作では、この二人にオリヴィエ・マルチネスが加わります。美形3人が織りなすメロドラマ、といったらよいでしょうか。あるいはラブ・サスペンス、と受け取っていいかもしれません。幸福な家庭を持つ人妻が、ふとしたきっかけで知り合った若者と恋に落ちる。よくある話です。理性よりも感情のたかぶりに負けて深みにはまって行く描写も、型通りで目新しくはありません。妻の変化にいち早く気づく夫。いまの生活を壊したくない彼は、正面から問い詰めることはしません。が、事実を知るために、私立探偵を雇います。家庭を失いたくないのは、妻も同じでした。彼女は男と別れる決心をします。賢明な選択でしょう。しかし、火遊びの代償はあまりにも高かった、というのがこの映画の結論でした。このへんも、世間のモラルを代弁しています。監督は「危険な情事」の人。ベッドシーンはこの監督らしく、かなり過激です。大スターのダイアン・レインが体当たりの演技で、若い男とのヘンタイチックなセックスに挑戦。老けたと言っても、身体の線は実にきれいです。オリヴィエ・マルチネスもセクシーで魅力的、それに対して、リチャード・ギアは、ほとんど見せ場がありませんでした。優しくて働き者。理想的な亭主像ですが、その優しさが……。人が窮地に立ったとき、男よりも女のほうが強い、というのがよくわかります。これも一般的な結論でしょう。平凡なメロドラマ、と評することもできますが、妖艶な人妻とセクシーな若者に免じて、合格点を与えましょう。流麗なカメラも見所のひとつです。どんなに幸せな境遇にいても、悪魔の囁きに人生を誤ることは大いにあります。いたずらに恋はすまじ、と自制するか、たった一度の人生と割り切り、恋に生きるか、人それぞれでしょう。
2005年10月11日
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♪恋に切なく降る雨も 一人ぽっちにゃ冷たいの 夜の新宿こぼれ花 涙かんでも泣きはせぬ♪(扇ひろ子「新宿ブルース」より)小雨の新宿を散歩してきました。3連休の最終日、体育の日です。雨にもかかわらず、やはり休日。人通りはわりと多かったです。映画を観るつもりでしたが、時間が合わなかったので、デパートへ寄ったり、量販店で買い物をしたり、サブナードでお茶したり、区役所通りの酒場でかるく一杯飲んだりして帰ってきました。酒の肴は、カツオの刺身、マグロのスペアリブ、シューマイ、これでお腹がいっぱいに。たまにはオネエチャンのいるところに寄ろうと思いましたが、歩き疲れたので、後ろ髪を引かれつつ、電車の切符を買ったのでした。
2005年10月10日
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ブルース・ウィルス、モニカ・ベルッチという二大スター共演の戦争アクション。特殊部隊の隊長ウォーターズ大尉は、内戦が激化したナイジェリアから、アメリカ国籍の女医を救出するため、部下を率いてジャングルの奥深く潜入します。が、女医は一人だけの脱出を拒むのでした。大尉は命令にそむき、難民を連れてジャングルを出ようとします。反乱軍のゲリラが、執拗に彼らのあとを追ってきました。優秀な軍人である大尉が、なぜ命令を無視したのか。これまで100%、任務を完遂してきたのに、今回に限り変心したのはなぜか。このへんがよくわかりません。女医の危機意識のなさも、観客をイライラさせます。こういう規律を乱すインテリ女性は、我々の周囲にも実在しますから困りものです。彼女の高尚なヒューマニズムも、伝わってきません。モニカ・ベルッチ、常にシャツの上ボタンをはずしています。胸の谷間を強調するためでしょう。大尉が女医の無謀な主張に屈したのは、このふくらみのせいでしょうか。本作を見るまでもなく、内戦というのは、国家間の戦争より残酷ですね。部族や宗派の対立は、近親憎悪に似ているかもしれません。長所は、よく訓練された隊員の冷静な行動。戦闘場面もまあ合格でしょう。BGMも、なかなかよろしい。ラスト、本来なら涙もろいジュリーは泣くところですが、まったく涙腺がゆるみませんでした。安易なアメリカ軍礼賛が、邪魔をしたのでしょう。
2005年10月10日
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4回東京2日目11R 毎日王冠(G2)1着 (12)サンライズペガサス2着 (4) テレグノシス3着 (7) ケイアイガード単勝 1790円枠連 2-6 3420円馬連 4-12 9770円馬単 12-4 20、970円3連復 4-7-12 291、790円3連単 12-4-7 1、479、620円
2005年10月09日
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昨日は夕食の時、小鰺のマリネを食べました。といっても、フレンチ屋さんではありません。近所の食堂です。朝の検診で、血圧、血糖値、ヘモグロビン、いずれも正常値だったので、夜はウーロンハイを飲むことにしました。その肴に、マリネを食したのです。ちなみに食事は、半ライスに豚汁、梅干しという質素なものでした。粗食こそ、健康の秘訣です。(負け惜しみか?)
2005年10月09日
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土曜のメーン、アイルランドTは抜け目でした。予想よりペースが速く、後ろから来た馬で決着。先行した馬は、直線で沈みました。日曜日、11R毎日王冠(G2)めずらしく17頭が出走。有力馬が8頭ほどいますが、中心は(3)ダイワメジャー。調教よく、積極策で並みいる強豪を蹴散らすでしょう■推奨馬券 馬連3-16 3-13 3-6 3-9 3-14
2005年10月08日
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きょうは朝一番で医者へ行ってきました。2週間に1回の定期検診です。検診といっても、血圧と血糖値を計るだけ。そして月に一度、ヘモグロビンの検査。検診の前日は、お酒を飲まないようにしています。昨日も禁酒でした。そのせいか、きょうはいずれの数値も基準の範囲内。今夜は、美味しい酒が飲めそうです。
2005年10月08日
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今週から開催が東京に移ります。3回東京終了後に芝が張り替えられました。前6日はAコースを使用。高速決着が予想されます11R アイルランドT 1600万下・別定 芝1600m10頭という少頭数。メンバー的に落ち着いたペースになるでしょう。ただし、実力伯仲で意外に難解です。マイラーとしての資質が高いと思われる(6)パリブレストが本命。■推奨馬券 馬連 3-6 6-10 6-8 5-6
2005年10月07日
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公開時、わりと評判になったサスペンス映画です。ケータイ電話が命綱、というアイディアが受けたのでしょうか。生物教師ジェシカは、ある日、見知らぬ男たちに誘拐されます。屋根裏部屋に監禁され、リーダー格の男は電話を壊して出て行きました。ジェシカは千切れたワイヤーを接触させて、外部と連絡を取ろうとします。電話はライアンという青年のケータイに繋がりました。ここからは、ノンストップ的アクションが続きます。ライアンは充電器や車を強奪しながら、ジェシカを助けようと奔走。夫は不動産屋なので、取引にまつわるトラブルかと思いきや、真相は意外な方向に。アイデア一本では、95分は持ちません。そこでライアンにロスの街を走り廻させたり、誘拐犯にやたらに発砲させたり、と派手なアクションでつなぎます。このへんは、サスペンスというより、バイオレンス映画に近いでしょう。すっかりおばさんになったキム・ベイシンガーが、痣だらけになりながらの熱演。彼女が生物教師、という設定がちゃんと生かされているのは、得点が高いです。舞台がロスですから、ビキニの女子大生がいっぱい出てきて、目の保養になります。ストーリーはかなり好都合ですが、退屈せずに見られるので佳作、と評価しておきましょう。
2005年10月07日
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当初は目標の1500万人が訪れるか危ぶまれた「愛・地球博」──途中からリピーターが殺到し、最終的には2200万人の入場者がありました。まずは成功、といっていいでしょう。小生も5月中旬に行きました。平日でしたが、10万5千人が来場。人気パビリオンは長蛇の列でした。目玉で見学できたのは、マンモスの牙だけ。あとは長久手会場をウロウロして帰ってきました。万博の熱気は、終わってからも衰えていないようです。名古屋のデパートで開かれている処分セールが、大人気。開店前から長い行列ができたそうです。小生もキーホールダーや携帯ストラップを買ってきましたが、オークションで高く売れるでしょうか(爆)(写真はガス・パビリオン)
2005年10月06日
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ハロプロから、「ごまっとう」(後藤真希、松浦亜弥、藤本美貴)「後浦なつみ」(後藤、松浦、安部なつみ)に続いて、最強の4人組が誕生しました。その名も「DEF.DIVA(デフディバ)」メンバーは、後藤、松浦、安部、石川梨華の4人。ユニット名は、「最強の歌姫」という意味のようです。デビュー曲「好きすぎて バカみたい」は、80年代ディスコサウンドということですから、大いに期待しましょう。
2005年10月06日
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迷走を続けた巨人の次期監督騒動。結局、原前監督の復帰、ということでおさまりました。順当な決着、と言えるでしょう。一時は星野仙一阪神SDの招聘がスポーツ紙を賑わしましたが、ファン、OBの猛反発をくらい、裏事情はわかりませんが、両者とも断念。原、江川、中畑の生え抜き3人に絞られました。中でも原辰徳の支持者が圧倒的に多く、2年前にクビにしたばかりにも関わらず、早期の復帰となったしだいです。それにしても、この2年間に失ったものは、実に大きかった、と言えるでしょう。成績不振、視聴率の低落、地に落ちたV9エースの名誉。これらは、すべてフロントの責任です。プロ野球人気の回復、常勝巨人軍の復活のためにも、野球をよく知る人物をGMとして迎え入れることが必要でしょう。全国三千万人の巨人ファンは、それを望んでいるはずです。
2005年10月05日
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昨夜、飯でも食おうと、小雨の中を出かけました。よく行くめし屋へ入ると、大皿にブリと大根の煮付けが盛ってあります。ブリ大根は好物ですが、ご飯のおかずにはもったいないので、ついウーロンハイを頼んでしまいました。テレビでは、ロンブー司会の、ひと昔前に好評だった「マジカルバナナ」に似た特番が放送されています。それを見ながら立て続けに3杯。年寄りには、これくらいが適量です。ほろ酔い気分で、少し強くなった雨の中を帰ってきました。
2005年10月05日
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劇画やコミックを原作にした映画が、ハリウッドではたくさん作られています。題材が空想的で刺激的で、娯楽大作に向いているからでしょう。それと共に、本の読者を映画館へ呼ぼうという商魂も働いているに違いありません。原作に縁遠い日本の映画ファンは、どういう反応を示すのでしょうか。「スパーダーマン」や「X-MEN」最近の「ファンタスティックフォー」などを見てもわかるように、原作を知らなくても充分に楽しめる作品になっています。ハリウッドの世界戦略は、間違ってはいません。本作もその例外ではないでしょう。いや、これまでの同種の映画より、数段上をゆく快作、といってもいいくらいです。バイオレンス・アクション映画として稀にみる傑作、と褒めておきましょう。物語は、三つのエピソードで成り立っています。いずれもタフなヒーローが、愛する女のために命を懸けて闘う話です。男たちのモノローグでストーリーが進行するのは、ハードボールドの王道を行くもの、と言っていいでしょう。無法の街シンシティでは、女もタフでなければ生きていけません。ここに棲息する多くの娼婦たちは自警団を作り、悪と互角に戦います。バイオレンスとエロチシズム、このふたつが見事に融合しているのも見所のひとつです。モノトーンの中に、ドレスや唇が色鮮やかに浮かび上がるのが刺激的でした。監督はロバート・ロドリゲス。出演陣も超豪華で、本年度のベストワンと評価しても過言ではありません。
2005年10月04日
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3日、都内のホテルで行われたプロ野球・高校生ドラフト会議。一巡目の競合指名のとき、3年ぶりに復活した抽選でとんだハプニングが起きました。従来は、ハズレの場合は白紙の紙が入っていました。今回は、ハズレでも連盟の判が推してあったそうです。当たりくじには、「交渉権確定」と印刷されていました。巨人とオリックスが競合した大阪桐蔭の辻内投手の場合。連盟の押印を見たオリックスの中村GMがガッツポーズをしたため、巨人・堀内監督は中身を確かめずに席へ戻りました。連盟も、交渉権はオリックにと発表。その後に起きた異変と悲喜劇は、各スポーツ紙に詳しく載っています。人気低迷のプロ野球を象徴するような珍事件でした。
2005年10月04日
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ミラノ座で「シンシティ」を見たあと、区役所通りの居酒屋で飲み、「坂内」でラーメンを食べて帰ってきました。これが大体いつものコースです。映画の感想は、明日にでも書く予定ですから、お待ちください。(写真は夕方の靖国通り)
2005年10月03日
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怒濤の追い込みでしたね、香港馬サイレントウィットネス。電撃の6ハロンで2着に1馬身半は強いの一言につきます。4-13=430円を取りましたが、プラスはわずかでした。トリガミにならなかっただけでもヨシとしましょう。
2005年10月02日
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コーエン兄弟の作品なので、期待して観ました。結果は? ハズレでした。たしかにシュールでブラックですが、全体にゆるい出来なのです。主演のトム・ハンクスが、天才的な泥棒をコミカルに演じているのはいいのですが、実はどこが天才なのか、よくわかりません。ヒラメキが見られないのです。仲間も同じです。個性豊かですが、本当にその道のプロなんでしょうか。コミカルな演出なので、信憑性がうすれたのかもしれません。敬虔なクリスチャンの黒人女性にも、感情移入が出来ませんでした。唯一の取り柄は、作中で唄われるゴスペルでしょうか。これは雰囲気を盛り上げていました。コーエン兄弟ファン以外は、退屈するのではないでしょうか。
2005年10月02日
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