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マイクロソフト(MS)は30日午前0時に、新しい一般向け基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」を、東京や大阪、名古屋など主要都市の一部量販店で発売しました。同日午前10時ごろからは、全国の家電量販店でも発売したようです。<ビスタ>は、2001年11月に登場したOS「ウィンドウズXP」の後継。約5年ぶりの新OS発売だけに、消費者の関心は高く、いち早くビスタを購入しようと大勢の人々が列をつくりました。千代田区のビックカメラ有楽町店では、ビスタ発売直前の29日深夜、「ブログの女王」として人気のタレント、真鍋かをりらが発売イベントを開催。真鍋は「この後、わたしもビスタ搭載パソコンを買ってブログを更新します」とアピールしていた、ということです。XPに比べ、セキュリティー機能が強化されたという<ビスタ>、音楽や画像データを簡単に編集したり検索できるのが特長。このところ販売がさえなかったパソコンや周辺機器などの関連業界は、国内市場を再び活性化させる起爆剤として期待を寄せています。ただ、公平に見て、<ウインドウズ95>のときのような盛り上がりはありません。ビスタ搭載機も各社から発売されていますが、全体に割高です。<ビスタ>発売を前に買い控えていたユーザー。これを機に購入に走るのでしょうか。ちなみに小生は、価格がこなれてくるまで、もう少し様子を見ます。参考価格は2万5800円-4万8800円で、XPからのアップグレード版は1万3800円-3万1800円。
2007年01月30日
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同性愛でも、レズビアンはビジュアル的に許容できます。新宿2丁目で遊んでいたとき、ノンケのスナックで女同士のカップルをときどき見かけました。酔ってくると、熱烈なキスなど交わしていましたが、嫌悪感はまったくありませんでした。ゲイバーにもよく行きました。ニューハーフではなく、美少年がいるホモスナックです。そっちの趣味はありませんが、彼らの会話が面白いので、頻繁に通いました。小生の毒舌は、そこで覚えたものです。本作は、20年にわたる男同士の友情を描いています。友情といっても、精神的な交流だけではありません。肉体的にも、愛し合った仲なのでした。ある意味では、タブーに挑戦した勇気ある映画と言えるでしょう。制作=2005年 アメリカ映画 134分。監督=アン・リー。原作=アニー・ブルー。出演=ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、ミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ、ランディ・クェイド、リンダ・カーデリーニ、アンナ・ファリスほか1963年のワイオンミング、シグナル。二十歳のイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)は、羊の大群をブロークバック・マウンテンまで運ぶ仕事にありつきました。性格が相反する2人ですが、山の中で孤独な仕事を続けるうち、次第に打ち解けていきます。寒波に襲われたある夜、2人はテントの中で自然に結ばれました。1回だけの関係です。やがて夏が来て仕事が終わると、何事もなかったようにそれぞれの故郷へ帰っていきました。4年後、ジャックがイニスを訪ねてきます。イニスはアルマ(ミシェル・ウィリアムズ)と、ジャックはロリーン(アン・ハサウェイ)と結婚していましたが、再会で感情が高ぶり、激しくキスを交わすのでした。2人の情熱的な抱擁を目撃したアルマ。定期的に逢い引きを繰り返すイニスとジャック。アルマは子供を連れて家を出ます。ジャックの家庭も波風が立ちはじめました。家を捨てて2人で牧場をやろうというジャック。ゲイだとわかったら殺されるかもしれない、と怯えるイニス。歳月は静かに過ぎていきました。見終わったあと、不思議な感動が胸に迫ってきました。世間の常識から考えれば、アブノーマルな愛情ですが、抑制された語り口が、愛の異常性を昇華しているのです。流麗なカメラワークも、カタルシスに寄与しているでしょう。ワイオンミングの美しい風景が、(実際のロケはカナディアン・ロッキーで行われたようですが)見る人の心をとらえて離しません。ひょっとしてこの映画の主人公は、美しい自然なのかもしれない、と錯覚するほどでした。男臭いヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールの好演も、見どころのひとつです。主人公に中性的な俳優を起用しなかったことは正解でした。甘い二枚目では、単なるホモ映画にとどまってしまったでしょう。至高の愛を描いた秀作、といったら褒めすぎでしょうか。先入観を持たずに見てください。きっと心に沁みるものがあるはずです。
2007年01月29日
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1月24日(水)こういうのを五目打ち、というのでしょうか。廻らない台を3台打って撃沈。一応メモは取りましたが、実にきたない字で、我ながら読みとるのに苦労しました。打った機種は「笑うせえるすまん3PK」と「コント55号NF67」に「スーパー海物語SAE」です。この3台のトータルは、総回転数 612回大当たり 4回実践確率 153分の1収支 ー12K仕事量が不足していますが、羽根デジの予算をオーバーしたので、12時30分にスゴスゴと撤退した次第です。これ以上は、何も書きたくありません(爆)1月25日(木)開店に5分遅れて入場。まず「笑うせえるすまん」を試し打ち。廻りません。風車がマイナス調整なのでしょう。3Kであきらめ、2Fの「新弥次喜多」へ移動しました。これはよく廻りました。当たりも26回転目に、強い予告がなかったにもかかわらず、引っ張りリーチであっさりと揃ったのです。当たり前のことですが、当たるときは予告に関係なく当たるものなのです。4連チャンのあと、お祭りモードを完走。このあたりから、確率越えが続きます。311回の大ハマリをはさんで、ついに持ち玉が消えました。ボーダーを越えているので、現金を追加します。後半は盛り返し、一時は足元に3箱が溜まりましたが、終盤、200回越えが連続し、疲れがドットコムという状態に陥ります。食事休憩をとらなかったのも、スタミナ切れの原因かもしれません。15時30分、終業まで3時間ありましたが、早引けすることにしました。交換したのは2箱。いかにも羽根デジらしく、ショボイ勝負でした。これが普通でしょう。「CR新弥次喜多STF」回転数 1906回大当たり 36回(突時7回を含む)実践確率 52,9分の1収支 計+5K
2007年01月28日
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創設は昭和62年ですが、開催時期と距離が変わったりして、1400mで現行の時期に固定されたのは、平成13年からです。こうして古馬による上半期のダート短距離3冠が確立されました。すなわち「ガーネットS」「根岸S」「フェブラリーS」の3レースです。◆傾向◆現行の施行時期に定まった13年以降の6回のデータによると、1番人気馬は(3)(4)〔2〕(8)〔1〕(4)着、半面、連対過半数7頭は5~9番人気の伏兵が占めて荒れています。平均配当は単勝1210円、枠連1230円、馬連5560円。世代勢力は5歳→6歳→(4、7歳)の順。実績面では、ダートの勝ち鞍は5勝以上→該当8頭、ダート重賞に連対歴のある馬→7頭。12~2月にV歴のあった馬は連対大半11頭を占め、冬季実績のチェックは欠かせません。また、ローテーションは8頭が中3週以内で、うち6頭はガーネットSをステップにしている点に留意。東京11R 根岸S(G3)4歳上オープン・別定 ダート1400m◎12 シーキングザベスト○9 リミットレスビット▲6 ボードスィーパー△2 ヒカルウィッシュ△5 ダイワバンディット△11 スナークファルコン■推奨馬券馬連 9-12 6-12 2-12 5-12 11-12京都11R 京都牝馬S(G3)4歳上オープン・別定 芝1600m◎14 ソリットプラチナム○4 ディアデラノビア▲9 サイレンジャスパー△15 マイネサマンサ△2 ピアチェヴォーレ△13 ウイングレット■推奨馬券馬連 4-14 9-14 14-15 2-14 13-14
2007年01月27日
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旧聞に属しますが、今年も新宿の京王百貨店で、駅弁大会がありました。11日(木)から23日(火)まで13日間、連日満員の盛況で、15日(月)と22日(月)の2回、行きましたが、いずれも朝から行列が出来ていました。今年の話題は、大会初日から駅でも販売開始する新作駅弁の登場です。なかでも人気は、「より上質なものを求めるお客様の声を反映させた『ちょっとぜいたく』な新作駅弁」、丸ごと1個を酒蒸しした三陸産アワビのスライスをご飯に乗せた「磯の鮑の片想い」(山田線宮古駅、2000円)。写真・右朝の11時に、「本日の分は売り切れました」と看板が出る始末です。誰かが買い占めているのではないか、と疑ってしまいました。「磯の鮑の片想い」と人気を二分したのが、「フグだしの炊き込みご飯に、マフグの湯引きとカナトフグの一夜干し、トラフグすき身の明太子和えを乗せた「ふくめし」(鹿児島本線小倉駅、1800円)。写真・左これは予約券をもらって、2時間後に受け取ることができました。テレビや新聞が大々的に取り上げるせいか、駅弁大会は年々過熱していくようです。客のほとんどが中年以上で、マスコミに躍らされている感は否めません。駅弁は旅情と共に食べるから美味しいのです。デパートやスーパーで買っても、ほんとの味はわからないでしょう。群衆心理に巻き込まれるのは今年で最後にしよう、と反省しつつ、「ふくめし」に舌鼓を打った中年ジュリーでした。
2007年01月25日
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「第79回米アカデミー賞」(2006年度)の各賞ノミネートが23日早朝(日本時間同日夜)、米映画芸術科学アカデミーから発表されました。アメリカ映画「バベル」で聾唖(ろうあ)者役を好演した菊地凛子(26)が助演女優賞の候補に選ばれたそうです。日本人女優としてナンシー梅木(77)以来、49年ぶり2人目の快挙。どんな女優なのか、まったく知りませんでしたが、やっと写真でお目にかかることができました。美人というより、個性的な女優さんですね。木村拓也と富士通製パソコンのCMに出ていたようです。2月25日(日本時間26日)の発表が待ち遠しいです。
2007年01月24日
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1月22日(月)新宿アカデミーにて。マリー・アントアネット(1755‐1793)フランス国王ルイ16世の妃。オーストリアのマリア・テレジアの娘。1770年結婚。優美にして軽率,奢侈(しゃし)を好み,〈首飾事件〉などで世の非難をあびた。フランス革命の際,国王に反抗を勧め,オーストリアと通謀して国外脱出を企てたが失敗(バレンヌ事件)。反逆罪としてギロチンで処刑された。事典ふうに書くと、こうなります。この王妃の名は、歴史で習うより、スティフン・ツヴァイクの伝記小説で知った人が多いでしょう。少なくとも、小生の世代の文学青年はそうでした。制作=2006年 米仏日 123分。監督=ソフィア・コッポラ。原作=アントニア・フレイザー。出演=キルスティン・ダンスト、ジェーソン・シュワルツマン、ジェイミー・ドーナンほか映画はマリー・アントワネット(キルスティン・ダンスト)がフランスの王太子に嫁ぐところからはじまります。フランスとオーストリアの絆を強くするための政略結婚でした。国境でフランス側の使者に引き渡され、まだ見ぬ王子のもとへ馬車の旅を続けるマリー。このとき、マリーは14歳でした。同じ王室でも、オーストリアとフランスでは、典範、習慣が違うのでしょう。プライバシーのない生活に戸惑います。寝室まで、皇族や貴族たちが侵入してくるのです。食事も、衆人環視の中でとらなければなりません。うわさ話に興じる貴族たち。娼婦を愛人にする国王。浮気も日常茶飯事のようです。腐敗した上流階級、いや俗物の集まり、と言ったほうがいいでしょう。豪奢な生活が続きます。シャンパンを浴びるほど飲み、いかにも高そうなスイーツをつまみます。放逸な生活とアメリカへの軍隊派遣で、逼迫する財政。庶民は困窮します。暴動が起きたのは当然でしょう。群衆を前にして、バルコニーで頭を下げるマリー・アントワネット。フランス革命の前夜でした。豪華なセット、と思ったら、実際にベルサイユ宮殿を借りて撮影したそうです。宮殿より、庭園が見事です。ルイ王朝時代の華やかなフランスがそこにはありました。王朝絵巻として、目を楽しませてくれるでしょう。ただ、ソフィア・コッポラの演出が単調すぎて、ドラマが盛り上がりません。この手法は「ロスト・イン・トランスレーション」では成功しましたが、豪華絢爛たる絵巻物には合わないようです。風俗とファッション以外は見どころが乏しい、という評価は、きびしすぎるでしょうか。「スパイダーマン」でお馴染みのキルスティン・ダンスト。苦手な女優です。というより、美の基準からはずれているのです。本作でも、熱演は認めますが、魅力を感じませんでした。イギリスの王朝を描いたシェカール・カブール監督の「エリザベス」に較べると、本作はかなり落ちる、と判断しました。人間描写もさることながら、ヒロインを演じるケイト・ブランシェットとキルスティン・ダンストの差が大きいようです。
2007年01月23日
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1月16日(火)朝一番に出かけ、いつものとおり「笑うせえるすまん」のシマへ。ざっと見て歩き、やはり端台に坐りました。廻りムラが激しく、風車の向きが変わったようです。それでも20回は越えているでしょう。淡々と打ち続けました。当たりが来ません。緑鞄ばかりで、期待度は限りなく低く、確率の2倍廻してあきらめました。次は「コント55号」を。......14回転目に、よくわからないリーチで当たりました。この機種、打つのは2度目ですが、予備知識はまったくありません。スーパーリーチになっても当たらない、という偏見だけは持っていますが......。突確があるようです。何でそうなるのモードが、それに該当するのでしょうか。どうも勉強不足です。これで半専業を名乗っているのですから、我ながらおこがましい限り。先達から叱られそうです。1箱半溜まりましたが、303回転で撃沈。時間は正午を過ぎたばかりですが、羽根デジの予算をオーバーしています。仕事量が不足していますが、きょうは撤退することにしました。「CRコント55号NF67」回転数 459回大当たり 8回実践確率 57,4分の1収支 計ー12K1月18日(木)レンタル店にDVDを返してから、10時過ぎに大型店へ。まず「笑うせえるすまん」を打ちましたが、廻らないので2Fの「コント55号」へ移動します。35回転目に初当たり。確変でした。この機種、羽根デジですが、99年基準機と同じく、確変割合が50%です。ただ、突確という余計なものがあるので、確変率は67%となっていました。ワンセット、4連チャン、3連チャンと順調に当たりが続き、午後には足元に4箱溜まりました。単発でも次の当たりが確率分母の範囲内でやってきます。この分では、火曜日の負けが取り返せるかもしれません。しかし、食事休憩をとったのが失敗でした。どうやら流れが変わったようです。100回を越える確率越えが連続します。単発が増え、再抽選でも昇格しません。持ち玉が徐々に減っていきます。16時、300回ハマッたところでコーヒーを飲んで思案橋。連日の飲酒が祟っているのでしょうか。妙な疲労感があるのです。今夜も飲む予定があるので、疲れると悪酔いをしかねません。時間は早いですが、ここで終了することにしました。突確、突時というオマケ。最近の流行なんでしょうか。これに当たると、表示器の大当たり回数がリセットされます。要するに出玉のない当たりです。あまり必要性を感じません。特にこの機種、確変中に突確になったりします。これは屋上屋を重ねる無駄な演出ではないでしょうか。もっとシンプルなスペックを望みたいものです。「CRコント55号NF67」回転数 1849回初当たり 31回(大当たり50回、内確変・突確15回)実践確率 59,6分の1収支 +8,5K
2007年01月21日
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日本の薬害エイズは、当時の厚生省と製薬会社の怠慢によって起こりました。同性愛や、麻薬の廻し打ちによる感染ではなかったのです。非加熱製剤の投与を続けた結果、被害が拡大しました。被害者は血友病患者であり、本来ならHIVとは無関係な人々なのです。後日、薬害として始めて血友病の専門医や厚生省の責任者、および企業の経営者が刑事責任を問われることになりました。製薬会社が社会的責任を放棄し、利益の追求に走ったらどうなるか。結果は火を見るよりもあきらかでしょう。「ナイロビの蜂」は、巨大産業のエゴとそれに便乗する国家権力の悪を背景にしたラブ・ストーリーです。制作=2005年 イギリス映画 128分 監督=フェルナンド・メイレレス。原作=ジョン・ル・カレ「ナイロビの蜂」角川文庫。出演=レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ユベール・クンデ、ピート・ポスルスウェイト、ダニー・ヒューストンほかナイロビ駐在の英国一等書記官ジャスティン(レイフ・ファインズ)は、講演で知り合った活動家のテッサ(レイチェル・ワイズ)と結婚します。テッサは妊娠しますが、死産でした。隣のベッドでは、黒人の少女が女の子を出産します。産後の処置が悪く、母親は死亡。劣悪な環境下で、死と隣り合わせで暮らす現地の人々。テッサは医師のアーノルド(ユベール・クンデ)と共に、スラム街の子供たちを診察して歩きます。何度か不審な死を目撃するテッサとアーノルド。大手製薬会社スリービーズが怪しいとにらんだテッサは、調査に乗り出しました。証拠を集めにロキへ向かったテッサとアーノルド。が、2人はついに帰りませんでした。テッサは湖畔で惨殺され、アーノルドは行方不明。上司のサンディ(ダニー・ヒューストン)から訃報を知らされたジャスティンは、妻の無惨な死体と対面します。原作者がスパイ小説の大家ですから、「寒い国から帰ってきたスパイ」(ハヤカワ文庫)の系列かと思いましたが、社会派サスペンスでした。ただし、社会色は意外に薄いです。巨大産業への告発や、原住民の悲惨な生活は、あまり描写されていません。どちらも背景に押しやられています。大企業のエゴはテッサのセリフで語られているだけで、うっかりすると、殺し屋の集団に見えてしまいます。国家権力の暗部も、好色な上司が代表しているだけでした。原住民の生活は、美しい風景の中に埋没されています。悲惨な環境が、イメージとして伝わってきません。反面、声高に叫ぶのではなく、こういう間接的な表現が、深く心に訴える場合もあります。静かな感銘が見る人の内面に染み込むかもしれません。そういう意味では、この方法は成功している、とも言えます。夫婦愛の前に立ちはだかる障害、それが社会悪という構図なのです。ドラマチックな展開はありません。すべてが予想の範囲内で進行します。ただ、ラストは意外でした。ジャスティンがとった行動が、志し半ばで散ったテッサの霊を慰めることになるのか、議論が分かれるところでしょう。
2007年01月19日
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1月15日(月)新宿ジョイシネマ2にて06年、フランス・ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞。ディープインパクトがまさかの3着敗退に落胆した競馬ファンは多かったでしょう。そのあと、さらに衝撃的なニュースが飛び込んできました。薬物使用疑惑で、失格したのです。スポーツ選手のドービングに対しては、年々きびしくなっています。事後検査で薬物が発見されると、その選手は失格の上、最悪の場合は永久追放に......。金銭が賭けられる競馬は、アスリート以上に厳重な処分が下されます。現在では厳重な管理下でレースが運営され、国内での不正は皆無といってもいいでしょう。制作=2005年 アメリカ映画 111分。監督=ポール・マクギガン。出演=ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス、ルーシー・リュー、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー、スタンリー・トゥッチ ほか発端は20年前の八百長レース。情報を得た男が、ノミ屋(私設馬券屋)に2万ドルを借りて賭けます。八百長は失敗、男が借りたのは、新興マフィアのお金でした。見せしめのために、男の一家とノミ屋、競走馬まで殺されます。20年後のニューヨーク。対立するふたつのギャング団は、一触即発の状態にありました。ラビ(ベン・キングズレー)の息子が殺されます。怒ったラビは、報復としてボス(モーガン・フリーマン)の息子を狙いました。不運な男スレヴン(ジョシュ・ハートネット)と殺し屋グッドキャット(ブルース・ウィリス)検屍官リンジー(ルーシー・リュー)市警捜査官プリコウスキー(スタンリー・トゥッチ)などが絡み合い、終局に向かって進みます。ストーリーは意外に複雑でした。いや娯楽映画にしては、カットバックを多用し、構成が入り組んでいるのです。観客が真相を知るまでに、時間がかかるようになっていました。ある意味、凝ったシナリオ、と言えるでしょう。最後まで、興味が尽きません。構成の妙、というかシナリオのお手柄です。豪華な配役陣も見どころのひとつ。上質なB級映画です。期待していなかっただけに、意外な拾いもの、といった感じの作品でした。主役のジョシュ・ハートネット、イーサン・ホーク似の個性的美形。人気がイマイチなのは、いい作品に恵まれないからでしょう。これからに期待します。ブルース・ウィリスは頭に髪の毛がありました。カツラでしょうか。ルーシー・リューはあのソバカスが消えていましたが、メークで隠したんでしょう。他の脇役陣も健闘していました。
2007年01月17日
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吉野家の牛丼が、昨年の12月1日、復活しました。といっても、昼食時間(毎日11時~15時まで)だけという限定復活です。時間内でも、売り切れることがあるので、これまで食べるチャンスを逸してきました。1月15日(月)、映画を見に新宿へ出たので、12時ジャストに寄ってみます。並み盛りで380円、味噌汁を頼んで計430円。何年ぶりでありつけたのか、記憶は定かではありませんが、久しぶりに食べた感想は、昔のほうが美味しかったような気がしたのは、期待が大きすぎたせいでしょうか。吉野家が休止していた間、他の店の牛丼をひととおり食しましたが、それらに較べると、やはりひと味違う、とは感じたのですが......。最近、吉野家でよく注文するのは豚鮭定食で、丼よりも定食、それが近年の定番になっています。これからも、それは変わらないでしょう。次に牛丼を頼むのは、いつのことになるのでしょうか。
2007年01月16日
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記憶喪失ものの傑作といえば、戦前なら「心の旅路」、戦後なら「かくも長き不在」でしょうか。人工的に記憶を抹殺する「エターナル・サンシャイン」というのもありました。最近では「バタフライ・エフェクト」が傑作の評判が高いようです。今回、ようやくDVDで鑑賞しました。制作=2003年、アメリカ映画、114分。監督・脚本=エリック・ブレス、J・マッキー・グラバー。出演= アシュトン・カッチャー、エリック・ストルツ、メローラ・ウォルターズ、ウィリアム・リー・スコット、エルデン・ヘンソンほかエヴァン(アシュトン・カッチャー)はごく普通の少年でした。時折、記憶を喪失"ブラックアウト"してしまうことを除いては。......記憶の喪失は、7歳の頃から頻繁に起きていました。母アンドレア(メローラ・ウォルターズ)とともに過ごす午後。そして、施設に収容されている父に会いに行った際も"ブラックアウト"は起きました。精神科の医師に脳波検査をしてもらいますが、異常は発見されません。精神科医は治療のひとつとして、毎日の出来事を日記につけるようにすすめます。エヴァン母子は、引っ越すことになりました。クルマが走り去る時、追ってくる幼なじみのケイリー(エリック・ストルツ)に、エヴァンは"君を迎えに来る"と紙に書き、窓ガラスに押し付けます時は流れ、心理学を勉強する大学生となっていたエヴァン。今では"ブラックアウト"が起きることもありません。過去は遠のき、ケイリーの記憶さえ消えかけていました。異変は、幼い頃の日記を見つけたことからはじまります。うまくストーリーを要約できません。そのくらい、話が複雑なのです。二転三転しますから、1回の鑑賞では、内容を把握するのは難しいかもしれません。が、あえて再見はしませんでした。従って、印象批評になるのは仕方がないでしょう。題名は、「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」というカオス理論のひとつから採られました。ちょっとした違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、という意味です。問題は、主人公の特殊能力を容認できるかどうかでしょう。「なんだ、ドラえもんじゃないか」と感じた人は、この映画に感情移入することができないでしょう。「ドラえもん」をよく知らない当方は、抵抗なく観ることができました。世評どおり、緻密な脚本です。素晴らしい、と絶賛してもいいでしょう。見終わったとき、久しぶりに興奮しました。偶然が人生を支配する、というのはスタンダールから学んだ知恵ですが、ここではそれが見事に映像化されています。文学の世界では、内観的現実法というテクニックがあります。記憶の中の現実こそ真実、というもので、モーリャックなどが代表的な作家です。プルーストも、その範疇に入るかもしれません。大長編「失われた時を求めて」の一部が映画化されたことがありますが、困難をきわめたことでしょう。「バタフライ・エフェクト」は、その世界に迫った傑作、といったら、プルーストファンに怒られれるでしょうか。ラスト、何とおりか撮られたようです。劇場版が整合性があり、もっとも妥当だといわれていますが、たしかに余韻があり、これでいいと思いました。
2007年01月15日
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1月9日(火)バカのひとつ覚え、とはこのことでしょうか。新台の「電撃ネットワーク」や「TRF」には目もくれず、店員の冷ややかな視線を背中に感じながら、「笑うせえるすまん」の前に坐りました。つまり空いている新台を無視するバカな客、というわけでしょう。初当たりまで150回廻しました。確率の倍まで粘るつもりでしたから、想定の範囲内で当たったわけです。ビンゴは不成立。玉が尽きる寸前、白鞄が落ちてきてスーパードーンリーチで当たり。2連チャン、6連チャンで1箱半溜まりました。大きなハマリがなければ、持ち玉でしのげるでしょう。それを願いつつ、打ち続けます。大ハマリは中盤にやってきました。まず249回の3倍弱ハマリ。持ち玉が半分に減ります。4連チャンで多少盛り返しましたが、次が369回の4倍ハマリ。400回まで行けば轟沈の憂き目にあいます。数字が斜めに停まり、全回転リーチで救われました。終盤、連チャンが続き、ドル箱は5個に。......1時間残業するつもりでしたが、360回のハマリで疲れが溜まっていたのでしょう。トイレに立つと、足元がふらつきます。30分の居残りで終了。年初来の3連勝を達成しました。「CR笑うせえるすまん3PK」回転数 2291回大当たり 53回実践確率 43,2分の1収支 +20K1月11日(木)ゆっくりと歩いて10時きっかりに店へ。狙った台は「新弥次喜多STF」でした。風車がいじられていましたが、ヘソは足りてるようです。廻すと30ありましたが、もちろん上ムラでした。55回転目に予告なしでダブルリーチ。引っ張りに発展してこれが当たったのです。意外でした。3連チャン。突時(お祭りモード)が2回続き、いずれも完走したあと、持ち玉が消えます。ボーダーに達しているので、現金を追加しました。しかし、当たりが来ません。100回、200回越えという小ハマリの連続で、実に苛つきました。5連チャンしたときは、ようやく地獄から脱出できるかと喜びましたが、その後、また小ハマリが続き、再々度の撃沈。連チャンがなく、確変率100%の恩恵にまったくあやかれません。当たりの乱数がないのでは? と疑いたくなりました。回転も落ちてきて、勝てる要素はなし。こういう展開は疲れます。早々に引き上げることにしました。きょうは1度もドル箱を下に降ろすことなく終了。まったくいいところがない半日でした。「CR新弥次喜多STF」回転数 1605回大当たり 20回実践確率 80,3分の1収支 ー9K
2007年01月14日
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金杯の週は荒れた天候で、馬券のほうも大荒れでした。不良まで悪化した馬場は、今週は回復したようです。Cコースを使用していますが、良と見ていいでしょう。中山11R 京成杯(G3)3歳オープン・別定 芝2000m混戦です。レベルの低い1戦、といってもいいでしょう。新馬勝ちは1頭だけです。牝馬で、ここ2戦の成績はふた桁着順。馬券の対象外でしょう。前哨戦のホープフルS組が中心。別路線からはベゴニア賞のメイショウレガーロが強敵です。縦目も考慮にいれ、手広く流したほうがいいでしょう。◎10 サンツェッペリン○7 メイショウレガーロ▲3 ピサノデイラニ△9 マイネルアナハイム△11 ダイレクトキャッチ■推奨馬券馬連7-10 3-10 9-10 10-11 3-7京都11R 日経新春杯(G2)4歳上オープン・ハンデ 芝2400m◎9 アドマイヤフジ○8 トウカイエリート▲10 メイショウオウテ△1 オースミグラスワン△3 トウカイワールド■推奨馬券馬連 8-9 9-10 1-9 3-9 8-10
2007年01月13日
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1月8日(月)新宿ジョイシネマ1にて藤沢周平原作、山田洋次監督というコンビによるシリーズ3作目。主演にテレビドラマの視聴率男、木村拓哉を迎えた超話題作です。制作=2006年 松竹映画 121分。出演=木村拓哉、檀れい、坂東三津五郎、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、大地康雄ほかいまなぜ藤沢周平なのか、を論じたいですが、スペースがありません。小生はこの作家をあまり評価していないのです。それを書くと映画評とかけ離れてしまうので、別の機会に譲りましょう。本作は、公開前にはキムタクの演技力に最大の疑問が投げかけられていました。キムタクは何をやってもキムタクで、一本調子なセリフが時代劇に合うかどうか、多くの人が危惧を抱いたのです。前半、その心配は適中しました。セリフ回しが、まさにキムタクそのものだったのです。お毒味役ですが、30石の平侍ですから、藩主にお目見えすることはありません。希望のない単調な日々と、武士としての体面。その落差と陰影が表現できていないのです。スクリーンに向かいながら、これが真田広之(たそがれ清兵衛)や永瀬正俊(隠し剣 鬼の爪)だったら、もう少しサマになっていただろうに、という思いが脳裡から離れませんでした。が、後半になると、慣れたせいでしょう、抵抗感なく鑑賞できるようになったのです。にわか盲目というハンデを背負った役柄に、見るほうが寛容になったのかもしれません。たそがれ清兵衛より禄高が少ない三村新之丞(木村拓哉)ですが、きれいな家に住み、3度の食事も煮物などが出てきて、清兵衛よりいい暮らしをしています。つがいの小鳥を飼う余裕もありました。子供がいないせいもありますが、妻の加世(壇レイ)の才覚による部分が多いのです。この妻女、女房の鑑(かがみ)です。3歩下がって夫の影を踏まず、とはいいませんが、出しゃばらず、かといってへりくだらず、夫との距離が絶妙なのです。封建社会の中での夫婦愛。主と従の関係ですが、愛の深さは民主主義の現在と変わらないでしょう。いや現代より深いかもしれません。この女優、宝塚出身のようですが、自然体の演技は、特筆ものでした。妻と下男(笹野高史)に支えられた平侍の生活。映画もこの2人がいなければ、凡作になっていたでしょう。武士の一分を守るために、死を賭して闘う新之丞。ここではじめて、木村拓也に精神的凛々しさを感じました。全体の出来としては、「たそがれ清兵衛」に匹敵する秀作です。ラストも山田洋次らしいものでした。これを山田監督の限界と評する人もいるようですが、小生は素直に感動しました。いい映画です。見て損はしないでしょう。
2007年01月11日
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マスコミはいまや巨大な権力のひとつ、といわれています。マスメディア、特にテレビは国民生活を左右する影響力があり、我々の生活と切り離して考えることはできません。テレビを支配する原動力はなんでしょうか。それが視聴率だとしたら、真実を歪める要素をたくさん含んでいる、といってもいいでしょう。視聴率のためなら、なんでもあり、の世界になってしまうからです。制作=2001年 アメリカ映画 121分。監督=ジョン・ハーツフェルド。出演=ロバート・デ・ニーロ、エドワード・バーンズ、ケルシー・グラマー、メリーナ・カナカレテス、カレル・ローテ、ヴェラ・ファミーガ、オレッグ・タクタロフほか殺人課のエディ(ロバート・デ・ニーロ)は、ニューヨークで知らない者はいない有名刑事。ニュース番組『トップ・ストーリー』のアンカーマン、ロバート(ケルシー・グラマー)は、彼の人気を利用して視聴率を稼いできました。そんなある時、チェコ人エミル(カレル・ローデン)とロシア人ウルグ(オレッグ・タクタロフ)の2人組による、殺人事件が起きます。彼らは、現場を目撃した女ダフネ(ヴェラ・ファミーガ)を探していました。エディは、捜査に同行した消防局の放火捜査員ジョーディ(エドワード・バーンズ)と共に、ダフネをかくまいつつ、2人組を追いはじめます。ギャング2人は、殺人現場をビデオで撮影していました。そのテープをホーキンスに100万ドルで売りつけようとします。視聴率第1主義のアンカーマンと殺人者が、ある意味では共謀して殺人現場のテープを流します。マスメディアの恐ろしさ、テレビの反社会性が、究極の形であらわれました。あり得ないことではありません。中盤からは予想外の展開で、ちょっと驚きました。邪道かもしれませんが、こういうストーリーもありでしょう。結末は予定調和の範囲内で安心しましたが......。デ・ニーロはベテランらしい安定した演技で貫禄を示しています。バーンズも悪くはありません。悪役のカレル・ローデン、格闘技の選手らしいのですが、ほんとに憎々しく、怪演といえるでしょう。エディの愛人でレポーターに扮するメリーナ・カナカレテス、目撃者のヴェラ・ファミーガ、共に個性的な女優です。名前や風貌から察するに、東欧系の人でしょうか。それぞれ変わった魅力を発散していました。サスペンスとしては平均的な出来です。出演者の個性とマスメディアに対する警告が、この映画のミソかもしれません。DVDで鑑賞するには手頃な作品でしょう。
2007年01月09日
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今年の成人の日は8日になりました。毎年、荒れる成人式ですが、今回はどうだったんでしょうか。体は1人前以上に発育しても、精神的には未熟な現代日本の若者たち。キリスト教的にいうならば、霊と肉の乖離が激しい、ということでしょう。ジョセフ・ケッセルの名作「昼顔」は、この二律背反を描いています。悲劇のヒロインの運命は、多くの新成人と無関係ではないでしょう。痛ましい限りです。きょうは新宿で映画を観たついでに、歌舞伎町と歩行者天国を散歩しました。正月休みが終わってからの3連休3日目です。午後1時頃でしたが、人出は少な目。振袖姿の新成人も、ほとんど見かけませんでした。今年の新成人は約139万人(男性約72万人、女性約67万人)。総人口に占める割合は1.09%で、1966年の丙午(ひのえうま)生まれが成人した87年と、昨年の1.12%を下回って過去最低だそうです。20歳が100人に1人しかいない計算で、高齢化社会の進行を反映しています。将来の生活設計が見えにくい現在の格差社会。この傾向は、もはや永遠に続くことでしょう。映画「トゥモロー・ワールド」の荒廃した未来は、日本そのものです。若者たちの将来に、希望はあるのでしょうか。
2007年01月08日
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パチンコが趣味のみなさん、明けましておめでとうございます。去年の後半は、羽根デジで小遣いを稼ぐことができました。異論もあるようですが、このタイプのパチンコ、かなり成果が上がる、と経験的に感じています。釘がいまの状態を保つ限り、その信念は変わらないはずです。すべては店次第でしょう。願わくば、このまま推移することを願いたいものです。1月4日(木)今年の初出動です。夕方、所用がありましたが、パチることにしました。朝一番に店へ行き、例によって羽根デジのシマを見て歩きます。選んだ機種は、無難に「笑うせえるまん」でした。初当たりは124回転目。確率越えですが、辛抱した甲斐がありました。3連チャン。この玉が尽きればやめるつもりで続けます。結果的に最後まで持ち玉で遊べました。きょうの特徴は、100回越えが初当たりを含めて5回しかなかったことでしょう。ヒキが強かった、といえます。マーフィーの法則ではありませんが、時間がないときに限って、ツキに恵まれるもののようです。白鞄は4回降りてきて3勝1敗。通算2回目のハズレでした。15時30分、未練を残して終了。5時間半の稼働でしたが、飲み代を稼ぐことができました。幸先よいスタート、と言えるでしょうか。「CR笑うせえるすまん3PK」回転数 1440回大当たり 33回実践確率 43,6分の1収支 +15K1月5日(金)例年、きょうはJRA金杯の日です。が、今年は6日の土曜日に変わりました。従って、昨日に引き続きパチンコ屋へ。新台が入った店を覗きましたが、もちろん満席です。大型店へ移り、昨日欲求不満だった「笑うせえるすまん」を打つことにしました。50回転目に4,5,6と順子が揃い、突確に。......1回転目に坊主が出てきましたが、リーチになって当たりました。7連チャン。続いて6連チャンと当たりが続きます。坊主めくりで転落が2回連続しましたが、11時半には3箱が足元に......。この調子なら、大勝も夢ではありません。が、もとよりそれは甘い考えでした。中盤、100回越えが続き、持ち玉が徐々に減っていきます。初期投資が2,5Kですから、1箱あればプラスになり、セコイ勝ち逃げも頭をかすめましたが、収支よりも仕事量、という先達の教えを思い出し、全ツッパで臨みました。終盤、8連チャン、5連チャンと盛り返し、18時30分、足元の4箱を交換して飲みに出かけました。「CR笑うせえるすまん3PK」回転数 2302回大当たり 51回実践確率 45,1分の1収支 +18K
2007年01月07日
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金杯は東西とも荒れました。雨の中、重馬場のレースでは、当然でしょう。明日の馬場も完全回復は望めません。一応、予想はしますが、できれば馬券を買うのは控えたほうがいいような気がします。中山11RガーネットS(G3)4歳上オープン・ハンデ ダート1200m上下差7キロのハンデ戦。昨年は59キロのブルーコンコルドが5着に敗れました。今年は最重量馬が3頭います。去年と同様、ハンデ差に泣くのでしょうか。6日の金杯では、先に行った馬が善戦しました。馬場の回復が望めない明日も、同じ傾向が続くでしょう。快足馬ジョイフルハートの頭で勝負。◎16 ジョイフルハート○3 スリーアベニュー▲7 リミットレスピット△8 ニシノコンサフォス△12 ニホンピロサート△13 サンアディユ△14 コバノフウジン■推奨馬券馬連 3-16 7-16 8-16 12-16 13-16 14-16
2007年01月06日
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1月5日(金)、新年会で午前2時まで飲んでいました。よって中山金杯、京都金杯の予想は休みます。
2007年01月06日
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韓国映画を観て感じることは、世相が日本より10年は遅れている、ということです。特に「友へ チング」のときは、そのことを強く感じました。韓流ブームなどがあって、現在ではこの差は解消されているんでしょうか。はみだし刑事とエリート検事のコンビによる韓国製フィルムノワール。作品の出来栄えは、合格点を与えられるでしょう。制作=2005年 韓国映画 125分。監督=キム・ソンス。出演=クォン・サンユ、ユ・ジテ、オム・ジゥオン、ソン・ビョンホ、カン・ソンジンほか正攻法が多いこの国の映画。「美しき野獣」も同系列の作品です。冒頭のカーチェイスからエンディングに至るまで、実験的な手法は使われていません。韓国映画は、まだ若いというか、歴史が浅いのでしょう。体を張った捜査で生傷が絶えないチャン・ドヨン(クォン・サンユ)刑事には、父親違いの弟がいました。この弟が組織に殺されます。チンピラたちを痛めつけて犯人を見つけようとするドヨン。エリート検事オ・ジヌ(ユ・ジテ)は、マフィアのボス、ガンジン(ソン・ビョンホ)を脱税で捕まえますが、あまりの辣腕ぶりに上司に煙たがれ、地方に飛ばされました。ガンジンの釈放と同じ頃、ソウル地検へ戻ってきます。同一の標的を追うドヨン刑事とオ検事がここで出会うのでした。わがアブデカ(柴田恭平、館ひろし)と較べても、ドヨンの暴走ぶりは常軌を逸しています。こんな暴力的な刑事は、日本にはいないでしょう。市街での発砲も、日本ならマスコミの批判をあびること必定です。エリート検事は、精神的にも肉体的にも意外にタフでした。ただ、エリートの片鱗は、あまりうかがえません。正義感だけは旺盛ですが、理知的には見えないのです。ドヨンが怒ったように、資料だけを集めている凡庸な検事さんでした。出所したドンは慈善団体を設立し、政界へ進出しようとします。家族の前では穏和な父親を演じ、組織内では冷酷なボスの顔を使い分けるドン。ドヨンとオ検事は、ボスの野望を阻止しようとします。非情な闘いが繰り広げられますが、役者はボスのほうが上でした。窮地に陥っても、冷静なガンジン親分。なかなかの好演です。「ゴッドファーザー」や「アンタッチャブル」に似たシーンが出てきて笑わせてくれますが、有力政治家とのやりとりなどは、これまた前近代的でした。暴力団の組長が国会議員に立候補する、というのはいまの日本では考えられません。儒教の影響を受け、肉親愛が強い民族ですから、その方面の情愛もたっぷり描かれています。辟易する人もいるでしょうが、ある意味、ホッとする場面でもあります。とにかく、どんなシーンも奇をてらわず描いていますから、全体に丁寧な作りになっていました。これで脚本がしっかりしていれば、傑作になっていたでしょう。
2007年01月03日
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今年もよいお年でありますように、お祈り申し上げます。
2007年01月01日
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