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次の土曜日。私は貸衣装屋Bのところへ行って申込する旨を伝えました。すると例のおばちゃんが満面の笑みをたたえて「あらー!ありがとうございます(^^)やっぱりこちらを選んでくださったのね!!もうサービスしちゃうから!」と大喜び。少しこちらが引いてしまう位の喜びっぷりでしたが、まあそれはそれで良かったかなと思います(;^_^A問題はその後。家に戻ると貸衣装屋Aの方から電話がかかってきました。A 「てけてけさん、どちらの衣装が良いか決まりましたか?(^^)」私「あのー、実はお断りしようかと・・・(-。-;)」A 「え!?」私「実は別の貸衣装屋に決めてしまいまして・・・」A 「えぇっ!?(××)」貸衣装屋Aにとってみればまさに青天の霹靂。当然自分のところで契約が成立したものだと思いこんでいて、まさかここでライバルにかっさらわれるとは思ってもみなかったのでした。それから貸衣装屋Aの声色が変わり詰問責めに(・・;)A 「それは話が違いますよ!だってあの衣装のどちらが良いか後で決めるという話じゃなかったんですか!?\(*`∧´)/」私「いやー、実はあの時既にBの方にも行ってまして(・・;)」A 「てけてけさん、Cさんってご存知ですよね?」私「はい、知ってますけれど(・・;)」A 「Cさんからもお話があったんですよ、宜しくお願いしますって!」私「えぇ、そうなんですけど、嫁さんがBの方が良いって言うもんですから、もう申し込んでしまったんです」A 「じゃあ奥さんと話させてもらって良いですか?」私「いや、話してももう申し込んでしまいましたし(・・;)」A 「こういうのは一週間以内であればキャンセルが可能なんです!是非考え直してください!」私「そうは言ってももう決めちゃいましたし・・・(-。-;)」10数分間の問答。以前も書きましたけど、貸衣装なんて一回貸せば数十万丸々入ってくるわけですから、こんなにボロい商売もないと思います(全国の貸衣装屋さんに対して失礼ですが(;^_^A)。だから向こうも絶対この客は逃すまいと必死です。ようやく電話が終わり解放された私はすぐに嫁さんに連絡。「この電話番号からかかってきても出るんじゃないぞ(-。-;)」「うん、わかった(・・;)」これで何とか乗り切れたと思ったのですが、諦めきれない向こうの攻勢はそれだけに止まらなかったのでした。(つづく)さて、攻勢が止まらない日経平均は本日反落。休日の間のNYダウは連日の下落。重要イベントを控え方向感が定まらないアメリカ相場の影響を受けて、日本株も方向感の定まらない動き。朝方発表された鉱工業生産指数が市場予想よりも悪かった事もあり、朝方から軟調推移。何とか持ちこたえて後場から一時プラスに転じる場面もありましたが、引けにかけては戻り待ちの売りに押され、結局はマイナス圏で引けました。投資判断は「買い」。連休中日、そして今晩のアメリカで1-3月期GDP発表、FOMCの結果待ちという様子見ムードが漂う「はず」の場面で、出来高21億株・売買代金3兆円は上出来。決算を先回りして買いに向かう投資家の姿が目立ち、明らかに市場に活気が戻りつつあります。後述するみずほFG(8411)を筆頭とするメガバンク株が相場の牽引役に。今晩のNYで余程の悪材料が出ない限り「ゴールデンウィーク」を「ゴールドウィーク」とする事も可能のようです。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数とも上昇。特にヘラクレス指数はチャート上75日線を抜いて頭一つ抜け出てきました。主力株一服の時には新興市場に資金が回る、本日はそんな典型的一例。新興市場の方が明らかに出遅れ感があり、そういう意味でも資金が向かい易い時期であると言えそうです。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。25日線を下支えに反撃の狼煙。今回の戻りで45万円を回復してきたら、三角持ち合い上放れと認定して良いと思っています。その場合は一気に50万円を目指せるでしょう。ただこの銘柄の最終目標はもっと上の上場来高値更新です。ソフトバンク(9984)も反発。本日は中国のSNS大手OPIを傘下に収めるというニュースから買いが先行。会員数は2200万人で、毎月100万人ペースで増加中とのこと。子会社アリババとの提携で相乗効果を狙うと共に、将来の株式上場を目指す投資目的とも。ただ個人的には今後中国株が軟調推移すると予想していることを勘案すると、今この時点での取得はどうかなとも思います。ただ株価が伸び悩んでいるタイミングで明るい材料を出してくれました。このまま決算まで伸長していって欲しいところ。新光証券(8606)は続伸。出来高が増加し、値動きの良さが目立ちます。本日昼に決算を発表。内容は昨今の相場低迷を受けて減益決算だったものの、悪材料出尽くし感から後場急伸。引け後に発表された減配は残念でしたが、市場では織り込み済みか。テクニカル的には一目均衡表の雲突破を目論む水準で、底打ち感の出た非常に良いチャート。今の相場の主役は明らかに金融株です。富士重(7270)は反落。月曜引け後に発表した決算内容が悪かった事を受けて売り優勢の展開に。営業利益が半減し、円高、鉄鋼高による自動車メーカーの苦しさが浮き彫りに。なまじトヨタ(7203)による株式取得報道で値を上げていただけに、他の銘柄のように「減益決算でも悪材料出尽くし」とは見て貰えなかった様子。それでも本日は一時切り返しそうになりましたが、結局は失速。上髭を残す形となりましたがテクニカル的には下値で各移動平均線が支持してせめぎ合い。明日の値動きが勝敗の分かれ目になりそうです。みずほFG(8411)は続伸。逆行高となっています。本日はメガバンクが総じて高かったものの、残りの二行は引けにかけて失速。同行のみがプラスと一人気を吐いています。本日の貸借倍率を見ても空売りが増えており上値追いムード。売り方の買い戻しが上昇に拍車をかけます。テクニカル的には一目均衡表の雲を遅行線が突破してきて、正に向かうところ敵なしの状態。アクセル(6730)は続落。決算発表後、軟調な展開が続いています。本日の下落によりパラボリックも暗転。出来高減、下値切り下げと悪循環となっています。念のため25日線の位置する365000円に達したら損切りとします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1020円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→429000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→31円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2100円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→118000円 目標20万円新光証券(8606) 3月24日より 325円→355円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1242円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→540000円 目標75万円アクセル(6730) 4月15日より 369000円→382000円 目標50万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→57100円 目標7万円売り銘柄富士重(7270) 4月13日より 428円→446円 目標350円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月30日
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一方その頃、うちの母が影で暗躍していたのでした(・・;)話はややこしくなるのですが、貸衣装屋Aとは遠い親戚でもあるし、実は同時に母の友達Cさんの親戚でもあったそうな。で、うちの親戚側から貸衣装屋Aに繋がるルートはほとんど祖母の代で断絶してしまっていて、あまり繋がりを望めそうにありません。なので母は嫁さんが貸衣装屋Bに決めてしまった事を知らずに、Cさんに頼んで「安くしてもらってくれない?」と密かにお願いしていたのです。それは母の根回しというか、気遣いというか、良かれと思ってやった事だったのですが、結果的に事態をややこしくしてしまったわけで(・・;)母にそれを告げると慌てて「えっ、じゃあ早くCさんに断りの電話を入れないと!まだ言ってないかも知れないし( ̄Д ̄;;」という事でCさんに早速電話。しかし丁度Cさんは留守だったようで、代わりに旦那さんが電話に出たそうで。とりあえず「夜にまたかけます」と言って電話を切りました。実はこの段階でCさんは母から貸衣装屋Aへの連絡を頼まれていたのをすっかり失念していたそうです。ですから結果的にはこのまま放置しておけば、事態は事なきを得たのかも知れません。誠に間の悪い事に、帰宅したCさんは旦那さんから「てけてけ母さんから電話があったよ」と聞いて「あっ!貸衣装屋Aに電話しないと( ̄Д ̄;;」と思い出してしまい、母から内容を聞く前に貸衣装屋Aに電話して「てけてけさんって言う人がそちらにも既に伺ったそうなんだけど、安くしてあげてね」と伝えてしまったのだとか(××)その後母から電話がかかってきて「実は先日の件断りたいんだけど・・・(;^_^A」とありましたが時既に遅し。万事休す。事態は益々ややこしい方向へと向かっていくのでした。(続く)さて、万事休すとはなりたくない日経平均は昨日続伸。週末のNYダウの動きを受け、日本株にも朝方から買いが先行。日経平均は一時14000円を回復する場面を見せましたが、上値警戒感から後場は一時マイナスに転じる場面も。しかしその後何とか切り返し、プラス圏で引けました。投資判断は「買い」。昨日の値動きは上下にブレ、方向感に乏しい様子を見せつけました。テクニカル的には上昇局面で十字線をつけてしまい、目先の天井達成感を示唆している雰囲気があります。ただ出来高がここにきて20億株台に到達。そして後述しますがみずほFG(8411)のストップ高など金融株に本格的とも言える戻りが出てきた事で、相場にはかなり明かりが差し込んできている状態です。本当であれば「強気の買い」にしても良い程の水準ですが、現在「決算」「FRB」「GW」と3つの様子見要因があります。ですから好材料一丸となって強気という感じではないのが、昨日の後場からの軟調さというところで見て取れる市場の雰囲気であると思われます。まあ鬼の居ぬ間に洗濯という感じで上昇していければ尚宜しいのですが。新興市場は「強気の買い」。昨日はまた高安マチマチ。マザーズ指数は苦しんでいますが、ヘラクレス指数や日経JASDAQ平均はテクニカル的にも薄日が差している状況。本来大型株が動き辛いはずの今の時期に資金が回ってくる予定だったのですが、新興市場にとっては残念ながら主力株に力強く資金が流入しています。少し主力株の買い疲れ感を待つような状況にならないと、なかなか良い夢は見られないようです。ソフトクリエイト(3371)は続伸。テクニカル的にはストキャスが好転しており、一目均衡表の雲の中を推移中。3年前に上場した同社は好業績を毎期出しながらも見事な右肩下がりを続けています。株価のピークは上場直後の2005年5月。株価のサイクルは基本的に3年という説があり、そう考えると次の5月が大底という見方もできそうです。来月発表される決算が大きな起爆剤となってくれるか。ソフトバンク(9984)は反落。ヤフー(4689)が先週出した決算の中身がイマイチだった事を受けて、親会社である同社にも朝方から売りが先行。アメリカヤフー買収の回答期限が切れても結論が出ない事による嫌気売りも加わって、ヤフーは一時ストップ安に。最近折角上昇してきたところに冷や水を浴びせられている格好ですが、直近の株価上昇を受けて貸借倍率も改善傾向。何とか決算まで2000円台をキープして欲しいところ。新光証券(8606)は大幅続伸。株式市場の盛り上がりを受けて証券株が全般的に盛り上がっています。特に証券株は金融株の中でも出遅れ感が強く、相場の波に乗り遅れた投資家の買いが集まっている状況。テクニカル的にはストキャス好転、一目均衡表の雲突入、パラボリック好転と好調シグナル。みずほFG(8411)も大幅続伸。一時ストップ高を付け暴騰中とも言えます。空売りが増えており逆日歩発生中。今後は空売りを巻き込んで、まだまだ力強い上昇を期待できそうです。強過ぎて買いの輪に入れない・・・という気持ちもわかりますが、サブプラ問題による下落で株価は1/3になった銘柄です。まずは2倍位になってもバチは当たらないでしょう。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1039円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→413000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→29円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2055円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→116000円 目標20万円新光証券(8606) 3月24日より 325円→342円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1239円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→529000円 目標75万円アクセル(6730) 4月15日より 369000円→386000円 目標50万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→57600円 目標7万円売り銘柄富士重(7270) 4月13日より 428円→463円 目標350円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月29日
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おしゃれな貸衣装屋さんで決断を促された時も「やっぱりここに決めてしまおうか?」とした世界一優柔不断な嫁さんが悩みに悩んで数日後、ようやく結論が出ました。さてここで皆さんに質問です。皆さんなら「A:おしゃれで遠い親戚な貸衣装屋」「B:ばりばり営業トークのおばちゃん」のどちらを選びますか?嫁さんが最終的に選んだのは「C:悩んだ挙げ句に借りない」・・・だったら面白かったのですが、「B」のばりばり営業トークのおばちゃんでした(××)てっきり「A」を選ぶもんだと思っていた私にとっては結構意外な展開だったのですが、理由を聞いてみると「どっちの白無垢も大体同じで、値段も同じ。なら何となく客がいなそうだった「B」で借りてあげるのが良いかなと(;^_^A」ということでした(・・;)まあ私もその気持ちはわかります。「A」の方はファッションショーでお客さんがたくさん集まっていました。元々おしゃれ感があって人気の貸衣装屋さんでもあり、しかも地元では結構テレビCMも打って、わりかしメジャーな貸衣装屋さんでもあります。ですからそこで私らが借りるよりは、あんなに私たちに対して弁舌を振るった「B」のおばちゃんを選ぶのも心情的。遠くの親戚よりも近くの他人・・・というのはちょっと違うか(;^_^Aそれにしても嫁さんがそういう選び方をするのも私と似ていて、変なトコで価値観が共通しているなと思います(;^_^A私も「あんなにおばちゃんが頑張ったんだから、そっちを応援したい」とは思っていました。元々「A」と「B」を比較しようとしたのは、少しでも良い衣装があったらそっちを選べば良いと思ったからなのですが、結果的に全然関係のない部分が決め手となりました(;^_^Aところが実は水面下で密かに進行中の出来事があって、それがまた話をややこしくしたのでした。(続く)さて、密かに進行中の日経平均は昨日大幅反発。前日のNYは主力株の決算が少しずつ出てきた事でアク抜け感が台頭。中でもメリルの決算を受けて金融株中心で大幅上昇。それを受けた日経平均は朝方から堅調推移。その後も少しずつ上値を切り上げていき、ほぼ高値圏で大引け。戻り高値を更新しました。投資判断は「買い」。本日の出来高は18億株台とここ最近では出来た方。特にGW前の閑散期にこれだけ出来たのなら上出来という気もします。為替動向も104円台に突入して円安気味。この辺りでようやく長期下落相場は完全に底を打ったと認定して良いのではないでしょうか。今買わなければいつ買うのか、という気がします。加えて昨晩のNYはマイクロソフトの弱気見通しでナスダックこそ下落したものの、ダウは続伸。アメックスの株価上昇を受けて、引き続き金融セクターに買いが集まっています。相場の主役はいつでも金融株ということでしょうか。来週から日本はGW入りしますが、基本的には強気相場が続くものと思われます。新興市場は「強気の買い」。昨日も高安マチマチ。主力株が好調な時は新興市場は蚊帳の外。ただ各指数のチャートも相当程度の煮詰まり感が出てきており、GW中にも爆発する可能性が出てきました。特に昨今の相場に乗り遅れている人は要注目。ソネットエンタテイメント(3789)は反落。一時412000円まであり、25日線付近まで撤退する場面あり。先日来お伝えしているように、三角持ち合いの上限まで達した事による目先の目標達成感が下落の主因。ただ昨日時点で逆日歩が900円発生しているという好需給環境は、上昇トレンド中の同社にとって益々の株価上昇要因として作用してくるはず。GW中にも爆発しそうな予感があります。売り方はGW中どんどん逆日歩を払うのは嫌でしょうから。オプトロム(7824)は続伸。少しずつ買い板が厚くなってきて、下がらない体質となってきました。恐らく更なる減益決算は既に織り込み済み。四季報通りDVD増強コストがなくなって来期黒字転換への信頼度が高まれば、一気に暴騰する可能性は十分あります。ここにきてようやくまともに投資対象として考えられるような下地ができてきました。最近セントレックス銘柄の動きが良くなってきて、短期資金でも入ってくるだけマシになった雰囲気も追い風。ただもう少し半信半疑ですが。ソフトバンク(9984)も続伸。中国のチャイナモバイル、イギリスボーダフォンと携帯ソフト共同開発のニュースが出るも、アメリカヤフー買収話の顛末がどう出るかというところで強弱感対立。個人的にはチャイナモバイルらとの提携は、今は単なるソフト共同開発かも知れませんが、今後は株式持ち合い等を含めたグローバル提携に発展する第一歩だと思っています。後々効いてくる布石のあるニュースではないでしょうか。新光証券(8606)は反発。みずほ証券との合併の再々延期を発表。来春の合併を目指すという事ですが、以前から主張しているように私はサブプラ問題がきちんと決着がつかないままの合併は新光証券側にとって何の利益ももたらさないので、合併延期を支持しています。一方、野村證券の不祥事で機関投資家が離れているという報道もあって一気に攻勢をかけるチャンスなのですが、今この時期特にコンプライアンス態勢を強固にすべきなのはどこの証券会社も共通の課題。これができてないと折角野村離れの顧客を獲得したとしても、不祥事で一気に水の泡になります。ただこれが人間性に頼らねばならない部分で一番難しいところでもあるのですが。ダイハツ(7262)は反発。1250円まで乗せてきました。ただこの1250円超えがここ一年間で3度トライして失敗している難所。円安が残念ながら同社の場合はあまりプラスに働かないのですが、テクニカル的にはきちんと上値を切り上げている場面で貸借倍率も0.02倍と怒濤の売り長。ここが過去3回のトライと比較して強みな部分。何とか1250円を超えてくれば、上値は一気に開けるはず。みずほFG(8411)は大幅反発。前日のメリルの決算を受けて日本でも金融株には買いが集まる状況。同社も戻り高値を抜いて50万円を目指す展開。10年物国債先物ストップ安に見られる金利高が銀行株上昇を後押し。優先株価格決定機関入りしておりますが、みずほもその辺りは必死にあの手この手を打ってくるでしょうから、売り残の積み上がり分がむしろ株価暴騰の引き金になるかも知れません。貸借倍率は0.19倍アクセル(6730)は続落。前日の決算発表を受けて株価は軟調に。上方修正連発から上昇してきた株価ですが、来期の見通しが鈍化する事を受けて利益確定売りのタイミング。しかし個人的には昨今の8割の企業が業績を下方修正するという景気環境の中で、成長するだけまだマシという感じがします。昨日の株価も朝寄り後が安く、その後更に売られる場面もありましたが、何とか前日比変わらず近くまで切り返す展開でした。振るい落としが完了すれば株価は再上昇へ。任天堂(7974)も続落。こちらもアクセル同様、前日の決算発表での成長率鈍化が嫌気される展開に。ただ成長率鈍化と言っても比較の対象となる分母(前期実績)が大きいわけで、やはりこの環境下で増益見通しを出せるだけすごいと思わねばなりません。あのトヨタでも来期営業利益は2割減ですから。加えて増配も発表。テクニカル的には一旦55000円までの撤退で窓埋めを完了させねばならない場面。その後の25日線を軸にした切り返しに期待したいところ。ちなみに決算説明会ではWiiやDSの今後の売れ行きに対する疑念を払拭するために理性的な反論がなされていて説得力があります。私も以前までは疑念だらけだったのですが、やや疑念が解消されました。特にDSの「えいご漬け」が他の英語圏以外の国で売れているというのが任天堂パワー恐るべしという印象です。面白い内容でしたから、関心のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。↓任天堂IRよりhttp://www.irwebcasting.com/080425/50/index.html以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1020円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→421000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→31円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2115円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→115000円 目標20万円新光証券(8606) 3月24日より 325円→317円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1250円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→483000円 目標75万円アクセル(6730) 4月15日より 369000円→396000円 目標50万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→56700円 目標7万円売り銘柄富士重(7270) 4月13日より 428円→451円 目標350円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月26日
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もう一方の貸衣装屋はすごくオシャレな感じ。今風のウェディングをプロデュースというような趣のところで、私の遠い親戚でもあります。ただ向こうはその事実に気付いていません。私もその事は向こうに黙っています。それで公平な比較ができるかなーと思っていました。店内に招き入れられた我々は初めてファッションショーというものを目の当たりにしました。既にお客さんは満員の状態で、最後に来た我々は端の席に。見渡す限り若いカップルの熱々ムード。へぇ、若者の結婚離れが問題視されている中で、こんなにも結婚する人がいるんやなーと妙に感心してしまいました(××)間もなく始まったファッションショー。音楽に合わせてモデルさんが次々と花嫁衣装を身にまとって登場です。洋装が中心でしたが、和装のものもちらほらと。白無垢の他にも全体的に赤い和装、肩が思いっきり出ているようなドレス、スカート部分が大きくて踏んでしまいそうなドレス、艶やかなもの、シンプルなもの、スマートなもの・・・等々、全部で30種類程度のドレスが登場し、その一つ一つにナレーションの解説が付いていました。まあそれらは全て豪華過ぎて、私たちの結婚式にはそぐわないなーとか思っていたのですが、見る分には色々な衣装が楽しめて良かったです(^^)こんなにも色々な種類の衣装があるもんだなーと。ちなみに男物は3、4種類位しかなかったのですが(-。-;)華やかなファッションショーが終わった後、我々は実際に和装のものを試着してみることに。こちらも結局2種類位のものを用意してもらって、気になるお値段は21万円とのこと。まあどこも横並びですか。こちらも着付けはおばちゃんがやってくれましたが、こちらのおばちゃんは大人しいおばちゃんで、そんなに大袈裟な営業トークはありませんでした。そしてやはりこちらでも即決は避けようと「ちょっと親にもこの2種類のどっちが良いか見てもらいたいので・・・」と携帯で写メを撮って、一旦持ち帰る事に。さっきの貸衣装屋でもこう言えば角が立たなかったのかな(;^_^Aまあ本当に親にも見せて意見を聞きたいので、返事は後日するという事でその場は立ち去りました。なのですが・・・(つづく)さて、親の意見も聞いてみたい日経平均は本日反発。昨晩のNYは原油が120ドル手前まで進んで史上最高値を更新してきた事を受けて続落。それを受けた日経平均は朝方こそ軟調だったものの、前場中頃から大口の先物買いが入り急上昇。堅調に推移するアジア株も追い風に。後場寄り後も勢いはありましたが、その後失速。引けでは小幅高に留まりました。投資判断は「買い」。出来高は明日から本格化する決算発表を控えて膨らみませんでしたが、テクニカル的にはいよいよ一目均衡表の雲を脱出できそうなチャート。ここを突破すれば上値は一気に開けます。しかし現在の為替は102円台とやや円高傾向。今晩のアメリカが余程頑張ってくれないと、明日は軟調推移となりそうです。ただどちらにしろ雲上抜けは時間の問題でしょう。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に高安マチマチ。指数的な値動きこそ弱かったですが、売買代金は少しずつ回復傾向。本日は特に新興市場の代表銘柄楽天(4755)が大幅高。徐々に新興市場の割安感が目立つ環境が整ってきていると言えます。ソネットエンタテイメント(3789)は続伸。本日は朝方から堅調推移で、一時戻りの節とした45万円を突破。子会社DeNA(2432)の投資判断を野村證券が「1」に格上げしたことで、DeNAは大幅高。それを受けて同社も強含む展開となりました。ただ45万円からは目先上値が重い状況。一旦小休止を挟む局面か。しかし調整は短期間に収束するものと思われ、その後は騰勢を強めてくるものと思われますから心配ご無用。ソフトバンク(9984)は反発。テクニカル的には一目均衡表の雲を自然な形で抜けてきて、第一関門は突破。後は来月までこの水準をキープして決算発表を待つばかり。相対的にサブプラ問題や為替の影響を受けにくい同社の決算は人気を集める事ができそうです。不二製油(2607)は続落。本日950円を割り込んでしまったので、残念ながら950円にて損切りとなりました。本質的に中身は悪くないと思うのですが、今後の株価推移を考えると逆にディフェンシブ性がアダとなり一旦は75日線までの撤退を余儀なくされそう。ただトレンドが完全に崩れたわけではないので、下値でまた拾える場面があったらポートフォリオ入れを検討したいと思います。新光証券(8606)は小反発。しかし最大手野村HD(8604)のインサイダー取引問題に絡んで証券会社株全般に逆風が。同社の子会社的存在丸八証券(8700)も昨年不祥事を起こしましたし、野村は最大手の自覚を持ってコンプライアンスを意識した経営をすべきと思いますね。それで新光証券にチャンスが回ってくるかというとそんな雰囲気もなく、やはり証券会社は証券会社という一緒くたにされた見方しか世間はしません。ちなみに個人的にはインサイダーというのは卑怯だと思う一方で、絶対無くす事はできないでしょうし、そういう汚い部分も内包するのが証券市場だと思っています。逆にこういう悪者の存在がいるという事が相場を読む難しさ、面白さを作り上げているとも思います。ですから村上ファンドや堀江社長も悪のレッテルを貼られていますが、彼らがいなくなった今の市場は以前に比べてつまらなくなったと思いません?こういう小悪党が跋扈する事自体が今の相場の象徴とも言えそうです。ダイハツ(7262)は反発。本日は岡三証券が投資判断を「強気」に引き上げ買い優勢のスタートを切るも、その後は売られて一時マイナス圏に。しかしその後買い戻され、乱高下の結果下髭を付ける形となりました。そんな中、本日も空売りが増加し貸借倍率は0.03倍の超売り長。当然逆日歩も発生中。ですからこの状況を受けて目標株価を一気に1400円にまで上げたいと思います。需給妙味が極めて高く、上場来高値更新の可能性がかなり高まってきました。軽自動車の優位性を勘案すると、今後の株価推移には期待できそうです。富士重(7270)は続落。一目均衡表の雲から抜け出せない状況が続いています。昨日インプレッサが安全性第一位の評価を受けたとの報道があっても軟調推移。雰囲気はやや悪い状態。このまま落ちてくる果実を待ちましょう。みずほFG(8411)は反発。優先株の転換条件決定期間入りにより思惑含みの展開が続いています。ただこのところの軟調さは、先日来の急騰の一服でしかありません。ごくごく自然な調整。現在は世界的な金融機関の回復局面にありますから、間もなく再反騰が見られるでしょう。アクセル(6730)は続伸。前回お伝えしたように出来高を伴って上昇を続けています。ただ明日は決算発表という事で、一旦は反落の良いタイミングになってしまうのではないでしょうか。とにかく明日の決算を見極めてから次の一手を考えたいところ。任天堂(7974)は反発。チャートの形は5日線を下支えにして明日にでも大幅高できる態勢を整えました。ただ同社も明日は決算を発表。思惑含みの展開となりそうですが、基本的には好決算が出て上を目指す展開になると思われます。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1004円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→445000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→27円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2080円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→111000円 目標20万円新光証券(8606) 3月24日より 325円→316円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1229円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→452000円 目標75万円アクセル(6730) 4月15日より 369000円→412000円 目標50万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→58600円 目標7万円売り銘柄富士重(7270) 4月13日より 428円→445円 目標350円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月23日
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それからおばちゃんの攻勢は更に30分程続きます(・・;)「何を迷う事があるの?こんなにもお似合いなのに!これ以外に有り得ないわよ!全て私に任せて下さい!最高の結婚式をお約束します!一生に一度の大事な日を私に預けてください!!・・・」言葉巧みに語を繋ぐおばちゃん(・・;)そこで私が口を挟んだのは嫁さんを助けるというよりも、実はおばちゃんを助けるという意味合いの方が強かったかも知れません。このままだとおばちゃんが喋り疲れて倒れるまで嫁さんは「ちょっと考えさせて下さい」と切り出さないかも知れなかったからです。結局どんなに説得されても今回は契約しないのに(-。-;)実はおばちゃんの説得は「暖簾に腕押し」の状態なんだよという事をわかってもらう必要があります。私「あのー、実は私たち別の衣装も見たいと思ってて、このあと別の貸衣装屋さんに見に行く約束をしているんです。そこと比較して良い方で借りようと思ってまして・・・(;^_^A」するとおばちゃん「あら、そうですか・・・」と一気に意気消沈。今までの弁舌が嘘のようにがっくり肩を落としてしょんぼりしてしまいました。脈があると思った客に振られてしまった虚脱感、そして疲労感がドッときたのでしょう。操り人形の糸が切れたというか。もしくはもう少しで敵の大将に追いつく・・・というところで城門の中に逃げ込まれ、そのまま橋ゲタを上げられて大将首を逃してしまった猛将と同じ気分かも知れません(;^_^Aそう言った後のおばちゃんは潔いものでした。「じゃあわかりました。そこと見比べてこちらの方が良かったら連絡下さい」とだけ言って、私たちを解放してくれました。何かあれだけ威勢の良かったおばちゃんのがっくりっぷりを見ると我々は「少し悪いコトしたなー(-。-;)」という感じになりました。まあおばちゃんとしてはベストを尽くしたので天命を待つという感じでしょうか。そうこうしている間にもう一つの貸衣装屋との約束の時間になったので、我々はそちらに向かったのでした。(つづく)さて、約束の時間が到来しつつある日経平均は本日続伸。予定通り週末のNYの大幅高を受けて朝方から強い展開に。ただ勢いがあるというには今ひとつな感じで、高値圏では戻り待ちの売りと交差する状況。値動き自体は小さく、朝方の一撃からは勢いが続かない感じでした。投資判断は「買い」。ただ引き続き売買高、売買代金がイマイチ伸びないところが残念です。テクニカル的には一目均衡表の雲脱出の重要な局面。雲の水準が下がる事もあり、恐らくは自然な形で雲を抜け出す展開になるかと思われます。そうなるとテクニカルで見る限り14000円までは簡単かなという感じがするのですが、案外上値での抵抗に苦しむ展開になるのかも知れません。如何せん決算発表前であることと、GW手前という時期が悪い。新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。こちらも予定通り大型株にお株を奪われて盛り上がりに欠ける状況。買い手は短期筋に限られ、値動きの良い銘柄にのみ集中するのが残念なところ。Googleの好決算があまりネット関連株に波及していないのが個人的には不思議でなりません。やがてジワジワ浸透してくるのでしょうか。ソフトクリエイト(3371)は大幅下落。この銘柄の悪いクセである買い手不在が痛いところ。信用買い残もたまってきており、少し嫌な雰囲気に。早く出ろ出ろ好決算。ソネットエンタテイメント(3789)は続伸。空売りが増えており逆日歩発生中。こういう時に貸借銘柄は強いです。テクニカル的には昨年12/4高値と2/29高値を結んだ上値トレンドラインが位置する45万円までの上昇は簡単に見込まれそうですが、そこまでいくと一旦目標達成感が出そうなところ。ただその後またすぐ切り返してくるでしょうから、その時は三角持ち合い突破の強波動が見られると思われます。乗り遅れないように注意。ソフトバンク(9984)も続伸。引き続き全体相場との乖離を埋めようと踏ん張って上昇している感じ。週末にはアメリカヤフーのマイクロソフト買収提案に対する回答期限が迫っており、思惑含みの展開はもう少し続くものと思われます。不二製油(2607)は反落。週末に発表されたJ-オイルミルズ(2613)との提携効果の発表が失望感をもたらしている模様。提携効果が11億円と小さく、またその11億円の根拠もよくわからないとの声も。市場の雰囲気が好転してきて、ディフェンシブ株が相対的にパフォーマンスが悪くなること、また1000円突破で目標達成感が出ている事が更に嫌な雰囲気。テクニカル的にも今日の下げでMACDの暗転及びパラボリックの暗転が痛いところ。もし25日線の位置する950円を割り込んでくるようであれば、傷口が拡がらないうちに損切りとします。ダイハツ(7262)は続伸。本日は円安効果があって自動車株全般が高くなると共に、子会社ダイハツディーゼル(6023)が先週業績の上方修正で強含んだ場面があって、グループ全体としても追い風に。目標株価はかなり低めに設定しましたが、目標達成まであと僅か。アクセル(6730)は大幅反発。先週末の振るい落としから一気に高値更新へ。40万円手前で失速となったものの、チャートはかなり良い形となっています。少なくとも木曜の決算までは強い動きが続きそう。パチンコ業界も最悪期を脱したようで、来期見通しに期待が高まります。特に景況感が悪くなってくると、パチンコ業界は儲かるとの流れが出てくるものです。サブプラ問題で冷え込んだ昨今、大穴業界として注目してみるべきかも知れません。本日寄りからポートフォリオ入りの任天堂(7974)は続伸。良いタイミングでの追っかけとなりました。こちらも木曜に決算発表予定。昨今の景況感悪化ムードの中でゲーム業界は一人勝ちの様相を呈しています。素直に期待しても良いのではないでしょうか。ただ決算前までに株価が伸びすぎると、ちょっと反動が恐いところです。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1006円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→435000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→27円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2100円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→114000円 目標20万円不二製油(2607) 2月17日より 968円→966円 目標1100円新光証券(8606) 3月24日より 325円→322円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1229円 目標1250円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→470000円 目標75万円アクセル(6730) 4月15日より 369000円→389000円 目標50万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→59000円 目標7万円売り銘柄富士重(7270) 4月13日より 428円→465円 目標350円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月21日
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舌鋒鋭い貸衣装屋のおばちゃんの前に窮地に追い込まれる我々(・・;)おばちゃんは「もうこれで決まりね!」的な感じで続けてきますが、私たちはあくまで比較をしにきただけ。ここで直ちに決めるのではなくて、何とか一旦持ち帰り、検討する時間が欲しいところ。ただ貸衣装に関しては私の意見がどうこうと言うよりは、嫁さんの意見が100%の世界です。私は今回やや第三者的な、アドバイザー的な立ち位置。そういう面では矢面に立っていない分まだ気が楽です。そして私の嫁さん、ハッキリ言って日本一優柔不断であると私は認定しています(;^_^A基本的に一緒に買い物に行って、一日散々見て迷った挙げ句、結局買わない、というオチが多々あります。例に漏れず今回も嫁さん迷います。「どう?」と決断を促すおばちゃんの問いかけにも即答せず。30分程度嫁さんは「うーん」とだけ言って、その間おばちゃんは休むことなく舌をフル回転させて営業トーク。確かに貸衣装なんて一回貸すだけで数十万稼げるわけで、品物も元の状態で戻ってくるわけですから、こんなにボロい商売はないと思います。だからおばちゃんも「逃すまい」と必死です(・・;)この攻防、端から見ている分には少し面白かったのですが、ここで嫁さんやや傾きかけます。おばちゃんの突っ張りに土俵際まで押されてきている感じ(××)おばちゃんが少しあっちを向いている隙に「うーん、ここで決めてしまおうかしら・・・(-。-;)」と囁いてきました。しかし本当に今回の白無垢に一目惚れして、これで結婚式を挙げたいと思ったのならそれでも良いのですが「どうせ白無垢なんてどこで借りても大差ないし・・・」というのが本音の様子。いやいや「でももう一件の貸衣装屋に3時にまた来るって言っちゃったし、そもそも今回の目的が比較なわけだから、それはまずい。一旦ペンディングにしよう」と私が返したところでおばちゃんがこちらに振り返り、一息付いた後の営業トーク第二ラウンド開始です。こういう事情があるとは知らずにおばちゃんは「もう一踏ん張り」とばかりに最後の攻勢をかけてくるのでした(・・;)(つづく)さて、もう一踏ん張りといきたい日経平均は金曜続伸。前日のNYは小動きで、ここまで順調に上昇してきた分の利益確定売りの動きが前場段階に先行しました。しかし後場からは思った程値を下げない状況で売り方に買い戻しが生じ、少しずつ上値を追う展開に。結局は金曜の高値圏、プラスで取引を終了しました。投資判断は「買い」。金曜のNYは大幅高。それを受けて為替も一気に104円台にまで進捗する展開に。シカゴ日経先物は13790円となっている事から、月曜の日経平均には大きく期待できる状況と思われます。13500円という難関を突破してきたこと、また為替が円安ムードなこと、加えてNYダウが戻り高値を更新してきた事、今週から決算発表が本格化する事等を受けて、今週は全般的に強い相場展開になりそうです。多少悪い決算でも吸収できる力強さが見られそうです。一方、中国株は世界同時株高に向かっている昨今軟調に推移し、一人負けしている状態ですが、ここは今まで十分過ぎる程上がっていた分、正常な調整段階と言えるでしょう。まだまだ下がっていく局面だと思われます。更に中国株が下がった分、資金が今まで大きく下がり過ぎた日本やアメリカ等に振り分けられるため、日本株にとってはむしろ強気材料かも知れません。ただ株価が強い時は表面化しない悪材料も、得てして下落局面では芋蔓式に表面化してくるものです。私は程なく中国発の大規模な不正会計が徐々に明るみになってくると思っています。中国対フランスに見られるように、あの大国は自国への非難を一切受け入れようとしません。そういう国に対する妄信的な投資が果たしてどこまで許容できるのか、投資家は今一度見直してみるタイミングなのかも知れません。新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に堅調。月曜の相場展開も恐らく大型株に資金が集中し、新興市場は小幅高程度、売買代金も薄い状況になると思われます。ただそろそろ大型株の反発に乗り遅れた投資家の目が新興市場に向いてくるタイミングです。GW前後の閑散期が案外新興市場にとってチャンスなのかも知れません。ソフトクリエイト(3371)は反落。しかし小幅安に留まり、出来高はここ最近増加傾向に。テクニカル的には小さな三角持ち合いを形勢しており、いよいよ煮詰まり感が高まってきている状況。恐らく今週辺り会社側から上方修正を出してくれるんじゃないかなーという個人的な期待感を持って、株価の大きな上放れを期待したいところ。ソネットエンタテイメント(3789)も反発。野村證券が投資判断「1」を継続、妥当株価50万円という事が評価されている模様。しかし私に言わせれば50万円なんてまだまだ通過点。現在の倍の株価は十分有り得ると思っています。ソフトバンク(9984)は続伸。やや出遅れ感があるものの、何とか75日線を突破し一目均衡表の雲に突入。通信業界は引き続き競争が激しいですが、5月の決算は要注目。為替の影響を受けにくい業種なだけに、相対的に強含む可能性が高いです。富士重(7270)も続伸。上放れの動きが鮮明になってきています。一目均衡表の雲上限が最後の砦。損切りラインは引き続き475円で。みずほFG(8411)も続伸。一旦は利益確定売りに押されるも、切り返して踏ん張っています。再度一目均衡表の雲からの脱出にトライする形で強いの一言。市場では金融危機の際に踏み切った大型増資のうち、約一兆円増資分の価格決定期間に今週から入る事が話題に。6月頭までの平均株価で転換価格が決定しますが、みずほにしてみればそこまでに株価を上げたいでしょうから、あの手この手を使ってくるものと思われます(そのために下方修正も早めに行ったものと想定されます)。ですから、ここから当面は悪材料が出てくる可能性は小さく、株価は上向き易いのではないでしょうか。もっとも転換株数を増やしたい引受先の思惑もあり、激しい綱引きが予想されます。この一ヶ月半は同銘柄にとってホットな期間となるのではないでしょうか。そして一銘柄買いポートフォリオに加えたいと思います。任天堂(7974)です。前回まではとにかく売り売り売りとしてきた銘柄ですが、遂に買い転換です。個人的には現段階でも少し高いと思える株価なのですが、市場はどうもそのようには見ていないようです。これまで100円を超える円高局面でも大きく値を崩すことはなく、週足で見ても52週線に沿って下値を切り上げている段階。昨年一年間を通じての値上がり率が上位だったにも関わらず、全体相場に比べて株価は大きく値下がりしていないという印象です。確かに配当利回り等を考慮すると若干割安感すら感じられます。またこれだけサブプラ問題でアメリカの消費の落ち込みが懸念されていても、ゲーム関連だけは売上が伸びているという報道もありました。これから為替が少し落ち着いてくる事を考慮すると、業績見通しが多少下方修正されるかも知れないにしても、株価は堅調に推移できるのではないかと思います。テクニカル的にも週足はMACD好転、また日足も各移動平均線が下支えと良い雰囲気です。ただ戻りはガンガン強気で行くというよりは、7万円までの戻りを試す程度といった感じ。正直「やや強き」程度の認識です。なので目標株価は一応7万円。その手前で状況を見てポートフォリオから外すかも知れませんが、とりあえず現在の水準は反発ムードが煮詰まった場面だと思われます。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1100円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→415000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→28円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2045円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→114000円 目標20万円不二製油(2607) 2月17日より 968円→997円 目標1100円新光証券(8606) 3月24日より 325円→309円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1174円 目標1250円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→470000円 目標75万円アクセル(6730) 4月15日より 369000円→374000円 目標50万円売り銘柄富士重(7270) 4月13日より 428円→460円 目標350円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月20日
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「いらっしゃいませ」と出迎えてくれたのは若い女性。どうやら店員のようで、上から下まで黒い服は制服のようでした(;^_^A「実は6月に結婚する事になりまして・・・」「それはそれは」ということで私たちは玄関を上がり奥の方に招き入れられました。中はかなり奥行きがあって広い邸宅。半分は洋装の貸衣装となっているようで、急に洋風の天井の高い部屋があったりします。私たちはそこを通り過ぎて和風の落ち着いた部屋に案内されました。イスに座って待っているとやがて「あらいらっしゃい(^^)」と女主人登場。雰囲気は和風デビ夫人といった感じのおばちゃんで当然化粧はバッチリ、アクセサリーもバッチリ。そして貸衣装屋らしく上から下までやはりバッチリコーディネートされ、やはり黒色の洋服でお出迎えです。このおばちゃんがよくしゃべることしゃべること(・・;)「まずはおめでとうございます。良くお似合いのカップルね。本当に良い時期に来られたわ。今丁度新作の白無垢が入ってきたところなの。あなた達は運が良いわ。本当に運が良い。これを着て結婚式を挙げたらきっと幸せになります。こんな良い白無垢は他にはありませんから・・・」これに先だって私たちが伝えたのは「和装が良い」という一言のみ。どういったものが希望か、ご予算はどれだけかを告げる前に一組の白無垢を提示してきました。とにかく間髪入れずにおばちゃんのマシンガントーク乱射(・・;)マジで酸欠で倒れるんじゃないかとこっちが心配する程。それはまるでジャパネットたかたの社長のように、とにかく時間の限り推す推す推す(××)「ささ、とにかく一度着てみて頂戴。きっと似合うから(^^)」とにかく圧倒されて衣装を合わせてみる我々(・・;)着て鏡を見てみると、なるほど、当日はこんな感じになるんだねー。初めての結婚式衣装に婚前バーチャルシミュレーションな感じ(^^)「これが二人合わせて21万円。他にも色々あるのよ。でも若い人は大抵お金がないっていうでしょ?結婚式にお金をかけたくないって。だから私たちもこのタイプしか提示しないの。もしこれが気に入らないって言うのであれば別のもご用意するけど?」私が貧乏臭い服装をしていたからかも知れませんが、まあそれはそれでこちらの意向に合っているから良いか(;^_^A竹を割った性格のおばちゃんはさらに舌をフル回転して一点推し。結婚には様々な障害があるのが付き物ですが、これは早速現れたなかなかに高い壁です。私たちはとにかくタジタジでした(・・;)(続く)さて、売り方がタジタジな日経平均は本日続伸。昨晩のNYはJPモルガンの決算が悪い中身であったものの、予想よりはマシだった事をうけて上昇。その後買い戻しの流れが続いて久方ぶりの大幅高となりました。アメリカ株は昨今のサブプラ問題でとにかく信用売り残が多く積み上がっており、きっかけさえあれば売り方の買い戻しで相場を大きく押し上げる力があるとのこと。近頃はだいぶ悪材料に対する耐性がついてきて、悪い経済指標を受けても少ししか下がらないようになってきています。ですから売り方もかなり焦っている水準でしょう。株価がこのまま上昇を続けて3度跳ね返された戻り高値12750ドル近辺を突破する事ができれば、ダブルボトムを形勢した強いチャートになりそうです。それを受けた日本株も本日は朝方から買いが先行。いきなり300円を超す上げ幅となり、一時13500円手前まで買い進まれましたが、13500円での価格帯出来高が多いこと、また上海株指数がマイナスに転じる等、アジア株の反応がイマイチな事を受けて後場からは戻り待ちの売りに押される展開。それでも引けは何とか大幅高と言える水準での着地となりました。投資判断は「買い」に。一応昨日予告しておいた通り、本日も買い進まれたので投資判断を引き上げました。テクニカル的には一目均衡表の雲に突入したことで第一関門は突破。第二関門は当然雲自体を突破すること。パラボリックは買い転換、MACDも暗転手前でせめぎあいという事で、雰囲気は良好です。少しずつ円安傾向になっている事も追い風。ただこの辺りから株価も為替もいよいよ抵抗が強くなってくるので、少しずつ雰囲気は良くはなってきているものの、もう少し出来高を増やして市場エネルギーを高める必要があります。もう一踏ん張りに期待。新興市場は「強気の買い」。本日はヘラクレス指数が軟調。大型株に資金が集中し、新興市場は蚊帳の外という感じでした。ただ売買代金は少しずつ戻ってきていますから、過度に悲観する状況にはまだ早いようです。オプトロム(7824)は続伸。本日は全市場値上がり率10位以内の実に9銘柄が低位株。同社も一応低位株というところで物色されています。こういう低位株ブームの時でも今まではほとんど反応してきませんでしたが、低位株のクセに板の薄い銘柄ですから(セントレックス市場がネック)、耳目さえ集めれば上昇率100%というのも強ちない話でもなさそうです。ただ手出しは引き続き無用。ソフトバンク(9984)も続伸。ただ最近の市場の戻りに比べれば正直鈍い動きです。テクニカル的には75日線と一目均衡表の雲手前、またボリンジャーバンド+2σ上限という事で結構な正念場。一気に悪化した信用倍率で需給悪の状態ですが、もしここを超える事ができたら戻りは相当強いはず。メディカルシステムネットワーク(4350)も続伸。10万円割れの水準から地味に地味に戻りを続けてきたチャート。今日は同銘柄にしては珍しく元気のあった一日でした。水準はまだまだ割安ですから、長ーい眼で見守ってやってください。不二製油(2607)は続伸。本日ようやく1000円突破。ただその後は目標達成感から売りに押される展開に。しかし年初来高値を更新してきたのは良い傾向です。上がれば上がる程空売りが増えてくる好循環ですから、ジワジワいきましょう。ジワジワと。富士重(7270)も続伸。直近高値を抜いてきて、75日線も超えてきました。うーん、正直ここまで強いとは思っていませんでした。チャート形状は非常に良い形になってきてしまっています。もし475円を超えてくるようでしたら475円で損切りとします。みずほFG(8411)も続伸。とにかく強いメガバンクという感じです。この勢いで明日はいよいよ50万円回復かという状況。出来高の増加傾向が大相場の入り口を予感させます。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1115円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→396000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→29円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1994円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→115000円 目標20万円不二製油(2607) 2月17日より 968円→994円 目標1100円新光証券(8606) 3月24日より 325円→314円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1188円 目標1250円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→468000円 目標75万円アクセル(6730) 4月15日より 369000円→377000円 目標50万円売り銘柄富士重(7270) 4月13日より 428円→452円 目標350円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月17日
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神社へ式場の予約に行った我々は、式場を軽く案内してもらった後に、色々と挙式以外の費用についても教えてもらいました。まずは披露宴。これは私たちの友人が大概県外にいるものですから、後日首都圏で別の形で行う事として、今回の式では行わない事にしました。ただ身内の親戚一同は呼ぶので、別のお店で食事会を催すという形に。なのでとりあえず披露宴という名目ではお金は使いません。その他、オプションサービスで例えば式に生演奏の演者を付けたり、DVDの撮影を行ったりと色々あるようですが、基本全部カット。いらんいらん、そんなもん。私たちは式さえ挙がればそれで良いのです┐( ̄ヘ ̄)┌しかし避けて通れないのが貸衣装。これがピンキリですが、キリは20万円~ということだそうです。げげっ(××)挙式費用よりも高い!一度着て、しかも返さないといけないものに20万円もかかるなんて・・・(T△T)やはり結婚式というのはぼったくりの総合商社です←人聞き悪いまた美容院も予約して「かつら合わせ」等しなくてはいけません。これが5万円也。うーん、私は東京に居る時は上野の700円の床屋で済ませていたのですが、同じ髪の毛をいじるのになんだこの差は(-。-;)かつら合わせ一回でワシの髪の毛は何回切れるんじゃい!\(*`∧´)/(何だか貧乏臭い話ですみません(;^_^A)。とにかくどうせ決めないといけない事は早く決めてしまった方が良い。早いうちに色々予約してしまわないと、良いのを誰かに取られかねませんから。そんなわけで返す刀で貸衣装屋に足を運びました。それでまず私の遠い親戚という貸衣装屋Aへ行きました。そこは貸衣装屋という言い方よりも高級ブティックのようなブリリアントな表現が似合う場所(どんな表現じゃ(-。-;))。高級感が漂っています。そんな所へ貧乏臭い身なりをした私が入ります。それでも「いらっしゃいませ」と相手してくれます(まあ普通はそうでしょう(;^_^A)。ただ「丁度3時間後にウェディングドレスのファッションショーがあるので、それをまずご覧になりませんか?」ということでしたので、後ほどまた訪れる事にして一旦立ち去りました。さて、空いてしまった3時間はどうしよう?極力安く費用を抑えたい我々は、とりあえずもう一店舗近くにある貸衣装屋Bを見てみようという事になりました。そこでAとB比較してみようと。比較的市街地にあって小洒落た感じのAに比べてBは少し離れた閑静な場所にひっそりとありました。しかも一見するとお店というよりはちょっと金持ちの単なる民家のような雰囲気。何か正直あまり人気はなさそうで、店舗に入るのもやや抵抗感があります(・・;)ただ作りは和風で、玄関もやや荘厳な感じ。和装での結婚式を希望している我々にとってはこちらの方が向いているかも。玄関のチャイムを押すと、インターホン越しに声が。事情を話すと「どうぞお入りください」と。何となく不気味な様子のその民家に入っていくと、中には黒ずくめの人々が待ちかまえていて・・・キャー!!(××)(続く)さて、不気味な動きを見せる日経平均は本日続伸。昨晩のNYは原油価格が最高値を更新するも、地方銀行が予想を上回る決算内容を見せ、金融株を中心に上昇。3営業日ぶりの反発となりました。また引け後に発表されたインテルの決算も予想を上回るものとして時間外取引で上昇。それを受けた日本市場は朝方から堅調推移。メガバンク株を中心に大型株全般に買いが入る動きで13000円台回復。高値水準で安定した値持ちでした。投資判断は「中立」。市場の雰囲気は引き続き懐疑の中ではあるものの、良い方向に向いてきているようです。ただそれが未だ確信にはなっておらず、出来高は17億株台と引き続き低水準。まだまだ本格反転とは言い切れない部分があります。しかしテクニカル的にはMACDの暗転阻止と一目均衡表の雲トライという重要な局面にきています。このまま上がればパラボリックも好転するので、投資判断を「買い」に見直しても良いかなと思います。勢いはありますが、正直それでも確率は5分5分かなと思っています。今晩のNYは朝方は上がるでしょうが、勢いがちゃんと引けまで持ってくれれば良いのですが。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調推移ながらも未だ大型株に牽引されている雰囲気は否めません。本日引け後にUSEN(4842)が下方修正を発表。ちょっとこの辺が大型株との対比で新興市場の足を引っ張る要因となりそうです。ただ一方でフリービット(3843)のように新興市場「らしさ」を発揮している銘柄もあり、今後出てくる決算によって勝ち組、負け組の構図がはっきりしてくるようです。ソフトクリエイト(3371)は続伸。少しずつ元気が見えてきた感じです。25日線を回復し、再度一目均衡表の雲にトライ。正直この辺りのラインは抵抗力も弱そうですが、更に上には75日線という大ボスが控えています。ここを突破できれば大反転相場入りと言えるはず。ソネットエンタテイメント(3789)も続伸。ちょっとずつ戻りを試す展開で40万円台回復。以前から言っているように40万円割れの水準はとにかく絶対的な押し目買い水準。MACDの好転、一目均衡表の雲突破も間近で、一貫強気の姿勢で良いと思います。不二製油(2607)は反発。引き続き需給がタイト(空売りが多い)で、上昇トレンドが売方のクビを真綿で締め付ける感じとなっています。今回の反転で1000円超えはほぼ確実か。相場に左右されにくい力強さを持ち合わせている銘柄です。本日寄り付きからエントリーのみずほFG(8411)は続伸。本日の全体相場を牽引する勢いで一気に一目均衡表の雲突入となりました。ただ正直目先この辺りで一服感が出てもおかしくない状況です。むしろちょっと押した方が相場形勢としては健全。一方このまま勢いが持続して、一気に大幅高という展開もありえ、明日は小反落か大幅高のどちらかだと見ています。いずれにせよ目標株価との乖離も大きく、この辺りの水準で買っておいても損はしないと思います。もう一つ本日エントリーのアクセル(6730)も続伸。年初来高値更新がいよいよ視野に入ってきました。こちらも一旦は5日線の上昇待ち程度の調整をしても良さそうな場面ですが、大きな下押しもなくジワジワと上昇トレンドのまま進んでいけると思います。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1065円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→401000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→26円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1957円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→110000円 目標20万円不二製油(2607) 2月17日より 968円→979円 目標1100円新光証券(8606) 3月24日より 325円→296円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1160円 目標1250円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→444000円 目標75万円アクセル(6730) 4月15日より 369000円→376000円 目標50万円売り銘柄富士重(7270) 4月13日より 428円→434円 目標350円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月16日
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神社での挙式費用は10万円ちょっと。丁度昨年藤原紀香さんの結婚で神前式がピックアップされて、昔ながらに神社で結婚式を挙げるというのは人気がでてきているようです。別にその人気にあやかったわけではないのですが、元々二人とも地味婚を希望してしかも和風好きですから、神社で挙式するというのは当初から決めていました。値段も安いですし(;^_^Aちなみにその神社は丁度うちの両親も結婚式を挙げたところです。別に狙ったわけではないのですが、地元の神社で結婚式を挙げるとなると大きな神社はそんなにないですから、大体その神社になってしまうんですね(;^_^Aで、うちの両親はそこで仏滅に挙式したそうな(××)正直今はそんなに大安とか仏滅とか気にしない世代が増えてきたのでそれ程珍しくもないと思いますが、数十年前では当然話題になったそうで、地元の新聞に「仏滅に挙式するカップル」という事で写真付きで取り上げられたそうです(-。-;)でも今の世の中仏滅の方がむしろ挙式費用が安くなって良いというカップルも多いようです。私も別に気にはしませんけど、やはり互いの親に対しては説明が難しいですね(-。-;)式場の予約も済みましたし、後は貸衣装屋で結婚式当日の衣装を予約しておかないといけません。どうやら神社と提携している貸衣装屋でないと持ち込み料が加算されるというカルテル的な契約があるらしく、何か気に入りませんけど、まあどうせうちの近所にある貸衣装屋なんて数件しかなく、そのほとんどが入っていますから特に問題はありません。更に言えばそのうち地元で一番メジャーな貸衣装屋さんは、うちの祖母の代で親戚同士だったというギリギリの繋がりがあります。個人的にはそこで決まりだなと思っていたのですが、これが後々意外な火種となるのでした。(続く)さて、火種が点ったような感じのある日経平均は本日反発。昨晩のNYは金融機関のワコビアが赤字及び70億ドルの増資を発表した事により上値の重い展開に。それを受けた日経平均は朝方弱含んだものの、最近嫌気材料視されているアジア株が堅調に推移している事を受けて、次第に買い優勢に転じました。ただ上値は重く、方向感に乏しい展開となりました。投資判断は「中立」。先日も書きましたが、とにかく各社の決算が出そろうまでは思うように動き辛い展開が続きそうです。売買高も昨日は15億株と半日立会を除き今年最低でした。本日は少し増えましたがそれでも16億株。やはりGWもあるこの先1ヶ月間の相場は流動性に欠ける相場となりそうです。テクニカル的にもMACDの暗転がせまっており、上値には引き続き75日線と一目均衡表の雲が控え、これを今の段階で突破するには公的年金等の大口の買いが入ってこない限りは難しいと思われます。ただ、個人的には日に日に底打ち感が強まってきている感じがします。企業の下方修正にも悲観的にはならない耐性が付いてきました。本日も大幅減益報道のあった新日鐵(5401)、JFE(5411)が共に反発。低流動性相場であったとしてもこの水準を維持する事ができれば、5月中旬以降は結構な確率で需給の巻き戻し、すなわち金融株を中心として信用売りの買い戻しを巻き込んだ大相場への転換が予感されるようになってきました。現在は波動砲充填率70%という段階。もう少し辛抱すれば雲の上に控える太陽を拝めそうな状況です。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数高安マチマチ。こちらも売買代金の減少が著しく、3市場合わせて連日の500億円割れ。閑散とした状況が続いています。市場の柱となる銘柄、業種が見当たらず、烏合の衆と化している印象。それでもキラリと光る銘柄はゴロゴロしていますから、ダイヤの原石を探す努力は惜しむべきではありません。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。子会社DeNA(2432)が運営するモバゲーは会員数1000万人突破とmixiに匹敵する大成功継続中。引き続きサイト規制に対する警戒感は残っているものの、新潟に監視センターを設立する等対策には労を惜しまず。おっかなびっくりの状況ながらも着実に戻りを試す展開となっています。それを受けたソネットも三角持ち合いの中の戻り歩調。薄商いながらも徐々に煮詰まる展開に。昨日寄り付きから売りエントリーの富士重(7270)は反発。さすがに昨日一気に下げた反動が出ています。テクニカル的には窓埋めの動きに入っており、未だ開いている下方の窓(410円~420円)を埋めに行く動きはまだ続くと思われます。25日線と75日線双方に挟み込まれている状態になっていますが、今年に入ってからの流れを見ると75日線の抵抗の方が明らかに頑強。しばらく底を伺う展開が続きそう。さて、本日は二銘柄買いポートフォリオに追加したい銘柄があります。まずみずほFG(8411)です。サブプラ問題でアメリカ全土に燃え広がった火事は対岸の火事では終わらず、大きな太平洋を渡って日本にも飛び火してきました。その際、当然同業種である金融機関、特に銀行はその影響を避ける事ができません。同社も先日3度目の下方修正を発表。子会社みずほ証券のサブプラ関連損失が拡大し、純利益を従来の4800億円から3100億円に修正しました。ただ株価の方はそれを契機に反発。「他のメガバンクに先んじて膿出しを行っている」といった前向きな評価を市場から受け、むしろ悪材料出尽くし感が優勢となって、少しずつ出来高も増やし上昇傾向となっています。個人的にこの銘柄を選んだ一番大きな理由はつい先日まで悪玉だったメガバンクの一つであること。冒頭でも述べているように、これから株価の大巻き戻し時代が到来することを考慮すると、その先陣を切って相場を牽引するのは間違いなく金融株です。その最たるものがメガバンク。それが一つ。その中でみずほを選んだのは先んじて下方修正を行ったという事の他にもアメリカ大手金融機関メリルにこの状況下で出資したという残存体力を評価してのことです。今回のサブプラ問題は明らかにパニックの部分が大きいイベントです。そのパニック売りがかさんでいるところで株を買うというのは相場の王道。かつてみずほ自身が金融危機の際に株価5万円を割り込んだ事がありましたが、そこから株価は100万円を回復するまでに至りました。自身が経験した業績回復の道のりを、今度は出資する側に回って再現しようとする向きは評価すべきです。そして何より今回の出資でアメリカという腐っても鯛な巨大市場を開拓するパートナーを見つけられた点が大きいと思われます。テクニカル的には3度トライしてなかなか超えられなかった425000円という水準を本日ようやく突破してきました。そして下値を切り上げながら着実に戻りを試し、着実に売買高を高めています。これは昨今の低流動性相場の中でさえそうなのですから、これからやってくるであろう大流動性相場が到来すると、相当なパワーを持ち合わせているものと思われます。とはいえ目先上値に75日線と一目均衡表の雲が待ちかまえているのは日経平均やTOPIXと同じ状況です。ただこの銘柄には勢いがありますから、その辺りは上手くすれば突破できるのではないかと思っています。よしんば突破できなかったとしても、5月中頃から想定している大反騰相場においては、主役の一端を担うのはほぼ間違いないでしょう。目標株価は75万円。大きく出ましたが、それくらいの戻りはあって然るべきと考えます。長期スタンスですが、軸足のしっかりした銘柄だと思います。明日の寄り付きからポートフォリオ入れとします。そしてもう一銘柄は新興市場からアクセル(6730)です。理由はどちらかといえばテクニカル面が強いです。先日業績を上方修正して株価は全体相場に比べて底堅い推移を示しています。1月に上方修正した際に株価は跳ね上がりましたが、それから株価は高値水準を維持。それから煮詰まり感が出てきていたところに今回の2度目の上方修正です。ただ正直上方修正に関しては受注の計上を早めた結果という要素が強く、あまりインパクトのあるものではありません。どちらかというと配当予想を上方修正した分が良かったかなという程度の印象です。ただIRの出すタイミングとしては非常に宜しく、煮詰まった需給のバランスに格好の口実を与える結果となっています。特に良いのはチャートの形状。一月下旬の上方修正の際に開けた大きな窓は埋めない窓となったまま上昇トレンドの入り口となっています。そして3月頭の大陽線。これが大相場に繋がるサインとなっています。本日やや値を飛ばしてきましたが、下方には一目均衡表の雲が下支えし、また遅行線が実線を上抜いてきて、かなり強い雰囲気です。MACDも好転。非常に清々しいチャートとなっています。目標株価は50万円。こちらもやや長い付き合いになるかも知れませんが大注目の銘柄です。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1030円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→391000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→24円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1915円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→108000円 目標20万円不二製油(2607) 2月17日より 968円→961円 目標1100円新光証券(8606) 3月24日より 325円→293円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1126円 目標1250円売り銘柄富士重(7270) 4月13日より 428円→429円 目標350円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月15日
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男が結婚すると決めたからには、やはり向こうのご両親に「娘さんをください」と言わないといけません。ただ以前より何となく既定路線の状態で、何度か向こうのご両親とはお会いしていたので、いきなりのご対面ではないという点では多少気が楽でした。しかしそれでも一応けじめとして、一言お決まりのセリフは言わねばならないでしょう(・・;)なので会食の場を設けていただき、その席で「結婚を許していただければ・・・」と言いました。するとあっさりお父さんから「はい、どうぞ」と言われました。ほぼ間も置かずに(;^_^Aそんなあっさりしたもんなんかえー(××)いや、個人的には嬉しいんですけどね。それまで食事をしながらどのタイミングで切り出せば良いのか、一応緊張しながらもずっと探っていたのに、何となく拍子抜けしたものでした(;^_^Aそう言えば私が小学6年の頃。姉は私と9歳違い当時丁度二十歳でした。姉は早くに結婚を決めたので、今の旦那さんがうちの父に挨拶に来ました。やはり「娘さんをください」と。その頃私は漠然と姉が結婚するんだろーなーというのは感じていましたけど、実際そんなに早く話がまとまるとは思っていませんでした。当時私の中では友達と夜に銭湯に行くというのがブームになっていて(銭湯帰りにこっそりゲーセンでゲームするのが楽しみだった)、旦那さんが挨拶に来た時にもそんな状況とはつゆ知らず、私は銭湯に行っていて家にいませんでした。私が帰宅した時には既に話も終わっていたようで旦那さんも帰っていたのですが、父の様子がどうもおかしい。部屋に入るとタバコの煙が部屋中満たしてモクモク。実は父は全くタバコを吸わない人なのですが、その日初めて父がタバコを吸っている姿を見つけました。あまりにも驚いたので私は父に何も言えず、黙って自分の部屋に行きました。子供ながらに何となく空気を読んで。その後、母から「姉ちゃんを嫁に欲しいと来たのよ」と聞かされて驚くと同時に、父が動揺していたんだなぁという事に合点がいきました。初めて見た父の一面でした。ちなみにそれ以後も父がタバコを吸っているところなんて見たことがありません。実は色々事情がありまして、父と姉とは血が繋がっていないんですね。当時私はその事実を知らなかったのですが、それでも10数年姉を育ててきたのですから、当然娘を嫁に出す父親の気持ちで精神的にくるものがあったんだろうと思います。ですから今回私が「娘さんをください」と言う事は、相当な重さを持った一言だなと思っていたわけです。ですから「はい、どうぞ」と返された時はかなり拍子抜けしたのですが、実はやはり後になって父親には効いてくるものなのでしょうか。結婚式が済んだ後にでも。私に課せられた責任というのは幾重にも重いものであると感じさせられました。さて、幾重にも重い雰囲気の立ちこめていた日経平均は週末反発。前日のNYは小売り最大手のウォルマートが業績見通しを上方修正した事をきっかけに堅調推移。アメリカの消費減速懸念を払拭する材料となりました。それを受けた日本市場も朝方から買いが先行。SQは13129円で決定し、それが下支えとなった堅調な相場展開でした。為替が102円まで円安となったことも好材料視される格好に。投資判断は「中立」へ。金曜の反発は最近の下落基調に一定の楔を打ち込む良い場面であったと思います。しかし金曜夜のNYは大幅反落。ワシントンで開かれたG7での結末がアメリカのドル安を懸念するものだったとしても、各国毎インフレ圧力の緩和を目的とした自国通貨高容認スタンスの現況を踏まえると、意外に一致団結した雰囲気ではなかったように見受けられます。為替は再度円高方向に。それを受けた月曜の日本市場は、金曜高の反動もあって、どうしても大幅安は避けて通れないように見られます。テクニカル的に今回の戻りは後一押しあれば何とか反発ムードへと繋がったのですが、やはりこれから本格化してくる決算直前時期である事を考えると、例年通り「4月ピーク5月底」の動きにならざるを得ない場面であると考えます。目先一ヶ月は今以上に様子見ムードが強まって、流動性の低下及び相場安を覚悟しておいた方が良さそうな状況です。ただ繰り返しになりますが日本株全体的な割安感は相当なもの。決算の良さそうな銘柄を予め仕込んでおいて、決算後の上昇に期待するというスタンスは悪くないと思います。新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に反発。しかしこちらも大型株の動きを今まで通り反映していきそうな雰囲気を考慮すると、当面安心する事はできない感じです。特に新興市場の流動性は益々低下傾向にあり、金曜に至っては3市場併せて500億円という低水準。決算が一巡するまでは、せめて現状維持に期待したいところ。ソネットエンタテイメント(3789)は続伸。少しずつ急落分を取り返していく動きとなっています。子会社DeNA(2432)もようやく反発。テクニカル的には25日線と75日線に支えられる格好となっています。目先全体相場が弱くなっていくものと想定すると、先んじて下落していた同社のパフォーマンスは相対的には悪くないものと思われます。丁度1/7安値を起点に3/14安値と結んだ下値支持線と、昨年12/4と2/29高値を結んだ上値抵抗線を挟んだ三角持ち合いを形勢している段階。それで見ると来週は比較的堅調に推移するものと思われます。その後上下どちらに放れていくかは決算の中身次第。不二製油(2607)は反発。前回のブログでは一旦25日線までの撤退もやむなしとしましたが、意外に5日線を軸に反発力が強い状況となっています。再度1000円突破を目論む展開に。こちらも来週から弱そうな全体相場を考えると、ディフェンシブ性の高い同社には比較的追い風かも知れません。さて、今日は一銘柄ポートフォリオに売り銘柄として追加したい銘柄があります。富士重工(7270)です。ダイハツ(7262)を買いポートフォリオ持ちしているのにやや矛盾しているかも知れません。先日トヨタ(7203)を交えた三者連合を発表したばかりですから。しかし今回の三者連合は富士重にとってはやや不利な内容と見ています。一つは軽自動車からの撤退。確かに富士重の軽自動車は業績の足を引っ張っていたのかも知れませんが、個人的にはこれからの自動車産業は軽自動車で低燃費なものが売れていくと思っています。それをOEM供給としてダイハツから受け入れるとのことで、成長性のある分野を取り上げられてしまったという点の方が痛いと思います。ダイハツにとっては利益拡大のチャンスですが、富士重にしてみればマイナスだと思います。そして群馬の工場にて小型スポーツカーをトヨタと共同生産するとの事で、社長もトヨタグループのスポーツカー部門を担当する的な発言をしていますが、経営という点から見た場合それはどうなのでしょうか?スポーツカーは一般的に「売って業績に貢献する」というよりはあくまで技術力を示す広告塔として存在価値があるものであり、それに比べれば価格設定も低い小型スポーツカーはまだ売上に貢献するかも知れません。しかし小型スポーツカーというポジションは燃費的な事も考慮すると中途半端な存在です。それでもスポーツカーに固執するのは若者向けの商品を作りたいというトヨタのためのポジションであって、富士重にとっては技術力を提供するだけの都合の良い提携のような感じがします。そして株的に一番大きな売り理由は金曜の大幅高です。GS等の投資判断格上げ、またトヨタの取得価格が510円という事もあって人気となっていますが、富士重の持つ自社株を譲り受ける形ですから、この辺りの取得価格は市場の需給にとってハッキリ言って意味のないものです。テクニカル的にも何とか下髭の長い状態にはなりましたが、下落基調の今ではどちらかといえば大きく開けてしまった窓(410円~432円)の方を嫌気する場面でしょう。窓埋めに動いた場合、上値にたまったしこりが後々重くのしかかる状態になると思われます。しかも明日は恐らく下げてくるでしょうから、そうなると益々見切り売りが需給を悪化させる要因となりそうです。長期的に見れば3社にとって有益な提携ではあると思います。しかし目先は富士重が受けるデメリットの方が強調される展開となりそうです。目標株価は350円。明日の寄り付きより売りポートフォリオ入れとします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1020円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→391000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→23円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1937円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→109000円 目標20万円不二製油(2607) 2月17日より 968円→987円 目標1100円新光証券(8606) 3月24日より 325円→308円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1117円 目標1250円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月13日
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えー、皆さんにそろそろご報告ですが、私6月に結婚する事にしました。いやー、めでたいめでたい(^^)←誰も言ってくれないので自分で言うまあこんな日々文句ばっか垂れ流しているような奴でも結婚できるというのは、ある種全国のボヤッキー達に燦然と輝く希望の星になれるんじゃないかと思ったりしています(;^_^A結構前から基本路線(結婚自体)は決まっていたのですが、私が富山に戻ったり転職したりしてボヤボヤしていたので時間がかかったんですね。お陰でヤンキースの松井選手や森三中の村上さんにまで出し抜かれてしまいました(;^_^Aそんなわけで3月は色々忙しかったのです。結婚式場の予約、結納、指輪選び・・・私の周りで既に結婚した人達から「準備は忙しいぞ」とは聞いていたのですが、やはり噂に違わず忙しい( ̄Д ̄;;まあ世の中人の数だけ考え方があって、それはそれで良いと思いますが、ハッキリ言って私は派手婚には全く興味がありません。結婚式に数百万かける人の気持ちなんてさっぱり理解不能┐( ̄ヘ ̄)┌それならその数百万を株につぎ込んで、1年後には数億円にしたらー!!\(*`∧´)/と思います(意気込みだけは(;^_^A)。だってたった一日きりの話ですよ?それなのに年収に匹敵する金額を何の疑念も無く使います?皆ダマされてません?多分皆「人生に一度きり」「人生で最も重要で幸せなイベント」という言葉にダマされていると思うのですよ。「一つの区切りでもあるし、ここらでひとつパーっと・・・」と思い込んで、ぼったくり価格で提供中の結婚式に関わる諸費用を払わされるわけです。しかし皆さん、よくよく考えてみてください。そんな事を言い出したら、この世のほとんどの事が人生に一度きりだと思うんですよ。一期一会の精神。何でもないと思われる日々のルーチンワークだって、その時間にその場所でするその行為は一度限り。二度と戻ってきません。そして生きている今のこの一瞬一瞬がいつも大切。幸せかどうかなんて結婚式という行事を通じなくたって、日々自分が幸せだとさえ思っていればそれで感じられるのです。大袈裟に考え過ぎなんですよ。そもそも結婚式だって何回もする人もいるわけですし・・・(;^_^A・・・えー、そんな偉そうな理屈を並び立てても、結婚式というものは結局花嫁が主役。男なんて所詮おまけのお飾りに過ぎません(T△T)ですから、私がそんな事を表立って主張すると単なる「ケツの穴の小さい男」という事になってしまいます(-。-;)だから一応表面上は嫁さんに「あなたの好きなような結婚式にして良いよ」と言っていますが、内心はハラハラ( ̄Д ̄;;しかしそこはさすが私の嫁さん。価値観が似ているので「極力お金のかけない結婚式に」という事で双方合意。「じゃあそもそも式を挙げなければ良いじゃん」と言われそうですが、式自体はけじめという意味でも、儀式的な面でも最低限必要かなとは思います。そしてあわよくば祝いをたくさん貰って稼ごう・・・いやいや、親戚一同にまとめて顔合わせという意味合いが実質的に強く、結局一番手っ取り早くてタイミング的にもgoodという事になるのです。お陰様で式場は地元で一番メジャーな神社で神前式という事に決まりました。神社は無茶苦茶安いんですよ。次回以降しばらくはその辺りのネタが続きます。(なわけで続く)さて、当然ながらご祝儀相場にはならない日経平均は本日続落。昨晩のNYは原油市況が最高値を更新した割には底堅い展開。結果マイナスではあったものの、案外しぶとい印象を受けました。それを受けた日本市場の方は残念ながら抵抗力なく弱い展開。再度100円割れが意識される水準となった円高を背景に、日経平均は13000円割れとなりました。投資判断は「買い」。水準自体は割安な水準だと思いますが、テクニカル的な部分や明日にSQ、G7を控える現況においては売りが優勢になるのも致し方なしという感じです。ただ個人的には明日が一つの反撃ポイントとなるのかなと思います。逆に朝方に少し売られてSQ値が安く決まれば、下値の支えとして有効に機能してくれるのではないかと期待されます。新興市場は「強気の買い」。しかし本日も3指数共に下落。リーマンによるミクシィ(2121)の格下げが未だ尾を引く展開で、新興株では主力のネット株に見切り売りが続いている状況。売買代金が今年最低の水準となり、閑散という言葉がピッタリの状況になっています。これを打破するには今月末辺りから本格化する決算で、少なくとも大型株よりは好調な業績を見せる事が第一条件となりそうです。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。昨日は子会社DeNA(2432)において、モバゲーを通じた出会い系サイト事件が発生したことにより売られる展開に。本日はようやく売り一巡感から買い戻しが入ってきた様子。基本的には1月頃のブログでもさんざん言ってきたように、フィルタリングサービスがDeNAの業績に与える影響なんて薄いものだと思っています。結果的にはアナウンスメント効果の方が大きいので株価に影響している状態。しかし最近までは喉元過ぎて熱さを忘れて株価は上値を狙っていたわけですから、今回の一件も喉元を過ぎるまでの問題だと思います。それにしても事件を起こした二人はホンマにアホだと思いますね。こういう人達がいなくなれば、そもそも規制なんてする必要はないのですが。不二製油(2607)は反落。ただ昨日までは堅調に推移し、本日も1000円目前の998円まで。ディフェンシブ性とテクニカル面の良さ、需給の良好さが丁度今の相場展開に合っている様子です。ただ目先は確かに目標達成感があって、やや軟調推移する事が予想されます。25日線までの撤退は想定しておいた方が良いかも知れませんが、週足で見ても底打ち感は出ている状態ですから、基本方針は強気のままで。ダイハツ(7262)は続落。円高を背景に自動車株全般的に軟調な動きが見られます。ただ同社に関してはアメリカでの販売はありませんから、直接的にアメリカの景気減速や円高の影響は受けません。本日引け後に親会社トヨタ(7203)、富士重(7270)と共同記者会見を発表。最近のトヨタによる富士重出資拡大を背景に、ダイハツの軽自動車を富士重にOEM供給する事を発表。どの程度業績に影響があるかはわからないですが、少なくとも良いニュースなわけですから、今後3社による協業関係が強くなる事を期待したいところ。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1020円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→379000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→23円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1905円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→108000円 目標20万円不二製油(2607) 2月17日より 968円→980円 目標1100円新光証券(8606) 3月24日より 325円→293円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1079円 目標1250円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月10日
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「でもまだ申告期限まで一週間あるよ。訂正申告したら?」確かにその手はあるものの、何と言っても面倒臭い┐( ̄ヘ ̄)┌少し迷いましたが、それでもやはり数万円戻ってくるのはでかい。仕事の忙しい時期で訂正申告に時間を割いている暇はなかったのですが、何とか仕上げ再提出も完了。これでようやくバタバタした私の19年分確定申告は終了の運びとなったのです。ただ実際こういう話も聞きました。父の医療費の領収書には一ヶ月父にかかった費用の内訳が出ていて「計○○円、内医療費控除分○○円」とちゃんと医療費控除が認められる部分に分かれて表記されているのですが、それでも実際確定申告の際にその医療費控除分が丸々認められるとは限らないという事です。というのも医療費として認められる部分がその人の状態に応じて異なってくるからだそうです。例えば老人ホームでも筋力が弱って自然に寝たきりになったおじいちゃんが入っているのと、父のように障害の治療で入っているのとでは、前者は治療費としては認められず、後者は認められるという感じらしいのです。それで本来はそれらを施設側が考慮して医療費控除分の表示をするのですが、現実的にはそこまで税に詳しい人はそれ程おらず、ただ何となく医療費○○円と表記されるため、結局税務署では一部認められない、もしくは全額否認という事になるみたいなのです。それで先月末。早くも税務署から還付金のお知らせが到着しました。期待に胸を膨らませハガキのシールを剥がしてみると・・・還付金5000円也。ガガーン( ̄Д ̄;;理由はよくわからないのですが、結局医療費はほぼ全額否認されたみたいなのです(T_T)レーシックの医療費に関しては実は管轄の税務署によって見解が違うようです。私がネットで調べたところ、名古屋のとある税務署では認められていたので、今回私は確定申告でチャレンジしてみました。しかし結果、私の住んでいる富山では認められなかったようです。何かその土地土地の税務署によって対応が違うっておかしくありません?どうも腑に落ちません\(*`∧´)/そしてわざわざ訂正申告した父の医療費に至っては全額否認されたっぽいです(T_T)納得がいきません。父の医療費に関しては医療費控除として正当な支払額であり、全額は認められなかったとしても、一部は認められて良いはずです。しかし提出してしまった今となっては、手元に証拠が残ってないので、税務署と戦う事もできません(T△T)そして何より納得がいかないのは、税務署によって対応が全然異なる事。私が去年まで住んでいた東京の税務署の場合、確定申告後におかしな点があったらきちんと電話をかけてきて「ココがダメでココがこうで・・・」とちゃんと説明してくれて、還付額を訂正してくれたのですが(しかもお陰で余計に還付されてきた事もある)、私の管轄の税務署は全くそれもなくハガキ一枚で還付金額の報告のみ。絶対富山の税務署の方が忙しくはないと思うのですが、何なのでしょう、この富山の行政サービスの悪さ\(*`∧´)/お陰で今までこんなにもブログでも県外の知人にも富山の良さを宣伝してきた私の郷土愛はあっさり崩壊してしまいましたよ。全く。あーあ、こんな事なら富山に戻ってくるんじゃなかった\(*`∧´)/ワシの休日返せ!!未だに納得がいかない私です。(憤懣やるかたない感じで完)さて、怒り爆発とはしたくない日経平均は本日反落。昨晩のNYは朝方堅調に推移して戻り高値を上抜いていたものの、原油高による業績悪化懸念より失速。かろうじてプラス引けだったものの、後味の悪いバトンを東京に渡した状態。それを受けた日経平均は直近まで好調に上がってきた格好の利益確定のタイミングとなって、特に今まで好調に上がってきたネット株中心に売りが膨らむ展開に。一方で低位株物色に短期資金が流れ込み、材料難の相場を象徴するような一日でした。投資判断は「買い」。昨日格下げしたように、現値水準はテクニカル的には非常に警戒すべき局面となっています。75日線と一目均衡表の雲が上値を抑える要因となっており、ここを抜くにはそれなりのボリュームが必要。しかし本日の出来高を見ても16億株台の低水準。今週末にSQを控えて様子見ムードが強い状況。節目を突き抜けるエネルギーは今の株式市場にはありません。ただ株価水準自体は割安ですから、押し目を拾っていく作戦自体は悪くないと思います。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共軟調。引き続き大型株市場に引きずられる主体性のない相場展開となっています。本日は今まで好調に上がってきた楽天(4755)を筆頭にネット関連株には利益確定売りが目立つ状況。売買代金も膨らまず、こちらも方向感の乏しい相場展開でした。ソフトクリエイト(3371)は反発。テクニカル的には25日線と一目均衡表の基準線が下値を支える形となっており、今日はそのラインでの攻防が見られ、この銘柄としては出来高が5000株超えという高水準な取引がありました。何とかここで踏ん張って75日線超えといきたいところ。水準自体は超割安。ソネットエンタテイメント(3789)は反落。子会社DeNA(2432)は怒濤の下落でストップ安。その影響を受けた同社も急反落となりました。個人的には昨日の見解をひっくり返すつもりは毛頭無く、むしろこの急落水準は絶好の買いタイミングであると考えています。強気で。オプトロム(7824)は軟調。本日一時急落場面があり、20円の上場来安値更新。もうどうにでもなってしまえの心境ですが、意外に振るい落としのような雰囲気もあり、低位株物色の流れが波及する可能性も。ひょっとするとひょっとするかも・・・とちょっとだけ思っています。ソフトバンク(9984)は反落。朝方一時2000円台回復を見せたものの、全体相場の軟調さに引かれるように失速。テクニカル的には一目均衡表の基準線を転換線が上抜け、また5日線と25日線のゴールデンクロスもあり上昇局面を示唆しているものの、短期的にはストキャスで過熱感が見られます。本日長い上髭が付いてしまった事もあり、やや調整ムード漂うか。不二製油(2607)は続伸。昨日に引き続き戻り高値を更新。5日線を下支えとしてジワジワ上昇する流れとなっています。ディフェンシブ性もあり、1000円台突破も時間の問題。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1080円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→395000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→25円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1960円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→105000円 目標20万円不二製油(2607) 2月17日より 968円→967円 目標1100円新光証券(8606) 3月24日より 325円→313円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1122円 目標1250円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月08日
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先週の確定申告話の続きです。休日を一日丸々潰して家中探し回ったのですが、結局肝心のレーシック手術費用を記した領収書は見当たりませんでした(T△T)なので最終手段として眼科に頼み込んで領収書を再発行してもらうことに(・・;)「今回だけですからね\(*`∧´)/」と看護士さんに念を押され、渋々再発行してもらう事に成功(^_^)/何とか医療費控除を受ける事ができそうです(^^)そんなわけで翌週の休日。再度申告書作成にチャレンジ。今度こそはとの意気込みで医療費の明細書を書き上げました。その結果、全部で1万円ちょっと還付される予定となりました。予想より少し少なかったものの、それでもまあそれだけ戻って来るなら満足としよう(^^)申告書を税務署に送付してミッションコンプリート(^_^)/3月9日の話で、まだ申告期限には一週間程度余裕がありました。翌日。会社で仕事仲間に確定申告に四苦八苦した話をしました。すると「医療費って(支払いを本人がしているのなら)、確定申告している家族の分も使えるんだよ」という話を聞きました(・・;)えー、状況を説明しますと私の一家は私と父と母の3人家族。現在父は脳手術の後遺症から寝たきりになって老人ホームに入っていますが、そこそこ年金収入があるので確定申告が必要です。なので父の確定申告も私が行っています。そして母は私の扶養親族という事になっています。父は障害者に該当しますから控除が大きく、確定申告の結果、納める税金はほぼ0です。父には毎月9万程度老人ホームに治療費等を支払っていますから、年間の医療費は100万程度。ただ父は既に控除額が大きいため、医療費控除を使わなくても納税額が0となり、折角多額にある医療費控除は父には使えないわけです。私は給料の一部を自分の家に入れていますから、父の医療費を払っていると言える状態です。その父の多額の医療費を私の控除額として使用すれば大きな還付を得られる。ですから父にとっては無用の長物である医療費支払い分を私の確定申告に使用すれば良いという事になります。私は今の今まで「父が確定申告しているのだから、税法上の生計を一にする家族にはならない。だから父の医療費控除は使えないものだ」と勝手に思い込んでいました。なので私の確定申告は、父の医療費分は含めずに計算していました。しかし生計を一にするというのは確定申告の主体であろうがなかろうが、また同居していようがいまいが、自身の給与等から生活費を賄っている家族であれば該当するという事みたいなのです。そこで早速本で調べてみると、ちゃんと事例集の中に「生計が一で医療費の支払いを行っているのであればOK」と書いてありました。裏はきちんととれました。もしこれで申告すれば、5万円近くのキャッシュバックが(××)しかし時既に遅し(・・;)もう申告書は税務署に届いている頃でしょう(T△T)折角紆余曲折を経て早めに申告したのに、こんな事ならもっとギリギリに申告するんだった(T_T)報われない私は逆に大きなショックを受けていました。(やはり続く)さて、紆余曲折を経て現在に至る日経平均は本日反発。先週末のNY雇用統計は予想以上に悪い数値だったものの、それを受けたNYダウは案外底堅い展開。各指標に対する耐性は付いてきている模様で、市場は悪材料を十分織り込んでいる様子。そんな安心感から株価は戻り易い状態となっています。投資判断は「買い」に。少しだけ強気の投資判断にブレーキをかけてみました。テクニカル的にはだいぶ良い水準にまで上昇したので、少し反動があっても良いところです。ただ逆にこの75日線水準を一気に突破するようだと、かなり強い相場展開であると言い切る事ができると思います。今週末にSQを控えておりますから、今週はやや思惑含みの展開になりそうな雰囲気です。市場の出来高、売買代金はまだ高まってきませんから、先物に振り回される相場展開が予想される一週間になりそうです。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。ヘラクレス指数は1000ポイントを回復してきました。新興市場全般は大型株に何とか引っ張られている状態で、決して強いとは言えないところですが、アメリカでもグーグル株が堅調なように、少しずつアナリストの見解がネット株推奨にシフトしつつある状況です。為替や全体景気の流れの影響を受け辛いネット株の長所が浮き彫りになってきているところで、日本にもそのムードは目立ちます。楽天(4755)を始めとするネット関連株の堅調さがその証左。そういったネット関連株の多い新興市場に少しずつ資金の流れが向き始めてきているのではないかと思います。ただあくまで今は予兆の段階ですが。ソネットエンタテイメント(3789)は続伸。ネット関連銘柄の一角として物色されています。特に子会社DeNA(2432)は3月の月次実績で会員数が堅調な伸びだった事を受けて大幅高。プラスのスパイラルが効いてくる好条件が整ってきました。DeNAに関しても急落の時から絶えず強気の買いで当たるべしと言ってきましたが、ここにきて急落前の高値更新すら窺える状況になってきています。目標100万円というところですが、個人的にはその親会社ソネットエンタテイメントにはより大きな上昇潜在力があると思っています。ソフトバンク(9984)は大幅反発。主力の携帯電話純増数が11ヶ月連続トップ。また三菱UFJが投資判断を最上位の「1」に引き上げた事が上昇の要因。本日の日経平均の上昇を牽引する形となりました。何だかこういう上げ方も久しぶりですね。昨日のブログで「当面停滞した株価展開が続く」としましたが、早くも良い意味で裏切られる形となりました。まあこういう「予想外」なら歓迎です。不二製油(2607)は続伸。直近高値を抜いてきました。現段階では何とも言えませんが、一応週足での一目均衡表の雲を上抜けたところ。何とかこの水準を維持して週末を迎えたいところ。新光証券(8606)は続落。昨日もお伝えしたようにある種予定通りとも言えますが、勢いが失速気味。この銘柄に今必要なのは下値固めですから、無理をせずに現水準を維持できれば、自然と上値抵抗線は上抜ける形に。ダイハツ(7262)は反発。自動車業界全体が外資系証券会社の投資判断引き下げで苦労してるところですが、こちらも予定通り目先は反発へ。ただ正直テクニカル的な窓埋めが済んだ後はやや重苦しい展開になるかなとも思っています。何とか信用倍率で見る需給の逼迫感で、下値は支えてもらいたいところ。そうすれば上昇トレンドは継続できますから、やがて大きな上昇波動に繋がるはずです。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1076円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→423000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→26円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1980円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→104000円 目標20万円不二製油(2607) 2月17日より 968円→962円 目標1100円新光証券(8606) 3月24日より 325円→333円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1145円 目標1250円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月07日
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約2週間程前に2月の成績発表をしましたが、今日は早くも3月分の成績発表です。直近ではやや市場の雰囲気も好転してきましたが、果たして先月はどんな一ヶ月だったのでしょうか。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日後場より 3470円→1130円(先月)→1100円(24営業日保有 下落率2.7%)先月末には日経新聞に上方修正報道が出て、一瞬盛り上がりを見せましたが、結局はいつもの不人気株に逆戻り。ただ株価は超低水準ながらもようやく安定感を見せています。新製品の発表もありましたし、後は日経新聞の報道に上乗せする位の好業績が会社側から正式発表されれば、長期下落トレンドもいよいよ転換かというところ。ソネットエンターテイメント(3789)2006年1月20日より 390000円→456000円(先月)→407000円(24営業日保有 下落率10.7%)3月に入ってから株価には特段材料もなく失速。テクニカル的には現在非常に重要な場面ながらも、個人的には再上昇モードに入ったものと認識しております。特に材料視され易い子会社DeNA(2432)が急落後高値を取り、上放れの雰囲気にある事がその根拠。信用倍率に見られる需給動向も比較的良好で不安材料無し。来期業績の更なる飛躍に期待。さて、上場持ち株で評価した一株あたりの株価は54.3万円。ただしTOB中のゲームポットは全株取得したものとして算出しており、40%程度のプレミアがついていますが、元々時価総額が小さいのでその分を差し引いても53万円程度。まだまだ割安感は健在です。オプトロム(7824)5月25日より 59円→29円(先月)→26円(24営業日保有 下落率10.3%)この銘柄も放置したまま随分と長い付き合いになってしまっています。この銘柄に残されている希望は新規事業にチャレンジするスピリットのみ。DVD以外に稼げる柱を作る事ができれば、株価は一発逆転に一縷の望みを託せます。まずは黒字化を。ソフトバンク(9984)10月5日より 2400円→2075円(先月)→1863円(24営業日保有 下落率10.2%)直近の楽天(4755)を始めとするネット関連株上昇の波にはイマイチ乗れず。信用倍率の悪化に伴う需給悪もあり、なかなか上昇機運は高まりません。正直次の業績発表までは停滞した株価推移が続くかと思われます。ただ下値はだいぶ固いはずですから、目先はただただ辛抱の時。メディカルシステムネットワーク(4350)10月15日より 117000円→120000円(先月)→104000円(24営業日保有 下落率13.3%)流動性の低さがマイナス面に大きく働き、株価は一時10万円割れに。今回のポートフォリオ内下落率トップでした。成長率の鈍化が嫌気されている格好ですが割安感は十分。増益自体は続いているわけですから、長期でどっしり構えていましょう。不二製油(2607)2月17日より 968円→918円(先月)→942円(24営業日保有 上昇率2.6%)株価は緩やかながらも上昇トレンド。需給面でも圧倒的な売り長。業績面でも派手さはないものの海外拠点を拡充して増益確保。テクニカル的には週足が一目均衡表の雲を脱出さえすれば、1000円はあっと言う間でしょう。こちらもどっしりと構えたい銘柄。新光証券(8606)3月24日より 325円→347円(9営業日保有 上昇率3.4%)一時300円割れの場面も見せるも、ここ最近の金融不安後退から一気に株価は戻り高値を更新。空売りも増えて需給的にもテクニカル的にも一気に好転してきました。株式市場が盛り上がれば、金融株の先兵として証券株が上がってくるでしょう。ただこのままの勢いが持続するとは正直思っていませんが、着実に一つ一つ節目を突破して下値を切り上げていって欲しいところ。ダイハツ(7262)3月25日より 1141円→1120円(8営業日保有 下落率1.8%)順調に上昇トレンドを描いていましたが、GSの投資判断格下げによりやや軟調に。とはいえ下方に開いていた窓(1090円~1098円)を埋めずに、上方に窓を大きく開けた形になっていますから、リバウンドを狙える局面。今回の急落は一時的なものだと認識しています。売り銘柄JT(2914)1月22日より 607000円→531000円(先月)→500000円(20営業日保有 下落率6.2%)案外長い付き合いになってしまいましたが、ようやく目標達成となりました。未だ同社を取り巻く環境は厳しく、これから株式市場が戻り局面となっていく場面では、ディフェンシブ性が逆に嫌気される局面になっていこうかと思われます。ただ当面はまだ市場が安定したとは言い難いため、少しリバウンドの場面があると見ています。一旦間を置いてから、また売りで攻めたい銘柄です。任天堂(7974)2月26日より 58800円→53400円(先月)→50000円(1営業日保有 下落率6.8%)こちらは一応ちょこっとだけ先月のポートフォリオに絡んでいますが、計4営業日で8800円の下落は上出来だったと思います。ただ実は以前のように売り売りでいく場面は終わりつつあるのかなという気になっています。正直これだけの円高局面で株価水準が5万円台に残っているという事は相当まだ下値を狙っている人が多いという事。本来であればもっとガタガタしていても良い雰囲気なのですが、思いの外需給が崩れずにしぶとい状況。75日線を巡る攻防できちんと上抜く事ができたら今度は買いで見ていけるのではないかと思います。しばらく様子見で。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると結果0.53(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計10で割り(同銘柄の複数売買は一度の取引として加減)、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 2/29終値13603円→13293円(24営業日 下落率2.3%) -0.1(%/営業日) TOPIX 2/29終値1324→1288(24営業日 下落率2.7%) -0.11(%/営業日)今月はちょっと我ながら嘘臭い結果だなと思っています。と言うのも結果的に任天堂が1営業日で大きく稼いでいる分、成績が大きく水増しされている格好となっているからです。このポートフォリオの計算式は短期間で多く稼げばその影響は大きなものになるので、例えば任天堂を24営業日保有していたと仮定したら1営業日辺りの騰落率は-0.12(%/営業日)となって、ベンチマークである各指標を下回ってしまいます。この計算式による不具合は設定当初より認識していますが、一方で短期間で大きく損をした銘柄を損切りした場合は逆に大きく下方バイアスとして働きますから、統計学上はずっと算出を続けていればやがて平均化され、その影響は0に近づいていくはずです(例えば先月は4営業日で16%以上の損失を出した銘柄もありました)。なので今回の成績はとりあえず追い風参考記録程度に見ていただければ結構かと思います。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を推奨した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数186.1ポイントとなりました。何とかKA指数もライブドアショック前の水準まで戻ってきた感じです。もう少しで200ポイントというところですが、約2年半で1.86倍のパフォーマンスというのは派手さこそはないものの、昨今の市場混乱の中では健闘しているものと自負しております。しかも原則寄り付きの値段で予め宣言し売買している、またブログが更新できない時は売買できないという制約の下ではよくできているんじゃないかなーと個人的には思っていますが、皆さんの評価はいかがでしょうか?さて今後の展望ですが、日本株の投資判断は「強気の買い」としております。直近の株価はやはり下げ過ぎですから、急激なリバウンドで戻るという事はないとしても、懐疑の中で少しずつ参加者(投資家)を増やして戻っていく場面だと思っています。その中で残り一つの懸念材料は、いつもの繰り返しになりますが何と言っても中国です。何も目の敵にするつもりはありませんが、やはり中国株は官製相場の下、高過ぎた評価を受けていると思っています。これが適正な価値に戻らないと、世界の市場が適正な水準に戻らないでしょう。アメリカが落ち着きを取り戻し、中国株が適正な水準に落ち着けば、商品市況に流れている投機資金も株式市場に回帰して丸く収まると思いますが、いずれにせよもう1ヶ月はやきもきする展開が続くものと想定されます。為替も次第に円安に、ただ当面(2ヶ月程度)は105円を挟んだ辺りで推移するものと思います。そんな中で狙っていく業種、またこのブログで今月辺りポートフォリオ入れを虎視眈々と狙っているのは銀行株です。個人的に銀行株は永遠の「売り」銘柄なのですが(というのも低金利が続く昨今では、資金調達の手段は社債に奪われてしまうし、その他新規参入や日本経済の超長期的な先行きを考えると、既存銀行の戦略的には合併以外に業績の拡大が難しいと思われるため)、いくらなんでも今の株価水準は売られ過ぎ。そして日本株が戻る事を想定すると、下落局面での主役だった銀行、不動産株の戻りがまず先手を切って表れるものと思われるからです。そしてそんな銀行株にももう一段下げる場面があると思っていますから、そこを狙っていきたいと思っているわけです。一方、不動産株の回復はまだ難しいのではないかと思います。というのも不動産株が上がる前にまず建設株が上がってこないと、不動産株が上がるという下地は出来上がらないと思われ、つまりは先行指標となり得る建設株の上昇を見極めてから不動産株という流れが出来ると思われるからです。(ちなみに銀行株の先行指標は証券株と思いますが、これはそれ程タイムラグがないためあまり上手く機能しません)日経平均の方は最近回復基調を整えてきており、上値抵抗線(昨年12月高値16100円と2月高値14100円を結んだ直線)を抜いてきています。後は一目均衡表の雲突破が目先の上値抵抗帯で、テクニカル面ではそれ程不安がない状況です。一応日銀総裁も決まりそうで(個人的にはちょっとなあなあな感じに決まりそうで印象が悪いですが)後は外部要因(アメリカ、中国)が波風さえ立ててくれなければゆっくりとした回復局面に向かう予定です。例年4月5月の指標は悪くなりがちですが、今年は既に悪くなっている分、それ程憂慮するに至らないと思います。さて、蓋を開けてみて来月は皆さんにどういう報告ができるでしょうか。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月06日
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どうも納得がいきません。それは税金のお話です。いや、今回は政治がどうのというつもりはなく、あくまでパーソナリティ的なレベルでの不満です(;^_^A株をやっている私にとって当然のように確定申告はつきものです。特定口座にはしているものの、儲けた金額を先に源泉徴収されるのは嫌なので(その税金分を使って更に儲けたいので)、基本的に源泉徴収されない特定口座を選択しています。そして証券会社は何社にも分けていますから、一方で利益が出て一方で損失を出した場合の損益通算のためにも、やはり確定申告が必要なのです。ところで何故か相性の良い証券会社、悪い証券会社ってありません?私には某証券会社で売買したらすごく上手くいくのに、とある証券会社で売買したらほとんど損をするという変なジンクスがあります(・・;)じゃあ相性の良い証券会社にまとめてしまえば良いじゃん、と言われそうですが、情報ツールはあっちのも使いたいしこっちのも使いたいしで、やはり一本化は難しいのです。それはさておいて、ブログも長期間休んだ先月の忙しい時期のこと。そんな時期のわずかな休日をわざわざ使って、確定申告にとりかかりました。私は株そのものの申告の他にもお陰様で株の記事を雑誌等に書かせていただいておりまして、それでちょこちょこ原稿料もいただいていますので、雑所得の申告も必須なのです。更に今年は他にも医療費控除があるので頑張りました。というのも昨年私はレーシック手術を受けたので、かなり医療費を払ったからです(昨年10/15のブログ参照)。それだけで医療費は10万円を超えています。ご存知のように医療費控除とは基本的に年間10万円を超えた部分の医療費を所得から控除できるというものです。レーシック手術の他にも歯医者に行ったり風邪で受診したりしましたから、だいぶキャッシュバックされるはずです。加えて母を扶養者として申告しているので、母の分の医療費も計上できるのです。それも併せると概算で数万円は戻ってくるはず。確定申告は面倒臭いですが、数万円戻ってくるのであれば申告書の作成に一日かかったとしても、日給の良いバイトをしたと思えば結構なもの(^^)なので一枚でも多く医療費に関する領収書を集めるため、家中ひっくりかえして大わらわ( ̄Д ̄;;ところが何故か肝心のレーシック手術の領収書が見当たりません(××)あれー、ちゃんと大切にとっておいたはずなのに(・・;)これがないと他の医療費だけでは10万円に満たない額ですから、医療費控除が使えません。他の領収書はたくさん集まったのに、このままでは全て水の泡。母に尋ねても「知らないわよ!\(*`∧´)/」と逆鱗に触れる始末(-。-;)家中引っかき回しましたが見つかりません(T△T)そうこうしている間に日が暮れて、実りもなく貴重な休日が過ぎていきました。(来週に続く)さて、実りのある日を過ごしたい日経平均は本日続伸。昨日は500円を超える大幅高となり、本日はNYが小幅に安かった事と併せてその反動もあるかと思われましたが、朝方まごついた程度で後場からはスルスルと上昇。先物の仕掛け的な買いが入ってきたと観測されていますが、なんだかんだで結局200円高の高値引け。100円台を超えたところから足の早い円安ムードも追い風に、勢い付いたところを見せつけています。投資判断は「強気の買い」。ようやくおっかなびっくりという雰囲気ですが投資家が戻ってきた感じです。まだボリューム的には物足りない様子ですが、ようやく金融不安という部分はアク抜けしつつある感じ。しかしまだ今月末頃から本格化する決算及び来期業績見通しを見極めたいという動き、そして中国株の暴落リスクが未だ残っている状態ですから「持たざるリスク」が完全に表面化するにはもう少し時間が必要かと思います。とはいえ、センチメントはだいぶ改善されてきましたから、長期投資目的でこの辺りの水準を拾っていく戦略は順当だと思います。新興市場も「強気の買い」。本日は3指数共にプラス。ただ大型株に比べるとやや見劣りする感じで、マザーズ指数に至ってはギリギリプラスで引けたという感じです。売買代金も細り気味で、なかなか底打ちと判定するには至りません。ソフトクリエイト(3371)は変わらず。本日は久々の新製品を発表。正直今までは新製品といっても利益には繋がりそうもないしょーもない製品ばかりで、なかなか買い材料視されませんでしたが、今回は比較的戦力になりうる商品ではないかと個人的には見ています。今回発表されたのは新作の資産管理ソフトで、提携関係にあるオービックビジネス(4733)の主力商品である「勘定奉行」シリーズと連携のとれるもの。また日本版SOX法対応商品として「X-Point」とパッケージで提供できるところが強みです。同社の商品開発力もようやく実ってきたという感じですね。具体的に業績にどの程度影響してくるかは今の段階では未知数ですが、個人的にはそこそこ期待して良いのではないかと思っています。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。このところ少し弱い株価推移が続いていましたが、75日線及び一目均衡表の雲下限を下支えに反発。何とかMACDの暗転回避で、ストキャスも割安を示唆、短期底打ちという感じになっています。元々業績は好調ですから、テクニカル部分でカバーできればもっともっと上を目指せる銘柄。40万円割れは徹底的な買いで。ソフトバンク(9984)は続伸。こちらもストキャスは好転し、このまま25日線突破も可能なレベル。アメリカヤフーの買収価格をマイクロソフトは引き上げないという報道から期待感が剥落している状況ですが、本業(通信業)が安定してきていますから、それ程心配する事もないかと思います。後は需給(信用倍率)の好転が望まれるところ。メディカルシステムネットワーク(4350)も続伸。10万円割れの水準から少しずつですが買い戻される展開に。ハッキリ言ってこの銘柄もこんなところをウロウロするような銘柄ではないです。割安感は強いですから、長期投資で見ていける優良銘柄の一つ。新光証券(8606)も続伸。特に昨日は10数%の大幅高を見せ、本日も6%を超える上昇。証券市場の戻りと共に買い戻されている格好です。また本日も空売りが増えて、貸借倍率は1倍割れに。需給も良好になってきて出来高も増え、いよいよ反撃の狼煙が上がった状態。そして明日はお休みをいただきまして、土曜(もしくは日曜)は3月の成績発表の日です。先日2月の成績発表をしたばかりで日が経っていないですが、その辺はスケジュールの関係上ご容赦くださいm( _ _ )mペコリ以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1115円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→404000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→27円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1882円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→107000円 目標20万円不二製油(2607) 2月17日より 968円→941円 目標1100円新光証券(8606) 3月24日より 325円→347円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1174円 目標1250円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月03日
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今日が折角エイプリルフールという事で今世紀最大級の嘘をつこう・・・と考えていましたが、元々日々のブログが嘘のようなものなので止めました(;^_^Aいや、毎日本当の事を書いているんですよ。嘘ですけどね。うそうそ、ほんまほんま、うそほんま・・・←どっちやねん!ところで「今世紀最大級の嘘」という事で考えてたのですが、そもそも今までの人生で一番大きな嘘って何だったのでしょうか?皆さんはすぐ「あ、あれだ」と思いつきますか?そもそも嘘の大小って何でしょう?それは現実との落差が一番大きいもの?それとも受け手のダマされた感が最も強いもの?ダマされた人数が多い嘘?内容の深刻さによるもの?・・・嘘に大小の定義付けるというだけでも案外難しいかも知れません。もっと言ったら人生そのものが嘘かも知れませんしね。こんな事を考えた事はないですか?今の人生は全て夢の中で、実際の自分はずっと眠っているまま。ひょっとしたら植物人間となって昏睡状態の中で見ている夢が今生活している自分の姿かも知れません(そういうドラえもんの都市伝説がありましたが)。つねったら痛いから夢ではない?いやいや、つねったら痛いから現実という定義は「夢の中で決められた定義」であって、実際には夢の中でも痛いものかも知れません。私たちが知っている定義は「夢の中の夢」の定義なのですから・・・今回の前フリはややこしいですね(-。-;)自分でも書いててわからなくなってきました。まあ実際にはこんな事考えていないですけどね。嘘です、嘘。うそうそ、ほんまほんま、うそほんま・・・←ホンマ面倒臭い奴(-。-;)さて、嘘にしたくない日経平均は本日反発。昨日のNYは小幅ながらも5営業日ぶりの反発。それを受けた日本株は日銀短観の内容が予想通り悪かったものの、新年度相場入りの資金流入期待や昨日安の反動もあって200円を超える上昇幅で推移。しかし一方でUBSの追加損失の話や上海市場が軟調な事など、市場心理を冷やす材料には事欠かず。結局は短観でも見られるような先安感が台頭してきて、引けにかけてじりじり売られる展開となりました。投資判断は「強気の買い」。テクニカル的には25日線に沿って下落する格好に。また一目均衡表の基準線も上値を抑える格好となっていて、この辺りが上値を重くする要因に。本来であればそれ程高い壁ではないはずですが、市場エネルギーの小さい(出来高や売買代金のボリュームが小さい)今の状況では、なかなか超えるのに時間がかかりそうです。新興市場も「強気の買い」。本日は高安マチマチ。ここ最近は楽天(4755)やミクシィ(2121)と言った大型ネット株が新興市場を牽引する相場展開が続いていましたが、少し買い疲れ感も出てきた状況。その代わり日替わりに物色される銘柄が異なってきており、少しずつ個人投資家の回転が効いてきているのかなという印象を受けています。不二製油(2607)は反発。ここにきて強い足が見られるようになってきました。一昨日の高値951円を抜いて形の良い上昇ムード。下値には価格帯出来高の大きな部分があり、また一目均衡表の雲や移動平均線等の下支えも見られて不安感のないチャート。需給面でも引き続き逆日歩と圧倒的な売り長の状態が援護射撃。ダイハツ(7262)は反落。ただ本日は昨日の高値を抜いて、下髭の長い十字線となっています。暫定税率の切れたガソリンは本日より20円以上安くなっているGSが続々。消費者にとっては喜ばしい限りですが、一方で福田首相がガソリン税復活を掲げていますから、やはり燃費の良い車を選ぶ必要性はあり。そういう意味で軽自動車の伸びる余地は世界的にもまだまだあると思われます。ところで個人的にガソリンが安くなった事は車の必要な地方に住む人間としても喜ばしい限りですが、一方で福田首相が言うように、根拠なき減税は将来の負担を増やすだけということにもなります。結局は私たちの子供や孫にその負担をキラーパスしているようなものです。何だか政治家がそういうと「お前らの失政を国民に回しているだけじゃないか」と言いたくもなりますが、消費税引き上げも正当化されつつある昨今では、冷静に議論していかねばならない部分でしょう。CO2排出権規制が取り沙汰されている中で、ガソリン税というものの存在は比較的理にかなったものであるとも思います。一方、小笠原諸島ではガソリン価格は250円もするそうです(××)そういう特殊な地域はガソリン税を無くすべき。柔軟にかつ合理的で、大多数の人間に支持される租税システムを作って欲しいものです。JT(2914)は続落。昨日で無事目標株価50万円を達成、ポートフォリオから外れました。50万円の節目を割り込めば後は早そう。本日も続落歩調となっておりますが、一旦はリバウンドを試すモードに突入か。また折を見て売りにいきたいところです。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1080円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→390000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→27円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1788円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→102000円 目標20万円不二製油(2607) 2月17日より 968円→953円 目標1100円新光証券(8606) 3月24日より 325円→288円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1194円 目標1250円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年04月01日
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