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今月は株式市場も閑散としてつまらない相場展開でしたが、当ブログの更新もまばらで特段動きがありませんでした。反省しつつ、8月のポートフォリオの成績を検証してみたいと思います。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日後場より 3470円→945円(先月)→865円(20営業日保有 下落率8.5%)新興市場安に併せてまたまた最安値を更新、一時830円を割り込む場面もありました。慌てた同社は緊急に株主優待制度導入を決定。数千円のクオカードを付けることで実質微増配。一応それを好感した格好で強含む場面もありましたが、株価水準はほとんど変わっていません。とにかく株価的には流動性確保が急務。ソネットエンターテイメント(3789)2006年1月20日より 390000円→328000円(先月)→311000円(20営業日保有 下落率5.2%)ずっと下落が続いていた同社ですが、ここにきて子会社DeNA(2432)の株価回復を受けて金曜は反発。野村證券がDeNAを推してくれているようですが、確かに今の水準は売られすぎ。同社もテクニカル的にはパラボリックが好転して低位もみ合い水準からの脱却を図っています。毎月恒例上場持ち株で評価した一株あたりの同社の株価は46.5万円(TOBで上場廃止のゲームポット含む)。実は先月時点よりも上昇し、実際の株価との差が開いています。ここからの巻き返しに期待。ソフトバンク(9984)10月5日より 2400円→1949円(先月)→1816円(20営業日保有 下落率6.8%)未だ大きい有利子負債(2.5兆円)と、信用倍率で見る需給面を見てもあまり強気になる理由が見当たらないですが、ここにきての好材料は子会社ヤフー(4689)がネット関連株の強気見通しレポートを受けて反発してきていること。短期的には約3週間ぶりに5日線を超えて引けており、まずは1900円までの戻りを試す場面に来ていると思われます。ただ楽観はまだまだできません。メディカルシステムネットワーク(4350)10月15日より 117000円→108300円(先月)→95000円(20営業日保有 下落率12.3%)第三四半期の業績が市場の期待を下回った事により急落。それに低流動性が重なって反発できないままジリジリと下値を切り下げて軟調推移。一時9万円丁度の場面までありました。会社の計画通りにはなかなか進捗していませんが、特段業績が悪化しているわけでもありませんから長い目でじっくり腰を落ち着けた投資戦略が有効です。ダイハツ(7262)3月25日より 1141円→1296円(先月)→1350円(20営業日保有 上昇率4.2%)唯一の上昇銘柄といっても過言ではない程、今月のポートフォリオは散々な結果でした。同社は原油高メリットを受けた格好で上昇トレンド持続、信用倍率の良好な需給要因も後押しに年初来高値を更新。実は上場来高値1363円も目と鼻の先で、ここを超えたら真空地帯となり一気呵成の上昇を期待できます。そんなわけでどのチャートを見ても強気ムード一色のため、目標株価も1500円に引き上げます。まだまだ取れる銘柄だと思います。みずほFG(8411)4月15日より 433000円→507000円(先月)→470000円(20営業日保有 下落率7.3%)アメリカでは金融不安が未だ尾を引き、金融機関の赤字発表・破綻が連鎖しています。また日本でも不動産関連銘柄の倒産が相次ぎ、銀行株には逆風の状態が続いています。その中でもメガバンクはまだ比較的マシな値動きか。テクニカル的にはパラボリックが好転してきているものの、未だ底値を伺う展開は続いています。もう少し様子見が必要な場面。SEH&I(9478)5月28日より 13000円→11800円(先月)→10800円(20営業日保有 下落率8.5%)すっかり新興市場安に併せて株価は低迷し、1万円割れも視野に入れないといけない雰囲気になってきました。特段目立ったIRも出ず、流動性の低下によって悪循環が続くばかり。そろそろ頑張って支援し続けた子会社の業績に花が咲いても良い頃ですが・・・次回四季報の中身に期待。USEN(4842)7月15日より 300円→323円(先月)→298円(20営業日保有 下落率7.7%)こちらも新興市場安から脱却できず遂に300円割れ。業績も悪くなかなか反発の兆しが見られませんが、株価水準は歴史的安値圏。本業のネット接続事業は好調ですから、見直しが始まれば戻りも早いものと思われます。ちなみに280円(分割前)を付けた2003年当時、5ヶ月後には株価は10倍になりました。学情(2301)7月20日より 570円→570円(先月)→440円(20営業日保有 下落率22.8%)仕手株相場が終わった途端に急落し、低位もみ合いが続いています。残念ながら現在は損切りを模索する場面ですが、なかなか戻りが見られません。先週から貸借倍率が一気に悪化してしまい、非常に苦しい場面。テクニカル的にはそろそろ底打ち感が出ても良い頃合い。丸山製作所(6316)8月19日より 210円→211円(8営業日保有 上昇率0.5%)毎年8/24に上がるというアノマリーから今月唯一買いポートフォリオ入れ。組み入れ当日は華々しく上がったものの、その後は尻すぼみ。閑散相場の中での仕手株相場ブームは少なくとも同社には起こらず不発。ただ確かに動く場面はありましたから、来年まで覚えているのも良いかも知れません。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると結果-0.40(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計10で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 8/1終値13094円→13072円(20営業日 下落率0.2%) -0.01(%/営業日) TOPIX 8/1終値1272→1254(20営業日 下落率1.4%) -0.07(%/営業日)今月は久しぶりに完敗(T△T)閑散相場に加えて新興市場安となった事が新興市場比率の高いポートフォリオを直撃した格好。言い訳になりますが仕事が忙しくて他の有望銘柄を追加する事が出来なかった事も敗因だと思います。来月は是非リベンジを図りたいと思います。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を推奨した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数215.7ポイントとなりました。高値更新ならず(T_T)残念。しかも今月の下落率は過去3番目の下落率で、ライブドアショック以来の下落率。うーん、もっと頑張らないといけません。そんなわけで気持ちを切り替え今回色々と調べた結果、丁度タイミング的にも悪くない銘柄が3つ見つかったので、それぞれポートフォリオ入れしていきたいと思います。まず買い銘柄としてCCC(4756)です。同社は12日に中間業績の上方修正を発表。修正額は純利益を5億円上乗せしただけの、しかも訴訟和解の特別利益計上なだけだったので、個人的にはスルーしていた話だったのですが、株価の方はそれを素直に好感。丁度3月に大底を打った後の上昇トレンドを加速させるきっかけとなって直近高値を更新してきています。同社を買いとする理由はそういったチャート面の良さに加えて信用倍率の需給面での良さ。現在0.45倍と売り長の状態が続いており逆日歩が発生中。更に加えてツタヤTポイントカードによる戦略の成功。現在会員数3000万人で提携社数も50社近く。これらの提携先は3000万人に対する販促効果と顧客分析情報を受ける事ができ、Tポイントカードも規模の拡大によって顧客の囲い込みができるというメリットがあります。消費者にしてみれば各社毎に併せてカードを作っていては財布がパンパンに膨らんでしまい、鬱陶しいことこの上ありません。それを遂に打開してくれたのがツタヤTポイントなわけで、まさに「三者一両得」という感じです。Tカード一枚あれば、提携企業のポイントが全て集約され、ポイントを無駄にして捨てるという事がありません。レンタル事業の落ち込みの中、新しい収益の柱としてこのカード事業が育ってきており、営業利益ベースで15億円と全体の10%を占めるに至っています。この比率は今後加速度的に高まっていくものと思われます。そんなわけでCCCの業態の変化に期待して株価目標はひとまず800円とします。もう一つの買い銘柄は、当ブログ初のREITである日本リテールファンド(8953)です。不動産銘柄が恐慌的に売られる中、そろそろ不動産銘柄に注目しておかねばならないなーと思っていたところに、チャート的に非常に良い形を見せてくれました。金曜はドレッシング買いの恩恵も受けて同ファンドは10%以上の上昇。出来高も5000口近くになって基準価格の大底打ちを示唆しています。これは前日に投げ売りが激しく、上場来安値を下回ってしまったがための自律反発という動きが強いです。サブプラ問題が表面化した後、基準価格は見事な急落。昨年5月高値から一気に1/3にまで減ってしまいました。保有物件は約50件。確かに不動産価格の減少による価値の喪失は否定できませんが、不動産価格が全て1/3になったわけではありません。以前は確かにプレミアムがついて高値をキープしていた分、その反動が大きくなっているわけですが、現在の水準はいくらなんでも下げすぎでしょう。やがてオイルマネーなどが流入して買い戻される素地は十分にあります。ただ冷静に見て下落トレンドが終わったわけではないですから、目標価格を55万円と低めに設定。まずは自律反発のみを狙いにいく格好にして、その後は推移を見守りながら検討していきたいと思います。最後は売り銘柄としてSBIHD(8473)を挙げます。同銘柄はあの北尾CEOが率いる金融グループですが、昨今は投資の失策が目に付きます。先日もゼファー(8882)の経営破綻により、大株主である同社は売りを浴びました。またゼファー自身もSBIHD株を35万株近く保有していたわけで、需給面からも売りが続きました。テクニカル的には最安値を更新し非常に苦しい場面。先日中間配当を無配にすると発表し急落。サブプラ問題に端を発した金融不安が落ち着かない中、投資環境という面での業績と、外部環境の難局からまさに内憂外患という状態が続いています。新興国投資も裏目に。インドや中国に積極展開を図っていますが、アメリカがしっかりしないと新興国もしっかりできません。かなり厳しく損失引当金を既計上していますが、今期赤字転落も現実味を帯びてきました。ホワイトナイトで名を馳せた北尾CEOのカリスマもやや鈍ってきた感が否めません。目標株価は3月高値の1/3水準である18000円とします。それぞれ本当は数日様子見してからが良いのでしょうが、とりあえず明日の寄り付きからポートフォリオ入れとします。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年08月31日
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何だか最近忙し過ぎてブログを更新する暇がありません( ̄Д ̄;;仕事の締め切りが迫っているのですが、なかなかゴールが見えて来ずに帰宅が午前様という事も。あーあ、働けど働けど我が暮らし楽にならず・・・という感じです┐( ̄ヘ ̄)┌そんなわけで今日は久しぶりのショートバージョンでお届けします。日経平均は小反発。昨晩のNYは耐久財受注が予想以上の伸びを見せた事で堅調推移。しかしメキシコの石油生産がハリケーンによって妨げられるという観測から原油が上昇、上値を抑える要因に。それを受けた日経平均は朝方こそ高く始まったものの、すぐにマイナス圏に沈んで、その後は前日終値を挟んで一進一退。方向感のない展開で、引けではかろうじてプラス圏を維持しました。投資判断は「中立」。閑散相場が続いており、昨日程ひどくなかったものの、出来高は13億株台と超低水準。日本の景気対策にも全く関心が集まらず、頼みは外部環境のみというところですが、外国人投資家の売買動向もこのところずっと売り越し基調が続いており、日本株パッシングが継続している格好です。テクニカル的にも反発の機運は特に見られず、引き続き連鎖倒産を見せる不動産株を中心に先行き不透明感が漂っている状態。明日はドレッシング買いも入りそうな雰囲気ですが、本格的に市場参加者が増え相場が盛り上がってくるのは来月のメジャーSQ前後からではないかと見ています。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。ただ大型株に比べて新興市場の方が相対的には明るさを帯びてきており、3市場合わせた売買代金は400億円を回復。ネット関連株中心に買われる一方、新興市場の特にヘラクレスに多い不動産関連銘柄は売られ、売りにしろ買いにしろ値動きの激しい状態が目立ってきています。ある種新興市場らしいとも言えるでしょう。まだ本格反騰には遠いと思われますが、外資系証券から中小型株に注目というレポートが出始めており、今まで売りに売られた新興市場に資金が回ってくる可能性を示唆しています。ライブドアショック以降ずっと無視されてきた新興市場ですが、いい加減日の目を見ても良いのではないでしょうか。ところでライブドアと言えば「ほりえもん」ことあの堀江社長がブログで復活しています。↓堀江社長ブログhttp://ameblo.jp/takapon-jp/私もかつて堀江社長のいやらしい株取引で儲け損なった事がありましたが、実はむしろその生き様、やり方には肯定的です。そんなに世間で悪く言われる程ひどい事したんか?と思います。正直彼への評価はやっかみ的な部分が多いのでしょうね。世間一般の大部分は「よくわからないけれど株で悪いことをした人」「あんなに出しゃばっていた成金が転落してザマーミロ」という感じだと思います。もっと悪い事をしたやつなんて世の中にはごまんといるのに。まあそこまで擁護する義理もないんですけど、なかなか面白い記事を書いているので暇な方は読んでみてください。ソフトクリエイト(3371)は反発。先日株主優待制度新設を発表し、少しだけ盛り上がっています。クオカードを配布という事で実質微増配という格好ですが、そんな新安値を更新するたびにビビって株価対策を打ってこなくても良いとも思いますが。いずれにせよ株価的には割安感があり、そろそろ新興市場高の流れに乗れそうな感じがします。流動性が高まってきたところが良い点ですね。上場来一貫した右肩下がりに終止符が打たれるか。配当利回りで考えてもお得感が出ています。ソネットエンタテイメント(3789)は反落。30万円割れ水準でウロウロしていますが、子会社DeNA(2432)は野村が9月の日経平均採用銘柄候補の一つに挙げています。投資判断「1」継続もあって、DeNAは反発の兆し。やがてその子会社効果が同社に波及してくる形になるでしょう。新興市場高も刺激になりそうな感じ。30万円割れは絶対的な買い水準。丸山製作所(6316)は続落。勢いが良かったのはエントリー当初だけでしたね。その後は結局アノマリーなんて無視するかの如く閑散とした感じでした。折角全体相場が閑散として仕手株日和だったんですが、仕手の資金はGSユアサ(6674)等に流れていってしまっているようです。そんなわけで明日の寄り付きで売却とします。最近激疲れなので今日はこの辺で。また休みの日に鋭気を養ってから書きますので宜しくお願い致します。あーしんど(T△T)以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→861円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→294000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1780円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→90800円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1318円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→452000円 目標70万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→10600円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→299円 目標400円学情(2301) 7月20日より 570円→436円 目標1000円丸山製作所(6316) 8月19日より 210円→211円 目標未設定※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年08月28日
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駅に到着した我々でしたが、ご両親の姿はありません(T△T)電車発車の時間まであと数分。もう改札をくぐりホームに行ってしまったようでした。入場券を買ってホームまで追い掛ける・・・という事も考えましたが、結局見つからないまま電車が発車した・・・なんて事になると一番最悪のパターンです( ̄Д ̄;;現実はドラマのように都合よく展開してくれませんから。まあそのギリギリのところで見つけたら余計に感動的なんですけど(;^_^A仕方なく我々は諦めて引き返す事に。タクシーも待たせている事ですし。んなわけでまた無駄にタクシーを使用し、家に戻りました。結局は後日請求が来た中で一番無駄な料金を支払った事になっていました(T△T)それから嫁は着付けを頼んだ美容室に行って衣裳・化粧の解除。衣裳は貸衣裳屋(4/15~のブログ参照)が取りに来てくれるんかなーと思っていましたが、店まで持参してくれとのこと。仕方なくテクテク歩いて持っていきました。何とも虚しい感じです(T△T)しかも後日談ですが貸衣裳屋から聞いた額より実際1万円高く請求されたので返金請求に行かねばならない事に。結婚式の代金でそんな事を言わなければならないのもバツが悪く、何とも後味の悪い感じになってしまいました(-。-;)その日はクタクタになって我々は家でバタンキュー。翌日は仕事を休んで婚姻届を提出に行きました。役所で「受付」のハンコをボンッと押されて「おめでとうございます」と軽く言われて終わり。何かイマイチリアリティの無い感じで現在に至ります。まあ皆さんそんなもんなんですかね?何はともあれ人生最大級の転機はこんな感じで幕を閉じました。(結婚式編完)さて、最大級の転機がなかなか訪れない日経平均は金曜続落。前日のNYは小幅続伸ながらも原油の急反発を受けて上げ幅は限定的。それを受けた日経平均は朝方から売りが集まる展開。円安に切り返した為替動向も支援材料にはならず出来高は14億株台と実質今年最低。閑散相場ここに極まれりという感じでした。投資判断は「中立」。昨晩のNYダウは一転原油が急反落したため大幅高。加えて資金調達失敗と言われていたリーマンに韓国産業銀行による買収話が浮上して金融株も上昇。月曜の日経平均が大幅反発する下地は整いました。ただこれで商いが膨らむかというとそうではなさそうで、ボンッと上がった後は動きのない退屈な相場展開になると思われます。皆が待っていた反発のきっかけができたのは確かですが、それがどの程度続くかは様子見が必要です。原油先物は売り残が相対的に増えてきたため、買い戻しによる急反発局面がこれからもちょくちょくあるでしょうが、基本的な下落トレンドは変わっていません。ゴールドマンサックスは年末149ドルと相変わらず強気見通しを崩しませんが、ファンダメンタルズよりも資金の需給面で価格形成されている要素が強いですから、私はそうはならないと見ています。引き続き年内100ドル割れ(来月にも実現?)を想定しています。(ただそのゴールドマンも11年には75ドルとしていますが)新興市場は「強気の買い」。しかし金曜は3指数共に下落で、日経ジャスダック平均に至っては12営業日連続下落と昨年8月の13営業日連続下落記録に迫る勢い。相対的に新興市場が回復してくるかと思いきや、マーケット全体が盛り上がる感じには至っていません。反発に必要なのは市場の流動性で、売買代金が3市場合わせて1000億円は超えてこないとお話にならないでしょう。割安感に注目したM&A等が増えて来れば状況は一変するのでしょうが。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。低位もみ合い水準でかろうじて踏みとどまっているところ。テクニカル的にはMACDがマイナス圏で好転し、底打ち感を示唆。最近はネット関連株が好調な事から、同社にもやがて買い安心感が高まってくるかと思われます。30万円割れは絶対的な買い水準。ダイハツ(7262)は続伸。軽自動車販売好調を契機に自動車各社の軽自動車新車販売が本格化。同社も25日から「ムーブ コンテ」を発売すると発表されています。株価は1300円台を回復。上昇トレンドは継続でストキャスも好転気味。信用倍率で見る需給も相変わらず良好。言うことがありません。みずほFG(8411)は続落。アメリカで金融株不安が払拭できない中、株価は下落トレンドとなっています。株価ももみ合い局面を下放れて苦しい展開。月曜は全体相場の反発から買い戻される場面になると思われますが、やや反発力は鈍くなるかと思われます。今はその後全体相場が回復局面に至る事を祈るしかありません。テクニカル的には7月末のアイランドリバーサルが弱気に傾いてしまった事を証明しており雰囲気は悪いです。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→849円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→297000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1812円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→96000円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1307円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→441000円 目標70万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→10900円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→320円 目標400円学情(2301) 7月20日より 570円→424円 目標1000円丸山製作所(6316) 8月19日より 210円→213円 目標未設定※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年08月23日
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宴は終わり、この日最後の夫婦での共同作業は帰宅される参列者方々のお見送り。ハッと気付くと玄関先にはまた大量のタクシーが( ̄Д ̄;;「10台くらい呼んでおいたよ(^^)」とは写真係をやってくれた伯父さんの言。えっ、それはあの悲劇の再来では(・・;)(8/10のブログ参照)案の定、集まってきたタクシーは過剰な台数( ̄Д ̄;;というのも実は既に何台かは用意してあったにも関わらずその上更に呼んでしまったがために、2つのタクシー会社が競うように細い道路にズラッとタクシーの列を成す自体になってしまったのでした(××)とりあえず遠方から来られている嫁の親族には、電車の時間もあるので皆タクシーに乗せてお帰りいただきました。それらの人々を見送った後、嫁のご両親も電車の時間があるのでお帰りいただきました。それでもやはり数台余ったタクシーは返しましたが、やはり呼びつけた代金は問答無用で発生してきます(T△T)「これじゃ勿体ないから、駅まで嫁さんのご両親をお見送りに行ったら?」とはこんな事態を招いた張本人の伯父さんの言。勿体ないからって・・・非常にマッチポンプな発言です(-。-;)それでもグズグズな感じで終わった食事会でしたから、娘とご両親の別れをサプライズ的に演出し、感動的なフィナーレを迎える最後のチャンスとも言えます。迷っている暇はありません。行くならすぐ追い掛けないと、ご両親は電車に乗って帰ってしまいます( ̄Д ̄;;我々は紋付き袴と振り袖姿のままタクシーに乗り込んで駅まで急行しました(もう少しつづく)さて、迷っている暇のない日経平均は本日続落。昨晩のNYはヒューレットパッカードやエネルギー関連銘柄といった主力株が買われ堅調。それを受けた日経平均は寄り付きこそ高く始まったものの、すぐに売り物に押される展開。ドル売りによる円高が嫌気された模様です。結局引けでは直近の安値である昨日安値を割り込んでしまい、7月安値とダブルボトムを形成するかというところに焦点が集まってきています。投資判断は「中立」。個人的には今の水準から更に下押しする事はないと見ています。一つは閑散に売り無しの格言通り、いい加減売りが一巡してくるであろうこと。もう一つはストキャスやボリンジャーバンドといったテクニカル面での割安感が目立ってきている事です。明日は週末という事もあり朝方は売られ閑散相場が続くでしょうが、後場辺りからはアジア株の回復を後ろ盾にしたそろそろ「もう良いだろう感」が出てくるでしょう。新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。最近はミクシィ(2121)やヤフー(4689)といったネット関連銘柄がアナリストの投資判断格上げから買われ、マザーズ指数は低位もみあいながらも反発が目立つ格好。売買代金は相変わらず3市場合わせて300億円台と奮いませんが、大型株と比べて相対的な買い安心感は高まっている状況。新興市場の方が原油や為替の影響を直接的には受けにくい部分が好感されていると思われます。ヘラクレス市場に多い不動産流動化関連銘柄なども買い直されてきており、裾野が拡がれば本格反騰も近いと思われます。ソフトバンク(9984)は続落。前述のように子会社ヤフー(4689)が日興シティの投資判断「1H」格上げにより反発局面入り。しかし親会社のソフトバンクには買いも限定的で、6月安値1800円弱を見込む展開。テクニカル的にはストキャス・ボリンジャーバンド・RSIといったところで割安感が出ており、そろそろ反発しても良い頃合い。先日の急落は特段悪材料が無く、おおよそ需給面による売りが出ただけという感じですから、戻り出したら早いと思われます。みずほFG(8411)は反落。アメリカでリーマンが資金調達失敗と噂され、金融セクターには弱気材料が続いています。ところで同行は不動産企業連鎖倒産の中で案外直接的な被害が少ないものの、そもそも連鎖倒産を招いているのが危ないとみたらすぐに資金を回収する同行の融資姿勢とも言われています。メインバンクとしての信頼を裏切っていると非難の対象にもなっており、今は自分の身を守るという形で良いのかも知れないですが、景気回復局面に至った段階では融資先の減少に繋がるかも知れません。一方でメガバンククラスになると経営危機=国民の負担に繋がってしまうわけで、社会性と経営というところでバランスを取らないといけないのも事実。昔から金貸しは他人の恨み辛みを糧として成長してきましたが、経営の舵取りは難しいところです。丸山製作所(6316)は反落。昨日寄り付きからのエントリーとなりましたが、昨日は見事にスタートダッシュに成功しましたね。今年は24日が日曜なのでアノマリー的には明日が該当日か?という感じなのですが、果たして明日の動きはどうでしょう?今日は振るい落としっぽい動きもありましたが、出来高が薄いところも気になります。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→860円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→291000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1810円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→95500円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1285円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→460000円 目標70万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→10940円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→319円 目標400円学情(2301) 7月20日より 570円→430円 目標1000円丸山製作所(6316) 8月19日より 210円→216円 目標未設定※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年08月21日
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「えー、では次に新婦さんの方から一言お願いします」「えっ(××)」一応私の挨拶が新郎新婦からの挨拶という事で、嫁さん個人の挨拶は全く用意していなかった我々。「嫁さんの方からはありません」と言いましたが、何となく白けた感じになってしまいました(・・;)確かに普通新婦からの言葉が涙を誘ったりして感動的なものなんですが、そこまで思いも馳せなかった我々でした( ̄Д ̄;;旦那は噛むわ嫁は何も言わないわでやや場の雰囲気が白け気味(・・;)それに続く両親への花束贈呈の段階になりました。ここは一応サプライズの予定でしたが、食事会の会場が狭くて思うように両親のところまで移動できません(-。-;)こういうのは適切なタイミングというものがあり、モタモタ移動している間にハッキリ言ってそのタイミングを逸してしまいました。待つ両親と焦る我々( ̄Д ̄;;そして花束贈呈なのですがそれぞれ自分の両親に渡そうとすると「アレ?これって新郎は新婦の、新婦は新郎の両親に渡すんじゃないの?」と言われ、受け取り拒否。「えっ?そう?(××)」なんて言いながら「どうする?どうする?」的な雰囲気になり「ええーい、しゃらくせー!\(*`∧´)/」とばかりに結局自分の両親に渡した我々。受け取った側も何か釈然とせず、全く感動もない花束贈呈。参列者の拍手もどことなくまばら(・・;)そんなこんなで一連の式は終了。今まで私も色々な結婚式に参列してきましたが、こんな感動の薄い結婚式は初めてでした。嫁さんの涙も無いし(・・;)正直我々は何となく「流れに身を任せた」感じがあって、式を挙げた感がないんですね。やっぱこういうのはやるからにはしっかりと流れをイメージして取り組むべきなんでしょう。今更反省したって遅いですが(-。-;)(つづく)さて、流れに身を任せたい日経平均は本日反落。昨日のNYは住宅関連銘柄に対する追加損失の懸念を受けて金融株が下落。それを受けてNYダウは安くなりましたが、日本株も金融株を中心に売りが集まる展開。300円安と大幅安で引けました。投資判断は「中立」。出来高も15億株台と低調。日銀の景気判断も「停滞」と下方修正になり、日本株には(世界株全体がそうですが)良いところありません。ただ日銀総裁の「政策金利年0.75%維持」と0.5%とするところをうっかりミスした事が、明日の相場で一波乱呼びそうな感じです。普通に考えると金利引き上げ→株式市場から資金が逃げる=マイナス材料となりそうですが、この雰囲気での利上げ(を日銀総裁が念頭に置いているのではないかという憶測)は日本の底力の強さを示すと捉える事もでき、私はプラスに影響する可能性が高いと見ています。ただそれは一過性のものに過ぎないと思いますが。新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。マザーズ指数はかろうじてプラスとなっているものの、これはまだまだ自律反発の域を出ないでしょう。一方3市場合わせた売買代金は8月では最高の343億円。大型株市場の閑散っぷりで新興市場が相対的に盛り上がっており、少しだけ淡い期待を抱けそうです。ただもう少し底を探る展開になると思いますが。ソフトクリエイト(3371)は続落。昨日は上場来安値を更新し830円まで。上場来一貫した右肩下がりはまだ陰の極とは言い切れないようです。ただ今まで何度も口を酸っぱく言っていますが、同社の業績は右肩上がり。PERも5倍程度になっています。売られ方も特段出来高を伴っているわけではなく、一部の投げ売りがほとんど。悪玉は6月頃に貯まった信用買い残だと思います。市場の反転を待ちましょう。みずほFG(8411)は反落。前述したアメリカ金融株安により日本の金融機関も売りが集まる格好。ただ市場全体の下げに比べると、案外同行の下げは大した事ありません。テクニカル的には46万円どころで7月3日安値とダブルボトムを形成して踏ん張っている段階。MACDを始めとする各種指標も好転しかかっており、5日線を超えてくるようであれば短期的には上昇局面入りするものと思われます。最近仕事が忙しくてあまり株を見たりブログを書いている暇がありません。そんなわけでなかなか有益な情報を提供できなくて申し訳ないですが、個人的に気になっているアノマリーを一つ披露して、怪しげに買いポートフォリオ入れしたいと思います。それは丸山製作所(6316)です。明確な仕手株に属する同社ですが、何故だか毎年8/24頃に動意付いて上昇するというクセを持っています。チャートを見れる方は過去の株価推移を確認してみてください。それはつまり相場が閑散としている時に仕手株に短期資金が集まるという季節要因から来ているわけですが、その前々から仕込んでおけば恩恵を享受することができそうです。ここ数年の動きを見るとだいたいその2,3営業日前に仕込んでおくのが良さそうですから、明日辺りで買いポートフォリオ入れとします。ただ売りは早めに行わないとダメですね。だいたい26日頃、つまり一週間程度が限界かなと思っています。それ以上の理由はありません。やはり根拠のない話ですから眉唾程度に見ておいていただければ結構です。一応明日の寄り付きで買いポートフォリオ入れとします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→852円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→296700円 目標75万円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1862円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→97200円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1301円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→467000円 目標70万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→10700円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→322円 目標400円学情(2301) 7月20日より 570円→441円 目標1000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年08月19日
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お陰様で本日をもちまして当ブログは無事3周年を迎える事ができました(^^)わーパチパチ!そんなわけで今年もいただいた各界の著名人(?)から祝電を一通ずつ読み上げていきましょう!!「3周年おめでとう!3つ目の金は取れなかったけどKA.Blogはブログ界の金メダルだ!! 北島の康ちゃん」「3周年おめでとう。3年も保つって良いよね・・・ 内閣総理大臣福田さん」「さぁん!! 世界のナベアツさん」今年もたくさんの祝電ありがとうございました(;^_^Aではこの一年間のブログの出来事を振り返ってみましょう。9月5日 楽しかった大阪勤務から帰還すると同時に携帯クラッシュ9月7日 しかしそれでも続く大阪話9月21日 ビリー隊長に入隊9月25日 ビリー隊長から脱隊9月28日 TOEIC受験10月15日 レーシック手術を受ける10月20日 中日と日ハムのダブル優勝に沸く10月28日 短編小説「カラス」開始(~11月11日)11月2日 中日山井の完全試合目前優勝に湧く11月4日 ひっそりと32歳の誕生日を迎える11月7日 転職し初出勤11月8日 母事故る11月21日 車購入(ただし母の)。値切り失敗(T△T)12月4日 自分も車ぶつける12月11日 親不知を抜く1月10日 姪韓国でスリ被害1月30日 フレッツ光の勧誘電話に大激怒\(*`∧´)/4月10日 結婚を発表(以後式の準備~結婚式の話が続く)7月12日 iPhone購入そんなこんなで現在に至ります(;^_^Aちなみにブログに関するデータとしてブログ記入率は70%。10日に3日休むという感じですが、昨年から10%も急落。段々さぼってきています。申し訳ありませんm( _ _ )mペコリまた読者は全媒体で1200人/日となっています。まあ実際はチラ見だけの方等もおられると思うので実質的には400人程度かなーとは思います。それでもブックマーク登録してくださる方は着実に増えているようですし、配信していたメルマガのメル天が終わってしまったにも関わらず昨年より100人増。皆さんに支えられてこれで4年目に突入です。ありがとうございます(^^)当然今後も飛躍するために内容をドンドン充実させていきたいなーとは思っているのですが、この一年で結婚や新しい仕事を始める等、環境が随分変化しました。そんな事もあり忙しい日々が続いています( ̄Д ̄;;それでも出来る限り頑張りますので変わらぬ応援宜しくお願い致します(^_^)/
2008年08月17日
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バターン!その音は姉の旦那さん、つまり義兄が倒れた音でした(××)義兄は元々酒に弱く、あまり飲める人ではありません。なのに空腹でビールを飲んで余計に酔いが回り、そこに当日の強烈な日差しを受けて弱っていた模様。我々が神社で本殿に向かう際に、赤い大きな日傘を持って我々を日差しから守ってくれていたのですが、当の本人は完全に日に当たってしまっていたのでした(・・;)義兄は頭に冷たいおしぼりを乗せて休憩。特に大事には至らなかったようで、少し休めば大丈夫とのこと。ホッと一息ついて食事会は終盤に。「それでは新郎から皆様に一言ご挨拶がございます」そこでいよいよ私の挨拶。緊張の一コマです(・・;)朝からずっと練習してきたセリフをしっかり言わなきゃ( ̄Д ̄;;(7/3のブログ参照)当然皆の注目が一身に集まります。「本日はお忙しい中私どもの結婚式にお集まりいただき・・・」出だしは順調。しかし・・・「まだまだみずく、いや、みみずく、いや、未熟な我々でごじゃいます、いや、ございますが・・・」あーあ、最後の最後で噛んじゃいました(T_T)漏れる失笑。やはり練習で上手くいかない奴は本番で成功しないという人生の教訓をハタと感じとりました(T△T)(つづく)さて、人生の教訓としたい日経平均は本日前場反発。昨晩のNYは前日の逆に金融株の反発・原油価格の下落を受けて安心感から上昇。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。それでも薄商いの中で上値をドンドン追っていく感じにはならず上値の重い展開。引き続き13000円の攻防となっています。投資判断は「中立」。出来高は前場段階で9億株弱ですがそのうちの2億株がアーバンコーポですから多いとは言えません。お盆休み特有の閑散相場は相変わらずで値動きの鈍い展開が続いています。ところで北京オリンピックで金メダルを10個取れば株価上昇という話が出ていますが、4年前もそんな事を言っていましたね。単なるアノマリーに過ぎないとは思いますが、強引に見れば日本の国力を示すとも言えます。それとこれとは別として日本勢には頑張ってもらいたいものです。新興市場は「強気の買い」。本日も3指数共に下落で、各指数共に底打ちの兆しが見えない状態。各銘柄ともに板が薄く、買い気配ばかり約定(買い板があるところに売りが来る)格好で、積極的な買いは全くと言って良いほど見られません。引き続き元気のない相場が続いており、個人投資家の動きが鈍い事を示しています。新興市場の雄楽天(4755)が好業績で反発を続けていますが、その動きが他の銘柄に波及してこないのが痛いところ。ダイハツ(7262)は続伸。本日の日経新聞では親会社トヨタ(7203)が軽自動車よりも車体が短い超小型車を開発、10月発売へと報道され、世の中の「自動車小型化、燃費化」の流れを裏付けている形に。それにしてもそこまでいくと軽自動車の方が税金も安いし良いんじゃないかという矛盾は感じるものの、グループの軽自動車を担う同社にも追い風に。みずほFG(8411)は反発。昨晩のNYダウが反発してきた事を受けて上昇となっています。ただ反発力は鈍く、5日線を上抜けるまでには至りません。この辺りはもう少し相場の落ち着きまで時間がかかるか。SEH&I(9478)は続落。11000円の節目も割り込み非常に苦しい場面。テクニカル的にはまだ底打ちの感じが見られず弱いですが、10700円どころは7/23安値と5月末のストップ高連発の起点(10670円)で出来高が1000株程度できた場所。下値としては固いと思われます。その間に新興市場の地合の好転に期待。以下ポートフォリオの動きです(前引時点)買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→910円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→295000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1855円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→103000円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1303円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→461000円 目標70万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→10910円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→313円 目標400円学情(2301) 7月20日より 570円→453円 目標1000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年08月15日
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世間は夏休みだというのに私は忙しい日々が続いています( ̄Д ̄;;加えて会社のバーベキューパーティがあり、テント撤収で右手親指を負傷してしまいました(T△T)お陰でブログを書くのに支障をきたしています。そんな悲しい状況の中、目出度い私の結婚式の話はまだ続いているのです(;^_^Aそんなこんなで無事食事会会場に着いた我々。そこは100年以上続いていると言われている老舗の旅館。本来は結婚式の二次会に使うような感じではないのですが、参列者の平均年齢も高いし立地的にも申し分ないので、悪くない選択だなと思い決めたのでした。司会進行は大家さんの娘婿さん(6/8のブログから登場)にお願いしました。ただこれもこれで色々揉めまして「席順はこうでないといけない」「私はこういう立場でないといけない」とか建前を気にする昔気質な人。うーん、私はそういうのは全く気にしないんですけど、確かに参列者が年配の方ばかりだから、その辺気を遣った方が良いのかも(・・;)そんな娘婿さんのしっかりした仕切の元、何とか食事会はスタート。「えー、それでは結婚式も無事に終了しましたので、これより食事会を始めたいと思います」わーい(^^)お昼もとっくに過ぎて15時近くになっていましたから、お腹はペコペコ。「新郎新婦はまだ若いのであまりお金をかけたくないという意向から、今回このような場所でのささやかな食事会となりましたが・・・」それは余計なお世話(-。-;)皆でワイワイと歓談しながら食事をします。途中親戚の挨拶が入り、ビールをついで回ります。唯一若いうちの姪っ子集団はギャル系ファッションで参列しており強烈な個性を発揮(××)大声で何やらワイワイはしゃいで、花嫁より前に出て写真に写ろうとするgoing my wayな奴ら(-。-;)そんな中、和風の食事が次から次へと運ばれてきます。こういう席では大抵新郎新婦は料理をほとんど食べない(食べている暇がない)感じですが、私は全て食べる気満々。しかしお色直しをして振り袖に着替えた嫁さんは腹をきつく締め付けられてほとんど食べられない様子(T△T)よし、ワシがその分食べてやろう・・・そんな感じでとにかく私はペロリと平らげました(^^)嫁さんは隣でげんなり(T_T)最初の夫婦の絆を試された試練は、強行突破という形で切り抜けました←切り抜けてないバターン!突然大きな音が響き渡ります(××)「お父さん大丈夫!?」和やかに進んでいた食事会の中響く姪の叫び声。食事会に緊張が走った瞬間でした(・・;)(つづく)さて、緊張が走る日経平均は前場段階で続落。昨晩のNYダウは原油市況の反発、未だ安定しない金融株の混乱を受け軟調。それを受けた日経平均は朝方こそ売られて始まったものの、値頃感から下値には買いが入り一進一退の展開。13000円台の攻防が見られ、前引けではやや売りに押された格好に。投資判断は「中立」。市場は完全にお休みモード一色で薄商い。ここからどう動くというような雰囲気はありません。引き続き夏が終わるまで13000円前半での値動きを想定しています。そんな中、不動産会社の連鎖破綻が止まりません。遂にというかやっぱりというか、アーバンコーポレーション(8868)が民事再生法申請。昨年まで過去最高益を更新した銘柄の突然の破綻が相次いでおり、不動産業界の資金繰りの苦しさを端的に表しています。となれば当然市場は「次に潰れるのはどこだ?」といったターゲット探しの相場になっています(ちなみに今日のところはリプラス(8936)が標的になっているようです)。それにしても私は意外に市場や日本景気がショックをそれ程受けていないような印象を受けますが、これからジワジワ影響が出てくるでしょう。不動産会社の破綻→土地バブルの終焉→資産価値の目減り→資産効果の減少による消費の落ち込み・・・と続いていくからです。程度・規模こそ小さいですが、あの80年代のバブルが弾けた時代と重ね合わせてみることができます。心理的に過去のバブルの印象があって、土地バブルはもう二度と日本に起きないと皆催眠的に信じているのですが、実際にはスルガコーポが行っていた地上げのような行為が示す通り、同じ過ちは最近まで繰り返されていたのです(しかし筆者はバブルそのものに関しては過ちとは広義的な意味で考えていない)。戦後最長と言われ「実感無き好景気」と揶揄された時代は名実共に終わりました。これから実体経済は益々悪くなっていくでしょう。ただ筆者はそれがすぐにイコール株安に繋がるとは考えていません。マイナス要因ではあると思うのですが、株価はファンダメンタルズ以外にも様々な要因が絡み合って形成されます。それは例えば他の市場と比較した場合の需給要因やテクニカル的な要因もあるでしょう。それらを加味すると、私はまだ比較的楽観的に考えています。ただそれらの恐怖指数が落ち着くまでは受け流す必要もあるでしょうから、強弱感が対立して当面の見解は中立を維持しています。新興市場は「強気の買い」。しかしながら本日も前場段階では3指数共に下落。日経ジャスダック平均も1400円を割り込んで下値模索中。売買代金も相変わらず3市場合わせて300億円割れと超低水準。特段流れが変わるような雰囲気も要因もなく、抗うことなく下落していく様が見て取れます。水準的には十分過ぎる程割安なのですが、不人気故の流動性の低下がどうしようにもありません。ソフトバンク(9984)は続落。昨日より売りが集まる展開で、比較的厳しい急落場面となっています。テクニカル的には全ての指標が暗転してしまっており苦しい場面に。iPhoneの販売に関してはとりあえず7万台という事で、思ったほどの出荷台数はない模様。アップル側の問題ではありますが、正直7月11日世界同時発売に向けて見切り発車的な感じが否めず、評判の悪さが祟っている格好か。本日は表参道のソフトバンクショップをiPhone専用に改装するという事でしたが、失墜したブランドイメージをどこまで回復できるか。ただソフトウェアのバージョンアップもあって、使い勝手は少しずつ改善されてきており、個人的には使い易くなってきました。メディカルシステムネットワーク(4350)は小高く。決算後は売られる展開になってしまい、10万円割れの水準に。個人的には悪くない決算だと思ったのですが、残念ながら市場ではそうは受け取られなかった模様。ヘラクレス市場安も加わって低調な動きが続いています。昨日は93000円を付けてしまい下落トレンドが顕在化。苦しい戦いが続きます。ダイハツ(7262)は反発。最近は世界的な自動車販売台数減少の悪材料も一巡し、円安傾向を好感して自動車株全般に強い動き。同社は直接的には円安が影響してこないものの、トヨタグループ全体の好影響を受けている格好。需給面は相変わらずの圧倒的売り長。上昇トレンドは崩れません。みずほFG(8411)は続落。引き続き反発の機会を窺っています。前場段階では金融セクターが下落率2位。昨晩のNYの金融株下落と併せてアーバンコーポの破綻が金融株全般に陰を落としている格好。今年最大規模の破綻なだけに同行も当然のように取引銀行に名を連ね、悪影響は避けられない状況。連鎖破綻はまだまだ続きそうですが、最近まで業績が良かった不動産会社に対して引当金の準備は不十分であろう事から、正直業績に与える影響は大きいでしょう。それでも世界の銀行と比較した場合日本のメガバンクの体力はまだあり、先日の三菱UFJ(8306)による米地方銀行のTOBが示すような強さはきちんと評価されるべき。ただ米国地銀は日本で言うところの地銀に比べて規模が小さいものですから、報道から受ける程のインパクトはないでしょうが。SEH&I(9478)も続落。昨今引けにかけて値を戻す軽い相場操縦が続いていましたが、昨日からその力も尽きた感じ。一応節目の11000円を手前に踏みとどまっており、ここで反発ができれば7/23安値とのダブルボトムが形成されるため、相当強い相場に発展する可能性はあります。市場的には自社株買いを含めた株主還元策を催促する相場か。学情(2301)は続伸。直近大きく下げ過ぎた場面からの買い戻しの動きが出ている格好。戻り売りのタイミングを模索している段階ですが、いくらなんでも500円割れ水準は売られ過ぎ。動き出すと一方に振れ易い銘柄ですがまだ信用倍率で見る需給面では売りが多い段階ですから、反発上昇は期待しても良いレベルと。以下ポートフォリオの動きです(前引段階)買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→910円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→296400円 目標75万円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1886円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→98000円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1297円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→461000円 目標70万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→11100円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→309円 目標400円学情(2301) 7月20日より 570円→486円 目標1000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年08月14日
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最近仕事が忙しくて更新が滞りがちです( ̄Д ̄;;お盆休みしっかり取れるんだろうか・・・ついに北京オリンピックも始まってしまった今日この頃ですが、まだまだ結婚式の話は続きます(;^_^Aそんなこんなで肝心の式の部分は誓いの言葉を述べたり玉串を捧げたり無表情な巫女の舞を見たり神主の言葉を受けたり・・・して予定通り着々と進みます。ちなみに写真係となった伯父さんは、まるでちびまる子ちゃんに出てくるたまちゃんのパパみたいにアチコチ動き回って写真を撮りまくっていて、ほとんど式に参加していませんでした(;^_^Aはい、案外式本番はあっけないものです。全体で30分程度。結局打ち上げ花火のように事前準備とその後の処理に時間がかかるものでして(・・;)式が終わって1時間後に食事会が予定されていたのですが、その食事会の場所は式場から約1キロ程度離れた場所にあります。そこへ移動する前に参列した約20数名が皆控え室で着替えたり休んだりしているのですが・・・「次の予定とか場所とか皆に伝えてあるの!?」「皆にお茶を出さないと!」「タクシー呼ばないと、タクシー!5台は呼ばないと・・・」「タクシー券はどこにあるの!?」・・・とまるでセリ市の怒号のように次から次へと私に要求が飛び交います( ̄Д ̄;;えぇっ!ワシ主役なのにそんなにも動かないといけないの!?(××)これが安上がり結婚式の悲しい定め・・・(T_T)そんな私がバタバタモタモタしているうちに皆三々五々勝手に行動し始め、全然統制の取れない状況になってしまいました(・・;)荷物を預けて食事会の場所へ歩いて行ってしまう人、休憩室から出ようとしない人、忙しく着物をたたむ女性陣・・・そんなこんなでタクシーを呼んだは良いけれど、タクシーが到着した頃にはほとんど皆先に歩いて行ってしまい、誰も使おうとはしません(・・;)私と嫁さんも歩いて次の会場に行こうと思っていたのですが「折角呼んだんだから・・・」と強引に乗せられて移動する事になりました(-。-;)えー、紋付袴で歩いて行って皆の注目を浴びたかったのに・・・(T_T)特にこういう時に呼んだタクシーですから、運転手一人一人に祝儀も出さないといけません。たったワンメーターの距離なのに何たる無駄( ̄Д ̄;;何だか腑に落ちない感じでタクシーに乗りながら流れ行く街並みを見つめていたのでした(つづく)さて腑に落ちない感じの日経平均は金曜反発。前日のNYダウは原油相場の戻りもあって大幅安。それを受けた日経平均は金融株を中心に朝方こそ売られたものの、SQ通過によるアク抜け感から徐々に買い戻される展開。為替の円安ムードも追い風となって何とか小幅高で引けました。投資判断は「中立」。今週も引き続き13000円台前半での小動き推移を予想します。金曜のNYダウは大幅高となり、シカゴ日経平均先物も13285円となっている事から、とりあえず月曜の寄り付きは高く始まるでしょう。主要な決算もあらかた通過し、為替も110円台に乗せるなど支援材料は豊富にあります。しかし何と言っても市場のエネルギーの薄さが買いに繋がらないでしょう。金曜の出来高は22億株あったとは言え、SQの日にしてみれば物足りない数字。また昨今の「決算が良い銘柄が売られ、悪かった銘柄が買われる」というねじれ現象は「今の相場は買い戻し相場である」という投資家心理の表れであり、好業績銘柄を狙い撃ちするような積極的な買い相場ではない事を表しています。また値上がり率上位を見ると低位株やボロ株ばかり。毎年夏の風物詩と言ってしまえばそれまでですが・・・そしていよいよ始まった北京オリンピックですが、開会式は何とか無難通過できたようです。しかし中国株の方は無事に済まなかったようで、ある意味予定通りオリンピック開始を契機に大幅下落。上海総合指数は年初来安値を更新し2700ポイント割れ。1/22にもブログで書いたように2500ポイント割れは十分射程圏に入ってきました。正直今更アジア株安による日経平均への影響度薄いと思われますが、プラス要因にならないのも確か。こういう強弱感が対立して当面は13000円前半を行ったり来たりだと思われます。新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に下落で引き続き算出来安値更新、3市場の売買代金は268億円と超低水準。8月は久しぶりにIPOが集中しましたが、上場した3社は共に公募価格割れのスタート。前回お伝えした不動産関連のアスコット(3264)は仕方ないとして、残りの2社は需給・業態から事前人気は高かったのに、今の相場が全く3年前の相場と違う事を端的に表しています。3年前の新興市場は「異常」でしたが、今の新興市場も「異常」です。どちらも市場の雰囲気に左右され、個別銘柄の実態とは別の力が働いている状況。成長性が期待される時代が来ないと、新興企業は資金調達ができずに育たなくなり、日本の活力は失われます。例えば新興市場の税金は安くするとか、国を挙げて何とか手を打たねばならないところまで来ているのではないでしょうか(現実的には無理ですが)。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。さすがに下げ過ぎの場面でツッコミ買いが入ってきています。週足で見ればわかるように現在の水準はボックス圏の下限。30万円割れの場面は絶対的な買い場です。日足では底値での包み線を示現して、少なくとも短期的には強気相場の予兆が。ソフトバンク(9984)は続伸。2日続けて長い下髭が出現。携帯の純増数がまたもやトップで、しかもiPhone効果からその純増数は21万5400件。初回出荷分がそのまま反映されている格好でダントツのトップに。MNPも5万2000件とソフトバンクのシェアが着々と増えている事を表しています。先日の決算から売られるのではと書きましたが、良い風に期待を裏切ってくれています。信用倍率も改善し、まずは4月高値2145円が目標に。メディカルシステムネットワーク(4350)は反落。金曜引け後に第三四半期決算を発表。概ね通期目標達成に向けて順調に推移してるようですが特段サプライズは無しか。ただこちらは月足で見ると10万円前半での値固めは十分達成。後は上放れるきっかけ次第で大相場に発展する可能性があります。気長に待ちましょう。ダイハツ(7262)も反落。親会社トヨタ(7203)は初の四半期決算減収減益ながらも悪材料出尽くしから上昇。対して同社は軽自動車の売れ行き好調から四半期ベースでは増収増益となっています。テクニカル的にはこちらも月足で見る方がわかり易いですが、高値圏でのもみ合いに。週足でも下髭が長くなっており、ジワジワと上がっていく相場展開が続きそうです。引き続き需給は良好。みずほFG(8411)は続落。三菱UFJ(8306)、三井住友(8316)、りそな(8308)といった他の銀行株が四半期決算発表後大きく売られている中では比較的健闘している方ですが、アメリカ金融不安の波が収まらず、同社にも売りが集まってくる状況です。同社も耐えきれず下値を模索せざるを得ない段階。目先43万~45万レベルが下値目処になりますが、この間に外部環境が好転しないとなかなか苦しいものがあります。SEH&I(9478)は反発。テクニカル的には25日線、75日線の交わるところを抵抗帯として包み陽線で切り返す非常に良い形。しかし出来高が薄いため、作られたチャートという雰囲気は否めません。それでも週足で見た場合でも52週線突破で一目均衡表の雲入りし、MACDも暗転回避の形。極めて効果的に作られたチャートという言い方もできます。もしこの上放れが成功すれば、一気に2万円を目指す動きにも期待できます。今一番注目の銘柄に。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→925円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→310000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2035円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→109100円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1272円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→468000円 目標70万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→12750円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→324円 目標400円学情(2301) 7月20日より 570円→509円 目標1000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年08月09日
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暑い日が続きますね( ̄Д ̄;;幸い今の家は涼しいのですが、涼しいといっても限度があります(-。-;)そんな中、今ほど暑くはなかったのですが、やはり暑い日だった6月1日の結婚式の話は8月になっても続きます(;^_^A確かに両家で一名のカメラマンというのは失敗できませんし緊張するものです。しかし誰かにやってもらわないと収拾がつきません(・・;)「えぇ、誰がやるか決まってないの!?(××)」的な雰囲気で親族一同ザワザワします。そこで登場したのが私の伯父。一応地元では大きくてCMも打ってる会社の副会長なのですが、偉ぶらないで何かと陽気で世話好きな人です。そんな伯父が一肌脱いでカメラマン役を引き受けてくれました(;^_^A準備が整うと神社の鳥居まで出ていき、そこからいよいよ結婚式のスタート。鳥居から本殿まで全員でしゃなりしゃなりと歩いて行くというのが結婚式の前半部分。うちの姉の旦那、つまり義兄に赤い大きな傘を持って貰って我々二人の付き添いをしてもらい、そのまま我々二人を先頭にして2列縦隊で歩いて行きます。そんな我々を先導してくれるのが巫女さん。まあ今の世の中コスプレであれば「萌え」の中心に位置する職業ですが、正直リアル巫女さんはツンデレのツンのみ(・・;)かなりブスッとした表情でつまらなそうにゆっくりと歩いていかれます。まあ確か結婚式での巫女さんは新郎を誘惑するような誤解を与えるような仕草、表情はしてはいけないはず。そんなのを聞いた事があるような気がします。でもまあその辺はもう少し愛想が良くても良いんじゃないでしょうか、ねぇ?(;^_^Aそんな感じで我々は前進し、途中で手を洗ったり口をすすいだりして本殿に到着。お祈りしてお払いを受けて・・・と巫女さんが心中どう思っていようが式は滞りなく進んでいきます。神社自体はオープンな神社であるため、結婚式をしている最中の我々は参拝客の注目の的。まあそれはそれで恥ずかしいような悪い気がしないような・・・(;^_^Aしかし式の主役はあくまで嫁さんで、私は単なる付属物に過ぎないのでした(T_T)(つづく)さて、ツンデレな日経平均は本日続落。昨晩のNYダウも続落。それを受けた日経平均は朝方こそ少し買われたものの、上値の重い展開に見切り売りが出て、結局はマイナス圏での引けとなりました。今週末に控えているSQを睨んで13000円の攻防になっている模様。投資判断は「中立」。出来高こそ20億株を超えて出来てきたものの、市場は方向感に乏しい動き。一応内閣改造が完了し、政局面では若干落ち着いてきましたが、それが市場で評価されているかどうかは別問題。以前よりマシになっただけで、当然ながら反発材料とは成り得ていません。とりあえず今晩のFOMCや週末のSQを通過するまでは投資家も動き辛いようですが、悲しいかなそれらが通過したからと言って大きく動くとは思えません。今年の夏は株価があまりにも動かないので、テレビでオリンピック等を見て過ごすという投資家も多いのではないでしょうか。新興市場は「強きの買い」。本日は3指数共に下落で年初来安値更新。IPOのアスコット(3264)は今流行り(?)の不動産関連株という事で人気薄。新興市場人気のなさも拍車をかけ、よくもまあこんなタイミングの悪い時に上場したもんだという感じです。3市場合わせた売買代金も今年最低を更新し、下げ止まる兆しが見えません。ソフトクリエイト(3371)は反発。昨日決算発表。既に日経新聞で報道された内容と大差なく、特段のサプライズは無し。ただ個人的には先日もお伝えしたように、財務状況も改善して悪くない決算だと見ています。一方でB/Sを見ると定期預金で資金を有効活用する気が見えないのがマイナス材料かなとも思っています。本日は盟友セプテーニHD(4293)が好業績から大幅高に。同社を取り巻く環境は一応良くなっているようです。ソフトバンク(9984)は反落。こちらは本日引け後に決算を発表。前年同期比では営業・経常利益が増えたものの、アナリストコンセンサスに比べると物足りない数字。同時にiPhoneの月額利用料を従量制に変えると発表。最近始まったiPhoneのCM(少なくとも筆者は昨日初めて見た)にしろ、強気のiPhone販売戦略に陰りが見えているのかなという気がします。そう考えると明日は売られる展開になると思われます。株価水準は割安だと思いますが、反転上昇にはもうしばらく時間が必要か。みずほFG(8411)は反発。本日は市場でオリックス(8591)とクレディセゾン(8253)の統合が話題になりましたが、みずほはクレディセゾンの大株主。直接的にはそれ程影響はないものの、好材料と捉えられる動きに。テクニカル的には7/3の安値と同水準でのダブルボトム形勢の動き。ここで反発してくれれば再度60万円を目指す動きとなります。SEH&I(9478)は大幅続伸。本日引け後の決算発表とそれに付随する自社株買い等の動きを期待しての動きか。しかし発表された決算内容はむしろ悪く、明日の売り要因となるのは必至だと思われます。自社株買いは昨年はお盆明けに発表された経緯があり、いずれ株主還元の動きは出してくるであろうものの、もう少し先かなという気もします。まだ買い増しには早い段階か。学情(2301)は続落。仕手系の動きが終わった後は奈落の底へと転落する感じです。さすがに500円割れから深押しはなさそうですが、損切りのタイミングを見図らないといけない状況になってきました。もう少し様子を見てから決めたいと思います。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→935円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→301000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1936円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→110000円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1218円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→486000円 目標70万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→13400円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→314円 目標400円学情(2301) 7月20日より 570円→497円 目標1000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年08月05日
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前回成績発表時は日経平均がまさかの12連敗中でした。何とか13連敗は阻止したものの、その後も反発らしい反発はなく値を消す展開となっています。その間私のポートフォリオはどうなっていたのか検証してみましょう。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日後場より 3470円→938円(先月)→945円(19営業日保有 上昇率0.7%)今月の同社は低位もみ合い。来週月曜に四半期業績発表が予定されていますが、既に日経新聞にて事前予想が公表されており、特段サプライズは起こらないかと。第一四半期は季節的要因から毎期弱く、社長自身もIT関連設備投資意欲の減退から成長鈍化を見越していたものの、それでも前期比増収増益は立派(まだ結論は出ていませんが)。個人的にはプラスと捉えられて良いと思いますが、最近の決算は増益でも売られる決算ですから油断はできません。とはいえ900円台ではだいぶ底固めが出来たと思いますので、後は新興市場の環境が改善する事を期待。ソネットエンターテイメント(3789)2006年1月20日より 390000円→359000円(先月)→328000円(19営業日保有 下落率8.6%)今週発表の決算は良かったものの、期待を下回る内容だったため売られる展開。更に輪をかけてソニーグループ全体の成長鈍化が足を引っ張る状況。ただ本業のネット接続事業は業界全体が好調ですから、個人的には一過性の株価下落であると認識しています。毎月恒例上場持ち株で評価した一株あたりの同社の株価は45.7万円(ゲームポット含む)。DeNA(2432)の大幅下落で下がりましたが過大に売られ過ぎのようです。ソフトバンク(9984)10月5日より 2400円→1899円(先月)→1949円(19営業日保有 上昇率2.6%)先日までiPhoneの話題を当ブログでもずっと書いていましたが、ここにきてApp Storeの面白さに気付いた筆者。実は携帯端末という位置付けよりも「携帯の付いたエンターテイメントツール」という認識の方が正しいような気がします。そういった新需要を取り込めるiPhoneにはまだまだ可能性があり、先駆者として売り出しに成功した同社にも引き続き業績期待が高まります。来週火曜発表予定の決算に注目。まだiPhone効果は表立って来ないと思いますが、安定収益をもたらす強い商品とできそうです。今後の課題は様々な不満続出のiPhoneユーザーに対するアフターケアか。メディカルシステムネットワーク(4350)10月15日より 117000円→118000円(先月)→108300円(19営業日保有 下落率8.2%)新興市場安の悪影響から急落。長期的にはジワジワ上がっていけるものと認識していますが、なかなか出発しようとはしてくれません。来週8日発表の決算に期待。それが起爆剤になれば上値余地は大きい状況。ダイハツ(7262)3月25日より 1141円→1200円(先月)→1296円(19営業日保有 上昇率8.0%)原油市況は落ち着いてきたものの、8月のガソリン価格はまた5円程度上昇。ハイオクは遂に200円に乗せるスタンドも。その影響で自動車業界全体に不調の波が訪れているものの、軽自動車に特化した同社の強さが徐々に表面化してきました。株価は年初来高値を更新し、上放れを示現しています。需給面でも売り長ですから、まだまだ上を目指せるでしょう。みずほFG(8411)4月15日より 433000円→483000円(先月)→507000円(19営業日保有 上昇率5.0%)先月はアメリカの金融機関に対する政府の対応で一喜一憂する動きでした。日本の金融株もアメリカの動きに併せて乱高下する展開で、未だ明確な方向性は出ていません。アメリカも一気に問題を表面化させずに小出しにしてきていますから、サブプラ問題表面化から一年経った今でもこんな状況なのですが、一応真剣な火消しに動いていますから投資家にとっては安心感に繋がっています。また先日発表した同社の四半期決算も一応はアク抜けに繋がると思われます。過度な懸念は投資チャンスを潰すでしょう。引き続き50万円割れは買い水準。任天堂(7974)4月20日より 56800円→60900円(先月)→54300円(11営業日保有 下落率10.8%)先月頭までは順調に伸びていたのですが、市場の停滞に併せて失速。テクニカル的に底を伺う展開になってしまったため、残念ながら損切りとしました。その後発表された決算は好決算だったものの、国内販売の先行き不透明感からストップ安まで売り込まれる事に。結果的にはまだマシなところで損切りできたという感じです。今後もテクニカル的には底を探る展開となりそうですが、別に業績が完全に悪化したわけではないため強気にも弱気にも見辛い状態。しばらくは様子見とします。SEH&I(9478)5月28日より 13000円→12190円(先月)→11800円(19営業日保有 下落率3.2%)ジワジワと下がってきた同社ですが、金曜は25日線と75日線が重なる部分を超えて一つの転換点を形勢しています。12000円を超えてきたら上値は軽くなりそうですが、新興市場環境が足を引っ張る可能性も無視できません。こちらも来週火曜に決算発表を控えていますから、それに併せて何らかのIRがあれば前回の急騰相場再び・・・という期待が持てそうです。準備は万全。バンクテック・ジャパン(3818)7月13日より 69500円→76000円(13営業日保有 上昇率9.4%)テクニカル的に妙味があったため買いポートフォリオに入れましたが、どうにか期待に応えてくれ目標達成となりました。現在は勢いが付きすぎて80000円まで上昇していますが、とりあえず腹八分目のところまで獲れたので由としましょう。日本ハム(2282) 7月13日より 1570円→1700円(12営業日保有 上昇率8.3%)こちらは食品業界というディフェンシブ性、テクニカル妙味、信用倍率における需給妙味と三拍子揃っていた事から買いエントリー。思惑通り比較的順調に上昇していってくれて、こちらも無事目標達成となりました。株価的にはこの辺りで一服するかなーと思いますが、野球も日ハムファンの私にとっては是非頑張って欲しい銘柄。頑張れファイターズ!←関係ないUSEN(4842)7月15日より 300円→323円(13営業日保有 上昇率7.7%)正直300円割れは歴史的安値水準だったため、この辺りで指しておけば買えるかなーというところで「買えてしまった」銘柄。しかし結果的には300円前半が鉄板だったようです。その後は新興市場株安に逆行する形で上昇中。主力のネット接続業に関してはNTT(9432)のフレッツ光に押されがちなものの、まだまだ順調に会員数を増やしているところ。業績は赤字続きで苦しい場面ですが過去にも同様の難局があり、その時よりもグループ全体の力は強くなっていますから、ここからの巻き返しに期待。学情(2301)7月20日より 570円→570円(9営業日保有 変わらず)テクニカル妙味、信用売り長による需給妙味から買いエントリー。当初は順調に上昇していたものの、恐れていた急落の場面に出くわして結局プラマイゼロの水準に。一応25日線で支持される形となっていますから、短期調整局面は終わりの場面か。回転が効き始めたら早いと思われます。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると結果0.05(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計12で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 7/4終値13237円→13094円(19営業日 下落率1.1%) -0.06(%/営業日) TOPIX 7/4終値1297→1272(19営業日 下落率1.9%) -0.10(%/営業日)今月はかろうじてプラスを維持し、ベンチマークであるインデックスに対して勝利を収める事ができました。相場が停滞する事を見越して目標株価を低めに設定し、細かく利益を積み重ねていく作戦にしたことが奏功したようです。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を推奨した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数233.7ポイントとなりました。わずかながらも算出来高値を更新。年内300ポイントを目標に残り5ヶ月を戦っていこうと思います。さて今後の展望ですが、状況は前回の成績発表時と良く似ています。それは相場環境があまり良くない事。海外の環境は改善しつつあるものの、中国はいよいよ北京オリンピックが始まってしまい、一つのゴールが見えています。去年の今頃「中国はまだまだ上がる」と言っていた方々は今頃どのような顔をされているでしょうか?そして建設業界は引き続き官製不況により、資金繰りに苦しむ姿が見て取れます。スルガコーポ、真柄建設、キョーエイ産業、ゼファー、三平建設、多田建設(非上場ながらもアセット・マネージャーズHD(2337)が大株主)・・・と短期間の間でこれらの会社が終わりを迎えました。これも前回の成績発表時に懸念した「資金繰りの負の連鎖」が現実味を帯びている証拠です。これらが一巡しないと特に新興の不動産関連銘柄の多いヘラクレス市場は上がりようがないでしょう。原油はいい加減限界でしょう・・・と先月も先々月も言いましたが、ようやく売り方の完全勝利宣言を出しても良いでしょう。「150ドルはない」と言いましたが、これはもう完全に無いと言い切れるレベルだと思います。そして年内100ドル割れは90%位の確率で達成できると見ています。それはかなり確信を持って言えます。先月は洞爺湖サミットに湧きましたが、正直「エコだエコだ」と言えるのは余裕のある国の話。余裕の無い国はエコによる数十年先の地球の心配よりも明日の生活の事が心配でしょう。そして残念ながら人口的には後者の人数が圧倒的に多いのです。そういう人達にもエコを意識してもらうために、ある種原油高は正解なのかも知れません。原油高は資源の無い国日本にとってはとにかく痛手です。しかし一方で資源の無い国日本だからこそ先駆しているエコ・省資源テクノロジーが大きな商品となる下地は出来上がっています。ピンチをチャンスと捉える、その目先の切り替えができる人間がいつの時代も開拓者となれるのです。ガソリンや物価がまた上がったと嘆いて日々鬱々と暮らすより、それを逆手にとってビジネスチャンスとする気概のある中小企業がなかなか表れない事、そしして表れ辛い環境を作っている事が実は今の日本にとって一番残念な状態なのです。リスクを取れる環境、つまり失敗しても再起の可能性を見出せる環境を作る事が今の政府にとって最重要課題と言えるでしょう。そういう状況になって起業家がたくさん表れ、株式市場に新規上場し、日本の証券市場が再び活性化する日はいつ訪れるのでしょうか?私も自分に出来る事を考えて行きたいと思います。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年08月02日
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