全6件 (6件中 1-6件目)
1
★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :10月3日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://kokucheese.com/event/index/600223/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日の日経平均は続伸。朝方から買いが先行。いきなり23400円に接近してのスタートになりましたが寄り天の動き。9月権利付き最終日ということで、買いが集中しました。その後は為替が円高に振れる中で、上値が重く。一方、半導体受託生産最大手SMICへの輸出規制などがありましたが中国株は比較的しっかりのスタートで安心感から戻り歩調。後場も戻りの勢い続きTOPIXの方は前場高値を上回る場面がありました。売買高は14時時点で8億株台と比較的膨らんでいますが、権利付き最終日特有の優待タダ取りの動きが膨らませている形です。投資判断は「やや買い」。ドル建て日経平均が220ドルを超え、皮肉にも安倍内閣→菅内閣に変わるタイミングでアベノミクスで最高値を付けました。出遅れ感が強いと言われる日本株もなんだかんだで強いのです。https://nikkei225jp.com/data/dollar.php 実は同じく上昇したものとして安倍内閣支持率がありました。安倍首相が辞めると伝わった後の世論調査では、各社共に一様に支持率が急回復。支持を不支持が再逆転する珍しい現象が起き、(その回答の意味が安倍首相を惜しむのか次期菅内閣への期待なのかはわかりませんが少なくとも)自民党以外が政権を取るなんてあり得ない、野党には期待できないという国民の強い意志表示と受け止められました。ただあくまで日経平均の話であり、TOPIXの方には残念ながらドル建てTOPIXチャートというものを確認できないものの、18年1月高値1911ポイント→1634ポイントまで15%も下落しており、ドル建てで考えて最高値に程遠いことは火を見るより明らかでしょう。TOPIXの長期的なチャートを見ると18年1月、10月、19年12月高値を結ぶ上値抵抗線、そして12年6月、16年6月、18年12月、19年8月の安値を結ぶ下値支持線で形成される三角持ち合いを今年2月の暴落で明確に割り込んでしまい、下放れ気運が高まってしまいました。ただ何とか踏ん張って下値支持線の延長線に沿った戻り展開しています。9月SQを過ぎ、10月限月のオプションの建玉を見るとプットの建玉はせいぜい23500円までしかありません。ですから逆にこのままスルスルと24000円まで上がって行く素地が無い印象です。プット(売る権利)の「売り手」はもし日経平均がグングン下がると損失が大きくなりますから、先物売りを入れてヘッジするのが普通です。その場合、限月が近づくにつれてプットの権利行使価格を日経平均が大きく上回り、損失発生の可能性が無くなりヘッジの必要が無くなれば、先物を買い戻してしまいます。そういう動きが出てくることが現物株価の押し上げ要因になるのですが、そのパワーが23500円以上では薄いので、プットの建玉が少ないと上げも限定的になりがちというわけです。雑感としては、TOBや買収案件が増えています。ヤマダ電機(9831)によるヒノキヤG(1413)がありましたし、キリン堂HD(3194)がまたベインキャピタルの軍門に降ることで上場廃止。先にはコロワイド(7616)の大戸屋HD(2705)、伊藤忠(8001)によるファミマ(8028)などもありましたが、敵対的なTOBも成立するような珍しい状況になっており、ピンチの中で資金力がものを言うのは資本主義らしいとも言えます。個人的にはこの動き、REITでより出てきそうな感じはしています。FTSE組み入れなどもあってREITがしっかりしていますが、こういう再編期待感も背景にあると言えます。先んじて売られたホテル系や商業系などは今更売りも出てこないような感じもあります。実際、ジャパン・ホテル・リート投資法人(8985)は先々週5万円突破の場面がありました。もう一つ雑感ですが、相場下落のきっかけとしては「ワクチンが完成し、これ以上追加の金融緩和や景気刺激策が出てこなくなってしまうこと」と言う人が増えてきたように思います。そうなってくると、更に逆に本当にコロナワクチンが出来たとしても、あんまり下がらないような感じがします。であれば完成が近づくにつれ、下げ相場を見越した取引(空売りやプットオプションの買いなど)を行ってしまって準備してしまっているので。下がった時に「ほらみたことか」と思う人が多いような状況の場合はバブルじゃないんですよね。暴落が起こるための下地として単に割高だけでなく、もっと今の株高を肯定するような声が増えてこないとダメでしょう。最近の例ではTeslaが好例で、途中までは株高に懐疑的な人達が主流だったのに「S&P採用期待でまだ上がる」なんて言い始めて、ようやく大きな調整になりました。ちょっと前にはビットコインもETFが認可されるから、なんてとんでもない高値を付けた歴史がありますね。最後の雑感はソフトバンクG(9984)。先々週MBO観測を受けて急騰しましたが、同時にイギリスのアーム社株を400億ドルでNVIDIAに売却ということでした。ただ4.2兆円の現預金を手に入れるわけではなく、ざっくりとソフトバンクG(ビジョンファンド含む)が手に入れるのは100億ドルで、215億ドルはNVIDIA株で受け取ります。35億ドルはアーム側に渡り、50億ドルは成功報酬的な感じ。詳細は以下のリンク。https://jp.reuters.com/article/sbg-arm-idJPKBN26411Tであれば、アーム売却→今回のMBO観測という流れもなかなか眉唾です。もしMBOするのであれば、以前から孫社長が「うちの株は割安だ」としてHP上でアピールしていた1株1.3万円程度の水準でMBOしないと道理に合いません。つまり現在の倍になるということですが、もう13兆円現金が必要ということになると、さすがに難しいでしょうね。果たしてどういう奇策があるのか。新興市場も「やや買い」。本日は両指数共に軟調。本日は権利付き最終日ということで、優待の充実している東証1部銘柄や高配当銘柄の再投資買いなどが主体であることから、これらの薄い新興市場は蚊帳の外の動き。また直近IPOにばかり資金が集中している感じです。ただ新興市場の上昇トレンドはここから更に磨きがかかると思うので、まだまだ注目です。【ポートフォリオ銘柄】日本ドライケミカル(1909)は堅調。昨日発生した東洋紡(3101)の工場火災などを見ても、近年工場や物流倉庫などの一極集中、あるいは扱う化学品などの取り扱いに対する難しさを印象付けています。同社の設備が一層求められる感じでもあります。ただそろそろオフィス需要などの低迷が効いてくること、明日優待権利落ちがあるので、本日引けでポートフォリオから外そうと思います。ポートフォリオ内の最長老銘柄で、その間随分しっかり上がってくれた銘柄。感謝感謝の利食い終了とします。MTG(7806)は続落。本日が権利付き最終日ということで、明日の優待権利落ち後の下落を先回りするような下落に。23日の高値引けでピークアウト感も出ており、明日の権利落ち後は1400円キープしてくれれば御の字という感じですかね。ただマザーズ市場全体に強い動きが継続していますし、期末を過ぎたので上方修正期待感や疑義注記解消などの好材料が出てくる可能性もあり、引き続き注目しておきたいところです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年09月28日
コメント(0)

防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200804.htmlそんなこんなで極限の生活をギリギリで耐えつつ入校から1ヶ月もすると、待ちに待ったGWがやってきました。一週間ほどのお休みが与えられ、基本皆帰省します。当然外出点検がありますが、まあさすがにこの日ばかりは予約している電車のチケットなどの事情もありますから、余程酷くなければ外出点検はすんなり通してもらえます。ちなみにこのGWを心待ちにしているのは1学年だけではありません。2学年にも特別な意味を持ちます。というのはカッター競技会(短艇という10人で力を合わせて漕ぐ競技会)というものがGW前に行われ、2学年はそれが終わってようやく「奴隷」→「人」に昇格することができるのです。逆に言えば、4月の一ヶ月は1学年の面倒を見ないといけないわ、また自分達も競技会の過酷な訓練を耐え抜かないといけないわ・・・という、実は4年間で最もきつい1ヶ月を過ごします。体力が微塵も残らないくらいに走らされ、懸垂や腕立てをして、大声を張り上げ気合いを入れ、絶えず己の限界を超えることを求められます(ーー;)そうやって体力を付け、競技会に勝利して「カッター優勝大隊」の看板奪取を目指すのです(※看板とは、こういったイベントの度に優勝大隊が1年間玄関に飾ることのできる名誉の証です)。それを厳しく指導する「鬼軍曹」的なポジションがカッター総長を始めとするクルースタッフです。↓カッター競技会の様子(訓練はさすがに公開できない?(^_^;)訓練後に2学年が精根尽き果てボロ雑巾のように倒れ込む姿を見ながらも「すみません。対番呼んでこいとシバかれました・・・」となかなか言えない空気になるのが1学年にとってもプレッシャーですし、これが一年後の自分達の姿なのか・・・と思うと、また絶望の深淵をのぞき込む気持ちになります(ーー;)(つづく)
2020年09月27日
コメント(2)
★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :10月3日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://kokucheese.com/event/index/600223/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は反発。前日のNYはペロシ下院議長が「追加のコロナ経済対策でホワイトハウスと交渉の用意がある」と発言したことや、GAFAM株の反発などで3指数揃って堅調。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。23200円を回復し、その後もダウ先物の上昇に合わせ一段高となったものの、中国株が始まると利食い売りに押される流れ。後場は前場安値を割り込むところまで売られましたが、その後は買い戻しの動き。寄り値近辺まで戻し、23200円台で終えましたが25日線は抜けられず。売買高は12億株台、売買代金は2.3兆円台と低調。投資判断は「やや買い」。金曜のNYは週末のポジション調整もありGAFAM株中心に買い戻しの動き。エネルギー株を除いて全面高となりました。VIX指数も26.4ポイントに低下。ドル円は105円台後半まで値を戻す動き。それらを受けた日経平均先物は23180円で、月曜の日本株は堅調なスタートが予想されます。アメリカ株はどうも9月から相場が変調しており、特にNASDAQが急落しています。何故急落したのかということですが、私なりの後講釈として一つ気になった高値圏で出たニュースが「証券アプリのロビンフッドがSECの調査を受けている」というもの。これがこれまでロビンフッター大好き銘柄であるGAFAM株の売りきっかけに繋がった可能性があると思います。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63372550T00C20A9000000/ 元々ロビンフッドの売買注文データは開示されていて、それ故手数料を無料にしたりするビジネスモデルではありました。ただ、これは派手に立ち回りすぎていよいよ当局からお灸を据えられた段階と言えます。こういう当局の動きで、過熱が逆回転するケースはママあります(古くは日本のバブル崩壊を招いた不動産融資総量規制、マザーズバブル崩壊を招いたライブドアショックなど)。まあ正直今回の一件がそれに匹敵する感じは無いのですが、後々振り返ってみてそう理由付けされることはあるかも知れません。ただアメリカも全面崩壊では無く、例えば長期金利や商品市況は比較的安定しています。あくまで「買われ過ぎだった」という一部の株固有の問題であるといえ、まだ株式市場から完全に資金が逃げている感じはありません。同時期ニュースで話題となったのは、今回のNASDAQバブルの黒幕はソフトバンクG(9984)だったというウォールストリートジャーナルの報道。GAFAM株以外にもオプションまで大量に買い集め、40億ドル近い集中投資が一極集中の株高を演出したとされています。確かに小口投資家の集まりであるロビンフッターだけの仕業でこうはなりませんね。https://jp.wsj.com/articles/SB10837142715531234745304586611582877030342 9月に入ってからドルインデックスが上昇しており、原油を始めとする商品市況の売り圧力に繋がっている格好。実際、それに合わせて金も下落していますが、景気動向を示すとされる銅は比較的しっかり上昇しており、この辺りも強弱感。そのドルインデックスを左右するユーロドルに関しては、とりあえず9月に入ってからはユーロ高がやや沈静化。1ユーロ=1.2ドル到達で目先達成感は出ています。引き続きユーロ買いポジションが大きく、反転の芽が出始めると一気にユーロ売りの流れが加速しそうではあります。アメリカ株に関しては、以前モーニングサテライトでも指摘されていましたが、年初からGAFAMの時価総額ばかり拡大して、それ以外のアメリカ株の時価総額はむしろ年初から下落しているのだとか。確かにGAFAMどころか、TeslaやNVIDIAなどの時価総額上位銘柄が買われており、ラッセル2000などの中小型株指数が弱いことを見ても明らかと言えます。日本も同じような感じで、マザーズなどのような銘柄ばかり買われ、その他の株は未だコロナ前を回復できていない感じになっています。もしこのままバリュー株優位の展開が続けば、バフェット氏に買われたような日本株全体が相対的に優位と言えます。最後に雑感として、先月REITの合併報道がありました。具体的には日本リテールファンド投資法人(8953)とMCUBS Midcity投資法人(3227)ですが、それぞれ三菱商事(8058)がメインスポンサーのREITです。昨今のコロナ禍による商業不動産などのピンチが、合併による信用力向上を目的としてREITの合併を促す可能性があります(利益を貯め込めないREITは、信用力による借入金利が命綱)。先般「FTSEによりREITの新規採用が多数あった」という話を書きましたが、こういう動きがあるならばピンチのホテル系などの垣根を越えた合併なども検討されるのかも知れません。しかしそろそろコロナの対応に関して世界的に再検証してみる必要性はあるかも知れませんね。果たしてロックダウンは必要だったのか否か、今後拡大が起きた時も必要なのか。その効果とロックダウンによるダメージを天秤にかけて国民にとってはどちらがより幸せだったのか、という辺りを。当初の反応としては当然だったのかも知れませんが、被害の程度や対処法がわかってきた中で、いつまでも怖がってばかりではいられません。新興市場も「やや買い」。金曜は両指数共に堅調。昨日からIPOが相次ぎ、揃って好スタートとなっていることで回転の効いた雰囲気の良い流れが続きました。NASDAQの反発基調も支援材料に。前日後場に一旦崩れる場面がありましたが、すかさず戻してくるところに今の新興市場の強さを象徴しているように思われます。【ポートフォリオ銘柄】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は堅調。2月以来の戻り高値を付けてきました。ただ分配金落ち分を考えると、実質年初来高値更新となっています。このところインフラファンド全体が強含んでいますが、9月中間配当分再投資買いに絡んでなのか、高配当銘柄が買われやすい動きになっています。その流れが一つあるのかも知れません。MTG(7806)は続落。23日に高値引けとなったのが嫌な感じはしましたが、その後2連続陰線で下落となっています。ヤーマン(6630)が決算以後伸びきれず力尽きて急落となっていますが、金曜はIPOのI-ne(4933)が初値形成後ストップ高まで買われる好発進。ビューティー業界の中での資金移動が起きた感じになっています。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年09月26日
コメント(0)
防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200804.htmlそして夕方くらいには防衛大学校に帰ってきます。22時の夜間点呼にまで帰って来れば良いのですが、1学年は飲酒もできませんし(※11月の開校祭以降、成人であれば外出時の飲酒が許される)、そもそも帰ってやらなければいけないことが多いです。夕飯を食べたり、あるいは夕飯をコンビニで買ったりテイクアウトして、さっさと帰って来るのが基本。帰ってきたら正門を通過する際に、複数名の集団であれば「長」を決めて隊列を作ります。そして歩調を合わせて行進しながら正門を通過。「長」が守衛に敬礼して敷地に入ります。通過後は隊列を解散し、普通に歩いて隊舎に向かいます。そして自分の号舎に帰ってくると、木札をまた表側の黒字に戻して、在寮していることを示します。なお、夜間の点呼に間に合わないと「帰校遅延」という非常にまずい状態になります。それは例え公共の交通機関が遅れようとも言い訳にならず、何としてでも這ってでも点呼までに帰ってくる必要があります。万一「帰校遅延」となったらどうなるか。まず当然当分外出禁止となります。そして以前も書いたように中隊全員の連帯責任で朝から楽しい楽しい(?)ランニングという罰を受けることになります。帰校遅延者は当然上級生に怒鳴りつけられながら、同期には白い目で見られながら、下級生には面目ない情けない状態で、背嚢という重いリュック、また水筒などを身につけた状態で1ヶ月程度毎朝走り続けないといけません。ですから帰校遅延は絶対にしてはいけない禁忌です。私の中隊では帰校遅延は一度も無かったように記憶していますが、隣の43中隊では当時1学年で2人も帰校遅延者が出て、早朝ランニングがよく行われていました。実は二人とも私とすごく仲の良い同期なのですが、当時の失敗などものともせずに、大変なスピードで出世しています。まあそれくらいの図太さがある人間が大成する・・・というのは、どこの世界でもよくある話です(^_^;(つづく)
2020年09月24日
コメント(2)
★☆★☆ 高岡で22回目となるセミナー開催! テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :10月3日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://kokucheese.com/event/index/600223/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日の日経平均は反落。前日のNYは投資判断の引き上げを受けてAmazonが買われた他、GAFAM株が牽引する形で3指数揃って堅調。長期金利は0.67%と安定的で、連休中に104円まで攻めたドル円は105円まで戻して来ました。VIX指数は26.9ポイントに低下。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ朝方から下値での買いが見られ、23100円すら割り込みませんでした。中国市場が始まると、次第に買い戻しが優勢に。昼には黒田総裁が首相官邸に入ったと伝わり、足元の円高を牽制するのではないかという思惑、また、日銀ETF買いが入り後場は一段と下げ渋り。一時プラス圏に切り返す動きになりましたが、引けでは力尽きました。売買高は15億株台、売買代金は2.7兆円台と膨らみましたが、大型売出の受渡日を迎えたソフトバンク(9434)一社が3000億円押し上げました。投資判断は「やや買い」。長くお休みをいただきましたが、その間起きたのは政権の交代。ただやはり日本の衝撃的な首相交代も日本株のトレンドを変えるものには成り得ず。16年のBrxitショックやアメリカ大統領選挙ショックを彷彿とさせるように、翌日には全戻しの展開になり、何事も無かったかのように再度上昇トレンドを維持しています。安倍首相の突然の辞任は、日本株にとってアメリカの動向が最重要と考えている私にとっても、今回ばかりはトップに持って来ざるを得ない国内要因でした。体調問題と言われれば何も言えず、確かに記者会見の声を聞いても何だがキレが悪かったですけれど・・・。うーん、このタイミングでですか・・・。まずは素直にお疲れ様でした、とは言いたいです。私が物心がついた時にずっと総理大臣をやっていた中曽根総理以上の在任期間でしたから、その重圧やストレスはハンパ無かったでしょう。ただ以前杉村太蔵氏も言っていましたが「安倍政権は後世の歴史教科書に出るような大事業をやったのか?」という意見に、残念ながら私も同意です。勿論功績は色々あります。なんだかんだでトランプ大統領と世界で一番上手く付き合いましたし、アメリカ以外とも外交面ではかつてない程上手く立ち回ったと思います。株も上がりました。しかし結局これだけ国民の支持を得ながら憲法改正は成し得ず。達成すれば勿論歴史教科書に載ったでしょう。安倍さんも無念でしょうが、世界がこれだけ右傾化した中でできないのであれば、少なくとも私が生きている間に憲法改正できなさそうですね。アベノミクス3本の矢で本当に効いたのは黒田バズーカのみ。これは残念ながら安倍首相だけの功績とは言い切れません。少なくとも私が株の世界に入った00年以降、最も株式市場を意識した優しい首相でありました。それ故、この8年近くは良い思いをした方が多い相場であったのは事実。ただこれも結局中央銀行の金融政策に因るところが大きいと思っています。もう一つコーポレートガバナンスコード導入も効きましたけれど、消費増税を2回もやって景気を冷やし、それでも株価がこれだけ上がった理由のほとんどは日銀を含めた世界的な金融緩和があったからでしょう。 確かにじゃあ他に誰がここまで上手く運営できたのか、世界のクセのある首脳と渡り合えたのか、と言われると、他の人では無理だったでしょう。しかしそれでも手厳しく言えば「在任期間が長かっただけ」という感じではあります。ただそれは安倍首相の資質の問題ではなくて、アメリカですら大統領がどうであっても株価の本質的な流れには関係ありません。大統領がどんなに無茶苦茶でも、大統領令をどんなに連発しても議会に決定権があるので、議会の善し悪しが影響すると言うことがホトホトよくわかりました。言われてみれば当たり前で、少なくとも民主国家であれば、トップはあくまで顔でしかありません。実際に国を動かすのは官僚やそれぞれの政治家。首相はいくつかの厳しい決断を迫られますが、重要なことは独断するわけにはいかず、党の方針に沿わざるを得ません。勿論短期的には大統領や首相の所作が影響しますが、結局中央銀行がどう動くかというところが株価の決定要因としては大きいです。実際、辞意が出た8/28もこれだけのビッグニュースにも関わらず、瞬間700円以上株価が下がっただけで、それ以上にはなりませんでした。全面安にもなりませんでした。もし本当にアベノミクスの功績が安倍首相に因るモノならば、日経平均は8000円に戻ってもおかしくないという理屈になります。しかし今更誰がアベノミクスを期待して、本当にデフレから脱却できると信じていたのか。消費増税後から既に景気後退していたところで今回のコロナで、アベノミクスによる株高を演出した外国人投資家も大部分を売り払ってしまっています。一方、その頃起きたもう一つのサプライズと言えば、まさかのバフェット氏の商社株買い。これまでバフェット氏が日本の会社を買ったといえば非上場のタンガロイくらいでしたが、遂に上場株もバフェット的に割安と考えて買ってきたというところはかなりのサプライズでした。もっともバフェット氏は安倍首相の辞任を受けて買ったわけでは無く、ここまで1年くらいかけてずっと買っていた模様。ということは、18年のペンス副大統領の対中強硬演説を受けた辺りで日本株も対象に考え始めた可能性があり、実際、最近金鉱株などを買っていることからも、明らかに投資姿勢が変わってきた感じはあります。まあ氏の姿勢が変わったというより、近年の株高でバリュエーションが高くなりすぎて、買えるものが無くなってきたのではないかと見られています。ともあれ氏を崇拝する投資家も世界的に多いですから、良い日本株の宣伝になったと思います。そうなると単に商社株だけには止まらない可能性もあります。実際にバフェット氏がここから更に買いを拡げるかどうかは別として、「そういった思惑」が日本のバリュー株に拡がる期待感はあります。ただ、バフェット氏は最近でもアメリカの航空株で失敗したりしていますから、ちょっと手放しで期待できない面もありますが。新興市場も「やや買い」。本日は両指数共に堅調。アメリカでNASDAQが反発してきたことや、為替の円高に左右され辛いこと、またノーベル賞が近いのでバイオ系辺りに買いが入りやすくなってきたことが押し上げ要因になっています。また個人投資家が大部分を引き受けたソフトバンク(9434)の大規模POが受渡日を迎えたことで、個人マネーの流動性が高まったことも主因でしょう。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は大幅高で年初来高値更新。1600円には届きませんでしたが、上放れの動きになっています。ストキャスティックスが高値圏にある中でも上値を追う銘柄は基本的に強く、ボリンジャーバンド+2σに沿った上昇相場がとりあえず優待権利取りの動きと合わせて続きそうです。ホクト(1379)は反発でこちらも年初来高値更新。ライバル雪国まいたけ(1375)との比較感では時価総額でいきなり負けた形になっていますが、財務体質が悪い雪国まいたけに劣る理由がわかりません。そのため、その差を埋めるようなホクト買い、雪国まいたけ売りの流れが続いている格好です。このまま行けば月足は7ヶ月連続陽線となり、非常に需給は良好です。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年09月23日
コメント(0)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━また随分とお休みをいただきました。仕事が入りバタバタしてきたのでブログにまでは手が回らず。一応有料メルマガの方は毎日ちゃんとやっていますので、もし興味がございましたら上記よりご検討ください。そして本日は8月の成績発表です。8月はサマーラリーが続いて順調に戻り高値を進む中、安倍首相の突然の辞意を受けて瞬間波乱があった月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。(なお評価は例月通り、8月末を含む週の金曜、つまり9/4の終値で行っています)【買い銘柄】日本ドライケミカル(1909)1551円→1513円(24営業日保有 下落率2.5%)8月は決算を受けて大きく売られたものの、決算翌日を底に元の水準に戻して来ました。コロナ禍でオフィス物件が下火になると逆風ですが、防災需要はやはり安定的。M&Aなどを経て来期どれだけV字回復を見せてくれるかに期待です。カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)113100円→117100円(24営業日保有 上昇率3.5%)株式市場の堅調さや、比較対象になりやすいREITがFTSEに新規に大量組み入れとなったことなどでしっかりしていたことが追い風。インフラファンド市場もしっかりでした。台風などの受難もありますが、安定的なキャッシュフローはやはり魅力的です。そろそろファンドの組成があっても良さそうですが。MTG(7806)687円→1178円(24営業日保有 上昇率71.5%)こちらが業績予想の上方修正もあって大爆発。遂に長い低迷から抜け出して上昇トレンド転換となりました。ずっと辛酸をなめ続けましたが長かったですね・・・。更には水道水で作れるコロナ除菌スプレーまで開発し、一段高の流れ。マザーズ市場が上がってヤーマン(6630)が反発してきても無反応で売買代金1000万円割れのカラカラの状況からようやく覚醒しました。クレステック(7812)870円→979円(24営業日保有 上昇率12.5%)決算が悪かったものの自社株買いで何とか命脈を繋ぎ、200日線タッチまで戻したものの、その後は再度売られる動き。うーん、なかなか業績に持ち直しが見られませんね。事業環境は復調しつつあるのですが、今の株価水準をキープするのがやっとという感じです。日本リビング保証(7320)1378円→1330円(24営業日保有 下落率3.5%)こちらは決算を受けて一旦売りで反応→翌日再評価で大幅高→結局力尽きて下落、というトリッキーな動きになっています。2月高値を超えられなかったことで、諦め感が出た感じ。まあ業績安定感はピカイチですし、そのうち市場替えなども期待できますから、次の決算発表まで我慢ですね。日本KFCHD(9873)2659円→2817円(24営業日保有 上昇率5.9%)決算で今期見通しが渋かったことから、こちらも一旦大きく売られましたが、その後は復調。一方、月次は改めて好調ですが、もう一々反応しなくなっています。モスフード(8153)の時価総額を考えれば、同社の株価はもっと評価されてもおかしくないはずですが。サニックス(4651)237円→272円(24営業日保有 上昇率14.8%)何とか戻し歩調にはなりましたが、長期的には下落トレンドから脱せていません。廃プラがテーマ的に下火になってきたのが残念ですね。収益的にも設備投資などが重石。ただ株価的には一年前の大相場前の水準に戻ってしまっていますが、当時に比べて内容は明らかに良くなってきているので、250円以下の株価水準はなかなか許容できないでしょう。ホクト(1379)2089円→2157円(24営業日保有 上昇率3.3%)歴史的な抵抗線である2000円の壁をようやく明確に上放れたものの、マゴマゴした状況の続く月でした。ただ雪国まいたけ(1375)の再上場を契機に同社の優位性がより明確になってきたようで、刺激材料として上放れ。足元では16年以来の高値水準になってきました。月次は引き続き好調ですし、まず2500円まではじっくりと行けるでしょう。はごろもフーズ(2831)3035円→3235円(24営業日保有 上昇率6.6%)決算前に盛り上がり過ぎて、決算後は失望売りに押されました。ただ足元では売りも一巡。直近では12連続陽線という偉業(?)を成し遂げています。再度の最高値更新波動が見えてきました。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると0.43(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 7/31終値 21710円→23205円(24営業日 上昇率6.9%) 0.28(%/営業日) TOPIX 7/31終値 1496 →1616 (24営業日 上昇率8.1%) 0.32(%/営業日)今月はベンチマークに勝利!MTGの発憤がようやく効きました。長い間辛抱しましたが、ようやくちょっとだけ戻りました・・・。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数1020.2ポイント1000ポイント回復。景気の山認定された18年10月の1061.9ポイントの最高値更新が見えてきました。ちょっとブログの更新頻度を上げて、ポートフォリオの組み替えをしたいですね。投資判断は引き続き「やや買い」としています。休んでいる間に政権も変わりましたが、外国人投資家の売買動向を集計すると、金額ベースでは実にアベノミクス累計で2兆円超の売り越しになっています。 一応、日経平均が8000円台の頃から買い越しが続いて、今は23000円という水準ですから、株数ベースで考えればまだ外国人は多くの日本株を持っていることにはなります。実際、3月末の外国人の保有比率は29.6%。アベノミクス開始時の12年度末28.0%からは増加しているものの、ピーク時の14年度末31.7%をピークに減少基調が続いています。スガノミクスのこれからに期待しましょう。↓表4に投資部門別保有比率の推移https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/examination/nlsgeu000004tjzy-att/j-bunpu2019.pdf ・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年09月21日
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1