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野田市と流山市にまたがる水田エリアを訪ねました。先週の猛烈な豪雨の影響でケリをはじめとする鳥たちの様子が気になり、ポイントを見て回りました。台風15号や19号が去った後と比べると、水田の冠水の具合は少ないようです。しかし、ケリが羽をやすめている田んぼの水がいっぱいで、群れはいくつか分散しているようでした。でも、無事が確認できてホッとしました。なお、ケリの飛来ポイントを訪ねた後、少し範囲を広げて探索してみると、チョウゲンボウ、ノスリ、ダイサギ、アオサギ、電線で高鳴きしているモズの姿がありました。秋が深まるにつれ、観察できる鳥たちの種類が変化するのを実感しました。(写真)2019年10月27日撮影
2019.10.27
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朝一番、昨日立ち寄った千葉県北西部の町にある大学構内に立ち寄りました。というのも、昨日はキビタキの雄がうまく撮影できなかったからです。今朝は、喉の色が鮮やかな橙色、黄色の眉斑、翼の白斑のある雄をしっかり観察できました。(写真)2019年10月27日撮影
2019.10.27
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日の大雨の影響で関東地方のあちこちで冠水したり、土砂崩れが発生し、道路事情が悪いので鳥友、nankashibirdさんに連絡し、一緒に千葉県北西部の町にある大学構内に足を運びました。青空が広がる構内では、コゲラ、モズ、カケス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、エゾビタキ、キビタキ、カワラヒワの姿を見つけました。アップした画像は、ジョウビタキ、エゾビタキ、キビタキです。エゾビタキは、背、雨覆、上尾筒の羽先が白い若鳥、頭から上面が黒っぽい成鳥、キビタキは胸に褐色の帯はないもののお腹が白っぽいので成鳥雌と思われます。(写真)2019年10月26日撮影
2019.10.26
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10月20日千葉県北西部でマヒワが早くも飛来したことをリポートしました。この時期からいろいろなフィールドで気をつけるようにしているのが実のなる木の存在です。マヒワを例にとると、20日に実をついばんでいたのがヒノキでした。ヒノキ科の種子は10月に熟しますのでそれをめがけて飛来したものと思われます。このほか、マヒワが大好きなのがカバノキ科のハンノキです。こちらは11月に入って熟すので種をねらってマヒワのほか、アトリ、ベニヒワなどが飛来します。このほか、サルスベリの実をマヒワがついばんでいた年もありました。アップした画像は2011年2月に柏市の一角で出会った光景です。まちなかに見かける実のなる木に気を止めていると思わぬ発見があります。(画像)一枚目・二枚目2019年10月20日柏市、三枚目2017年1月都内、四枚目2011年2月柏市で撮影
2019.10.23
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20日ぶりに茨城県稲敷市を訪ねました。台風19号の影響でどのように変化しているか気になっていましたので、蓮田エリアを東西にくまなく探索して歩きました。今日出会えた鳥は、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コチドリ、ツルシギ、アオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、オジロトウネン、ウズラシギといった仲間でした。このうち、画像をアップしたのは、ツルシギ、アオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、オジロトウネン、ウズラシギです。アオアシシギは、下面の白さが目立つ冬羽と上面に褐色がかり、各羽縁が白く角張る若鳥(背中は冬羽のかわりつつある個体でした)、タカブシギは下面の斑がほとんどない冬羽をはじめいろいろな羽色の個体が羽を休めていました。(写真)2019年10月21日撮影
2019.10.21
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鳥友、nankashibirdさんからご近所の学校法人の敷地内にマヒワが30羽前後の群れで飛来しているとお知らせをいただき、現地に出かけました。朝一番、待ち合わせをして構内をくまなく探索しましたが、その時点では発見できずでしたが、昼過ぎにもう一度立ち寄りましたら30羽前後の群れが構内を鳴きながら飛翔しているのを発見しました。そして、餌を求めて一斉に降り立ったのがアップした画像のものです。全身が黄色で頭がキャップ状に黒い成鳥雄、背や脇に縦斑がある成鳥雌、写真での記録はできなかったものの頭から背の黄色が薄い若鳥から構成されていました。(写真)2019年10月20日撮影
2019.10.20
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台風19号の影響でホームグランド手賀沼沿岸でも林の木が折れ曲がったり被害が複数箇所見受けられます。飛来していたクロハラアジサシ、ノビタキなどがどうしているかと気になり、現地に出かけてみました。ノビタキは、先月28日に見つけたエリアのひとつ隣の田んぼの草地に姿がありました。3羽がフライキャッチしている光景を何度も観察できました。また、クロハラアジサシは、先月姿を目撃した水面よりも柏市側によった水域に3羽の姿を見つけました。うち1羽は頭に黒みがかなり残っている成鳥、別の1羽は頭頂がごま塩模様になっている冬羽、もう1羽は上面に褐色斑がある若鳥でした。ノビタキもクロハラアジサシも台風による雨と風が吹き抜ける中、どこに退避していたのかわかりませんが、無事でほっとしました。上記の他にアップした画像は、ダイサギ、チュウサギ、ヒバリ、コガモです。(写真)2019年10月18日撮影
2019.10.18
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観察会の参加メンバーからスズガモとキンクロハジロの雌を識別する自信がなくてと相談を受けます。私の復習も兼ねて、画像とその違いを記します。一枚目と二枚目は、2017年に浦安市で撮影したスズガモです。スズガモの雌は、頭部に丸みがあり頭頂のピークが目よりも前にあります。くわえて、上面には虫食い状の斑があります。また、三枚目は、2016年10月に撮影したスズガモです。全体が淡い褐色で耳羽の部分が淡色のパッチがあることから雌の冬羽と思われます。これに対してキンクロハジロ(2017年2月都内浮間公園で撮影)は、冠羽が短いながらもあること、体下面は色が淡いのが特徴です。なお、最後の写真は、2017年12月に都内水元公園で撮影したものです。一見すると、下面の色が淡くキンクロハジロのようにも見えますが、嘴が黒いのでキンクロハジロの色と違いがあります。これらのことからキンクロハジロと他の潜水ガモの交雑個体と思われます。
2019.10.15
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野田市と流山市にまたがる水田エリアでケリと再会したことをリポートしました。その折、鳥友からケリの羽色や外観で気がついたことがあると質問をもらいました。私の復習も兼ねて画像を見返し、羽色や外観について整理してみました。成鳥と比較的若い個体では頭の色に違いがあるように思うと質問がありました。一枚目は、昨日観察した個体です。この個体では頭部から胸は青灰色で、目先に黄色の塊があり、胸の帯は黒く太いのがわかります。これに対して二枚目の個体(2017年11月同地)では頭部の色が褐色がかかっており、胸の帯はうっすら、目先の黄色の塊も小さいです。前者は成鳥、後者は第一回冬羽個体と思われます。三枚目、四枚目はいずれも2017年11月同地で撮影した個体です。三枚目の右側は成鳥ですが、左側は頭部に褐色味があり、目先の黄色の塊はありません。四枚目の個体は頭部に褐色味があり、目先の黄色の塊は小さいものが認められます。いずれも第一回冬羽と思われます。なお、成鳥冬羽に換羽した個体の写真は手元にありませんが、頭部の青灰色が薄く、褐色味が出てきます。また、幼鳥は全体に褐色で顔に灰色味があり胸の帯は褐色のものが多い感じがします。
2019.10.14
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昨日、野田市と流山市にまたがる水田エリアを訪ね、ケリ4羽が冠水した水田の間の畦や畑地で羽を休めているのをリポートしました。その折、冠水した田んぼの上をハシブトガラスの小さな群れが移動。うち、二羽が電線に降り立ち、すぐ体の大きな方が近くの民家に降り立ち、敷地内の柿の実をついばみ、体の小さなほうに与えていました。無事と再会の喜びを全身で表現している光景でした。また、冠水した道路わきの水たまりでハクセキレイが水浴びをしてそのあとガードレールにとまり気持ちよさそうに鳴き声を出していました。こちらまで無事でよかったねと声をかけてしまいました。(写真)2019年10月13日撮影
2019.10.14
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台風19号で各地に甚大な被害が出ています。我が家周辺でも屋根が吹き飛んだお宅があったりしたので昼前まで後片付けにおわれました。一息ついた昼過ぎ、先週出会ったケリが無事だろうかと気になり、野田市と流山市にまたがる水田エリアを訪ねました。現地の水田地帯は、ほぼ水でいっぱいで江戸川の水面もかなり上昇し、消防車や建設事務所の方々が水位の監視を続けていました。さて、肝心のケリですが、4羽が冠水した水田の間の畦や畑地で羽を休めているのを確認し、ほっとしました。思い思い、水浴びをしたり羽づくろいをしたり、終始リラックスしていました。アップした写真のうち、江戸川の写真は流山市方面から関宿方向を記録したもの、川の真ん中の小島で日光浴をしていたアオサギです。(写真)2019年10月13日撮影
2019.10.13
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今週月曜日、水元公園でシマアジとヨシガモを観察できる機会に恵まれました。両種とコガモの写真をアップし、その違いを復習していました。一枚目、二枚目はシマアジです。過眼線をはさむ2本の白線がありますが、嘴基部には白斑は認められないこと、小雨覆と中雨覆に灰色味がない点、翼鏡を挟む2本の白色帯は幅広く見えないことから雌個体ではないと思われます。雄のエクリプスでは、中・小雨覆が淡褐色には見えるのに観察した個体ではそう見えないので雄エクリプスではないと思います。残るは、幼羽が第一回生殖羽に換羽中ものか、幼羽かですが、幼羽であれば、脇の羽最上列が尖っているはずですが、そうは見えませんでした。これらのことから幼羽が第一回生殖羽の換羽中の個体ではと思いましたが、決め手が見いだせません。三枚目、四枚目は、ヨシガモです。三列風切が基部まで一様に黒褐色ではないので幼羽個体ではと思います。五枚目は、コガモです。嘴は一様に黒く見え、最外の三列風切の黒条が見えること、肩羽と肩、脇の羽に丸みがないように見えることなどから雄のエクリプスではと思います。以上、観察した個体の特徴から感じることを記しましたが、どなたかお詳しい方がおいでになればご教示お願いします。
2019.10.10
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昨日、都内水元公園でマミチャジナイに出会いました。秋には、ツグミやアカハラと一緒に行動することも多いような気がします。私の識別力向上のため、マミチャジナイとアカハラを比較し復習してみました。一枚目から三枚目昨日出会ったマミチャジナイです。大雨覆先端にバフ色の白色の斑があり、頭部に褐色味があったことから雄の第一回夏羽が冬羽に換羽している個体ではと思いました。四枚目、五枚目はアカハラです。頭に丸みがあり黒色味も強いことから雄個体と思います。ミマチャジナイでは、嘴基部から目の下にかけて白斑がありますが、アカハラにはないこと、アカハラには眉斑がないなどが違いになると思います。
2019.10.08
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3週間ぶりに都内水元公園に出かけました。朝は曇り空でしたが、昼過ぎには晴れ間もあり秋の一日を堪能。公園東側にある池で、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、シマアジ、コガモ、バンが羽を休めていました。アップした画像は、ヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、シマアジ、コガモ、バンです。また、北側の林エリアでマミチャジナイの姿を見つけました。(写真)2019年10月7日撮影
2019.10.07
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3週間ぶりに茨城県稲敷市を訪ねました。浮島周辺の蓮田エリアには、タシギ、コアオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、トウネン、オジロトウネン、エリマキシギが羽を休めたり餌を探したりしている光景を目にしました。また、ショウドウツバメが20羽以上飛び回っていました。画像は、エリマキシギ、オジロトウネン、クサシギ、タシギと葦の上に飛来したカワラヒワです。エリマキシギの雌雄の大きさがこんなにも違うものだと改めて感心してしまいました。雄の嘴基部はオレンジ色がかかっていたこと、上面と翼の黒みが弱かったので夏羽が冬羽に換羽しているのではと思いました。(写真)2019年10月2日撮影
2019.10.02
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