ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2011年09月13日
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カテゴリ: 雨漏れ
おはようございます、


朝晩とも随分過ごし易くなって気いましたね、
気温は27度、湿度は70%ほどです。

昨日はここにいました。

9.12.2011  027.jpg

目指すは正面の壁の2つの丸い換気口
しかし、天井点検口から
顔を出しただけで汗が吹き出てきます。

ようやくたどり着くと

9.12.2011  015.jpg

この換気口から雨漏れです。

外から見てみましょう

9.12.2011  001.jpg

もう少しアップすると・・
9.12.2011  004.jpg

壁面から5ミリほど浮き上がっています
水は小屋裏や2階の内部には入らず
モルタルの裏を通り
1階の出窓からでました。

築17年で
10年ほど前に一度雨漏れしたそうです。
ですがその後は雨漏れすることなく
すっかり忘れていたら

大急ぎで連絡がされたと言う次第。

漏れて水が出たのは1階の出窓
水の侵入個所は2階の小屋裏

放水試験をしてようやく水の侵入個所を突き止めました。

換気口を取り付けるときに

今では考えられませんが
昔はこんなやり方普通だったんですね。
雨が入るのも当然です。

きちんと現場を管理するということは
職人さん任せにせず
監督自身の目で確認することです。
人は誰もが間違いをおかします。
その前提で管理しなければなりません。
職人さんを信用することと
管理のために確認することは全く別物。

現場監督の中には
信用してるから、任せたよと職人さんに言って
済ます者もいますが
それは責任放棄以外なにものでもありません。
その結果が
このような雨漏れを引き起こします。
現場監督の力量に頼った管理ではなく
会社組織として
管理できる仕組みがあるかどうかが
とても大切です。



小屋裏にいたのはわずか15分ほどでしたが
サウナに入るより汗をかきました。
2階に下りてきた時は涼しい!
と思わず声が出てしまいました。


それでは
皆さん、また明日。






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Last updated  2011年09月13日 08時25分14秒
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