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紙太材木店の田原です。
台風の進路
日本が予想する進路と
ヨーロッパが予想する進路、
それにアメリカが
予想する進路があります。
数日前は、
日本より西寄りが欧州
日本が真ん中
アメリカが東よりでした。
今日見てみると、
上陸地点は
四国あたりで共通してますが
欧州はそのまま
ほぼ北北東に北上ですが
日米はほぼ北東に北上
欧州進路なら一安心ですが
日米進路では不安
どちらにしても
今日は現場の台風養生・・・
さて、その現場
来月8日に
断熱と気密の見学会(工事中)を
開催します。
場所は名古屋市
お申込み後に
案内図をお送りします。
HPには近日中に
掲載されますので
お見逃しなく。
工事中で
完成前の段階が
ご覧いただけますから、
そこはどうなってる?の部分を
ご自分の目で見ることができます。
気密シートは何を使ってるか
どんなふうに張ってるのか
サッシ回りの気密シートの処理は?
屋根の通気はどう確保してるか?
床の付加断熱って何?
換気は?
冷暖暖房負荷は?
準防火地域でUa値を確保するには?
マニアックな質問のように
聞こえるかもしれませんが、
きちんとした施工を
している工務店なら
普通にしていることで
特別な事ではありません。
ただ、言葉で説明するのと
実際に自分の目で見て
いただくのでは
異なります。
この家は
暖かいですよ
涼しいですよ
そんな言葉の説明だけでなく、
なぜ暖かいのか
なぜ涼しいのか
どれくらい暖かいのか
どれくらい涼しいのか
そのためにどれくらい
エネルギー代
(電気代)がかかるのか
今年、
名古屋で35度を越える
猛暑日は30日以上。
温暖化の影響を
10年20年のスパンで考えれば、
来年以降も猛暑日は
増えていくでしょう。
以前、NHKが
2050年の天気予報を
放送していました。
京都の紅葉の見ごろは
クリスマス頃になるとか
2050年は
30歳で家を建てれば
50代半ば。
わずか25年程先の事です。
パネルで発電して
エアコンで冷やせば
何とかなる?
かどうかは設計者次第。
Heat20は
2020年を見据えた
住宅の高断熱化技術開発委員会の
略称ですが、
今年は既に2024年
2025年もすぐそこです。
Heat40やHeat50を
考える時期に来ていますが、
そんな動きはありません。
今のところ
個々の設計者や
住まい手が自分自身で、
Heat40を考えるしかありません。
今度は
寒さ対策ではなく
暑さと水蒸気対策の
Heat(熱)40
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