閑話休題 ~今日を徒然なるままに

閑話休題 ~今日を徒然なるままに

PR

プロフィール

汪(ワン)

汪(ワン)

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

Geraldrex@ cloud service provider <a href=https://wm-lend.ru>быстры…
JamesMib@ захват россии американцами видео видео отзывы дома из блоков. Как взять …
汪(ワン) @ Re[1]:皆様、突然ですが。(06/23) kaoritalyさん、ありがとうございます。 …
汪(ワン) @ Re[1]:皆様、突然ですが。(06/23) Richebourgさん、またよろしく。 >長かっ…
kaoritaly@ Re:皆様、突然ですが。(06/23) 結局、共通でかようお店でも会えず・・で…
Richebourg @ Re:皆様、突然ですが。(06/23) 長かった大阪暮らし、ご苦労さまでしたm(_…
汪(ワン) @ Re[1]:【メール更新】短い休みも…(03/04) Richebourgさん、今度一緒に行きましょう…

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2006年07月29日
XML
カテゴリ: 四方山話
 暑いですね。納涼を兼ねて、海の底からのニュースを。

日米海底ケーブル100年 小笠原で確認 朝日新聞・2006年07月29日

060729_1 日米間を結ぶ通信用の海底ケーブル が開通して8月1日で 100年 になるのを前に、このケーブルが小笠原諸島(東京都小笠原村)父島の北側にある宮之浜の海底に残されていることを、名城大学の稲葉千晴教授(国際関係論)が確認した。

←確認された100年前の海底ケーブル=6月、小笠原・父島の宮之浜で

 ケーブルは1906年6月25日に完成、8月から正式に運用された。日本本土から小笠原、ハワイなどを経由してサンフランシスコまで 1万キロ以上 。日本は小笠原以北の敷設を担当した。

モールス符号 で、日米間の商業貿易や移民と本土との連絡などに使われた。電波が弱くなるため、父島など数カ所で通信士が電文を打ち直し、 東京―ニューヨーク間は約8時間、いまの金額にすると20語で数十万円 かかったという。ケーブルは41年の日米開戦直前にグアム側が切断され、戦後は無線通信の時代になったため放置された。

 宮之浜では、ケーブルが海岸近くから沖合に延び、様々な形のサンゴがへばりついていた。直径は約5センチ。船舶や岩などで切られないように鋼鉄で覆われている。稲葉教授は「東京側での位置は不明で、小笠原側でしか確認できない。当時、日本は技術的に遅れていた。ケーブルを敷設した苦労がしのばれる」と話している。


 こういうストーリー性が泣けるよなぁ。100年前にどんな苦労があったのだろう。・・・こういうネタこそがホントのプロジェクトXになりうるのだが。
 何と言っても、通信に金と時間の掛かる時代。こういう時代だと、コントや某腹話術のネタにもならないなぁ。(^_^;

 もう一点。以前テレビで見たから、この記事は二度目。

投函してみる?海底ポスト
 =水深10メートル、ちゃんと届きます -和歌山
(時事通信) - 7月22日
060729_2
和歌山県すさみ町の沿岸の海底に、赤いポストがある。

 ポストは、最近はめっきり姿を見掛けなくなった昔ながらの丸型。99年4月から9月にかけ、和歌山県で開催された「南紀熊野体験博」を盛り上げようと、当時のすさみ郵便局長の発案で水深約10メートルの海底に設置された。


 ちなみに、 海中ポストへのリンクはコチラ



060729_3 海中ポスト (朝日新聞・渡辺秀行)2006年01月10日

海中ポストにはがきを投函するダイバー →
 =すさみ町で、すさみ町商工会提供

「世界一深い場所」(ギネスブック02年版)にある郵便ポスト が、すさみ町の海中にある。
 漁船が並ぶ波止場から沖合へ約50メートル。深さ約10メートルの海底に、 丸形の赤いポストが立っている。 表面には、フジツボがびっしりと張り付いている。高さ135センチ、太さ35センチ。周囲の海の青さとは対照的だ。
はがき専門。プラスチックで特殊加工された紙で専用はがきを作った。 ダイバーが海中で筆談に使う紙で、鉛筆で書いても消えない。切手と消印はない。自分で海に潜るか、ダイバーに頼んで投函する。
 はがきが一定量たまると、地元のダイビング会社「ノアすさみ」のスタッフがポストまで潜って回収する。すさみ郵便局を通じて、全国に配達される。
                   ◇
 99年4月、県南部で「南紀熊野体験博」が開かれた。当時、すさみ郵便局長だった松本敏彦さん(63)が、体験博に合わせた地元PRの呼び物として発案した。
 「 すさみといえば美しい海。そして私は郵便局員。ふと、海の中に郵便ポストを置いたら面白いんじゃないか 、と考えました」
 松本さんは、すさみ郵便局にあった廃棄寸前のポストを再利用することにした。

060729_4 ポストを「海中仕様」に改造するにはどうしたらいいか。 松本さんは、すさみ町内に住むドイツ人、ピオルコフスキー・ハインツさん(70)に相談してみた。


 ← 海中ポストづくりを降り返るピオルコフスキー・ハインツさん
 =すさみ町で

 ハインツさんは約40年前、紡績会社のエンジニアとして来日。すさみの海に魅せられ、98年に移り住んだ。「 エアメール、シーメールはあるけれど、アンダーシーメールはない。 ぜひ実現したい」と快諾した。
 ハインツさんは、水に浮き上がるはがきを取り出すため、ポストの一番上をノコギリで切断。ドイツから取り寄せた海中でも錆びにくい蝶番を付けて開閉式にした。はがきが飛び出さないようにネットも付けた。
 さらに、ポストが浮き上がらないように、ポスト内に約1メートルの高さにまでコンクリートを流し込んだ。底には鉄のレールを付け、海底で動かないようにした。
 「海の底からはがき一つで世界中の人とつながることができる。そう考えると、作るのがとても楽しかった」
 ハインツさんは約4カ月かけて完成させた。体験博の開幕に合わせて使い始めた。
                  ◇
 05年12月10日。水温約18度。3人組のダイバーが潜った。
 兵庫県小野市の力丸省吾さん(24)は、網膜剥離を患っているダイビング仲間にお見舞状を出した。「病気が治ったらぜひ一緒に潜ろうと書いた。海中の楽しい気持ちを伝え、元気になってほしかった」
 海中ポストは当初、体験博の期間中だけの予定だった。好評で、期間後も使い続けることに。リピーターも多い。
 松本さんは「多くの人に受け入れられてうれしい。自分の息子のような気がする。ほかにはない面白さとロマンが受けたのかな」と話す。

 海中から思いを伝える。すさみの海から届けられたはがきは、2万通を超えた。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年07月30日 00時48分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[四方山話] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: