ボランティアキャリアコンサルティング
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タイプAとタイプBは、フリードマンらによって提唱された概念です。タイプAは目先に集中してエネルギーを浪費しながら急いで対応するタイプ。タイプBは、マイペースでエネルギーを効果的に活用しながら対応するタイプ。そしてタイプBの方が、タイプAよりも結果的に大きな成果を上げたり、ストレスなどで体調を崩すことが少ないとされています。今回なぜこの投稿をしようと思ったかというと、私自身大きな発見をしたからです。それはささいなことでした。外出しようとしたとき、家族から外にある物を片付けてほしいと頼まれました。従来の私の考え方では、「ある物は外に出しっぱなしにしておいて、帰宅の際についでに片付ける方が効率がよい。」と判断し、実際にそうしただろうと思います。ところが、私は不意にそれがタイプA的思考だとわかったのです。リアルにイメージアップしてみたら、物を外に出しっぱなしにすることを家族は嫌います。家族は非効率ややり方で、外出時にわざわざ一度家に戻って物を片付けてから、再度外に出てくるという作業を好みます。ですので、私が物を外に出しっぱなしにしておくと、その件について後でクレームを言ってくる可能性があるのです。それが起きた際、どんなに簡潔にしても説明時間が必要になります。つまり★あえて相手の非合理的な方法に付き合う方が、総合的に時間を節約して低いストレスで日常を過ごせる点に気づいたわけです。この考え方は「トータルシンク」とも言われます。また柔軟で具体的な解決法という意味では「問題焦点型コーピング」とも言えるでしょう。目先だけで考えずに、トータルで考えて楽で成果が上がる方を選ぶ。意外とできていないものだな、と思いました。やはり★自分自身の(長年の)癖を把握するのは、自力のみだと結構難しいのです。だからこそ、支援者やパートナー等の客観的な評価も、就職活動では有効になるのです。
2024.01.14
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