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2009/05/17
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カテゴリ: エッセイ

小学校の建設工事(2)

 景気が悪いから税収が伸びず役所の事業が上手く行かないという言い訳は、何故か真しやかに言われ、評論家も同調して政治家を喜ばせて来た。が、今よりも景気の悪い時代は過去幾らでもあったし、それでも今よりも好調な事業を誇っていた時代もあったのだ。国も県も市も同じだ。それではどうして今の時代は赤字だ赤字だと大騒ぎするのだろう。それは役人の人件費や飲食代が膨大に掛り過ぎていることもあるが国の補助金制度にも原因がある。県は国からの補助金を当て込んで事業をし、市は県からの補助金で動こうとするところに問題があるとボクは考えている。

杭頭と捨てコンクリート
杭の状況と周りの捨てコンクリート(このコンクリート面に建物の芯の墨出しをする)

 勿論、補助金を当てにしないと市の税収だけでは公共事業は思い通りには行かないだろう。しかし、その補助金の源泉は何処から来るのだろう。当然、国民からの様々な税金である。国は印刷機でお札を刷るだけで金が出来るのではない。国民からの税金という裏付けがあってのお札なのだ。国民が誰も税を払わなければ国は空手形を発行することになる。この理屈は子供でも分かるはずだ。それなのに国民はどうして馬鹿になってしまったのだろうか。それは簡単に役人の言うことを信じ思い込まされているからだ。自分の支払った税金なぞ高がしれていると思う国民は年収200万円程度の人々の考えることだ。


 実際は1億2千万人の人口の内、半数以上の人が女性であり、残りの半数も子供や学生や老人である事実から、単純に3,000万人の働き蜂と企業が税の源泉であると単純に見れば、彼等の納税が国家予算の基礎となるはずである。働く女性が大勢居るのを承知で言うのだ。何故なら、結婚して職を離れる人が殆どだろうし、パート程度の年収は200万円程度だからだ。結婚しても男性と同じ程度の年収で働く女性も居るが、彼女らは働き盛りの男性と見なしても良いだろう。つまり3,000万人の働き蜂の内という訳である。学生や子供は扶養されているから勘定には入れない。


 つまり何が言いたいのかと言えば、3,000万人から税金を取り立てて国家が運営されているということを言いたいのであって、一人あた年50万円納税(直接・間接で)したとすれば15兆円にもなるのだ。その他に企業からの税金が倍はあるだろうから足して45兆円にはなる。これは税収の45兆円と符合する。ところが国家予算は一般会計が83兆円、特別会計が予算内移動や重複分を除けば122兆円となり合計205兆円となり160兆円が不足することになる。実際は一般会計の半額の41兆円で国は運営できるという試算もあるから126兆円は丸々、官僚の使い放題資金となる。いったい不足分は何処から調達して来るのだろう。


 官僚や政府はマジックを使っているのだろうか?その打ち出の小づちは簡単に説明がつく。種を明かせば、毎年30兆円もの国債を発行して(累積国際が700兆円)借金漬けとなっていることと、郵貯が255兆円、年金資金が140兆円、簡保が110兆円、その他(外債や国有財産など)が50兆円の合計1,255兆円もの資金から流用しているのだ。政治家や官僚は海外に200兆円もの貸付をしているからそれが返って来るから安心だと高をくくっているが、実際のところ元本保証されて戻って来るかどうか今の国際情勢を見れば疑わしいし、特別会計で公共投資と称して運用している資金160兆円の内容も大いに疑わしい。(つづく)





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最終更新日  2009/05/17 05:29:41 PM
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