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2013/01/19
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カテゴリ: エッセイ
冬(41)




  • 王羲之「蘭亭序」a.jpg



 最近の朝はインターネット映画観劇を日課にしている。その中で連日やっていた古代中国ドラマ「李世民」が終わって退屈している。他にも面白いドラマがあるが週に一度のものが大勢なので毎日楽しめる訳ではない。再放送ものだったから連日やていたのだろうが、なかなか見応えがあって楽しめた。物語は唐を世界第一の大帝国に築き上げた太宗(李世民)の生涯で、彼は傑出した人物ではあったが、政治的に対立する実の兄を二人とも殺さざるを得ない非情さを持ち合わせていた。それは時代がそうさせたのであろうが、それよりも我々からすれば惜しむらくは彼の時代をさかのぼる事300年ほど前の書聖と言われた王義之の書を余りにも愛するが故に自分の墓の副葬品としてしまった事だ。為に王義之の書は写本か石碑の拓本でしか見る事が出来ない。中でも、王義之が貴族仲間を招待し別荘(蘭亭)で開いた曲水の宴の歌を編集し、序文を書いたものが傑作とされている。その写しの一部が今日の写真である。ドラマを観終えアマゾンに王義之の臨書の一部を注文し、早速届いたのを眺めながら今後の書の参考にしようと想っているのだが、今の時代では王義之は教科書的過ぎて面白くもない。だから之を参考に自分の書を作り上げれば良い訳なのだが、ボクは隷書に興味を持って居るので精々下手の横好きで両者を参考に平仮名も交えて日本語を書いて行こうと想っている。




小説「猫と女と」(28)



Mni1ni2Mni3Mni4Mni5




 女のマンションに行く様に成ってからは直ぐに風呂に入るのが癖になった。冬でも歩くと汗をかく性分の私には、ひと風呂浴びるのが至福のー時なのだ。湯あがりに新しい下着をつけ糊の利いた浴衣を着て冷えたビールを飲む。唯それだけの事ながらー日の疲れが取れる気がする。ホッとー息ついたところで舞子の体調を訊き、大きくなった腹を撫でながら胎児の様子をみる。そして生まれ出る日を数えてみる。長年忘れていた新婚当時の雰囲気を想い出し、女達との団欒を楽しみながら心地よい家庭的な雰囲気に浸る。食後はカウチに座って両脇に二人を抱き三人してビデオ・ドラマを観る。やがてドラマが終わる頃には私はうつらうつらと眠り掛ける。「あらあら、もううたた寝なんかして、風邪をひくわヨ。ー寸起きて頂戴ヨ。ベッドで寝なきゃ駄目ヨ」女が私を揺り動かし起こしにかかる。よろよろと立ち上がりベッドに入ると私はそのまま眠ってしまう。




 女達は、それから食卓と流し台を綺麗に片付け、食洗機に食器類を入れタイマーをセットした後、二人ー緒に残り湯に入る。そしてお互いの身体を洗い合い、上気した顔で出るとドレッサーの前に座り髪を整えてから舞子のベッドに二人して寝る。私が女のマンションに行った日はそういう段取りになる。つまり女のマンションでは決して情事はしないと決めている私の気持ちに沿う暗黙の了解ができているのだ。が、多分、外で女が私と会って居る事は舞子も知って居るだろう。女の表情で分かる筈だ。しかし、それは別の世界の事なのだ。「母は、母ヨ」と割り切っているのは、自分が横取りした様な形になった後ろめたさと、もう年齢的に母親が絶対に妊娠なぞしないという安心感があるのだ。私との束の間のデートで母の精神状態が安定してくれるのなら自分にとっても安心なのだろう。それほど舞子は私の心を完全に掴んで居ると信じて居る様だ。




 そうこうする内に三月末になって舞子は陣痛の初期症状をもよおす様になり、大事をとって病院に入院させると二日目には女児を出産した。出産の事を私は静岡で知った。大学の工事打合せ中に携帯に女から入ったのだ。会議中だからと一旦切って後で掛け直すと「名前は、どれにしよう?」と訊いて来た。事前に四つほど候補名を書いて渡しておいたのだった。「舞子は、どれを望んでいる?」「二つ目の麗奈を気に入っているワ」「君は?」「私は、最初の麗子ヨ」「じゃあ、麗奈を第一候補に、麗子は第二候補としておこう。舞子とよく話し合って決めれば良い」「貴方は、どれが気に入っているの?」「四番目の麗だけど、二人に任せる」翌日、病院へ行くとガラス越しに小さなしわくちゃの赤ん坊を見せられた。女児ながらどう見ても猿の子の様で可愛いとは想えなかった。唯、小さな手を広げたり握りしめたりしているのが非常に可愛く見えただけだった。




 子供が生まれた時、舞子は感激の余り嬉し涙を流したと女が言っていたのを私は漫然と聞いていた。女というものは実感体験としてそういうものだろうとしか想えなかった。それは妻が息子を生んだ時も同様だった。私には子供への愛着が無いのだろうかと真面目に考えたものだった。しかし、息子の時は女児を希望していたのだから失望したのだろうという気があった。が、今回は女児なのだ。嬉しい筈なのだ。それなのに可愛いというよりもまるで感激からは程遠い気持ちだった。女児であった事を素直に喜べば良いのに複雑な気持ちの方が優先したらしい。それでも、数日が過ぎ、舞子が退院して来てマンションで赤ん坊に授乳して居る姿を観ると、ほのぼのとした母子の姿として目に映り、何か神々しいものを観る想いもして来るのだった。そうなれば横に居る女がもう立派な祖母にも観え、数日間でこうも気持ちが変わるものかと驚かされた。




 「二人で話し合った結果だけど、麗に決めたワ」女は想い出した様に言った。「ほう、そうかい。ボクの顔を立てた訳か」「そうでも無いのヨ。舞子がー文字の名前も良いわネというから私も考え直したの。それにレイってナウいじゃない。少し男っぽいゴロで活発で良いのじゃない?」「文字を観れば女と分かるから大丈夫さ。麗か・・・この名前なら、きっと別嬪になるぞ」私は改めて赤ん坊の顔を覗き込んで舞子に言った。言ってから私が次第に赤ん坊に傾いて行く自分を意識した。この分だとマンションに来る回数も増えるだろうとも感じた。今の仕事がー段落すれば少しは暇に成る。そうなれば毎日の様に来る様に成るかも知れない。女郎蜘蛛の巣に引っ掛かった様なものだ。じわじわと真綿で締められる好々爺の様に私はいよいよ覚悟せねばならないのだろうか。その日、女にせがまれて一緒に区役所へ出生届を出しに行った。




 そうなれば次は当然ながら認知の問題が浮上する。尤も、摂りあえず届けだけ出しておき、その事は後日話し合えば良い。父親の欄に私の名前を書き、母親の欄に舞子の名前を書けば明らかに未婚である事が分かるが、それは喫緊の問題では無い。落ち着いた頃に女達と協議すれば良いのだ。尤も女は認知に拘るだろう。私の子としての証明になるものが欲しいのだ。しかし、肝心の舞子は女とは意見が違う。舞子は戸籍には拘らないと言って居る。母親の世話になってはいるものの自立精神では舞子の方が余程しっかりしている様に想え、デザイン事務所の所長の事を当てにはせず、寧ろ母親がデザイン事務所と未だに関係をもっている事に嫌悪感すら持って居るのだ。父親として認めて居ないかの様な言動を取る事もある。ニューヨークのマンションを手放した時にそれを決意した様だった。女が厳しい顔でアメリカから戻ったのは母娘間でその事を話し合ったからだろう。(1月下旬へつづく)












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最終更新日  2013/01/22 01:54:34 PM
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