先日手に入れたDiMAGE X50のスーパーマクロがどの程度なのかを手持の、他のDiMAGEシリーズと比べてみました。被写体はパソコンのメモリーです。光源は蛍光灯、カラー調整や明るさ調整を編集ソフトで行っていますが、オリジナルサイズの画像を400×300にサイズダウンするだけというのは、すべて統一しています。(当然ノートリミング!)
まずは・・・・
DiMAGE 7iです。これは、物理的にレンズの焦点距離が35mm換算で199mmに固定されてしまいます。あまりマクロは得意なほうじゃないと思いますが、撮影倍率は低いものの、画素数やハイクオリティーのレンズのおかげでかなりきっちり撮れています。
次はDiMAGE G400の広角側です。カタログ・データ上は5cmまで寄れるのですが、広角で有るが為にマクロ感がありません。
同じくG400のスーパーマクロ(望遠側のみ)での撮影です。あえて「スーパー」と銘打つほどじゃないような・・・まぁ、望遠側なのでゆがみは無いですけど・・・。20cmって言う距離はカメラの保持が微妙なんですよね・・・。
お次はDiMAGE X50。これは広角側です。10cmまで寄れますが、これまたマクロ感はありません。今回の中でもっとも遠い感じでした。
これはX50の望遠側でのマクロ(オートマクロ)。G400のスーパーマクロと互角でしょうか?10cmまで寄れるというのは、カメラを保持する時に有利でした。
X50のスーパーマクロ・モードです。焦点距離は35mm換算で88mmに固定されます。6cmまで近接できます。下手な一眼用レンズに負けませんね。
最後に、真打登場!で DiMAGE X20。広角側のオートマクロで、すでに7i、G400のマクロを抜いています。カタログデータ的には10cmまでの近接・・とはなっていますが、実際には7cmくらいまで寄れるせいで、X50と同じカタログ数値なのに、全く別物になっています。それが顕著なのが・・・・
これです。望遠側でのオートマクロです。10cmより寄れるのでX50のスーパーマクロモードを超えています。7iの次に古い機種なんですけどねぇ・・(2003年8月発売)。マクロ好きの僕が、いつも持ち歩く理由がこれなんですね。
最近のコンパクト・デジカメって、カタログ・データ的には1cmまで寄れたりするのもあるのですが、結局は広角側での話なんですよね。全域マクロの機種なんて皆無だし、望遠側でも、ちょっと距離が必要だし・・・。画素数よりもレンズ性能を考えて欲しいですね。
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