先日のウルトラライトタックルでのキス釣りの際、アタリが小さくて神経すり減らしていたのですが、何故だか考えてみました。
多分、船用の細身の天秤がまずいんじゃないかと・・・。通常の投げ釣り用の天秤の場合、使用しているワイヤーも太いし、もしくはジェット天秤の場合だと半遊動ですから、キスの小さなアタリの減衰が少ないのでしょう。ところが船用のものはワイヤーも細く剛性も低いので、アタリが吸収されているんじゃないか・・・・。
で、早速自作というか、改造してみました。
これが船釣り用のなのですが(13cm)仕掛けの絡みは避けてくれるけどヤワです。実際使っているのは8cmのタイプですが似たり寄ったりです。
で、↓部分でカットしてしまいます。
カットした部分は邪魔になるので、錘を通すワイヤーはフリーにして、残りの1本とハンダ付けしてしまいます。
カットしたアームにリングを作りリングをハンダ付けしてアーム部と45度ほどの角度をつけて曲げます。
曲げることによりキャスト時に空中で最大限にアームが開き、仕掛けの絡みを防げます。このリングがまっすぐだとアームがラインに近づいてしまうんですね。
で、着水し、サビいている時は上のようにラインとアームがほぼ一直線になり錘も少しですが遊動状態になるのでアタリがダイレクトに感じられるはずです。
写真の錘も改造品で、中通し錘を半分にカットし、上部に硬質発泡スチロールのフロートを加えたものです。号数は3号ほどのものです。
針先から手元までダイレクトになると、弾かれそうですけどコイルスプリングがクッションになることと、通常の投げ竿よりはるかに柔軟なロッドティップなので大丈夫だと思います。
ということで、昨日テストに行って来ました。
続く
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