春夏秋冬

< 新しい記事

新着記事一覧(全1328件)

過去の記事 >

2005年09月07日

母の白内障手術の顛末（その2）

(2)

テーマ：病院に行った時の経験談(15)

カテゴリ：カテゴリ未分類

７８歳の母の白内障の手術、当日の朝は、

前日の夜９時頃、夜食を食べていたので朝食抜きでも平気みたいでした。

当日は５～６人が順に手術を受けました。
みんな付き添いとペアーで順次来院。母は２番目でした。
８時３０分に医院に着くと早速３種類の目薬の点眼開始。
１つは散瞳剤とか聞いた様な気がするけれど緊張しているうちに忘れてしまいました。

母は入れ歯を外し、
感染防止の為でしょうか、

麻酔の点滴を受け手術室に入りました。

手術は２０日前に急に原因不明の傷ができた右目から始めました。

付き添いの私はモニターで手術の様子を見ましたが緊張の１５分間でした。

看護師さんが一緒にモニターを見ながら手術の内容を説明して下さり
「出血は少ない方ですね」と言ってくれたので安心出来ました。
血管障害などで血液凝固防止剤を服用している人はもっと出血が多いそうです。

手術室から出て来た母は、右目にはガーゼ、金属の眼帯、さらにガーゼ、
そして、その上にはガムテープのようにびっしりテープが貼られ
寝ていても絶対に眼を触れない工夫がなされていました。

手術後しばらくすると看護師さんがお茶を持って来て下さいました。

母の前に手術を受けた人は血圧が１８９に上がっていたので

やっと１７４に下がって帰宅OKになっていました。
こんなに血圧が上がったのは初めてとおっしゃっていました。
普通血圧が高い人の手術の際は点滴の中に血圧を下げる薬を入れるけれど
その方の場合そんなに高血圧ではないので降圧剤は使わなかったそうです。家族も緊張するけれど
やはり、患者も緊張するのだなあと思いました。

このときは左目も１週間後には手術を受けると思い込んでいました。
モニターはもう見たくないけれど
何か起るといけないので、次回も家族としてしっかり見届けないといけないと思っていました。

ーーーーつづく

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう