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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
February 8, 2024
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カテゴリ: MUSIC+ART
旧暦だとまだ 12/29、旧年ですが

と、今月の浮世絵night始まりました。





旧暦の今頃、っていうと思いだすのが

『三人吉三』

月も朧に白魚の 篝(かがり)もかすむ 春の空
ほんに今夜は節分か😊


干支の中でも龍の絵は多いんだとか。

最初の絵は国芳が描いた玉取海女の図。
今日は竜宮のお話が多ございましたわ。

特に印象に残ったのはね、
勝春朗時代の北斎。



北斎の竜宮の絵が北斎らしさを感じられず
違和感のカタマリ。

北斎、西洋の絵も参考にしつつ
試行錯誤した日もあったのね。

天才にちょっと親近感😊


歌舞伎に出てくる俵藤太のエピソートが
楽しかった。

コワいから夢に見ちゃうかも、と
前振りがあったけれど 

ぜんぜーん
むしろ カワイイ😍



国芳の憧れの人、勝川春亭の作品

平将門を討伐したことで知られる
藤原秀郷が

近江勢田の橋下に
古くから棲むという老人の願いで
怪物ムカデを退治した。

実は老人は竜宮の王だったので、
竜宮に招かれて歓待を受け、

さらに不思議な俵などの引出物を贈られたという。

国芳も描いている俵藤太のムカデ退治

ここで俵をもらったので
俵藤太と呼ばれるようになったとか
鐘は三井寺へとか

興味津々の話がたくさん、たくさん

能の『海士』(海女のこと)を題材にした作品も
たくさんあるんですって。

竜宮に奪われた宝珠を取り返そうとする海女が
描かれていますが

宝珠は、鎌足の娘が龍神に奪われたもの。

鎌足の息子である淡海に頼まれた海女は、

二人の間に生まれた息子の出世を
淡海に約束させて、果敢にも海に向かうのです。

淡海といえば
『妹背山婦女庭訓』のお三輪ちゃんを
泣かせた悪い人😡


(松竹)

芝のぶさんのお三輪。笑野さんが橘姫。
淡海は、大怪我直後の猿之助さん。
お二人の会の為に一肌脱いでくださったのでした。

この海女(通称 玉取姫)も淡海の犠牲となって果てました。
淡海 嫌なヤツ!👊
歌舞伎ではいい役者さんがいつも演じるので
ごまかされてるなー😅

※伝説、伝承なので諸説あります。あしからず😅



将門の娘、瀧夜叉姫は
歌舞伎でも国芳の絵でも良く知られている。

辰年にちなんで
辰夜叉姫、なんてのもあって

いつもながら 江戸時代の人の

おおらかというか鷹揚というか、
楽しんだもの勝ち!みたいなのは
大好きです😊



将門のこと 東夷 アズマエビスだって(-_-メ)
柳下亭雅員 あなたは誰?
いやー、知らないことを知るのは楽しいけれど
知りたいこともドンドン増えてエンドレス。

次は3月7日。どんなテーマなんでしょ🤗





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最終更新日  February 15, 2024 01:18:21 PM
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