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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
May 6, 2024
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カテゴリ: 舞台【音楽あり】

5/6 浜離宮朝日ホール
朗読劇『海の上のピアニスト』
1998に大ヒット映画が原作。
豪華客船で生まれ、生涯一度も船を降りることのなかった
ピアニストの人生を親友のトランぺッターが語る。
出演
吉野圭吾  トランぺッター
宮原浩暢(LE VELVETS)海の上のピアニスト:ノヴェチェント 
小滝翔平 ピアノ演奏
観る前の気持ち

友達の影響でコンサートを観た
LE VELVETSが素晴らしかった宮原さんと

大好きな吉野さんの共演。

話題作だったけれど
観たことがなかった原作への興味

朝日ホールはこじんまりとしているので

そこに吉野さんが出ずっぱりで語ったり、
歌ったりをたーっぷり堪能出来る

素晴らしい空間


日本中、宮原さんを追いかける
同僚の気持ちがわかります!

耳も目もシアワセ、シアワセ💓


そして傍らのピアノで
演奏をしてくださる小滝翔平さんの音楽が、


ストーリーの邪魔をせず、
さりげなく寄り添う部分と、

ダイナミックで惹きつける
演奏のバランスの良さが絶妙。


吉野さんは役が変わる度、

違った顔を見せて
テンポよく物語を運んでいたけれど


後半はトランぺッターの
屈折した感情表現に

ツーンというか、ギュッって切ない。

宮原さんと声が合っていて、
それもステキだった。


20世紀の始まりから物語が始まる。
なので1900:「ノヴェチェント」と
言う名前をもらったピアニスト


1920年代に
イタリアのミラノで興った芸術運動としての
「ノヴェチェント」をよく知っていたら 

また感じ方が
変わったかもしれない。




朝日ホールを出たら、海の夜景が広がっていた。





ノヴェチェントの見たニューヨークの街


32歳にして
初めて陸地に降り立つことを
決意したピアニストが


世界のあまりの大きさに恐れをなし、
タラップの最後の一段を踏み出せないまま
船に戻っていった。


というエピソードを思い出して
切なくなる。






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最終更新日  November 11, 2024 05:38:07 PM
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