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表現教育の向上を目指して、新しいサイトをつくりました。「学級メルマガを作ろう」というサイトです。東京でIT関係のお仕事をされている藤井さん、コピーライターの菊池徹さん、そして私の3人で立ち上げました。 「学級メルマガを作ろう」↓http://www.mailmagazine.org/ 今までにない取り組みであると思っています。1度ご覧になって下さい。ご意見ご感想をいただけるとうれしいです。 また、サイトのメールマガジンも5月上旬に発行予定です。子どもの作文、作文指導のポイント、情報教育指導のコツ、・・・・と盛りだくさんの内容を予定しています。もしよろしければご購読ください。 MM「キッズ・ネットワーク」購読先↓http://www.mailmagazine.org/mm/index.html まだまだ出来たばかりで不十分なところがあります。皆さんで育てていただきたいと思っています。 よろしくお願いします。 菊池省三
2004.04.30
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「声」の速成指導はしないほうがいいと考えています。継続して根気よく指導しなければならないと考えているのです。子ども達が、「自分の声が変わってきた」と自分で思えるようになると成功でしょう。「楽しさ」を第1に行います。4.「3分間発声・発音」トレーニング国語科の授業の最初に行います。5年生でも喜んで活動します。例えば、「アエイウエオアオ」という口形指導をします。読むスピードを変える、声の大きさを変える、音の長さを変える、口の形の大きさを変える、1音遅れて音を重ねる、・・・・いろんな方法で、楽しみながら行います。「ことばあそびうた」も喜んでします。暗唱させます。聞いてもらい合格するためには、いやでも正しい発音・発声をしないといけなくなります。普段は小さな声の子も、何度も何度も繰り返し練習しています。子ども達も声を出すことはもともと好きなんだなぁと感じます。覚えてすらすら暗唱できると、男の子も両手を挙げて喜びます。5.「公の場面での言い方」トレーニング「公の場面」で使う言い方のトレーニングです。例えば、職員室への出入りの時に必要な話し方、先生方への報告、連絡などの時の話し方、学校に来られたお客さんへの話しかけ方、・・・・・・・・いろんな場面を想定して行います。これらの指導は、朝の時間や必要に応じて行います。モデルを示して、2人組やグループでくり返します。ここでの声の合格ポイントは「さわやかに」です。 (続く)
2004.04.29
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始業式から少し意識して「声を鍛える」指導をくり返し行っています。日常的な指導です。いくつかのポイントはあるのでしょうが、最大のそれは、「昨日(前回)よりもよくなっている」というほめ言葉(評価)であると思います。1.朝の健康観察名前を呼ばれたら、・右手をまっすぐに伸ばして、・「はい。おはようございます。元気です。」と言うようにしています。3つの句点「。」を意識させます。句点がキチンとある子の声は、「凛」とした感じがします。2.発表の前学級目標を達成するための1学期の学期目標に、「書いたら発表をする」というものがあります。ですから、「普通」は全員発表をします。当然、声の小さな子どももいます。その子を指名して席を立って話し始める数秒間(1秒か2秒)に、「はきはきと美しい日本語で」と言います。もちろんできるだけはきはきと美しい日本語で・・・。この私の言葉の後に発表させるのです。声が変わります。3.朝と帰りのあいさつ希望者が教室の前であいさつをします。「起立」「礼」「おはようございます」と一人で言わせます。その後に、全員で「おはようございます」をします。希望者の「起立」「礼」「おはようございます」が小さいと、「無視」してやり直しです。その時に、・ビシッと言いなさい・「は」の字がはっきりしていない・姿勢がそもそもだめ・今の2倍あるとうれしいなどと指導します。何度かやり直しになる子がいますが、不思議と全員毎回手を挙げて希望します。 (明日に続く)
2004.04.28
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現在の子どもの声は、○小さくて○速いという特徴があります。この声を、「ちょうどよい声」にしなければ、聞き手には伝わりません。これからの時代は、人と人をつなぐコミュニケーションとして、話しことばの割合は高くなってきているので、ますます声の比重が大きくなってきています。ところが、先に書いたように、声はそうやすやすと人に伝わるように出てはこないのです。内容があれば声に出るというような簡単なものではないようです。「ちょうどよい声」にするために、日ごろから気をつけて指導していることを明日から何回かに分けて書いていきます。
2004.04.27
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昨日の続きです。「言葉」が子どもに届くということはどのようなことなのか・・・考えています。3.○秒、先生に時間をちょうだい。 秒数を限定するところがポイントです。「分」よりも「秒」の方が効果的です。「45秒間、時間をくださいね」と言うと、チラッと教室内の時計に目をやる子どもが何人も出るほど、先生の次の話を聞こうとします。 慣れてくると、「48.5秒、先生に時間をちょうだい」「30.02秒間、細かいけど先生が話します」と使います。子どももニコニコ笑いながら聞いてくれます。「何か大切な話なのだろう」と身を乗り出して聞こうとします。4.ちょっと○○○の話なのですが、わかるかな。 ○○の中には、子どもの自尊心をくすぐるような、・中学生レベル・大学生レベル・オリンピック選手レベル・プロ選手が気をつけているなどが入ります。子どもは伸びたがりですから、このように話すとその後の話に興味を持ちます。5.芸能人の○○に似ているなぁと思って見ていました。で は、今から話します。 子どもが集中していない時、教師は大声で叱るのではなく、一人の子をじっと見つめます。そうすると、必ず誰かが気づきます。そして、「先生が、さわいでいる△△さんを見ている」とか「はやく静かにしなくちゃ」、「先生が怒るかもしれない」と思ってだんだん静かになります。教室が緊張してきます。静かになったところで、その子を見つめながら、「△△さんが、ミニモニの加護ちゃんに似ているなぁと思っ て見ていました」と言います。教室の中に安心した空気と共に笑顔が広がります。そして、「では、今から話します」とビシッと言うと、子ども達は気持ちを切り替えて話を聞くようになります。
2004.04.26
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年度初めの新しい学級では、集中して話を聞けない状態が見られます。ぼんやりしている子、手遊びをしている子が目につきます。学級のルールが、その子の中にまだ定着していないのでしょう。そのような子どもにも思わず聞いてみようと思わせる、ちょっとした話し方を集めてみました。教師の演技力(?)も少し必要かもしれませんが、子ども達を集中させる「とっておきの話し方」です。(本人はそう思っているのでが・・・)1.今から話すことは、○○ではとてもうわさになっている ことです。知っているかな? このように話し始めると、「えっ、それは知らないな」「ぼくだけ遅れたくない」という気持ちになり、子ども達はしっかり聞こうとします。 同じように、「今から話すことは、この○○小学校では10年前から言わ れていることです。」「今から話すことは、小学生1000人に聞いたら983人 の人が『知っている』と答えたことです」といった言い方も、子ども達には効果的です。(内容によっては、最後に「さっきの数字はうそだよ」と笑 顔で話の後に言わなければいけませんが・・・)2.みんなにはあまり言いたくないけれど、君だけに話そう。 特に集中していない子どもに使うと効果的です。その子どもの近くに行って話すのです。 二人だけの秘密の話のように、少し小さめの声で話し始めると効果は倍増します。もちろん伝えたい中身は、全員に聞こえる声の大きさで話します。 その子は、1対1で話されている状態ですからよく聞きます。他の子ども達も先生とその子の様子を見ながら聞き耳をたててくれます。
2004.04.25
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年間目標「行為を鍛え合う 『加速』する学級」の学期目標に、「『よーし』、という考え方をしよう」というものがあります。「よーし」とその反対の「えー」という2つの言葉の違いを考えさせました。『<よーし>の後にはどんな言葉が続くでしょう』このように聞くと、子どもたちは次のような言葉を考えました。・がんばるぞ・大丈夫だ・負けないぞ・やってみよう・できるまでするぞ・・・・・・全て、+(プラス)の言葉です。『では、<えー>の後にはどんな言葉が続くでしょう』同じように発表させました。・いやだなぁ・したくない・だめかもしれない・またかぁ・なぜしないといけないの・・・・・・どれも-(マイナス)の言葉です。『あなたは、<よーし>と<えー>のどっちの言葉を大切にしたいですか』最後にこのように聞きました。全員が「よーし」に手を挙げました。その瞬間、学級が少し「加速」したように感じました。
2004.04.24
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昨日書いた学級目標の続きです。学級目標は年間目標です。つまり、1年間かけて達成するべき目標です。私の学級では、その年間目標を達成するための学期ごとの目標も示します。「話を聴き合う あたたかい学級」という年間目標を達成するために、1学期の目標は、・パッと反応する・書いたら発表する・「なぜ?」「例えば?」と考えながら聴くという内容にしました。教師や友達の指示や話に、「パッ」と反応できる子どもにしたいものです。よく「作業が遅くて・・・」「学習に時間がかかって・・・」ということを耳にしますが、その多くは取りかかりが遅いのです。「教科書の○ページ、5行目を押さえなさい」と指示されたらパッとそれができる子ども達にしたいのです。子どもは基本的に書いたことしか発表できません。逆に言えば、書いたことは発表できるのです。ですから、まず、書かせます。そして、「恥ずかしい」という気持ちをなくすために、「書いたら発表する」というルールを徹底させます。全員が、発表できる学級にするのです。話し方の指導は、いろいろと工夫されるようになってきました。しかし、聞き方の指導は意外となされていません。「姿勢よくしなさい」「黙って聞きなさい」といったしつけレベルの指導が中心です。このようなしつけ指導だけにならないで、思考力も鍛えるために、「なぜ?」「例えば?」と考えながら人の話を聴くようにさせるのです。
2004.04.23
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学級目標を決めました。1年間をとおしてみんなで達成すべき目標です。「行為を鍛え合う 『加速』する学級」「話を聴き合う あたたかい学級」この2つです。教室前面の黒板の上に掲示しました。「行為を鍛え合う 『加速』する学級」は、生活面の目標です。「行為」「鍛え合う」「加速」という言葉の意味を、みんなで確認しました。「行為」とは些細な身のこなしも含むということ、「鍛え合う」とは互いにけん制しあう注意も含むということ、「加速」の説明では、何事もすぐには変化はみられないかもしれないが、努力を続けていたら必ずその成果があらわれるということを、成長曲線をかいて理解させました。「話を聴き合う あたたかい学級」は、学習面の目標です。「聴く」と「聞く」の意味の違い、「あたたかい」とはどのような学習状態なのかを考えさせました。「聴く」ための体と頭はどのようになっているのか、「あたたかい」という状態とは、話し手と聞き手がどうなっているいることなのか、今までの授業場面を思い出させて理解させました。最後に、目標が単なるスローガンで終わらないように具体的な事実を大切にしよう、ということを確認しました。「加速」し続ける「あたたかい」学級をめざして教室が動き始めました。
2004.04.22
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新年度が始まって2週間が過ぎようとしていた時に、「10日間で学んだこと」という作文を書かせました。まず、全員を起立させて、「始業式からみなさんにたくさんのことを先生は話してきま した。 『話は1回で聞こう』とか『掃除は自分を成長させてもら っている学校に感謝するために行うのです』とか・・・。 先生が話したことで、『なるほど!そうだな!これは大切 だ。キチンとしよう。自分ががんばらないといけないこと だ。』 と思ったことを3つ思い浮かべなさい。 思い浮かべた人は、最高の起立の姿勢をしましょう。」と、指示しました。全員がビシッとしたことを確認して、「その3つを書きます。」配っておいた紙に箇条書きで書かせました。全員が書けたことを確認して、「その3つの中で、『うん、これが1番だ』というものの番 号に赤丸をつけなさい。」と絞り込ませました。・命にかかわるような危ないことはしない・「おはようございます」の「は」の字をはっきり言う・手をビシッと挙げる・恥ずかしがって何もしないことを恥ずかしいという・すべきことをします。しないでもいいことをするのではな い・正しい日本語を使いなさい・誰とでもいつでもどこででも仲良くしますできます、とい う学級に・・・・・・・1つに絞るという活動が、それまでの10日間とこれからの自分のあり方をより深く見つめなおすことになったのでしょう。どの子も真剣に「考えて」いました。「その赤丸をつけたことについて、今の自分が思うこと、 考えることを書きましょう」子ども達を見ながら、最後の指示を言いました。○「相手の喜ぶ姿勢をする」 ぼくは、「相手の喜ぶ姿勢をする」にしました。4年生までは、相手のことなど考えて席についていませんでした。ただ座っているだけでした。聞く時だけではなくて、話すときもよい姿勢にします。いとも相手がいるということを考えたいです。りっぱな人になりたいです。「がんばるぞ!」○「自分から行動する」 今までは、あまり人とは話しませんでした。今までみんなから「ふつうにしていたらあまり話さない人」と思われていたと思います。このままではいけないと思いました。 今は、自分からあいさつをしています。がんばって続けます。「極微の成長を喜ぶ」という言葉を最後に紹介しました。少しずつ少しずつ成長していく子ども達が楽しみです。(メールマガジン「日刊!小学校発☆『子ども』日記☆」 より~ 購読登録先↓ http://www.mag2.com/m/0000091330.htm )
2004.04.21
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数年前から、「朝のメッセージ」という係を教室の中に作っています。教室前の黒板に、クラスみんなへのメッセージを書く係です。前日の放課後に、次の日の朝のメッセージを書いて帰るようになっています。「さよなら」の後に、黒板を前に数人の子どもが、ワイワイ楽しそうに今日も書いていました。その子達が帰った後に、黒板にはイラストとともに、「 みなさん、おはよう! 男の子5人、女の子5人に 『おはよう+握手』をしましょう。 今日も、がんばろう! 」と書かれていました。「言葉」をとおして少しずつ関係を築いていこうとしているようです。このような取り組みを続けていると、教室の中が「ここちよい」と感じるようになるのでしょうか。教室の雰囲気が変わってきます。「ほんわか」としてくるのです。
2004.04.20
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「教室からなくしたい」と考えている言葉を見ると、「ばか」「あほ」「死ね」という言葉が目につきます。これらの言葉は、年度当初はどのクラスも上位にきます。しかし、実際に教室の中ではそんなに使われてはいないと思います。おそらく、【なくしたい言葉=悪い言葉=ばか、あほ、しね】と頭の中でなんとなく考えたのでしょう。数ヵ月後の2回目のアンケートでは少なくなります。そのような言葉よりも、今は少ない人数ですが、とても気になる言葉があります。・はなれて・目の前にくるな・どっか行け・消えろといった言葉です。「関係を切る」言葉です。「あなたには関係ないでしょ」という冷たい言葉です。子ども達の生活の中で、気がつかないうちに広がっていく言葉です。『1秒』で相手との関係を築くこともできるし、『1秒』で相手との関係を崩してしまうこともできる・・・。『1秒の言葉』について考えさせたいものです。
2004.04.19
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子ども達の考える「教室にあふれさせたい言葉」の中に、少数でしたが素敵な言葉を見つけました。私自身も「大切にしたいなぁ」と強く感じた言葉です。 ☆「どういたしまして」 この言葉を自然に使える子どもはあまりいないでしょう。 私の記憶には・・いなかったような気さえします・・。 自分から何かを人にしてあげるということはあるでしょ う。そのお返しとして言われるお礼に対して、この言葉を 自然に口にできる子どもに育ててみたいものです。 ☆「だめだよ」 先日聞いた尊敬する先生のお話の中に、 「教室とは、ア:教え合うところ、イ:競い合うところ、 ウ:牽制し合うところ」 という内容がありました。 この言葉は、ウの牽制し合う=お互いに伸び合うために注 意し合う、ということと関係しています。 この言葉を大事にし合う教室を創りたいと思います。 ☆「また明日」 子どもらしい無邪気な感じがして好きです。1日が終わり 教室から帰る時に、笑顔でこう言い合える子供どうしの人 間関係を築いていかなければならないと考えます。 言葉は、口先だけのものでも、文字づらだけのものでもなく、自分の全てを出してかかわるものであるということを、子ども達と考えていきたいと思います。
2004.04.18
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5年生の子ども達にアンケートをとりました。「教室にあふれさせたい言葉、教室からなくしたい言葉」という内容です。「あふれさせたい言葉」第1位・・『ありがとう』第2位・・『おはよう』第3位・・『一緒に遊ぼう』「なくしたい言葉」第1位・・『ばか』第2位・・『うるさい』第3位・・『どっか行け』こんな結果がでました。言葉というものは、自分と人との間の関係をつくるものだと思います。知識というよりも、そのための行動のひとつだと思います。美しい日本語の使い手になれるように、日々の教室での指導を充実させたいと思っています。
2004.04.17
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はじめまして。小学校の教師をしている菊池省三と申します。本年度は、5年生を担任しています。「伸びたがりや」の32人の子ども達と出会いました。新学期が始まって10日過ぎました。ようやく子ども達も教室になれてきました。元気な子ども達なだけに、教室の中で耳にする「言葉」が気になります。「美しい日本語の使い手になって欲しい」と願って、「教室にあふれさせたい言葉、教室からなくしたい言葉」というアンケートをおこないました。・ありがとう・おめでとう・・・・・・・・あっち行け・知らんよ・・・・・・・子ども達は、自分(達)の「普段」を見つめ直していました。その結果は・・・明日のこの日記で・・・。
2004.04.16
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