全3件 (3件中 1-3件目)
1

桜の散り始めが今年は早いような。ここを散歩している時に人に出会うことは少なくて、贅沢に春景色を独り占め。木陰に咲くスミレの花色は薄いように・・・おもう。5分も歩けば終わってしまう小道には、花々の香りを混じり込ませたもったりとした「気」が満ちています。見つけました、花びらで飾られた春の使者。この冬は、近場でエノキタケを見つけられなかったので、このアミガサタケが特別に愛らしくて撮影に力が入る。映像を早回しするかのように木々が芽吹き、花々が咲き、私の体内時計はついて行けません。美しい季節というものは、ゆっくりと過ぎていってもらいたいものです。余談・・・スマホをタテにして撮った写真は、大きくてブログに張り付けた時のバランスが悪い・・と今回気づきました。おばさんがスマホを持つと、いろいろ大変です。というか、気づくのが遅い!
2021.03.30
コメント(6)

先日採れたクレソン、サラダにするだけでは物足りなくて・・・。山菜混ぜすしにたっぷり散らして、クレソン寿司となりました。甘辛く煮た、椎茸・ゼンマイ・人参にほろ苦いクレソンの相性が素晴らしくて箸が止まらず、二回分作ったのに全部食べてしまいました。これは興味のある方にはお勧めです。簡単白和え風(豆腐をすりつぶしていない)にも、クレソンとゼンマイ。これも初めての組み合わせでしたが、茹でたクレソンは苦みが少なくなるので、生のものと半々で混ぜたほうが風味が引き立つかな・・・次回はそうしましょう。採取した時、引き抜いたら根っこごと一株採れてしまったものがあり、それがあまりにもこんもりと可愛らしいので食べてしまうには惜しくて、観葉植物として愛でることにしました。毎日水を替えて、時々霧吹きでシュッシュ。何日この形を保ってくれるでしょうか。元気がなくなったら新芽だけ採取して、元の水辺に戻します。向かって左側は冬越しのために家に入れたマンジェリコン。毎日少しずつハーブティとしていただいています。きのこ話題が無くて寂しい日々ですが、あとひと月するとアミガサタケや春シメジの出る頃。どちらも最近は観るだけのきのことなりましたが、それでも「ある」というだけで元気が出てきます。今日の雨が、山菜やきのこを育んでくれているようです。
2021.03.08
コメント(4)

揺らぎを伴うような空気と、命の息吹を運んでくるような三月の風。それらが、のっそりとだらけていた私に刺激をくれました。脂肪と一緒に蓄えてきた毒素を出すには山菜が必要、ということで重い腰を上げて野山へ。咲き始めのスミレやシダの芽立ち、朽ち木についたカワラタケを鑑賞しながらの久しぶりの散策は、体にかかる負荷と新鮮な空気が心地よくて、歩いているだけで浄化されていくよう。山裾せせらぎのクレソン。今季初めての春の苦みはクレソンとなり、山盛りサラダでいただきます。花粉が多くて、日陰には寒さも残っているからか出会う人はまばら。フキノトウがお目当てでしたが、見つかるのは民家が近い場所なので見るだけ。諦めていたらクレソン発見。桜が咲きだすとワラビやシオデ、連休の頃は遠方にゼンマイや山ウドが出始めますが、なにやら緊急事態制限が延長されるような・・・。せめて連休ごろには事態がよくなりますように。
2021.03.04
コメント(6)
全3件 (3件中 1-3件目)
1


