全2件 (2件中 1-2件目)
1
4年越しの一大イベントが、終了した。1000人を超える全国からの来場者を捌いて、準備も片付けも終えて、先週の金曜日からの我々一般人の仕事は終わった。後は、専門部の一部の人たちの仕事を残すところとなり、明日からは、また、日常が戻ってくる。コロナ禍発生以来、開催自体を危ぶまれた行事だったが、天恵と言うべき一瞬のコロナ禍の隙をついて、全国各地から、それこそ、九州沖縄から、北海道の端まで、津々浦々のかき集められた来客は、昨日と今日とで、また各地に散り、おそらくは、兵庫県からのコロナを持ち帰る心配もなかったと思う。我々は、マスクにフェースシールドで対応したし・・・途中で大阪ででも遊んでいなければ、大丈夫だろう。一時は、オンラインでできない部門は実施しないと言う選択肢もあり得たのだが、昨年の静岡大会開催を断念し、2年連続で途切れさせるわけにはいかないと、雄県兵庫の名に懸けて、頑張った甲斐が有った。と言っても、本の集中した3日間以外で、私が頑張ったことと言えば、女子トイレの掃除である。点在する女子トイレを、すべて磨き上げ、来場者の過半数を占めるうら若い女性に、悪夢のような薄汚いトイレを見せずに済む努力をした。1年半を要して、使用する可能性のあるすべてのトイレの便器を磨いたのだ。最初は、自分の守備範囲の6つだが、これは、遠の昔にきれいにしていた。その後、1か所、また1か所と、協力者を増やしてトイレを磨いていき、悪臭を撃退し、綺麗に使おうと思えるトイレを実現した。土曜日や日曜日も返上して、一人で掃除を続けたこともあった。来場者は、必ず、滞在時間内にトイレを使う。尿石のこびりついた、悪臭を放つ薄汚れた便器なんて最悪だ。各トイレの担当者は、必ずしも便器をきれいにできると信じては居ないけれど、私が、半分ずつとか、少しでもきれいにして見せると、磨けていないことが、自分の力不足であるとわかる。たとえ、その場所を担当したばかりであっても。。。花を飾ったり、見栄えを良くするための努力をしても、悪臭は消せない。コツコツと、文字通り、汚れを削り続けて、間に合った。洗面台も、本当なら、ツルツルのピカピカにできるのだけれど、取り敢えず、まず、尿石取りからだった。終わったイベントは、トイレのきれいさとか、別に必要ないイベントだ。でも、イベントが有ったからこそ、担当者も、ちょっと真剣に掃除をしてくれたと思う。イベントの遺産。レガシーだな。来年から、2年くらいかけて、便器が全部入れ替えられていくことが決まっている。でもまあ、業者だって、きったないトイレの便器よりは、同じ外すのでも、新品同様な真っ白い便器を、勿体ないと思いながら外してほしい。。。8か所のトイレの中には、便器が1つのユニバーサルトイレもあれば、普段から私が趣味で掃除している最大規模の6つの便器が有るトイレもある。30を越える便器に向き合うのは、もう、いいかな・・・と思う秋の日。乗り越えた感がある、大事業だった。全国大会、無事終了。おめでとう!そして、兵庫県内はじめ、奈良県や、山形県で活躍している顔見知りが、十数年ぶりに、顔を見て、挨拶に来てくれて、嬉しかった。。。また、疲れがピークだった競技会の最中の昨日、日中に、毎日農業記録賞の全国優秀賞のニュースも入った。気力が持ち直せた瞬間だった。通りかかった私に、毎日新聞の問い合わせを受けた管理職が、「指導者はどなた?」と質問してきた。聞いてる相手が本人とは、本当に知らなかったようで、私にとっても、サプライズだった。受賞者本人は、式典担当で神戸に出かけていて明日まで会えないが、取り敢えず良かった。。。11月には、新聞発表もあるだろう。そう言えば、当期お~いお茶俳句の佳作も職場の7点中5点を担当していたので、ちょっと嬉しかった。去年は、794242点中のベスト10に入る優秀作品が有ったが、今年は、858000点以上の中で、佳作が最高だった。でも、もう、いいや。これはこれで、嬉しかった。二度とは私がかかわることも無いだろうけど。。。日本の現代短歌の作家で、若手で最も注目を集めている教え子は、朝日歌壇とかに特別寄稿を頼まれて論評を書くほどだし、3年前には、うちの職場ごと、天声人語にも取り上げられていたほどの力量がある。そういう職場だから、若い子の感性を研ぎ澄まさせる日常に溢れている。あと、2年と5カ月。頑張れるかなぁ・・・
2021年10月28日
コメント(2)
百人一首のコレクションから、ちょっと外れるんだけど、百人一首の中にも、むべ山カルタって言う江戸時代に賭け事に使われた札があって、そのサイズが、今の花札のサイズなんだ。むべ山カルタは、完品も含めいくつか持っていてる。で、江戸時代の他のカルタはどうだったかって言うのにも、興味が広がって、今回、木版の粗末な刷りのカルタをヤフオクで落札してみた。私の願いでは、ある程度揃っていて、箱の様子や札の作りがわかるって言う程度だったが、これが、想定外に保存状態の良い「上方いろはかるた」で、おそらくは京都のものだろう。上方と言っても、大阪と、京都とでちょっと違うし、時代が下って、江戸からの逆輸入されたことわざも有ったりするので。でも、まあ、あまり聞かないことわざが多くて、しかも変体仮名の上に、仮名遣いが混乱してるから、ネットの力を借りる作業になった。こんな時って、ネットの力は絶大だね。あたりを付けてみて、ヒットして、確認できて、知らなかった言い回しを知って、1枚だけ読み札が欠けてるんだけど、それも、絵札から推測できて、無事確認完了した。なかったのは、「すずめ百まで踊り忘れず」という読み札で、取り札の絵からは想像できなかったけど、「欣喜雀躍する唐人」の絵らしい。ア行とヤ行とワ行とが、ごちゃごちゃな上に、「く」は、「くゎほうはねてまて」だし、「ゑ」が二つ出てきて、「ゑんのしたのまひ」と「ゑようにもちのかはむく」「お」に至っては「おつきさまとすつぽん」「おにも十八」の後者が「を」そもそも「いぬぼうカルタ」と違って、「いやいやさんばい」から始まっている。時間をかけても、変体仮名がここに出せないから、あきらめるんだけど。まあ、「栄耀(えよう)に餅の皮をむく」とか、全く知らなかったから。「せんちでまんぢゆうくふ」って、センチ虫って言葉を知らなかったら、行きつかなかったな。「雪隠で饅頭を喰ふ」こっそり隠れて、自分だけ美味しいものを手に入れると言う意味らしい。でも、センチ虫のいっぱい居る昔の雪隠の悪臭を考えると、饅頭が美味しくない気がする。。。「しんはなきより」ってもう意味不明だったが、「親は泣き寄り」で、親身になってくれる人は、泣いて寄ってくれる。他人は喰いに寄る。おそらく、通夜ふるまいのことだろう。「義理と褌かかねばならぬ」ってもう、絵札が謎過ぎて・・・もう少し、勉強しないと無理な気がする。井原西鶴あたりを読み直してから、再挑戦かなぁ。まぁ、退職後の楽しみが増えたと思うことにしよう。あと、ちょうど2年半だ。最長でも。
2021年10月02日
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1