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今アメリカでは子どもの肥満が大きな社会問題となっているんだけど最近特にその矛先が学校のランチに集中しているような気がして それは学校のランチルームで働く者としてちょっとだけ反論してみようと思う その1 学校のランチはチョイス(選択)です アメリカの学校ではランチは買ってもいいし、家から持ってきてもかまいません日本のように、毎日給食で同じものをみんなと一緒に食べなくてはならないということはありません うちでは、毎月そのつきのメニューが来ると週に2日、次男坊がランチを買いたい日決めて あとの3日は家からランチを持っていくのそれは朝にサンドウィッチを作ることもあるし前の日の残り物を持っていく日もある その家からのランチも次男坊は今3年生ですが自分で自分の食べたいものを作ってランチバッグに入れることもしばしば... 3年生だったら簡単なサンドウィッチぐらい自分で作れるしあとは冷蔵庫からフルーツやらジュースやら台所のパントリーから自分で食べたいスナックを袋に詰めて入れてます そんなに学校で出すランチがいやなら各家庭でランチを作って持ってくればいいのに.... うちの3年生の次男坊でも自分でランチをパックできるんだからお母さんだって朝5分もあればランチぐらいパックできると思うんだけど... その2 そのランチで何を食べるのかも子どもたちの選択です 学校で出すランチはあまりにもヘルシーではないってやれやれ文句を言うお母さん方も多いのですが 学校側は学校側なりに少ないコスト(費用)で子どもに暖かいランチを提供できるようにしているんだけど やっぱり、費用の関係でそれなりのものしかできないけれど栄養士がなるべく体にいいものを選んでメニューを作っているし この学校区ではメインがピザ、ハンバーガー、スパゲッティーブリトー、コーンドッグ、ホットドッググリルドチーズ、マックアンドチーズチキンサンドウィッチ、ポークサンドウィッチチキンナゲット、中華風春巻き、中華風オレンジチキン...必ずメインの選択が2つ(時には3つ)あってその他、ヨーグルトとチーズ、クラッカーの選択が毎日あって それに、食べ放題の1-2種類のフルーツと食べ放題の1-2種類の野菜と、それにミルクがついて $2.50 (悪くないよね)今日なんかは チキンのサンドウィッチとナチョスのメインにサラダバーには シーザーサラダ スライスしたきゅうりとベイビーキャロットとそれに、みかんとりんごとジェロ(ゼリーみたいなもの)にパイナップルが混じったものが食べ放題 そんなに悪くないと思うんだけど... でも、問題は.... これだけのフルーツと野菜を食べ放題にしておいてもそれを好んでプレートに入れて食べる子どもの少ないこと... ミルクも白いミルクとチョコレートミルクの選択がjあるんだけどどれだけの子どもが白いミルクじゃなくてチョコレートミルクを選んでいることか... それに、昨日なんかはターキーデイナーの選択があって料理したターキー(七面鳥)にマッシュポテトとグレービーにゆでたにんじんがついてくるんだけどどれだけの子がわたしたちに ”わたしにんじんが嫌いだからいらない”って言ったことか それでもわたしらは、その分量とバランスからにんじんはサーブしなくてはいけないので ”食べる食べないはあなたの選択よでも、わたしたちはあなたたちにこれをサーブしなくてはいけないの” って言って持って行かせるんだけどそのランチの後にどれだけのにんじんがゴミ箱に捨てられていたことか... それでもそういう状況を知らない父兄からは常にクレームがあるわけで... 日本ではいま巷でモンスターペアレンツと呼ばれる人たちがあちらこちらに出没しているらしいですが、ここアメリカでも一緒 自分の子どもの好きなものがランチにないから特別に自分の子どもに別のものをつくれ...とか 子どもたちが十分に野菜とフルーツを食べていないって言っているんだけどもっと野菜とフルーツをふやせ..とか 子どもにランチのお金を先週渡したばかりなのに何でこんなにお金がないのか....とか(一部の子どもたちはスナックをいくつも買ってわたしらが、ランチを食べてからにしろっていってもぜんぜん聞いてない...) そんな文句ばっかりわたしらに言ってもわたしらにもできることとできないことがあって... ですから... 学校のランチを買うか買わないかにしてもそれはわたしたちの選択ではなくてそれぞれの家庭の選択だから子どもとよく話し合うべきだと思うし そして、学校側が出したものに関してはその野菜やフルーツをきちんと食べるのかスナックばかりを食べるのかもそれは子どもたちの選択だから 普段から家庭の生活の中できちんと子どもたちに何を食べるべきか、何が栄養があるのかをきちんと教えてあげて親がそばにいなくても子どもが自分たちにとってよい選択ができるよう教育してあげるべきだと思う わたしの場合は、学校でランチを食べるのは週に2日なので1週間21食(一日3食の計算)のうちの2食なのでまあ、子どもの選択に任せているんだけどそれでも野菜とフルーツは少しでもいいから食べるようにいつも言い聞かせているし 学校は確かに子どもに教育をする場所だけど基本のしつけは家庭が主になるべきだと思うし中には明らかに学校に頼りすぎている親が多いのも事実 そういう親に限って毎日子どもたちは朝ごはんを学校で食べて昼ごはんも学校で食べて学校が終わってからのスナックも学校のデイケアーで食べて...家でごはんを食べるのは夜だけって子が多いんだよね それぞれの家庭にはそれぞれの事情があるし特にこの今の経済の中では両親共働きの家庭も多いだろうから一概には判断できないけれど 親たちが自分の子どもたちに関してもう少しだけ時間を割いてくれたなら子どもたちももっとよい選択ができるのかな?って思うこのごろ... お願いしますよ~おとうさん~おかあさん~学校ばかりに頼りすぎないで...
2010.03.18
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昨日の夜に(8日の夜)が本当の誕生日の日だった次男坊 パパと長男君がいなかったのでアイスクリームを食べてママと二人でこじんまりと Happy Birthday~ そして昨日の夜は ”ママ~~誕生日だから少し遅くまで起きていていい?” と何回も聞くんなだけど ”明日は普通の火曜日だからきちんと9時になったら寝なさいね” って言ったら面白くなさそうな顔をしながら ”OK、Good night” といってベッドにいったんだけどその後... しくしくしくしく..... しくしくしくしく..... ???? 私...”どうしたの??” 次男坊...”誕生日が終わっちゃうのが悲しいの今週末はとっても楽しかったのに...それが終わっちゃうのが悲しいの” ”また来年も誕生日はくるんだよ?” ”一年なんて長すぎるよ” ”一年なんてあっという間じゃない?” ”3ヶ月ごとに誕生日が来ればいいのに” ”3ヶ月ごとに誕生日が来たらあなたは早く年を取ってすぐおじいちゃんになっちゃうよ” ’え~おじいちゃんになるのはいやだ僕にはまだまだしなくちゃいいけないことがたくさんあるんだ” ”じゃあしょうがないね...一年待たなくちゃ” ’ねえママ....どうにかして時間が早く過ぎる方法ないかな??” ”ん~~ないと思うよでも、時間が早く過ぎちゃったらバケーションにもいけないし日本にもいけないしクリスマスもすぐ過ぎちゃうしあなただってすぐにおじいさんになっちゃうよ..” ”そうか....だめか....” ”いいじゃない、また来年楽しいことたくさんしようね来年は10歳だもんね” ”来年になったらI-Pad Touchもらえるかな??” ”この一年でもっともっといい子になったらもらえるかもね??でもいい子になるにはちょっと’時間がかかるね” ”そうか...じゃあ来年までにいい子になろう” それと、バスケットボールの試合に行ったときにまたHappy Birthdayって歌ってくれる??(行く試合は4月の予定...) ”え??もちろんだよ...だってあれはあなたの誕生日プレゼントだもんね” ”あ~~楽しみだな...またHappy Birthdayするんだもん” と...やっと納得(?)されたようで... でも、子どもって本当にかわいいね 発想が大人とぜんぜん違うからこの話をしながら心の中で大笑いしちゃった... その次男坊...来年は二桁です あまり早く大きくならないでほしいな.... 題 - Make a wish 日本人だから、仏様に拝むように手を合わせているのがかわいいよね
2010.03.10
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今日、3月8日はうちの次男坊の誕生日 今年で9歳になりました これぐらいの子どもにとって誕生日は一年の中でも一大イベントで 誕生日の1ヶ月ぐらい前から毎日のようにあと誕生日まで何日あと誕生日まで何日って数えていたの 今年も、近所の仲のいいお友達を何人かだけ招待してそして、長男君も一人友達をよんでまた男の子ばっかりのスリープオーバーをしたの 夕方ぐらいにうちに来てそれからみんなでボーリングをしにいってピザを買って家に帰ってそれを食べてそれからケーキタイム そのあとその男の子全員ベースメントに引っ込んでまたまたゲーム三昧 結局夜中の2時ぐらいまでみんなでゲームをしていたらしいそして次の日はフレンチトースト、卵、ソーセージ、ハッシュブラウンとフルーツのアメリカンな朝ごはんを食べさせてみんなは外へ遊びに飛び出していかれました... 次男坊はお友達から前からほしがってたんだけど私たちが”うん”と言わなかった ”Nurf Gun” というものをもらってもううれしくてうれしくてたまらないよう... うちでは、一切、銃だとか、ナイフとか、刀とかそういうバイオレントなおもちゃは小さいころから買い与えなかったの アメリカは銃社会で本物の銃がごろごろといたるところにあるけれど子どもたちにはその危険性を認識してほしかったしだから、それで遊ぶのに反対だったし ビデオゲームにしても映画にしてもこちらレイティングシステムにのっとって基準がR(大人用)とか、T(テイーンエイジャー用)とかそういうものは子どもには見せないようにしてきたしそれを見せない理由もきちんと背説明してきたつもり 最近このNurf Gunというのがはやり始めてこれはスポンジのようなものでできた弾を使って遊ぶ銃だったり刀だったりするわけで これがもう流行のものなのでご近所さんの子どもは全員持っていてそれで毎日遊んでいるの 私はいつ次男坊の口から ”あれがほしい” っていわれるのかな?って思っていたんだけど結局この1年ぐらいは彼の口からはそんな言葉はひとこともなく 今回の誕生日のプレゼントが何がいいって聞いたときに初めてこのNurf Gunのことを口にしたの そして旦那と話し合った結果.... どんどん子どもたちも大きくなってくると 周りからの情報をすべてブロックすることもできないし こうなったら、子どもたちが きちんとよいこと悪いことの判断ができるかに結局かかってくるわけで... これは周りのみんなももっているし条件付であげようということになったの もう、次男坊は狂喜乱舞 うれしくてうれしくてしょうがなかったみたいで早速それをもってみんなと次の日外へ飛び出していったの これが噂の.... そして私たちからは... 今年の誕生日は次男坊の希望でNBAの試合が見に行きたいって言うから それも Denver Nuggets VS Los Angeles Lakers 売り切れ必須のゲームです またこのゲームのチケットが高いんです目の玉飛び出るぐらい高いですやっぱりLakersです それでもいきたいっておっしゃるもんだから仕方なく一番後ろのセクションをとったんですがそれでもひとり50ドル以上...総額250ドル近くなりましたけど...まあ...しかたないっか... 一番前のセクションなんかだとチケットが一人$600以上するみたい わ~~そんなに出す人いるんだろね うちは旦那も私もあまりの人ごみはきらいだからこういう機会でもないとそんなところ行きませんから... 今回は次男坊のためだと思って... そして今日の実際の誕生日は旦那と長男君はあいにく家にいないのでママと一緒に バースデーアイスクリームと、なりました で....でかい... そのパーティーも無事に終わりみんな楽しかったようで私も一年のなかの大きなイベントのひとつが終わってほっと一息 そして彼もその男の子6人に もみくちゃにされてました ↓ 僕も疲れたよ~~ そんな彼もうちの長男くんがくると大喜び ↓ 題....にらめっこ.. こうして私の週末はにぎやかに終わりましたさてと...また今週一週間 がんばらなくちゃ.. Have a nice week, everybody~
2010.03.09
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