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ここアメリカで長らく生活しているとあちらこちらから入ってくる言葉が英語なのでいつの間にかそれに慣れてしまったけれど 最初にアメリカに来たときには道を歩いていても、スーパーへ行っても何気なく耳に入ってくる言葉もみんな英語なのでその当時はわかるわけがない いつの間にか入ってくる言葉を頭の中で無視するというか聞いてもわからないので自動的にそれがお経のように聞こえて気にならないようになってきたんだけど 特に、私が始めてアメリカに来たときにすんだのは、フロリダのタンパ市 ここは、やっぱいうフロリダ...南部のせいかそこに住んでいる人たちの言葉は南部訛りの英語だったみたい(今考えると....) 特に、黒人女性の英語は私、初めてアメリカの地で生活を始めたものにとっては未知の言葉だったの 何を言っているのかぜんぜんわからなかった これが今だったら(20年近くここに住んでからという意味)だったらもっともっと理解できたとおもうけどあのころはね... そして、その次に引越ししたのがオクラホマのタルサ市 ここがまた中西部の訛りがすごくてここの現地の人(生まれてからずーっとそこに住んでいる人)の言っている言葉がぜんぜん...わからない... うちの義母のお兄さんは生まれてからずーっとタルサのひと... ほんとに、冗談じゃなくて何を言っているのかわからなくて会話に苦労した だって、単語自体の発音がぜんぜんちがうんだもの 彼に ”Do you want to have some ぱぁ~??” って言われて時には え???え??ぱ~~??ぱぁ~ってなあに????? 旦那に聞いたら ぱぁ~~って言うのはPie(パイ)のことだったらしい ぱぁ~~??? それから結婚式でハワイへ行ったときに道を歩いているとあちらこちらから日本語が聞こえてくる... というか、するするっと自分に耳に入ってきていちから十まで言っていることがわかるので自分の周りで繰り広げられている会話がどんどん頭の中に入ってきてとっても不思議な空間にいる自分にびっくりした覚えがある それから何年かしてまあまあ英語がわかるようになってくると周りから入ってくる言葉にも慣れてきて たとえば、買い物に行った時に隣の夫婦の会話が耳に入ってきてちょっと聞き耳を立ててみたり それでもやっぱり日本語ではないからちょっと神経を集中しないとちゃんと話の内容まで理解できないこともあるんだけど それでも、それが耳に自然に入ってきたときには ”あぁ....私も英語が理解できるようになってきたんだな...” って自分のことながらちょっぴり感動したりして... 多分それがカリフォルニアに引っ越したあたりだと思う(多分今から13年ぐらい前) カリフォルニアに住む人たちは結構いろいろな人種が混じって生活しているので発音もはっきりしているし他に対してとてもわかりやすく話してくれる人が多いと思う そんなこんなで英語には四苦八苦してきたけど今コロラドに引っ越してきて こうやって日常生活しているなかでいきなり日本語が入ってくることがあるの 今子どもたちがはまっているのがTVチャンネルG4 で放送中の ”Ninjya Warrior...” この日本語題は、 ”SASUKE” これが今子どもたちのお気に入りのTV番組 これは日本語の音声に英語のサブタイトルと解説が入っているので主にTVから聞こえてくるのは日本語 夕食の支度などをしているといきなり日本語の音声が耳にするするっと入ってくるといまだに自分でびっくりしてしまう ”あら...日本語だわ..”なんて やっぱりこのするするっっと具合が日本語と英語じゃあぜんぜん違うのです 何年たっても日本語は私の第一言語だから何をしててもするするっと入ってきて それも英語のようにひとつやふたつわからない言葉があるというわけもなく すべての意味がわかってしまうって言うのも不思議な世界 でも、今年の初め家族全員でTVシリーズ ”Heros” を見ていたときにはあのHiro NakamuraとAndoくんの日本語はちょっといただけなくて 聞いていながら、自分がアジアのほかの国にでもいるような錯覚に陥ってしまった やっぱり私は脳の構造がいつまで経っても日本人なんだな...って思う今日このごろでした ちょっとまとまりありませんが久しぶりの私の戯言でした
2010.05.31
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ちょっと前に学校のランチのことをこのブログで書いたんだけどちょっと前に、サーブしてる側にとってもすっごいな...って思ったからちょっと写真に収めてみました(前回の話はこちら) まずEntreeは チョイスA チーズバーガーとフレンチフライ このチーズバーガーは牛肉と大豆を主にしたパティーとWhole GrainのBunと脂肪分の少ないチーズにオーブンでフライしたフレンチフライ(ということは油で揚げていないので脂肪分が断然少ない...) チョイスBは コーンドッグ これも牛や豚ではなくターキーなので脂肪分がとても少なめなソーセージと、もちろんWhole Grainのまわりと、オーブンフライしたフレンチフライ チョイスV(ベジタリアン用) ベイクしたポテトとチーズソースに温野菜(今回はブロッコリー) チョイスC これは毎日提供しているベジタリアン用のランチ 脂肪分の少ないヨーグルトと、チーズにそしてクラッカー このチョイスA,B,Cの中から自分の好きなものを選んでそれから この中から飲み物を選びます。脂肪分の少ない普通のミルクとチョコレートミルクか水 牛乳のだめ子のためにジュースの選択もあります そしてそれが終わったらサラダバーから 自分の好きな野菜と果物を選びます この野菜と果物は食べ放題食べ終わってからもう一回戻ってきてもぜんぜんOK 結構すごいう種類でしょう??右から、レタス、にんじんと、セロリ、グリーンピースにきゅうりそしてオレンジに、ブルーベリーとりんご アップで... もう一回アップで... これだけの野菜と果物を提供していても約60%の子どもは無視 野菜も果物もとりません 私らは一応子どもたちに野菜と果物を食べるように促しますが強請はできません 本当に最近あまりにも学校のランチへのバッシングがひどいのでちょっと写真でアップしてみました これだけあったら十分だと思うのは私だけ??? あとはあくまでも子どもたちの選択です あしからず
2010.05.28
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2週間ぐらい前まではまだ雪も降ったりしていたのに来週で子どもたちは学校も終わり そう....恐怖の Summer Vacation ....(ふぅ~~ため息...) 2ヵ月半は長すぎる.... でも子どもたちは大喜びそうだよね...学校へ行かなくていいんだもの私だって子どもだったら喜ぶわ.. そして先週の金曜日 うちの次男坊は現地校では3年生 この3年生最後のプロジェクトで彼らはビジネスオーナー(会社の経営者)になることになったの このプロジェクトは子どもたちの単純にビジネスの仕組みを体験させようというプロジェクト 2-3週間ぐらい前から子どもたちは自分はどんなビジネスの経営者になるかどんなものを売るのか考えてそのビジネスプランを作るの 会社の名前からどういうものを売るのかコストはどのぐらいかかるのかどうやってその品物を作るのか....宣伝はどうするのか... などなどなどなど... そしてそれをビジネス案として家族に相談してそして先生から了承を得たらそこから先週の金曜日の開業に向けての準備を始めるの各自の予算は15ドル以内 うちの次男坊は自分の好きなクッキーとブラウニーとそして折り紙を折って売ることにしたらしい 私にこれをこれとこれとこれを買ってくれって言って 私はそれを買ってきて次男坊のために用意しておいたの そして先週の頭から毎日うちでクッキーを焼いて、ブラウニーを焼いて小さいプラスチックのバッグとクリップを買ってきてそれを袋に詰めて... 折り紙も二人で YOU TUBEを見ながらいろいろない折り紙に兆戦!! 私も昔よく折り紙はしたけれど何年も前だから全部忘れてる...(汗...)それでも次男坊と一緒に花、鶴、、せみ、 ペンギン、鳥..などなどを作って金曜日のために準備 そして次男坊は宣伝のために学校で、大きな画用紙に自分の店の名前と品物、値段などを書いてポスターを作ったらしい そして当日 教室の中は Kopatichivill(先生の名前の町)と化してそれぞれの生徒が自分の作って品物を机に並べて準備万端 店のオープンの時間になるとほかのクラスの生徒や、親たちが先生からもらったおもちゃのお金をもらってショッピングを始めるの さて...次男坊は... 机の上に並べたクッキーやブラウニーや折り紙とOPENのサインがありますね 彼の作ったお店のポスターが見えますか? ほかの子達は ほかの子どもたちの売っていたなべつかみ...ブレスレット...キーチェーン 自分の庭から拾った石に飾りをつけて...ペーパーホールダー 普通の鉛筆にふさふさの頭をつけたもの.. 手つくりのブックマーカー などなど... 子どもたちのアイデアがいっぱいそのほかにも、フルーツスタンドみたいにフルーツを売っていたり、粘土で作った作品を恐竜の化石と題して売っていたりフットボールカードと題して手書きのフットボールカードが売っていたり自分でとった写真をポストカードと題して売っていたり... 中にはあまり売れないので親と交渉して本当はひとつ1ドルなんだけど今日は特別にふたつで1ドルとか先着5名さまにはこのキーチェーンをただであげますとか... 自分の商品を歩いて見て回っているお客さんにデモンストレーションしながらそれがどんなにいい商品かアピールしたり... とても小学3年生には思えないほど この子は大きくなったらよい商売人になるに違いないって思う子もいたりして... そしてその日の最後には自分でいくら売り上げがあってその中からいくらその商品を作るのにお金を使ったかを売る場所にいくらのレントを払って、人件費を払って そのリポートを先生に提出... 次男坊も家に帰ってきてから自分のブラウニーがどれだけ好評で売れ切れになったとか 友達の商品がぜんぜん売れないから自分がさくらになって買ってあげたとか..彼も楽しかったみたい でもこれって本当にアメリカ... 日本でこんなプロジェクトなんて日本じゃ考えられない 見てて面白かったのは小学3年生にしてもはや値切り根性が着いている子どもとか 恥ずかしくてお客さんが来ても何もしゃべれない子がいたり かといえば、頭にいい子はその商品を作るのにたいしたお金をかけないようにコストを最小限に抑えていることか...それぞれの性格が出ていると思う 私も行って本当は全員の子どもたちから買いたかったんだけど何せ、お金がなかったもので...(先生は決まったお金しかくれなかったので....) でもこのプロジェクトは本当によいプロジェクトだったと思う 次男坊は今度こういうプロジェクトがあったら自分はこれを売りたいだとかここをこうしたいだとかいろいろ言っていた 子どもたちにとってもこのプロジェクトは学ぶところがたくさんなったプロジェクトだったみたい
2010.05.23
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先週の日曜日は母の日 うちの次男坊は昔からとっても行動的私にいつも ”Mr. Independent”(とっても自立した人) と、呼ばれているほど... 彼は自分が食べたいもの...ほしいものがとさっさと冷蔵庫から出しマイクロウェーブで暖めて食べていたり 学校に持っていくランチも前の日に自分の好きな夕食だったりするとさっさと、入れ物を持ってきて自分でそれにつめて それにまた戸棚からお菓子を出して自分でランチをつめることもしばしば 彼....まだ小学3年生なんですけど... その彼は2週間も前から母の日のカードを作り始めそのほかに、学校で作ったものとか自分で私にくれようとしていたものをちゃんとギフトバックに入れて母の日の3日前には準備万端 そして長男君といえば.... 私にいつも ”Mr. Lazy...’(なまけもの...) といわれているほど怠け者... 旦那の話によると2日前になっても母の日のことなんてぜんぜん考えてなかったみたい 彼はきちんと彼の仕事があってそれに対してもお小遣いも毎週もらっていて最近は自転車で近くのお店まで買い物に行ったりもしているのに... それを知っていたので私は2日前の夕食のときにわざとちくちくと長男君をいじめてみた ”2日後は母の日だよね...この日ってその人の性格がわかるしあなたたちがどれだけ私のことを大切に思っていてくれるかもわかるんだよね...それによって誕生日とかクリスマスのプレゼントも決めようかしら” ってね...(鬼母...) ”ママ決して高いものがほしいんじゃないのよね...たとえば、ママの絵を時間をかけて書いてくれるとか 何かきちんと計画してママのことを思ってくれるプレゼントがほしいのよね” って言っておいたの うちの長男君は高校のフレッシュマンなんだけど時間の使い方があまりうまくない計画性も全然ない そこら辺をちょっと教育しなくちゃって思っているところなの この子は早ければあと3年でうちから出ていち社会人として社会に出ることになるからそれまでにもうちょっと仕込まなくちゃ... 私の尊敬するDr.Philはいつも 親として子どもにしてあげなくてはいけないことは子どもを甘やかすことではなくて子どもが独立するまでに子どもが二本の足でしっかり立って歩いていけるようにしてあげるのが親の務めだ って言うんだけど本当のそのとおり 学校を卒業したら私たちがいなくてもきちんと自分の知識を持って生活していけるように良いこと、悪いことをはじめするべきこと、してはいけないことお金の使い方、ため方、チェックブックの使い方洗濯のしかた、掃除のしかた料理のしかたそして、人との付き合い方などなど.......教えてあげなくてはいけないことが山ほど.. その中でもいま少しずつやらせているのが計画性を持つこと たとえば... 学校のプロジェクトがあったら自分で大体の流れの計画を立てることとか お金の使い方にしてもいつも常に非常用のお金は少しよせておくこととか... 今回の母の日のことにしてもしかり...計画を立ててしてほしかった私は何も金額の高いものがほしいんじゃなくて心のこもった手作りのものなんかがいいなあ...なんて.. そうしたら....うちの長男君....やっぱりそこまではまだできない...あれだけ言ったのに... 母の日に朝に起きたら旦那と次男坊が二人で朝ごはんの支度をしていた 長男くんは???って聞いたらうちの旦那 ”朝起きて急いで着替えて自転車で近くの店に行った...”って その日うちでは近所の家の犬の面倒をしばらく見ていてその日の朝も長男君が犬の様子を見て外に出す予定だったのに... それもしないで自転車で飛び出して行ったらしい 私.....がっくり....あれだけ言っても...だめだった... そして長男君は朝ごはんぎりぎりに帰ってきてその店で買った$5.00の母の日のカードとチョコレートを母の日にくれた せっかくお金を使ってくれたものだからありがたくもらってはおいたけど... なんだかがっくり... まあ、がっくりしてもしょうがないんだけど...子どもを育てるのは本当に忍耐の要ること 何回同じことを言っても聞いちゃいない... 何回も、何回も、何回も、何回も同じことを、毎日、毎日、毎日、毎日言ってても聞いてない.... でもまあ、健康でいてくれるのが一番だから文句も言えないんだけど だけど...本当に母は忍耐だなぁ.... と...改めて思った母の日でした
2010.05.13
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