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今日紹介するのはバタフライ系のダルメシアンです。ベースはパステル・サラマンダー・バタフライだと思われます。この個体自体は物凄くキレイと言う訳ではありませんが、バタフライパターンとダルメシアンスポットが共存可能と言うのが判ったという点では、記念すべき個体と言えるのではないでしょうか。 こうして見てくると、ダルメシアンと言う形質は非常に多くの品種に取り入れる事が可能なようです。今現在では、ブルー系のヒレ以外のカラーでは真紅のダルメシアンスポットの存在が確認できています。何故かは判りませんが、ブルー地にダルメシアンスポットと言うのだけは見た事がありません。マスタードガスの場合は、ヒレのイエローの部分にスポットが存在するのでブルーの部分にある訳ではありません。 想像するに、ブルーの発色を構成する色素胞(青色色素胞と言うのはベタにはありませんので、他の色素胞の組み合わせでブルーを表現しています)が、真紅のダルメシアンスポットの色素胞よりも上層に存在するのではないかと思います。・・・って事は、見た目はブルー一色のヒレであっても、その下層にダルメシアンスポットが存在するって言う事もあるんでしょうかね?それとも、ブルーとダルメシアンの組み合わせは元々ありえないということなんでしょうか?・・・今の所、この点に関してはまったく情報がなく今後に期待です。 そうそう、本題とはまったく関係ありませんが、明日より極寒のヨーロッパ出張に出かけますのでしばらくブログの更新はお休みです。出張帰路にはバンコクに立ち寄り、またまた新しいベタを捜してこようかなぁって計画してます。
2010/01/26
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どんどんダルメシアン系のニューフェイスの紹介を続けていきましょう。今日の個体はカッパー&ゴールド・マルチにダルメシアンを導入した物です。まだ、改良途上の段階なのでダルメシアンパターンも少ないですし、なにより体型や尾開きなどまだまだなのは確かです。しかし、このまま改良が進めば、かなり人気の出る品種となるのではないでしょうか。近似のカラーパターンとしては、「イエロー・ドラゴンのダルメシアン」とか「ソリッド・イエローのダルメシアン」なども少しづつバンコクでは見かけるようになってきています。現時点ではどの系統も体型・尾開きにやや難ありと言う段階です。 あくまでも個人的には、今日紹介したカッパー&ゴールドのダルメシアンが一番好きですね~。なんだかやや燻されたような金色の上に散らばる真紅のダルメシアンは、我が国の蒔絵みたいな感じで、「大人の趣味」って言う感じがします。話が少々飛躍しますが、おなじ金を使った工芸品でも我が国のものは諸外国の物と較べて決してキンキラキンではなく、抑えた美しさが際立っている気がします。ヨーロッパの王冠とか酒盃とかの金製品は、それこそ「これは金です!恐れ入ったかっ!!」って言う感じで、間違いなく金が主役になってます。でも、日本の工芸品では、例え金を使っていても決して金が主役になっていない所が好きです。漆黒の地に金の蒔絵のお重なんて本当に素晴らしいと思います。 仕事柄、外国の仕事先の人間になにか日本のお土産を持参する事が多いのですが、今までの経験で一番相手に喜ばれるのが「漆黒地に金の蒔絵の漆器類」です。外人にしてみると「これぞ東洋の神秘」って言う感じなんでしょうか。まぁ、ベタの品種としては華やかさと言う点では、この中ではイエロー・ドラゴンの系統が一番なのは確かなんですけどね。 それと個人的に少々興味があるのが、このイエロー系ダルメシアンに対して華僑の方々がどの様な評価を下すのかと言う事です。以前から何度かこのブログでも紹介しているように、イエロー系のベタは「風水的に金運を招く」と言う事で、華僑の方々に絶大なる人気を誇っています。要するに「イエロー=金、金塊」って言う連想なんだと思いますが(笑)、その観点からするとヒレに真紅のダルメシアンパターンが入るのは凶なのか吉なのか?おそらく、ダメなんだと勝手に想像してます。
2010/01/24
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ベタに限らず、改良品種と言う奴は一度ある系統のベーシックな品種が固定されると、その後は簡単にと言う訳でもないのでしょうが次々と新品種が派生してきます。ダルメシアン系も同じ事で、例えば今日の画像の個体はカッパー&レッド・マルチのヒレを黒地に真紅のダルメシアンスポットに作り上げたものです。元々は精悍なイメージの強い品種でしたが、ヒレに真紅の斑紋が血飛沫のように散在していると、なぜかより一層凄みを増した表現になっている気がします。 今後も間違いなく、様々な品種に真紅のダルメシアンスポットが導入されていく事でしょう。もっとも、ヒレに真紅の小斑紋が散っていた方が美しい品種と、なんだか反って見栄えがしなくなると言うか、うるさい感じになってしまう品種が存在するのは事実ですから、ブリーダーの方々がむやみやたらにダルメシアンの血を自分の系統に混ぜないでいただきたい物だと、個人的には思います。
2010/01/23
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ベタブリーダー達の改良意欲は留まる所を知らないというか、ダルメシアンを使った新品種の作出は物凄い勢いで行われています。毎月バンコクに出向くと確実に3,4系統の今まで見た事がないようなダルメシアン系の個体をを見かけます。もっとも、これらすべてがちゃんと品種として固定される訳ではなく、市場で人気のなかった系統は1回限りで世の中から姿を消す事になるんですけどね(苦笑)。 今日紹介する個体も、そんなダルメシアン系の新品種の一つです。ベースはマスタードガスと思われますが、ボディにはベッタリとメタリックブルーが覆いかぶさっています。ダルメシアン系に限らずこのところ、この「ボディにベッタリとメタリックカラーが乗る」タイプが増えています。まぁ、普通に考えるとメタルドラゴンとの交配な筈なんですが、なんとなく見た目がドラゴン系ではない気もします。ブリーダー達も「ドラゴンの血は入れていない」って言いますし、ドラゴン系ならば同腹の子供世代にボディが完全なメタルドラゴンになっていない個体がいそうな物ですが、なぜか見かける個体はすべてほぼ見事にメタリック一色のボディになっています。今の所正確な系統はよく判りません。 なかなか見事な品種なのですが少々心配な点が一つ。今の所この系統を作出しているブリーダーがは私の知る限りでは1人だけなのですが、へたくそなのか貧乏で餌をちゃんと与える事が出来ないのかよく判りませんが(苦笑)、どうも個体がやせ気味で尾開きや体型も今一な事です。これは、この品種に限らずブリーダーが手掛けるすべての品種に共通してますから、品種の持つ遺伝的な欠陥ではないと思われます。 正直このブリーダーが今後も商売を継続できる確率はあまり高くないと思います。その辺りにゴロゴロとベタブリーダーがころがっている?競争の非常に厳しいバンコクで、わざわざこのブリーダーからやせた個体を購入しようって言う奇特な人間はそうはいないでしょうからね~。おそらくは、私が数少ない「奇特な人」だと思われます。個体の仕上技術はダメダメですが、結構面白い着眼点で新品種作出するので、駄目元で仕入れてくる事が多いんです。 まぁ、そうなれば彼だけが手掛けるこの系統は世の中から姿を消すって言う運命にあります。もっとも、この系統に目を付けたほかのベタブリーダーがこの系統を手掛けるようになれば別に問題はないんですけどね。
2010/01/20
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オレンジ・マスタードガスのダルメシアンが出来ちゃったら、当然マスタードガスにだって・・・って言う事ですぐに後を追うように登場したのが、マスタードガス・ダルメシアンです。こちらは、ヒレの基調色がオレンジではなくイエローになっています。なんだかオレンジベースよりもより一層ダルメシアンの特徴が際立つような気がします。まだバンコクで見かける数はオレンジ系より少ないのですが、確実にその数を増やしていますので、あっという間に定番商品になるのではないでしょうか。 ただ、未だ改良途上の為かそれとも遺伝的な問題なのかボディがソリッドブルーに染まったマスタードガス・ダルメシアンという奴にはお目にかかった事がありません。どうしても今日の個体のように褐色ベースでその上にブルーの発色が乗る個体ばかりです。個人的にはその方が美しい気がしますが、何しろバンコクブリーダーの改良の鉄則「ボディはよりソリッドに」って言う奴がありますから(苦笑)、いずれソリッド・ブルーのボディに代わっていく物と思われます。 それと、これまた不思議な事ですが何故かジャイアントプラカットにこのタイプの個体が多く見られます。元々ジャイアントプラカットで最初に作出されたのかそれともたまたまジャイアントのブリーダーがダルメシアンパターンを好む傾向にあるのか判りませんが不思議な傾向です。今の所ショーベタへの移植は完成していない感じで、見事なヒレの形状のマスタードガス・ダルメシアンと言うのはほとんど見かけません。まぁ、登場するのも時間の問題だとは思いますが・・・(笑)。
2010/01/18
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面白いもので、ベタのカラーリングは無尽蔵にあるみたいですが、確実に相性のよい組み合わせと言う奴が存在します。例えばヒレのオレンジの発色とブルーのボディと言うのはどうやら作りやすいみたいです。典型的な例がオレンジ・マスタードガスって事になるでしょうか。そんな相性のよいカラーリングな訳ですから、オレンジ系でほぼ品種として確立されたダルメシアンが、オレンジ・マスタードガスに移植されるのは、自明の理って奴でした。 それでもって、期待通りに登場したのがオレンジ・マスタードガスのダルメシアンバージョンです。今日の個体はボディがややパステル系になっているので、この品種の典型的な表現形からは少し離れてますが、要するにボディはブルー系でヒレの基部がオレンジ、そして各ヒレには真紅のダルメシアンパターンと言う事です。 もちろん、華やかで美しい品種なのですが、バンコクではベタブリーダーたちがいっせいにオレンジ・マスタードガスにダルメシアンの血を混ぜた物ですから、ダルメシアンでないオレンジ・マスタード自体は逆に見かけなくなって来てる気がします。 このダルメシアンと言う形質が、遺伝的にどのくらい強いか・・・つまり、一度混入したダルメシアン形質が何世代くらいで排除できるのか判りませんが、個人的には結構しぶとい(笑)形質のような気がします。まぁ、ダルメシアン入っていた方がよりゴージャスな気がしますから別に構わないと思いますが、出来れば非ダルメシアン系もキープしてもらいたいなぁって密かに願ったりします。
2010/01/17
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昨日からの続きになりますが、鱗に暗色の縁取りが有るオレンジ・ダルメシアンはバンコクのブリーダー達によって、こちらの予想通りに?改良が進み(笑)、今では今日の個体のように、ボディには暗色斑がまったく存在しないタイプにシフトしつつあります。おそらく、今後はソリッド・オレンジでヒレに真紅のダルメシアンパターンと言うのがゴールっていう事になるんでしょう。まぁ、今日の個体は更にボディやヒレにゴールドの輝きを取り入れた最新品種なのですが、いずれにしても改良ベタの進む方向と言うのはどうもワンパターンの気がします。ボディはよりソリッド(単色)に、そしてドラゴンパターンはボディ全体を覆いつくす(メタルドラゴン)様に・・・ 品種改良が進むと言う事は、それだけその系統の純度が高まるという事ですからそれ自体は実に素晴らしい事です。ただ、趣味で楽しむ者にとっては意外性がなくなるって言う問題点もあるんですよね。つまり、系統維持が進んだ品種はブリーディングした際のブレ、つまり仔魚達の表現形にバラツキが少なくなる訳です。初めの内は、自家繁殖個体が親と同じ表現形ばかり出現すると単純にうれしいのですが、それじゃあその系統を何世代も系統維持するのが楽しいかって言うと・・・かなり微妙です。やっぱり、少なくとも趣味でベタを楽しむんだったら「うわぁっ!なんでこのペアからこんな表現形の子どもが生まれて来るんだよぉ!!」って言う、いい意味での曖昧さがないとイカンと爺は思うんですじゃ。 オレンジ・ダルメシアンに関しては個人の好みの問題ではありますが、私としては昨日のつまりは旧バージョンの方が好みなんですけどね~。改良がどんどん進むということは喜ばしい事なのですが、如何せん彼らも伊達や酔狂でベタブリーダーやってる訳ではなく、こちらの想像以上に思い切り生活がかかってますから何パターンものバリエーションを同時に系統維持していく余裕なんてありません。結果的に、旧バージョンはあっという間に世の中から姿を消してしまうと言う訳で、寂しいもんです。 もっとも、そんなこと言ってる私だって碌に自家繁殖できてませんから彼らの事とやかく言う資格なんてありませんけども。
2010/01/16
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ヒレにかすり模様や小さなスポットが散在する「ダルメシアン」は以前からそれらしき模様は存在していました。しかし、品種として確立されたのはショーベタのオレンジ・ダルメシアンだった気がします。なぜ、数ある改良ベタのカラーバリエーションからそれ程個体数が多くはないオレンジだったのかはよく判りませんが、とにかく数年前から国内でもダルメシアンのショーベタがちらほら見かけられるようになっていました。 バンコクのプラカットにダルメシアンタイプが見られるようになったのは、それよりも遅くここ2,3年と言った所ではないでしょうか。おそらくは、ショーベタから移入された物と思われます。その為か、プラカットのダルメシアンはオレンジ系が非常に大きな割合を占めます。特に初期の段階ではほぼ100%オレンジマルチ系でした。 画像の個体は、そんなバンコクのダルメシアン作出初期に出回ったタイプで全身が明るいオレンジで鱗は暗色に縁取られ、各ヒレには血のように濃い赤い斑紋がかすり模様の様に散在しています。なぜか、バンコクの作出ブリーダーはその当時「オレンジパステル・マルチ」ってこの系統を呼んでました。これまた何故か(笑)、今ではその名称が「オレンジ・ダルメシアン」に変わってますけどね。 我が国ではイエロー系やオレンジ系は今ひとつの人気と言う事で、この品種もそれほど売れ筋と言う訳ではありません。でも、個人的にはかなり好みのカラーバリエーションです。鱗の暗色の縁取りも、有った方が見た目が引き締まるような気がして特にプラカットには似合っていると思います。ただ、作出ブリーダーはボディはピュアオレンジの方向に持って行きたいようで、残念な事にこの系統はバンコクでもあまり見かけなくなってきてしまいました。
2010/01/15
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ずいぶんと間が空いてしまいました。どうも正月明けから、体がだるくそして物凄く寒い感じがして絶不調だったもので、ブログの更新とかもあまりヤル気がおきませんでした。まぁ、どう考えてもインフルエンザだったとしか思えませんけど、医者にも行かず無理やり治しました。学生時代に、サッカーやる前からなんとなくけだるかったのですが構わずプレーに熱中し、後で体温計ったら38度越えだったり、40過ぎにもなって子供に「水疱瘡」うつされ39度を越える熱があるにもかかわらず、まったく平常と変わらない生活を行っていたりと、どうも昔から発熱にはやたらと強い体質のようです(苦笑)。今回も、おそらくはかなりの高熱だったのでしょうが、特に体温計る事もなく終わったようです。 一応、体調も回復したと思われるのでそろそろ遅まきながら2010年の「さかなおやじのひとりごと」をスタートさせましょうかねっ!・・・って訳で、今日からテーマは「ダルメシアン」に移ります。このダルメシアンと言う品種は、ヒレに細かいかすり模様やスポットが散在するタイプを指し、比較的最近になって作出された系統です。カラーリングには特に明確な決まりはないため、理論上はあらゆるカラーバリエーションでこの「ダルメシアン」は存在すると言う事になります。 名前の由来は、誰が考えても御分かりのように、犬の「ダルメシアン」から来ています。そう、あの有名なディズニーの「101匹わんちゃん」のやつです。もっとも、犬の場合はホワイト地にブラックのスポットですけどね。 ところで、今日紹介した個体は本来の意味での「ダルメシアン」ではありません。ただ、ボディに散在する小さなスポットが「犬のダルメシアン」そっくりと言う事で、ダルメシアン・マーブルと呼ばれています。これからご紹介する予定の「ダルメシアン系」とは由来も見た目も全然違うのですが、個人的には今日の個体の方が正しい意味でのダルメシアンな気がしますね~。まぁ、次回から紹介するのは今日のようなダルメシアンスポットの個体ではなく、ベタホビー界で「ダルメシアン」と呼ばれている個体たちということになります。
2010/01/14
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色彩面での決まり事がないパステル系は、今まで紹介した比較的特長のはっきりしている系統以外にも・・・と言うよりは、以上に物凄いカラーバリエーションが存在します。例えば、今日の個体は、一見するとパステルホワイト系のマルチカラーに見えますが、実はこの撮影の数週間前まではボディに見事なマーブル模様が存在していました。 つまり、バンコクで仕入れた時点ではトリカラー・パステル・マーブルだった訳です。これなんて、自分で入手してキープしているうちに見る見る外見が変貌したのでその由来が判りますが、いきなり今日の画像の状態で入手したら、これがマーブル系だと言うことは想像する事すら困難でしょう。それにもかかわらず、おそらくこの個体を元親に繁殖をすれば、次世代にはほぼ確実にトリカラー・パステル・マーブルが出現すると思われます。そして、子供はかなりの確率で親と同じ様な模様の変化をしますから、この場合の子供世代は若い個体の内はボデイにダークブルーの見事なマーブルパターンがあり、成長と共に白抜けしていく事が予想されます。 この例で判るように、自分の所で繁殖させた際に次世代の表現形が一番予測し難いのがこのパステル系と言えるでしょう。現在目の前にいる個体の真の姿と言うか、系統は自家繁殖個体でもない限りは判別が困難ですから。私の所でも、「あれっ?なんでこんな子供が出現してんだろう??」って言う奴が生まれてくるのは、このパステル系である事が多いようです。まぁ、そんな現象を楽しめるか、それとも系統維持に邪魔として忌み嫌うかによって、このパステル系に対する評価は分かれてくるんでしょうね~。
2010/01/05
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現在、合資会社として営業している我が副業の「おさかな逸品堂」が近く法人から個人事業に格下げとなります(苦笑)。元々は、妻が雑貨の輸入販売業を始める目的で立ち上げた合資会社の軒を借る形でベタの通販を行っていたのですが、このたびついに合資会社からこのベタ通販部門が追い出される運びとなりました。これは、雑貨の輸入販売業が軌道に乗ってきた事が主たる原因です。 確かに、生き物の販売は帳簿上非常に曖昧な部分が多くなる為、決算の際に頭が痛いのは事実ですね~。何しろ、バンコクでの仕入が経費計上できません!一度、バンコクのベタブリーダーに手書きで領収書書いてもらい、日本の税務署に見せたところ「申し訳ありませんが、これでは領収書として認めがたいです」と言う、ありがたくないお墨付きをいただいてしまいました。確かに、タイ語で書かれていてしかも通貨単位がバーツじゃねぇ(笑)。更に、日本国内での在庫(ベタ)が死亡したりヒレが痛んだりして販売不能になった時の資産償却も証明が非常に困難です。 こんな曖昧模糊とした事業部門があったんじゃ、経理担当者としては追放したくなって当然だと思います。私だって、本業で使っている株式会社の方に「おさかな逸品堂」の業務取り込むの嫌ですから(笑)。しかも、合資会社って株式や有限会社と異なり「無限責任」つまり、債務などに経営陣はとことん責任があります。株式会社みたいに、会社は倒産しても社長の財産は保全されるなんて事はありません。 まぁ、そんな訳で「おさかな逸品堂」は少なくとも当面の間は法人ではなく、営業性個人つまり「個人事業」としてやっていく事になりそうです。もっとも、お客様の側からすれば元々会社としての信頼なんてまったくない?合資会社から個人事業に代わっても、振込み先が変わる位で、別に大きな変化はありません。将来的には、ベタ通販用にもう一つ株式会社立ち上げればいいんでしょうが、設立に20万位は最低でも必要ですから無理に作らなくてもねぇ~(笑)。本業が個人経営なのは営業面で対外的に少々心配ですが、副業なら法人だろうが個人経営だろうがあまり関係ないし。 所で、今日の画像のショークラウンは先日バンコクで仕入れてきた物なんですが、一応ブリーダーによれば「キングクラウンの若魚」なんだそうです。キングクラウンと言うのは、クラウンテールの尾鰭の先端の糸状に伸びる軟条が先端で互いに交叉する品種の事で、最近マニアの間では密かに話題になってます。確かに、画像の個体の尾鰭のフィラメントは通常のショークラウンとは現時点でも明らかに形状が異なります。 もっとも、この個体が見事な「キングクラウン」になるとは正直思っていません。おそらくは、キングクラウンの系統から出たハネ仔じゃないでしょうか。だって、隣の容器に入っていた「ハイグレードのキングクラウン」とは価格が4倍近く違いましたからね。でも、それでもショーベタやプラカットの仕入れ価格の2倍以上しました。まぁ、近い将来バンコクで「キングクラウン」がコンスタントに作出されるようになる事は間違いないところでしょう。
2010/01/05
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新年明けましておめでとうございます。旧年中は、このブログに沢山の皆様がお越しいただきまして、本当に感謝感謝でございます。皆様はどの様な年末年始をお過ごしでしたでしょうか?私は、例年同様「何にもしないで、ただひたすらダラ~ッと過ごしておりました」(笑)。去年は、本業に加えて副業の逸品堂の多忙にかまけてブログの内容も大部分がベタ関係と、本来のこのブログの趣旨からはかなり遠い所で続けてしまいました。今年は、少しだけでもベタ以外の魚についてブログに登場させる事が出来ればいいなと思っております。・・・って、思うだけなら簡単なんですけどねぇ。 少し間隔が開いてしまいましたが、パステル系のバタフライと言えば本来の意味で言えば今日紹介する個体などは「真のパステル・バタフライ」と言って良いのではないでしょうか。典型的なトリカラー・パステル・バタフライでありながらヒレの外縁が白くバタフライバンドで縁取られています。まだ、バタフライバンドが細いのが残念ですが、現時点ではプラカットとしては間違いなく最高レベルのトリカラー・パステル・バタフライと言えるでしょう。 この個体は以前登場した、パステル・マルチを狙って作出している私が知る限りのただ一人のブリーダーの手によるものです。特筆すべきはヒレのローズレッドの鮮やかさで、なかなか通常のパステルではここまでの発色は見られません。奴の事ですから、バタフライバンドも今後、より明瞭で太いものに改良されていく事でしょうから、将来楽しみです。もっとも、品種としての人気はあまり高いとはいえないところが実に不安ですが・・・
2010/01/04
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