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毎月のように仕事でバンコク入りし、周囲からは第二の故郷とさえ言われているタイでまともやデモ隊と政府軍の衝突があり、複数の死傷者が出た模様です。前回のブログでも少し書いたように、我が国マスコミはこの騒乱を「タクシン派vs現政権」と言う視点で報道しているようです。ただ、個人的にはこの方向性に大いに不満があるので、基本政治的なことやイデオロギーに関してはこのブログで述べない事にしていたのですがあえて記事にしてみました。 確かに現在バンコクでデモを繰り広げているUDD(以下赤シャツ)の最大のバックボーンはタクシン元首相であることは間違いありません。彼が首相時代にタイ北部・東北部の比較的低所得者層にばら撒き政治を行い、その絶大なる人気を背景に一気に頂点に上り詰めたのは事実です。また、その過程でしこたま私財を膨れさせたのもこれまた事実だと思います。ただ「タクシン氏が汚職まみれだったから彼のすべての行為が悪だったか」と言えば違うと思います。例えば、貧困者層向け政策として「30バーツ医療」と言う制度を実施しました。これは、30バーツ(日本円で100円弱)で地域医療を受ける事が出来る(もちろん、手術とかは別です)と言うものです。これにより、今まで病気にかかってもお金が無い為病院に行く事が無かった人々が救われたことは言うまでもありません。 したがって、その様に政治家の中で初めて自分達を視野に入れた政策を展開してくれたタクシン元首相を北部・東北部の農民達がいまだに支持するのは当然の事ではないでしょうか。ただ、熱心な赤シャツ党のタイの友人数人に尋ねてみると、現在バンコクでデモを展開している赤シャツは別に国外逃亡したタクシン元首相を無罪にすべきと言ってデモしているわけではないようです。彼らの一番の主張は「自分達が選挙で選んだ政権が、軍事クーデターに近い手法で何度も現政権側に奪い取られた事」に対する抗議、ならびに「もう一度選挙によって、どちらが正しいのか白黒つけるべき」と言うことに尽きます。しつこいようですが、現在のタイのアビシット政権は選挙を経て国民に選ばれた政権ではないと言う事を日本国民も知っておく必要があります。 ただ、日本企業にとっては現政権の方がタイでビジネスを展開するのに都合が良い、と言うよりは彼らの得意先のタイ人と言うのが皆、現政権の恩恵をこうむっている都市部の富裕者層である為、「赤シャツ=タクシン=悪」のような図式を描きたがっているのです。その様な人々は一様に「タクシンがタイをだめにした、だから赤シャツも悪である」と言います。しかし、彼らは一度でもバンコク以外の地方に足を運び、そこを通過するだけでなくある程度滞在した事があるのでしょうか。 例えばこんなデーターがあります。「タイ国家経済社会開発庁によれば2006年の1人当たりの平均年間所得はタイ東北部が約3万5000バーツ、都市部(バンコク周辺)は約30万バーツである」。タイ東北部は主に農業が主産業ですが、1年のうち数ヶ月の雨季の時期にしか農業が出来ません。大きな川も無く農業用水が手に入らないのです。そんな彼らは、1年のうちかなりの月日をバンコクなどの都会に出稼ぎに出ています。しかし、教育水準も低く特技を持っていない彼らは、普通のサラリーマンなどの職に尽く事は望むべくも無く、日雇い労働など信じられないほどの低賃金で働かざるをえません。農村部の若者は、地域に留まっても仕事が無く都市部でもまともな仕事に就けないため、犯罪に手を染めたり女性であれば風俗界に入るのもざらです。 東北部の平均年収を1日あたりに換算すると約100バーツ、日本円で280円位でしょうか。彼らが汗水たらして日々稼げる金額はその程度なのです。しかし、タイに旅行した方ならばある程度お判りでしょうが、100バーツなんて日本人旅行者にとってはレストランのチップ程度に過ぎません。バンコクっ子にとっても、マックでハンバーガー一つ購入する額程度なのです。その金を必死になって稼いでいるタイ東北部の人たちの怒りが今回のデモの根底にあるのだと思っています。 「現政権は良い政治を行っているのに赤シャツは迷惑」と言い切れる日本人を見ていると本当に怒りがこみ上げてきます。もし、タイ人にとって良い政治を行っているのであれば、なぜ過去3回の総選挙ですべてタクシン派が勝利してしまったのでしょう?「大多数のタイ人にとって良い政治と、一部の富裕者層に都合の良い政治」は違います。若い頃から魚の採集で、タイの田舎を訪問している私にしてみれば「一度でいいから、あんたらもそこに行って、子供達がどんな生活を強いられているのか、そして彼らの未来には何が待っているのか、その目で確かめてこいっ!」って言いたいです。学校なんて行きたくても、お金を稼がなくてはならないから親の手伝いをせざるを得ない子供達は、大人になっても都市部で高給を得られる仕事には絶対につけないという現実を知っていただきたいのです。「微笑みの国」と言われるタイですが、深層部には純然たる階級差別が横たわっているのです。そして現在の構造では底辺の人間は絶対に這い上がれません。 仕事でもしくは観光でバンコク周辺部だけを見てまわり、タイ人の中では富裕者層とだけしか接していないのに、現在の赤シャツの行為を簡単に批判するのは大きな間違いです。もっとも、赤シャツの今の行動が良いとは私も少しも思いませんし、こんなやり方で解決できるとも思いません。ただ、彼らは彼らなりに「タイ人の民主主義や自分の子供世代の本当の幸せ」を掴み取る為に戦っていると言う事は、我々も心のどこかにとどめておかなくてはならない事だと思います。今まで「貧乏人は黙ってろ」的な政策を展開してきた旧権力者層に対する庶民の抵抗なのです。長々と、柄にも無く熱くなっちゃいましたけど(苦笑)、とにかく少しでも早くそして平和的にこの騒乱が収束に向かう事を心から願っています。
2010/04/28
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ほぼ毎月出かけている海外出張ですが、なかなか次回の予定が立ちません。本業の為のヨーロッパ遠征は火山騒動もひと段落しましたから、ゴールデンウィーク開けに行くつもりなんですが、通常帰路に立ち寄るバンコクの情勢がアレでは(苦笑)。我が国の政府も「渡航の検討を強く要請する」レベルまでタイの危険度を引き上げましたし。現地の友人と電話で情報交換した限りでも、当分の間事態は沈静化しそうもない・・・と言うより、ほぼ確実に更なる悪化がありそうです。 話は少々外れますが、この件に関しての我が国のニュースは少々ピントがずれているような気がします。「現政権に不満を持つ旧政権側(赤シャツ)が、バンコクに結集し嫌がらせのデモや、爆弾テロを引き起こしている」みたいな報道ですが、現実にはそう簡単な話ではないと思います。 そもそも、現アビシット政権は2年前の現政権支持派(黄色シャツ)のデモや軍部の後押しを受けて、赤シャツ側の政権を打倒し政権樹立しました。言ってみれば軍事クーデター政権な訳です。それ以前にも、赤シャツ側つまりタクシン元首相派が選挙で政権政党になっては軍事クーデターで黄色シャツ側が政権奪取って言うのをなんども繰り返してます。少なくとも過去の選挙を見る限りでは、「民意は赤シャツ側」にあると言えるでしょう。 さらにこの赤シャツvs黄色シャツの対決構造はそのまま、バンコクを中心とする都市部の富裕者層vs東北・北部の貧しい農民層の戦いそのものでもあるのです。タクシン元首相は、首相に就任するや次々に東北・北部の貧困者層対策政策を打ち出し、いわゆる「ばら撒き政策」を取りました。その結果、東北・北部の農民層から絶大な支持を得るようになりました。それを苦々しく感じていた旧支配者層や軍部がタクシン派を敵視するようになったと言う訳です。 ただ、タクシン氏にも問題が多々あり、自分の地位を利用して一族で莫大な富を私有しました。汚職もはびこったようです。ただ、だからといって赤シャツ自体を悪者扱いするのは明らかに間違いでしょう。黄色シャツ側もタクシン氏以上に汚職・賄賂が横行する悪人揃いです。それに輪を掛けて劣悪なのが「タイの司法」でしょう。タクシン派の裁判なんて3日位で結審し、間違いなくタクシン側の敗訴になります。しかし、例えば2年前の黄色シャツによるデモや空港占拠に対する起訴は、「証拠がまだ集まっていない」「容疑者から不服申し立てがあった」などの理由で、すでに9回も起訴延期となっています。タクシン氏の不服申し立ては一切無視し実刑判決出したくせにねぇ(笑)。 このような状況で、「赤シャツ側にデモは悪い事だから即座に解散しなさい」って言っても、赤シャツ側だって引き下がる訳ないと思いませんか?しかも、解散総選挙すれば、ほぼ100%赤シャツ側が政権握ると言う事です。私も、毎月仕事でバンコク入りするわけですから、赤シャツのデモは正直迷惑です。ただ、タイの貧困者層の権利獲得運動、いや民主主義vs軍事政権と考えれば、たかが一外国人がとやかく批判できる物ではないと思います。 まぁ、私程度ではどうすればこの混乱が収束に向かうのか判りません。ただ、確実に言えるのは「現在の赤シャツの行動を咎める」前に、「2年前同様の行動を行った黄色シャツの起訴」が順序として先でしょう。同じ様な事やって、黄色はOKだけど赤はダメ!じゃね(苦笑)。 数日前のバンコクでの爆弾テロ騒ぎには非常に胸が痛みました。このような行為はどちらの陣営が行ったにせよ絶対に許される物ではありません。ただ、赤シャツのデモ自体は例え仕事に支障が出たとしても、個人的には頑張って欲しいと思ったりします。我が国で、先の選挙で民主党が政権交代果したら、自民党と自衛隊がクーデター起こしたとして、日本国民は黙ってそれを受け入れるのでしょうか?もっとも、そうなった方がましだったかも(涙)。神社のハト並みの脳みそしか詰まっていないかもしれないポッポと、その後に蠢く目つきの悪いゴキブリ政治家に対して怒りを感じても何も行動に移せない我々日本人よりも、やり方は間違えていても行動に出るタイ国民の方がずっとエネルギッシュなんでしょうかね。現在のタイは、我が国で言えば安保闘争に明け暮れた時代のようなもんなんのかもしれません。なんだかよく判らないけど、「頑張れタイの民主主義!」。
2010/04/26
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結局今までかかって、ようやく「おさかな逸品堂HP」が復旧いたしましたぁ(笑)。やはり原因は新たに導入したセキュリティソフトだったようで、ひとまず以前から使用していたソースネクストの奴に戻したら、うまくHPがアップできました。もっとも、本質的な事がサッパリ判ってない訳ですから(苦笑)、また新たに購入したソフトの方使ったとたんに同じ事の繰り返しって訳ですので、心の底から安堵と言う訳にはいきません。 まぁ、それでもHPが表示されず皆様にもご心配並びにご迷惑をおかけいたしましたが、ひとまず復旧いたしましたので、まずはご報告まで。
2010/04/21
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昨日より続く「おさかな逸品堂HP」のトラブルは未だ復旧しておりません(涙)。ただ、原因はなんとなく判明したので、何とか本日中には正常に表示できるようしたいと願ってます。 ところで、その原因ですが今日もレンタルサーバー会社のサポート窓口の方と電話でやり取りしていた中で、サポート担当の方から「最近になって、何かセキュリティ関係のソフトなどはインストールされていませんか」と尋ねられました。そうそう、その通りでして一昨日にウィルスセキュリティソフトを今まで使っていたものから変更したんですよね~。どうやら、新たに使ったセキュリティソフトと、どこか相性の悪い部分があったようです。・・・って、それがどこかはサッパリ私には理解できないんですけどね(苦笑)。とにかく、ひとまずはセキュリティソフトを以前使用していた奴に戻せば事態は解決する可能性が高いという事なので、今晩仕事が終了したらそのあたりの作業に取り組んでみたいと思います。 話は少々本題からずれますが、そもそもなんでセキュリティソフトを変更したかと言いますと・・・以前はソースネクストのウィルスセキュリティって言うソフトを使ってたんです。まぁ、最新ウィルスにはかなりの確率で対応できないとか言われてあまり評価の高くないソフトなんですが、バージョンの更新料無料と言うところに惹かれ使ってました。 それが、先日海外出張から帰国してPC立ち上げると、ソースネクスト社から一通のメールが来てました。「先日、ウィルスセキュリティをお使いのお客様でPCが起動しなくなると言う事例が・・・」「はぁ?セキュリティソフト使ってPC起動しなくなるんじゃ意味ないじゃん!」って感じです。技術的なことは良く判りませんが、要はこのソフトを自動更新した際に新たにインストールされた物が、PCの根源的な部分の作動をウィルスとして誤認識してしまう為、PCの立ち上げ作業がそこから先に進まなくなるらしいです。 幸いすべてのPCで発生した訳でなく、ある一定のハードだがソフトだかを使用していたPCだけに発生したらしく、私のPCも大丈夫でした。・・・それにしても、これはあんまりの問題ではないでしょうか。PCが立ち上がらないという事は、この件に巻き込まれた方のPCでネットやメールできない訳ですから、ソースネクスト社がメールでこの件を連絡してくると言うのは一体どういうことなんでしょう??「PC起動できないのにメールなんて読めねえよ!」って感じです。 そんな事で以前からウィルス検出率などで不安もあったので、PCに詳しい友人のアドバイスもありセキュリティソフトを別の物に変えたって訳です。その際ノートンだとかもう少しメジャーな会社の奴にすればよかったのでしょうが、友人が薦めて来たのは少なくとも私は会社名も聞いた事がないソフトでした。なんでも、その高いセキュリティが世界的に評価されていると言う事でしたが、使いこなせないオヤジの元じゃ「単なる豚に真珠!ネコに小判!!」状態です。まずは、ひとまず避難的処置として以前使用していたソースネクストのウィルスセキュリティに戻し、友人の時間がある時にでもじっくりと新しいソフトの正しい使い方を習得しようと思います。
2010/04/21
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しばらく振りの更新となりました。なんだかここに来て妙に本業の方で忙しく、なかなかブログの更新の気力もおきませんでした。同じ様に副業のおさかな逸品堂のほうも結構手抜き状態になってます。まぁ、丁度事業年度切り替えの時期ですし現在の得意先であるヨーロッパに対する商品輸送の点で例の火山噴火の煽り受けちゃいましたから仕方がないですね。 そんな中、今朝早くに久々におさかな逸品堂のHPのデータ整理を行いました。と言うのも、画像つきでベタを販売すると言う特性上HPのデータ量が結構膨大な物になってしまい、現在使っているレンタルサーバーの契約容量リミットまですぐに行ってしまうので、ある程度定期的に不要なファイルの削除は欠かせません。まぁ、一つ上の容量のサーバー申し込めばいいだけの話なんですが、そうするとレンタル料が結構跳ね上がっちゃうもんでついつい・・・。 実際にHP上でアップされているデータ量だけなら現在のサーバーでも大丈夫なんですが、要するにSOLD OUTになった個体の画像データとかをこまめにレンタルサーバー上から削除しないのが原因です。本来は、その様な用済みファイルのみを削除すればいいはずなんですが、現在使用中のレンタルサーバー会社にはその様な機能がないのかもしくは私にその知識がないだけなのか(おそらくは後者)うまくいきません。仕方がないので毎回、まずは手元に現在表示中のHPのデーターをセーブしてから、レンタルサーバー側の情報をすべて一括消去、そして再び手元に残しておいた必要なデータをサーバー側に送信と言う手順でメンテナンスを行っています。 まずは、レンタルサーバー上のデーターを一括消去して・・・。次は、手元のデーターを再送信っと・・・。我が家は東京のはずれにある為か光ファイバー通信がまだ来ておらず(涙)、ADSL使ってます。したがって、数百枚に及ぶ画像を含むデーター送信には結構時間がかかっちゃうんですよね~。そんな訳で、送信ボタンを押した後は本業の為に外出しました。 そして先ほど帰社してPCを確認してみると「データー送信エラー」って表示が。「なんだよ、上手く送信できなかったのか。ちぇっ、また長時間データ送信しなくちゃ」と再度トライ・・・でも、上手くデータ送信できません!サーバー会社のカスタマーセンターに問い合わせましたが、なんだか専門的な内容ばかり説明されてどうすればいいのか今一歩判りません。もちろん、サーバー管理に対する基本的な知識が不足した私の問題なのですが、いずれにしても何とか解決しないと逸品堂は閉店状態になっちゃいますから。こりゃ今日は間違いなく徹夜ですね! 奇特にも「たまにはおさかな逸品堂でも覗いて見るか」って思いたった皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが逸品堂HPの再開はもうしばらくお待ちください。なんとか、今日中には復旧させたいと思っております。
2010/04/20
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以前このブログでも取り上げたのですが、最近クラウンテールに新たな系統が定着しつつあります。それが今日紹介するキングクラウンテールと言う奴です。通常のクラウンテールは尾鰭の軟条が糸状に伸長し、その全体像がまるで王冠(CROWN)のように見える事からその長つけられました。キングクラウンは、尾鰭の先端部分が反り返るようなカーブを持つため、上下の軟条の先端部分とそれぞれ交叉するのが特徴です。 この系統に関しては現在の主流がシンガポールのようで、ベタ王国である筈のタイは一歩出遅れています。もちろん、バンコク周辺のベタブリーダー達もシンガポールから種親を輸入しタイ産キングクラウンの作出に向けて頑張っているようですが、今の所量産できていないみたいです。 今回の画像の個体は、バンコクの知り合いのブリーダーがシンガポールからキングクラウンを購入するのに便乗し、取り寄せてもらった物です。確かに尾鰭の先端部分が交叉しキングクラウンの特徴は出ていますが、全体的にあまり美しくないですね~。コレで日本円に換算すると諭吉君クラスしちゃうんですから・・・。 もちろん、一級品になれば美しいシルエットを持っていますが、元々クラウンテールという奴は老成した際に、ヒレ先がバサバサした感じになり寝起きの爆発した頭みたいになるのが欠点です。キングクラウンはその特徴上、この欠点がさらに増長されていると見るべきで、どちらかと言えば若魚時代を観賞する物なのかもしれません。 いずれにせよ、バンコクのブリーダー達が結構頻繁にシンガポールから種親を輸入しながらも、固定化できないのには何らかの問題があるのでしょう。個人的には、種親のメスにちゃんとした個体を使っていない・・・つまりシンガポール側でメスの放出を抑えているんじゃないかと考えています。その場合でも、所詮は同じベタ・スプレンデンスの改良品種な訳ですから、インブリーディングを注意深く続けていけばそのうち作出出来るんだと思います。 もっとも、新し物好きで根気のない傾向の強いタイ人ブリーダー達には数世代に渡りインブリーディングするなんていう悠長な作業は苦手でしょうね~。本来こう言った作業は我が国の国民の得意とするところだと思います。誰か日本人が頑張ってくれるのを待ちましょう!・・・えっ?私ですかぁ??ダメダメッ!根気のなさでは決してタイ人に引けを取らない男ですから(笑)。
2010/04/16
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政治的混迷の長引くバンコクから無事帰国いたしました。今回の出張は、わざわざバンコク騒乱を回避する目的で当初の日程を延期したにもかかわらず、かえって騒乱のピーク時にバンコク入りとなる、相変わらずの「間の悪い男」ぶりを如何なく発揮したしまいました(苦笑)。 バンコク入りした当日、現地のタイ人の知人と夕食を食べたのですが、彼いわく「何でわざわざ一番危ない時期に来るんだ?」って言われちゃいました。「なーに、別に大した事にはならないんじゃないの?」「いや、そろそろ本格的に危ないぞ。政府側もデモ隊側もかなりいらだってきてる。」「少々もめたって、13日からのソンクラン(水掛祭り)でデモ隊お開きって言うパターンだろ」「今回、デモ隊の首謀者達はソンクラン期間中でもデモを続行するって言ってるぞ。今回やつらは本気だっ!タイ人だってやるときはやるんだぞっ!!」 そんな会話を交わした数日後、いきなり政府側とデモ隊が衝突し多数の死傷者が出ると言う騒ぎが起きました。行き付けの屋台で、ソムタム・プーパラー(パパイヤのサラダ、腐った蟹いり(笑)・ラープ・ガイ・カオニャオ(もち米をふかしたもの)と言うイサーン料理基本3点セットで楽しくお食事の最中の私の携帯に、タイ人の知人から電話が入りました。「オイッ、ついに始まったぞ!政府軍とデモ隊が軍事衝突してる」「はぁっ?ナニ言ってんだかよく聞こえないんだけど」「だからぁ・・・うわぁっ!」「オイっ、大丈夫か?今どこにいるんだよ」「だから、軍事衝突の現場だって」「何でそんなとこにいるんだよ」「だって、面白そうだから仕事帰りに見に来てたんだよ。そしたらいきなりどちらかが発砲しやがって、その後は滅茶苦茶だっ!いっぱい人が倒れてる」「判ったから、とにかくその場を離れろって」「もちろんそうする。今お前どこにいるんだ、今からそっち行くから飯でも一緒に食おう」 ・・・目の前で人がたくさん死傷したと言うのに「飯を食おう」って言える奴の神経がよく判りません(苦笑)。その後深夜まで彼と話し込みましたが、その途中でTVのニュースが多数の死傷者が出た事と、死傷者の中に日本人も含まれているらしい事を報道してました。我々の結論としては「今回の騒乱はかなりヤバイ」って事に。私としても、「下手すると帰国できずに足止め食らうかもしれない」と覚悟を決めてました。 それが、ナニ??タイの旧正月に当たるソンクラン(水掛祭り)前日の12日になると、なんとなく街中の緊張感がなくなり始め、道端の子供達が水鉄砲を手に道行く通行人に水を掛け始めてんじゃありませんか。今回の出張ではソンクランの喧騒を避ける為ソンクラン初日の13日にバンコク脱出だったのですが、当日チェックアウトの際にはホテルのドアマンに水鉄砲で水を掛けられ、ホテル前でタクシー待ちしている間には、日頃夕飯を奢ってやって手懐けた近所のガキ共(笑)が寄って来て、これまた水を掛けまくられました。道行く人々の顔も、数日前の深刻さはどこにも見当たらず、心の底からソンクランを楽しんでる感じです。かなりびしょびしょになりながら乗り込んだタクシーも、空港に行き着くまでに数回水鉄砲やバケツの水掛攻撃にさらされてました。 この能天気さと言うか明るさが「やっぱりタイ人でしたっ!」。現地の動植物層から言えばマレーシアとかインドネシアの方が全然興味深いのですが、タイ人の気質が本当に好きなので、私はやっぱりタイが好きですね~。この持ち前の楽天主義で今回の政情不安も無事乗り切って欲しいと心から願ってます。
2010/04/15
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最近のバンコクのショーベタで一番気になる問題点が今日のコレっ!画像を見てお分かりでしょうか?他のヒレに較べて尻ビレが妙に伸長していると思いません??本来は、背ビレ・尾ビレ・尻ビレが均一に伸長し全体で円形~楕円形のシルエットになるのが好ましいとされているショーベタなのに、コレじゃアンバランスでしょう。この現象がどう言った要因で増えてきたのか私には判りません。プラカットとの交配を繰り返した結果なのか、はたまた尻ビレだけが伸長する遺伝的な形質なのか・・・。いずれにしても、あまり好ましくないのは確かでだと思います。 ショーベタの成長過程でも、尾ビレの伸長は他のヒレよりもやや遅めなのは確かです。しかし、今日のような個体は成熟してもやはり尻ビレだけが突出したようになりますので、明らかに異なる物と言えるでしょう。ただ、若魚の内はなかなかはっきりと判断できない為結構うっかり仕入れちゃう事もあります(涙)。もっとも、ベタの体型や色彩の好みなんて人それぞれですから、尻ビレだけが突出した個体が良いって言う人は別にそれで構わないと思います。 私自身は、自分の人生は「正道を歩けずに、すぐにわき道にそれちゃう」男のくせに(苦笑)、変な所で形式にこだわると言うか整った美しさを好むみたいで、ショーベタの場合も「やっぱりシルエットが丸に近い長楕円形じゃなくっちゃね!」とか思ったりします。私の隠れた趣味の一つである「ガラス器コレクション」でも、切子とかカットが好きでアールヌーボーとかはチョット・・・(笑)。絵画でも、ルーベンスとかは好きですが、ピカソとかシャガールあたりになるとかなり拒否反応出ちゃいます。
2010/04/02
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当初バンコク出張を今週に予定していたのですが、バンコクの政情不安を見越して来週に出張を延期し、その為にベトナムエアを使う事になったのは数日前の話。でも、なんだか来週の方がバンコク情勢緊迫してそうですね~。こりゃ、完全に状況判断誤った感じです(涙)。タイの現政権側と、バンコクでデモを展開している旧政権側(タクシン派)の話し合いも折り合いが付かず物別れに終わったようです。 そりゃ、旧政権側が要求する「即時解散総選挙」実施すれば過去の事例から考えても現政権側が負ける事はほぼ確実のようですから、アビシット首相も即時解散の要求には応じられませんよね~。しかも、うっかりそんな要求飲んだ日には、背後に蠢く軍部が再度クーデターとか起こしかねませんから、余計タイ情勢は混迷を深めて行っちゃいますしね。 情報では4月3日から、再び反体制派が大規模なデモ行動を起こすって宣言しています。そう考えると、4月6日からの訪タイって思い切りそのピークなんじゃあ?しかも、デモしている側も、政府側が過激な押さえ込みをしてくれる事を期待しているんじゃないかとバンコクの友人(タイ人)は電話で話してました。「そうすれば、対抗したと言う口実で武力闘争に突入できるだろ?今の段階で、反体制側が過激な行動を取れば国内外の反体制支持者たちが離脱しかねないから、反体制指導者達はきっかけを待っている」んだそうです。 まぁ、唯一の望みは再来週の4月13日からタイは「ソンクラン」と呼ばれる言わば日本の正月みたいな時期に入ります。「ソンクラン」は日本では「水掛祭り」と思われていますが、実際にはかなり重要なきちんとした祝日なんです。もちろん、バンコクではタイ人だけじゃなく外国人観光客であろうとお構い無しに、水鉄砲や酷い時にはバケツで水をぶっ掛けてきますけど、本来は「体に聖水を振り掛けて、無病息災を祈る」目的なんだそうです。この時期は、バンコクに出稼ぎに来ている地方出身のタイ人も多くが田舎に帰り家族で過ごすのが普通です。したがって、反体制側が何らかの政権闘争を行うにはあまりよくない時期なのは確かです。「ソンクラン」の時期になれば、いくら指導者が進軍ラッパ吹き鳴らしても地方出身者たちはいっせいに故郷を目指して帰っちゃうはずですから。その辺はいかにもタイ人と言った感じがします。 今回の騒動の中心地は観光客のメッカである「王宮周辺」や「シーロムエリア」ですが、観光でバンコクを訪れる外国人には迷惑な話でしょうが、数年間に亘りほぼ毎月バンコクを訪問しながら「エメラルド寺院を知らない男」にはあまり関係のない話です(笑)。いずれにしても、バンコク市内各所で小規模の爆弾投下事件が多発しているのは確かですから、今回の訪タイでは買い付けのとき以外はひたすらホテルの自室内で自粛していた方が無難かもしれません。・・・って、別に普段でもホテルとベタのファームや市場の往復に終始してる気もしますけどね(苦笑)。
2010/04/01
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