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私たちの多くが、もはやインターネットなくして生活するのが難しいほどになっています。アップル、グーグル、フェイスブックのねらいは、私たちが最初にアクセスするところを占拠すること。PCではグーグルの検索窓でした。だからPCの世界の王者はグーグルです。それが、PCからスマホに主戦場が移りましたが、その王者がどこになるかの戦いが起こっていると、本書は言います。それぞれの武器は、アップルが「Siri」、グーグルが「セマンティック検索」、フェイスブックが「グラフ検索」です。なぜ、王者になる必要があるのか。世界中の人びとのビッグデータが手に入るからです。アップルは、ビッグデータをライバルのグーグルにだけは渡したくないので、Siriで検索する場合、マイクロソフトのbingにしました。ビッグデータで何をするのか。人々にとって有用なAIを作るためです。膨大なデータをAIに覚えさせ、習わせ、実用的なAIを作るのです。今のAIは、ニューラルネットワークという人間の学習に似たやり方が主流になっているようです。そのためには、膨大なデータが必要というわけです。なんか、こわいなと思ったのは、人間の学習と同じように、ニューラルネットワークを成長させる原理は人間と同じような自己組織化であって、外部からはわからないということです。もうAIの成長そのものが人間に近づいているということです。最後のほうで、AIの使い方は私たちにゆだねられている。だから、AIとはなんなのか、その正体を理解しないといけないと言っています。AIの世界は避けてとおれません。だから、AIの世界はどのようなものなのか、理解しとかないといけません。本書はそれをわかりやすく解説してくれています。余談ですが、著者は群馬県出身で、生まれた年も私と同じです。他の著書も読んでおきたくなりました。★5つ ★★★★★【楽天ブックスならいつでも送料無料】クラウドからAIへ [ 小林雅一 ]価格:842円(税込、送料込)**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成代行サービス入札企画書・入札提案書作成サービス羽切のtwitter
2015.02.24
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もう随分前から読もうと思っていた本を、やっと読みました。初版が昭和45年ですから、もう40年以上の本になりますが、まだ全然読めます。というか、基本的な考え方は、今でも十分に通じます。全編にわたって強調されているのが、変化への対応です。1970年には、すでに変化への対応が求められていたのがわかると、つくづく今と同じだと思います。変化への対応は経営の宿命のようなものなのかもしれません。また、例えば、優等生よりもクセモノのほうがよい、利口者より気ちがいのほうがよい、と言っています。言葉遣いに問題ありますが、最近でも、そういうことを言う経営者はたまにいます。既に40年前に経済界のドンが言っていたのです。案外ルーツは著者なのかもしれません。著者が経営するのは大きな会社ですから、マネジメントや上司、部下のあり方についての言及も多くなっています。マネージャーが身につけるべき能力として、ジョゼフ・バジールの本『人間回復の経営学』から引用して、職業的技術25パーセント、革新的創造力25パーセント、残り50%は教養と言っています。私は、一時期読むのはビジネス書ばかりだったのですが、最近はジャンルはあまり気にしないように興味のむくまま読んでいます。それでも、仕事に関係する本と関係ない本を、どのような割合で読もうか気になるものです。このような基準は参考になります。教養50%もいいのかというのはうれしいです。読む本の幅が大きく広がります。古い経営の本を読んでみると、今と変わらない経営の基本原則はあるのだなと思います。昔の経営本をたまには読んでみるのも、逆に新鮮かもしれません。★4つ ★★★★☆【楽天ブックスならいつでも送料無料】経営の行動指針新訂 [ 土光敏夫 ]価格:1,728円(税込、送料込)**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成代行サービス入札企画書・入札提案書作成サービス羽切のtwitter
2015.02.23
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本書で、一番印象的なのは、紹介されている社員の「会社に行くのが楽しい」という言葉です。実際、こう思っている人が、ザッポスにどのくらいいるのか知りたいものです。いくらザッポスが入りたい会社の上位であっても、実際入社してみたら、やっぱり会社に行きたくないと思う人は結構いるのではないでしょうか、なんて思うのですが、本書の特に後半部分まで読み進めていくと、それでもやはりザッポスは基本的に楽しく仕事ができそうな会社だなという確信が強くなっていきます。朝起きたら行きたくなる会社というのは、理想の会社です。私もそういう会社で働いてみたかったです。そうすれば、独立起業することもなかったかもしれません。そういう会社は、どういうふうにやれば作れるのか、というのが本書です。本書のタイトルを見ると、ザッポス成功物語のようにとらえられますが、それよりも、ザッポスを見本にして優れた会社がたくさん増えてほしいという、CEOトニー・シェイの願いが込められたノウハウ本の側面のほうが大きいと思います。トニー・シェイは、重要なのは企業文化で、企業文化がきちんと設定されていれば、ブランド構築も、すべてのことが始まると言ってます。「個人にとっては個性が運命。 組織にとっては文化が運命。」だそうです。企業文化は、コア・バリューによって作られますが、コア・バリューがどのようなものであるかは重要ではなく、社員が真剣にコア・バリューに取り組んでいるかどうか。要は、実行できないお題目となっているコア・バリューでは意味がないということです。ザッポスのコア・バリューの中で、私が一番よいと思ったのは、「ちょっと変なことをすること」です。普通は「変」というのは企業や組織から排除されがちですが、ザッポスでは、逆にコア・バリューにしてしまっているのがよいですね。変なことが好きな私にとっても、魅力的なバリューです。本書で紹介されている具体的な事例を1つ挙げてみると、例えば就職説明会では、ダンスミュージック、飲み物、軽食、漫談のようなものがあり、インタラクティブで意外性のあるやり方をやっているようです。そして、ザッポスの目指すものは、靴や衣類、インターネット小売業にさえも限定せず、最高のカスタマーサービスと最高の顧客体験のブランドを構築することです。インターネットをメインのドメインとしながら、ザッポスの強さはここにあるということが垣間見えました。ビジネスの大切なことがわかる、読んでおきたい本です。★5つ ★★★★★【楽天ブックスならいつでも送料無料】ザッポス伝説 [ トニー・シェイ ]価格:1,728円(税込、送料込)**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成代行サービス入札企画書・入札提案書作成サービス羽切のtwitter
2015.02.13
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