
可愛い、まるで洋服のボタンのような小菊です。
毎日、庭の菊をアップし、「今日も菊」「また菊」などと題名を入れながら、
團 伊玖磨
今は亡き義父は、物静かで無口な人でした。
読書家で、いつも本を読んでいたな、という印象が残っています。
その義父がある日、私の子供達に「パイプのけむり」を読んでくれたことがあります。
娘は、そのことをとてもよく覚えています。
女でひとつで子供たちを育てているおばさんがいます。
ある日、子供達はおかあさんに、お金を貯めて、コンタクトレンズをプレゼントします。
仕事を終えて帰宅するとき、転んだおばさんはコンタクトレンズを無くしてしまいます。
道を這いずり回って、必死に探します。
探しても探しても見つからないとき、一人の老人がいっしょに探してくれます。
とうとう見つかって、泣くおばさんを残して、老人は静かに去っていきます。
おばさんは、あの老人はきっと神だった、と思うのです。
そういう心に残る随筆がいっぱい載っていますが、
その題名は、「パイプのけむり」 「続・パイプのけむり」 「続々・パイプのけむり」
「又・パイプのけむり 「又々・パイプのけむり 「まだ・パイプのけむり」 など。
私も真似して、まだまだ、菊の花を載せていきま~す。
放射線治療、残り三日になりました。今週の木曜日で終わります。
本当にやれやれです。
では、今日も行ってきます。
PR
カレンダー
New!
たねまき人さんコメント新着
フリーページ
キーワードサーチ