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美容院で自分の番になって鏡の前に座ると、
今回担当をしてくれる人が、私が注文するより先に、
髪の切り方を、これでいいか?と聞いてきた。
随分長い間別の人が担当していたというのに、
その人は私のことを覚えていた。
正確に言うと、私の顔というより髪の毛を覚えていたのである。
前髪を眉毛まで下ろすことや横の髪の一部を顎の辺りで切ること。
髪自体は切り揃える程度で、髪にボリュームがあり過ぎるので髪全体をすくこと。
そんな細かいところまで覚えていてくれたのである。
彼女は髪を触ると思い出すと言う。なので顔はうる覚えでも、髪の毛で思い出すそうだ。
何者?‥凄いなぁ~。私には真似ができないなぁ~。
私なんか名古屋駅で会う占いのお客様ですら、相手に探してもらう始末である。
覚えていてくれる人たちばかりで、私は助かっている。(苦笑)
それでも命式(生年月日を書いた式)を見ると、
その人のことは思い出すから、これも髪の毛で思い出すという美容師さんと、
ある意味一緒かもしれない。(一緒だと思いたい)笑
凄いなぁ~と思うその人も、辞めた80歳近い人のことを、しきりに褒めていた。
自分があの歳になって、現役で働いていられるだろうか?
今でも立ち仕事が辛いと思っているのに、
あのエネルギーを分けてもらいたい(笑)等々‥。
自分の親位のお歳の人だというのに、そのバイタリティは、誰にも負けないものがあったという。
身近に頑張っている人がいると、自分も頑張らなくてはいけないと思うし、力をもらえるものだ。
辞められてしまった同僚だが、今後も良いお手本にしたいと言っていた。