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私は歯医者以外の医者に行かないからよく分からないが、
以前親を医者に連れて行った時に、
「お薬手帳」というものを持参したことが有る。
これは医者が個々に出している薬で、
万が一、他の医者が出した薬との飲み合わせに、
問題が発生するのを防ぐためである。
まぁいちいち私が説明するようなことではなく、
世間的に常識的なことだと思うのだが、自分が所持していないので、
私と同じ人も居るだろうと思っての説明である。
実はヤフーで見た西日本新聞からの抜粋の記事で、
『薬の飲み過ぎ、副作用相次ぐ 転倒、ふらつきで骨折も
睡眠薬や胃薬「ついでにもらおう」要注意』という見出しだった。
薬を飲んで違う病気になったり事故にあうなんて、本末転倒も甚だしい。でもそういう事態に陥ってしまう場合も出てくるわけだ。
父も母も、私がびっくりするぐらいの薬の量を飲んでいた。母は自分で管理が出来ていたのだが、父親の場合そうはいかなかった。
父は認知症なので、どんなに「朝、昼、晩」と薬を分けてあげても、
遅い朝食、早い晩御飯で、会社に行っている私の目が届かない。
結局薬を分けても意味が無い飲み方をしていた。
だからといって、分けないわけにはいかないのだが、一度も1ヶ月の間で、飲む量が合った試しがなかった。
そのなにが怖いかというと、やはり過剰摂取による身体への影響である。
記事では、80代女性が自宅で深夜に転倒して、救急車で搬送されたことが載っていた。
その際持参した薬から、市内の内科と整形外科で、睡眠薬が重複して処方されていたことが判明。
結局睡眠薬の取り過ぎで、薬が効き過ぎて夜中のトイレで転倒してしまったようである。
「お薬手帳」は持っていなかったの?という私の素朴な疑問に、
こんなサブタイトルがついていた。
「お薬手帳は必ず1冊にまとめる」
えーっ!1冊にまとめて無いってどういう事?まとめなければお薬手帳の意味が無いじゃない!!(びっくり!)
もう一つのサブタイトルに、ちょっと怖い気持ちになったのだが、それが‥「6種類以上の服用、副作用が生じる確率10%」
いやいゃ‥亡くなった母が生前飲んでいた薬の量を思い出して、今更ながら背筋が凍るような思いを味わった。