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同僚から電話があり、上司に繋いで欲しいということだったが、生憎上司が居なかった。
居ない旨を伝えると「聞いてください」と話しが続いた。どうやら業者とチョッと揉めたらしい。
聞いていると、相手が最初から交戦的で、一方的に文句を言われたらしかった。
彼は社会人としては何十年もサラリーマンをしている人間で、人との関わり方も、ソフトで優しい人だった。
ただ我が社に入ってまだ2年目なので、
当然ながら業界の知識は、諸先輩方にまだ追いついていなかった。
その知識の少なさを、業者は問題にしたようである。
まぁ、相手は小さいながらも一国一城の主、
社長という肩書を持っている。
2代目なので、何処まで苦労したかは?なのだが‥。
そういう中で、新人が何を分かったふうなことを言うか!
というところだろうか。
最初から相手にしない高飛車な態度だったようである。
取引業者なので喧嘩するわけにもいかず、相手の暴言を素直に聞いて、お店を出たようだ。
でも彼は、それまでのやり取りが腹に据えかねたのだろう、私に聞いて欲しいと電話の向こうで言ってきたのだ。
私はその交戦的な社長とは話しをすることが無いが、
会長(父親)からはよく電話がかかってくるので、
オヤジさんの声だけは知っている。‥のんびりとした話し口調の人だ。
上司に電話を繋ぐだけなのだが、悪い印象ではない。その息子なら、それほど悪いとは思われないのだが‥。
でも次の日彼が、上司に報告していた内容と上司の反応を聞いていると、
電話の印象ではのんびりと感じていた会長も、
どうやら偏屈な人らしい。
その息子はもっと偏屈で、更に頑固らしく、オヤジさんを呼び捨てにするような人間らしかった。
聞いていて、電話の印象だけでは分からないものだと思った。
そういえば私も電話では、滅茶苦茶若いことになっている。
ワザとしているわけでなく、私の声が若作りらしく、
勝手に相手が勘違いしているだけなのだが‥(笑)
こうやって誤解されていくことは、結構有りそうである。(苦笑)
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