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たった1度‥たった1度温度が高いか低いかだけで、体に与える影響が、そんなに大きく違ってくるの?
問題にしているのは、お風呂の温度である。
41度と42度の違いに注目をしたのは、
日曜朝の番組で「ゲンキの時間」だった。
専門の先生の話しによると、お風呂の温度が42度以上になると、
交感神経が働き体は緊張状態になる。
なので血圧が上がったり、脈が速くなったりする。
対して41度以下の場合は、副交感神経が働くのでリラックスする。
血圧は平常時より少し下がってくる。
これはリラックスしている証拠である。
だから42度が自律神経の境界線になるようだ。
また41度と42度では、免疫物質に違いが出るという。これは唾液による検査の結果で、はっきりと分かった。
免疫力は副交感神経が高まり、リラックスした状態で上がっていく。なので41度以下の温度が理想的なのである。
但し、体にかかえる悩みを解消させるためには、違う温度の入り方をしたほうが良いようだ。
手足が冷えやすい人は、41度以下の温度で15分間入る。
冷えている手足を温めようと、
42度以上の温度の風呂に入るのは、逆効果になる。
そりゃそうだ、熱い風呂に体を入れたら、自分で体温を上げようという働きをしなくなるからなぁ‥。
肩凝り・腰痛の人も41度以下で、こちらは10分間入る。
42度以上の温度に入ると、肩や腰の筋肉は硬くなってしまう。
これは体が緊張するからだと思う。
現に両温度の時に肩を測定すると、数値にはっきりと現れていた。
気管支炎・鼻炎の人は、42度以上のお湯に5分間入ると良い。そうすることで、呼吸器に改善がみられたのである。
高めのお湯で短時間入って、交感神経を刺激して、
気管を広げるのである。
低い温度では刺激が無いので、気管が広がらない。
それぞれのお悩みのチャレンジャー3人は、風呂の入り方が、ものの見事に逆であった。
だから体の不調は改善されないどころか、逆に体に悪影響を与えていたのである。
自分で考えることは重要であると思うが、専門家の意見を聞くことが、治癒の近道だと思った。
途中で入浴中の死亡数字にも触れていたのだが、約1万9千人だと言われた。
この数字は交通事故より多い数字のようである。正しい温度の入り方をして、事故や病気を無くしたいものだ。