PR
カレンダー
キーワードサーチ
New!
木昌1777さん
こたつねこ01さん
7usagiさん
みぶ〜たさん
Tabitotetsukitiさんサイド自由欄
所さんの「笑ってこらえて!」という番組の中で、
「日本列島、名前の旅」というコーナーが有る。
不定期で行なうコーナーである。
所さんがランダムに3桁の数字を決め、
その順位の苗字の人の中から、スゴ~イ人を探し、
勝手に褒め称えようという旅である。
今回は71番目に多い苗字の人で「谷口」さんだった。ちなみに、27,006人いらっしゃるらしい。
そこで勝手に表彰した人というのが、「谷口 一」さんだった。
この人は「東大卒のプロゲーマー・ときど」さんで、
プロのゲーマーである。
ゲームなんて全然興味無いから、見ていてもよく分からなかったのだが、彼のゲームに対する姿勢が、変わっていく様子には感動した。
最初の頃、世界大会で勝って無敵だった彼が、
マシーンのような勝ちパターンの人間が出てきて、負けてしまった。
その相手の勝ちパターンは、正に自分のパターンだったのである。
それで彼はどうしたかというと、自分のいままでのやり方を、崩していったのである。
まず、いくつもやっていたゲームを一つに絞り、その一つだけを、徹底的に想像力を広げていくやり方にした。
次にいままでオンラインで行なっていた練習試合を、仲間と意見交換をしながら行なうようにする。
3番目に、将棋やチェス等の優れた本を読んで、勝負の奥深さを学んでいく。
4番目は、ゲーム上でなく本物の空手を練習する。その練習によって、相手の心理を実践で学ぼうということだ。
そして最後5番目に行なったのが、毎日のジム通いである。十数時間におよぶ大会に必要な体力を、身に付けるためである。
スゴ~い!ここまでするなんて‥。溜息に感動にと、色々な感情が湧き出てくる。
たかがゲームなのに(失礼)この徹底ぶりには驚く!一つの世界で究めるということは、こういうことなのだろう。
夢中になるものが有るということは、素晴らしいことだ。
ここまで徹底できないが、
自分にももっと出来ることがあるのではないか!と気づかされる。