イエローミワの徒然草

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2007年05月25日
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(手紙はてれるので、普通に書いとこう・・・)

結婚して、子供が生まれ、その夢は現実になるのだが、「家族」というあたりまえにあるようで自分になかったものを手に入れたとき、戸惑いを隠せない自分がいた。ガラにもなく「育児雑誌」なるものを読み漁り、理想の母像になろうと頑張り、たまるストレス。子供を育てるというより、自分を育てなくては、と気がついたとき、傍らには、ふたりの男の子。この子たちは、不安げに発展途上中の母と付き合ってくれた。ぶつかり、傷つき、抱きしめ、探りながら、支えあってきた家族。何より助かったのは、結婚した人も家族ついて模索しているひとだったこと。
自分がそんな状態で育児をしていたことに自信がもてない時期もあった。
「人間万事塞翁が馬」その不安を払拭してくれたのは、長男次男の成長だ。傷つき、ぶつかり、困難な道であったが為、知らず知らず「心のひだ」をたくさん持ってくれたようだ。今、長男は完全に親の保護時期を離れようとしている。次男は、旅立ちの準備段階。経験して実感して道を模索しているふたりの姿にこの上ない安堵感、達成感を覚えながらも、まだまだ終わらない道を実感している。
末娘は、家族が安定して、試練に突入した時に生れた。彼女は熟成した愛情につつまれて育った気がする。満たされた笑顔をみながら、「さあ、次の試練、あかるくいってみよう!」て、声をかける。今、娘は、母に甘え付属する「子供」の時期の最後を実感し、不安を感じているようだ。それは、次のステージが近いことを意味している。私は、この「変わり目」の時期が、子供に寄り添う一番大事な時期だと思っている。他の不都合をさておき、夜の勤務をやめて、昼間の常勤にしたのも、一番の理由はそれだ。お皿をあらわなければならない状態でも他の用事があっても、その時の信号には、手を止めて優先する。いつもは、子供を信頼して答えをみつけるまで待ち、母を求めて息を吸ったときにそばにいようと。ずいぶん、省エネ的育児のような気もするが、私はそれしかできないし、子供たちも、我家に生まれた運命として、それを受け入れてくれているのでよしとしよう!
育児雑誌を読んでいた頃の私の肩を叩いていってあげたい。「大丈夫!あせらなくても、そのまんまで。子供達があなたを育ててくれるからね」





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最終更新日  2007年05月25日 11時43分45秒


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