| 藻緯羅’s Worlds ( 食と健康 &富士山 )

| 藻緯羅’s Worlds ( 食と健康 &富士山 )

2013.11.02
XML
カテゴリ: 特許・知財・技術
特許電子図書館を散策していて、風変わりな発明に出会った。
===
【特許番号】特許第5225870号
【登録日】平成25年3月22日
【発明の名称】情動分析装置
【出願日】平成21年1月5日
===

特許権者は個人だが、発明者と氏名が異なる。
しかし、弁理士の名字とは同一である。

怪しげと言えば、怪しげである。

請求項は、14個あって文体も整っている。
弁理士が介在しているから、当然と言えば当然。

「発明が解決しようとする課題」を読むと、
この「装置」の機能が、何となくわかってくる。
===
【発明が解決しようとする課題】
前述した映像コンテンツ評価装置は、眼球画像から得た視線の動き、瞳孔径等の生理反応データを情動反応として扱い、映像コンテンツに対する興味・関心度合いを算出する。つまり、興味・関心度合いを、視線の動き、瞳孔径等の一次的な情動反応のみに基づいて算出している。
しかしながら、人間の実際の情動反応には、対象物を見たときに脳の皮質下(脳の中心の方)で生じる本能的な反応である一次的な情動反応(一次情動反応)と、人間の意識が関係する高次の情動反応(二次情動反応)とがある。したがって、一次情動反応のみを捉える映像コンテンツ評価装置では、必ずしも正確な興味・関心の度合いを算出することができるとは限らない。すなわち、前述した映像コンテンツ評価装置では、対象物に対する興味・関心の有無を精度高く判定することができなかった。
このため、人が対象物に興味・関心を持つ過程を客観的に捉え、対象物に対する興味・関心の有無を精度高く判定することが望まれていた。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、人(利用者)が視認する対象物への情動を、一次情動反応及び二次情動反応として捉えることにより、対象物に対する興味・関心を精度高く判定可能な情動分析装置を提供することにある。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.03.27 05:40:57
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space




Favorite Blog

東京ばな奈「見ぃつ… New! マリィ・ビィさん

聴きに行くんだって New! あきてもさん

大阪でお一人様コン… New! HOゲージさん

運動会 New! むむむぽんさん

今日はタワーにゃんだ New! 猫のおばはんさん

孫ちゃんと大島屋で… New! あらぴー3425さん

岐阜県の赤ちゃんの… New! 料理長52歳さん

野点傘スタンドを机… New! ふろう閑人さん

今日の散歩 New! やすじ2004さん

今日はココパリゾー… New! kusomitutaさん

Comments

藻緯羅 @ kusomitutaさんへ 画像データを見ると、輝度分布が狭い範囲…
kusomituta @ Re:2024年5月23日7時39分の富士山(05/23) あら?霞んでたのかな??
藻緯羅 @ kusomitutaさんへ 不思議ですね。 他の方も、なかなか、うま…
藻緯羅 @ セミ・コンフィさんへ 今朝の豆腐は"手作り"です。  …
藻緯羅 @ し〜子さんさんへ 今朝は、カットを工夫してみました。  下…

© Rakuten Group, Inc.

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: